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……はずなのだが、それら悪人的な側面を全て帳消しにする、'''スパロボ史上稀に見るバカ'''という特徴があり、作戦目的を敵である[[マサキ・アンドー|マサキ]]達の前ででかい声で喋る、依頼主をうっかり明かしそうになる、依頼内容を忘れる等、(下記の名言集を見ての通り)凶悪な敵ながら本作屈指のギャグメーカーとなっている。また敵味方問わずくだけた言動で、手下達への面倒見も良く、全く憎めない親しみの持てるキャラクターでもある。 手下の名前を覚えるのが苦手なため番号で呼ぶなど、そのバカさ加減を示すエピソードは数多い。そんな彼だが、操縦技術は本物であり、操者としてはかなりのレベルで、技術屋としても結構な腕と目の持ち主。
 
……はずなのだが、それら悪人的な側面を全て帳消しにする、'''スパロボ史上稀に見るバカ'''という特徴があり、作戦目的を敵である[[マサキ・アンドー|マサキ]]達の前ででかい声で喋る、依頼主をうっかり明かしそうになる、依頼内容を忘れる等、(下記の名言集を見ての通り)凶悪な敵ながら本作屈指のギャグメーカーとなっている。また敵味方問わずくだけた言動で、手下達への面倒見も良く、全く憎めない親しみの持てるキャラクターでもある。 手下の名前を覚えるのが苦手なため番号で呼ぶなど、そのバカさ加減を示すエピソードは数多い。そんな彼だが、操縦技術は本物であり、操者としてはかなりのレベルで、技術屋としても結構な腕と目の持ち主。
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物語が進むにつれて、オンガレッドの非情な作戦や[[ヴォルクルス]]ら邪神との苛烈な戦いがクローズアップされ、殺伐としたムードになりがちな「魔装機神III」において、この人間性が([[シモーヌ・キュリアン|シモーヌ]]の言葉で表現するなら)プレイヤーを「ほっこり」させてくれる一抹の清涼剤になっていることは疑いない。物語後半では、自分達の「やられキャラ」というポジションやバカ集団であることを理解しつつ、期待通りのザコっぷりを発揮するという、ある意味賢い立ち回りを見せてくれる。
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== 登場作品と役柄 ==
 
== 登場作品と役柄 ==
 
=== [[魔装機神シリーズ]] ===
 
=== [[魔装機神シリーズ]] ===
 
;[[スーパーロボット大戦OGサーガ 魔装機神II REVELATION OF EVIL GOD]]
 
;[[スーパーロボット大戦OGサーガ 魔装機神II REVELATION OF EVIL GOD]]
 
:物語序盤より敵として登場。以後、度々戦う事になる。馬鹿だが、その実力は本物。戦力が揃わず資金も少ない序盤では、そこそこの強敵である。特に相性の悪い[[サイバスター]]が背後から攻撃を受けた場合、甚大なダメージを受けることも。こんなバカに落とされるのは非常に屈辱的なので、くれぐれも慎重に対処しよう。
 
:物語序盤より敵として登場。以後、度々戦う事になる。馬鹿だが、その実力は本物。戦力が揃わず資金も少ない序盤では、そこそこの強敵である。特に相性の悪い[[サイバスター]]が背後から攻撃を受けた場合、甚大なダメージを受けることも。こんなバカに落とされるのは非常に屈辱的なので、くれぐれも慎重に対処しよう。
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:物語が進むにつれて、オンガレッドの非情な作戦や[[ヴォルクルス]]ら邪神との苛烈な戦いがクローズアップされ、殺伐としたムードになりがちな今作において、彼の人間性が([[シモーヌ・キュリアン|シモーヌ]]の言葉で表現するなら)プレイヤーを「ほっこり」させてくれる一抹の清涼剤になっていることは疑いない。物語後半では、自分達の「やられキャラ」というポジションやバカ集団であることを理解しつつ、期待通りのザコっぷりを発揮するという、ある意味賢い立ち回りを見せてくれる。
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;[[スーパーロボット大戦OGサーガ 魔装機神III PRIDE OF JUSTICE]]
 
;[[スーパーロボット大戦OGサーガ 魔装機神III PRIDE OF JUSTICE]]
 
:相変らず強敵にしてお笑い担当でもあるが、今作ではギオリアスの拡張性やガッデスが新型プラーナ増幅装置の試作型をつけているのを見破るなど技術的な視点に長けた姿を見せた。バゾーダン極の武装はリニューアルされだが、対策は変らない。今作はゲームバランスに隔たりがあるので、慎重に戦わないと思わぬ打撃を被ることも。
 
:相変らず強敵にしてお笑い担当でもあるが、今作ではギオリアスの拡張性やガッデスが新型プラーナ増幅装置の試作型をつけているのを見破るなど技術的な視点に長けた姿を見せた。バゾーダン極の武装はリニューアルされだが、対策は変らない。今作はゲームバランスに隔たりがあるので、慎重に戦わないと思わぬ打撃を被ることも。
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