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| *[[登場作品]] | | *[[登場作品]] |
| **[[マクロスプラス]] | | **[[マクロスプラス]] |
− | **[[マクロスF]](小説版のみ) | + | **[[マクロスF]](小説版のみ) |
| *[[声優]]:石塚運昇 | | *[[声優]]:石塚運昇 |
| *種族:地球人([[ゼントラーディ]]との混血) | | *種族:地球人([[ゼントラーディ]]との混血) |
| *性別:男 | | *性別:男 |
− | *所属:ゼネラル・ギャラクシー社 | + | *所属:[[ゼネラル・ギャラクシー]]社 |
| *役職:開発主任 | | *役職:開発主任 |
| *[[年齢]]:25歳 | | *[[年齢]]:25歳 |
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| *キャラクターデザイン:摩砂雪 | | *キャラクターデザイン:摩砂雪 |
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− | ゼネラル・ギャラクシー社から出向してきた[[YF-21]]のテストパイロット。ゼントラン男性と地球人女性の間に生まれたハーフである。
| + | [[ゼネラル・ギャラクシー]]社から出向してきた[[YF-21]]のテストパイロット。ゼントラン男性と地球人女性の間に生まれたハーフである。 |
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| 常に冷静沈着を心掛ける思慮深い性格の持ち主だが、[[ゼントラーディ]]の血故に強い闘争本能を持つ。普段は闘争本能を理性で抑え付けているが、その抑圧が外れてしまうと暴走状態に陥ってしまう。過去にこのことで[[イサム・ダイソン|イサム]]とは確執がある。[[YF-19]]とのトライアルの中、意地と誇りを賭けてイサムと対立する事になり、一度は事故に見せかけて彼を葬ろうとさえした。 | | 常に冷静沈着を心掛ける思慮深い性格の持ち主だが、[[ゼントラーディ]]の血故に強い闘争本能を持つ。普段は闘争本能を理性で抑え付けているが、その抑圧が外れてしまうと暴走状態に陥ってしまう。過去にこのことで[[イサム・ダイソン|イサム]]とは確執がある。[[YF-19]]とのトライアルの中、意地と誇りを賭けてイサムと対立する事になり、一度は事故に見せかけて彼を葬ろうとさえした。 |
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− | しかしそのトライアルは高性能無人機[[ゴーストX-9]]の採用が決定され突如中止、それに納得出来ずYF-19とフォールドブースターを持ち出しゴーストと直接戦う為に地球へ行ったイサムの追撃を命じられたガルドは、地球のマクロスシティを舞台に遂にイサムと新鋭バルキリー同士による一対一の真剣勝負を繰り広げる事に。<br />口喧嘩をも交えた壮絶なドッグファイトの最中、ガルドはやがて封印していた忌まわしき記憶を取り戻し、自身の過ちも知る。こうして無事にイサムと和解したのも束の間、二人の元には暴走してマクロスシティをも支配下に収めた[[シャロン・アップル]]の操るゴーストX-9が迫っていた。<br />シャロンに捕らわれたミュンの救出をイサムに託し、ガルドは一人ゴーストに挑む。それはまるで、自身の過ちを精算するかのように…… | + | しかしそのトライアルは高性能無人機[[ゴーストX-9]]の採用が決定され突如中止、それに納得出来ずYF-19とフォールドブースターを持ち出しゴーストと直接戦う為に[[地球]]へ行ったイサムの追撃を命じられたガルドは、地球のマクロスシティを舞台に遂にイサムと新鋭バルキリー同士による一対一の真剣勝負を繰り広げる事に。<br /> |
| + | 口喧嘩をも交えた壮絶なドッグファイトの最中、ガルドはやがて封印していた忌まわしき記憶を取り戻し、自身の過ちも知る。こうして無事にイサムと和解したのも束の間、二人の元には暴走してマクロスシティをも支配下に収めた[[シャロン・アップル]]の操るゴーストX-9が迫っていた。<br /> |
| + | シャロンに捕らわれたミュンの救出をイサムに託し、ガルドは一人ゴーストに挑む。それはまるで、自身の過ちを精算するかのように…… |
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− | 作中での回想シーン等で見る限り、子供の頃から共に手製の飛行機を飛ばそうと丘の上からイサムと二人で力を合わせて飛行機を引っ張っていたり、それ以後も何かとイサムには良いようにあしらわれながらもその関係はミュンも交えて大変良好であった事を伺わせ(実際作中の和解時にYF-19に同乗していたヤンから「やっぱり仲がいいんだ」と言われていた)、彼自身も作中のようにどこか嫌な感じのする男ではなく、本来はイサム程ではないにせよ飛行機が好きな軽めの性格であったようだが、彼の体に流れるゼントラーディの血がそんな彼の運命を大きく変えてしまう事となった。<br />そのゼントラーディも、かつてプロトカルチャーが戦闘兵器として遺伝子操作の末に生み出された「悪魔の人形」なのであり、混血とは言えどガルドもその遺伝子操作の功罪を否応なく背負う事となり、やがてそれに人生を狂わされて翻弄された悲しき存在であったと言える。 | + | 作中での回想シーン等で見る限り、子供の頃から共に手製の飛行機を飛ばそうと丘の上からイサムと二人で力を合わせて飛行機を引っ張っていたり、それ以後も何かとイサムには良いようにあしらわれながらもその関係はミュンも交えて大変良好であった事を伺わせ(実際作中の和解時にYF-19に同乗していたヤンから「やっぱり仲がいいんだ」と言われていた)、彼自身も作中のようにどこか嫌な感じのする男ではなく、本来はイサム程ではないにせよ飛行機が好きな軽めの性格であったようだが、彼の体に流れるゼントラーディの血がそんな彼の運命を大きく変えてしまう事となった。<br /> |
| + | そのゼントラーディも、かつてプロトカルチャーが戦闘兵器として遺伝子操作の末に生み出された「悪魔の人形」なのであり、混血とは言えどガルドもその遺伝子操作の功罪を否応なく背負う事となり、やがてそれに人生を狂わされて翻弄された悲しき存在であったと言える。 |
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| == 登場作品と役柄 == | | == 登場作品と役柄 == |
− | ;[[スーパーロボット大戦α]] | + | === [[αシリーズ]] === |
− | :初参戦作品。[[YF-21]]から[[乗り換え]]不可。原作通りイサムと一騎討ちするイベントがある。なお、彼の血筋についてはこの時点では特に追及されていない。イサムと同じく格闘に秀でたパイロット。[[2回行動]]可能になるのは自軍最速だが、[[魂]]がないのが残念。[[激闘]]の使い方が鍵となるが、射程の長い武器が非力な[[YF-21]]では激闘を使いこなすのはやや難しいか。 | + | ;[[スーパーロボット大戦α]]([[スーパーロボット大戦α for Dreamcast|DC]]) |
− | | + | :初参戦作品。[[YF-21]]から[[乗り換え]]不可。原作通りイサムと一騎討ちするイベントがある。彼の血筋についてはこの時点では特に追及されていない。 |
− | ;[[スーパーロボット大戦α for Dreamcast]]
| + | :イサムと同じく格闘に秀でたパイロット。[[2回行動]]可能になるのは自軍最速だが、[[魂]]がないのが残念。[[激闘]]の使い方が鍵となるが、射程の長い武器が非力な[[YF-21]]では激闘を使いこなすのはやや難しいか。 |
− | :パイロット能力はα外伝に準拠している。
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| ;[[スーパーロボット大戦α外伝]] | | ;[[スーパーロボット大戦α外伝]] |
| :現代編ではミュン達を人質に取られた故に[[ティターンズ]]所属となり、再びイサムと一騎討ちになるイベントが発生。未来編ではそれほど出番が多くないが、α以前から[[地球]]に潜入していたゼントラーディと地球人の間に生まれたというオリジナル設定が明かされた。本作では[[魂]]を修得し対強敵戦でも活躍できるようになった。また、イサムと信頼補正がある。音声の新規収録が行われ、援護用や[[DVE]]などが収録されている | | :現代編ではミュン達を人質に取られた故に[[ティターンズ]]所属となり、再びイサムと一騎討ちになるイベントが発生。未来編ではそれほど出番が多くないが、α以前から[[地球]]に潜入していたゼントラーディと地球人の間に生まれたというオリジナル設定が明かされた。本作では[[魂]]を修得し対強敵戦でも活躍できるようになった。また、イサムと信頼補正がある。音声の新規収録が行われ、援護用や[[DVE]]などが収録されている |
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| ;[[第3次スーパーロボット大戦α|第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ]] | | ;[[第3次スーパーロボット大戦α|第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ]] |
− | :マクロス系ではイサムとともにいち早く自軍に参入。今回はリミッター解除を行わず、オリジナルのDVEとともにイサムとの合体攻撃を取得する。そのため最後まで死亡することはなかった。今作も音声の新規収録が行われ、[[中断メッセージ]]にも初登場。 | + | :マクロス系ではイサムと共にいち早く自軍に参入。今回はリミッター解除を行わず、オリジナルのDVEとともにイサムとの合体攻撃を取得する。今作も音声の新規収録が行われ、[[中断メッセージ]]にも初登場。 |
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| == パイロットステータスの傾向 == | | == パイロットステータスの傾向 == |
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| === 能力値 === | | === 能力値 === |
| 命中、回避、技量は言うまでもなくエースクラスの高さ。イサムと同様に格闘値が高いバルキリー系のパイロット。[[YF-21]]が特殊な操縦系統なため、乗り換えは不可能。 | | 命中、回避、技量は言うまでもなくエースクラスの高さ。イサムと同様に格闘値が高いバルキリー系のパイロット。[[YF-21]]が特殊な操縦系統なため、乗り換えは不可能。 |
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| === 精神コマンド === | | === 精神コマンド === |
− | [[集中]]、[[熱血]]を持つ。αでは[[魂]]がなく、[[激闘]]を修得。α外伝、第3次αでは[[魂]]を持ち攻撃力が上がっている。 | + | [[集中]]、[[熱血]]を持つ。αでは[[魂]]がなく[[激闘]]を修得。α外伝と第3次αでは[[魂]]を持ち攻撃力が上がっている。 |
| ;[[スーパーロボット大戦α|α]] | | ;[[スーパーロボット大戦α|α]] |
| :[[ド根性]]、[[集中]]、[[偵察]]、[[熱血]]、[[激闘]]、[[友情]] | | :[[ド根性]]、[[集中]]、[[偵察]]、[[熱血]]、[[激闘]]、[[友情]] |
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| ;「…使える物は最大限に利用する。それが俺の主義だ」 | | ;「…使える物は最大限に利用する。それが俺の主義だ」 |
| :[[第3次α]]の[[中断メッセージ]]にて。リセットを多用するイサムのプレイを最悪と言っておきながら、イサムに問われ、遠まわしに自分も使っていることを口にする。当然、イサムに「使ってんのかよ!」と突っ込まれた。 | | :[[第3次α]]の[[中断メッセージ]]にて。リセットを多用するイサムのプレイを最悪と言っておきながら、イサムに問われ、遠まわしに自分も使っていることを口にする。当然、イサムに「使ってんのかよ!」と突っ込まれた。 |
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