差分

編集の要約なし
21行目: 21行目:  
『[[超機大戦SRX]]』のキャラとメカが登場した最初のスパロボであった。
 
『[[超機大戦SRX]]』のキャラとメカが登場した最初のスパロボであった。
   −
=== 戦闘システムと難易度 ===
+
== システム ==
システムそのものは第4次スーパーロボット大戦と全く同じ。本作では第4次スーパーロボット大戦やスーパーロボット大戦F(完結編)のようなダメージインフレがなく、リアルロボットもスーパーロボットも万遍なく活躍できる。初心者でも受け入れられるフレンドリーな作りとなっている。ただし、宇宙編で活躍する[[モビルスーツ]]系の[[HP]]は全体的に低めであり、それだけ気を使えばクリアすることは難しくない。
+
基本システムの多くは第4次とほぼ同じ。
 +
=== 既存システムと変更点 ===
 +
;[[改造]]システムの変更点
 +
:改造段階が最大20段階となり、一部の武器は特定段階まで改造を施すことで新たな武器が追加される。
 +
;[[戦意]]
 +
:[[気力]]に代わって採用されたが定着には至らず、現在まで本作限りの採用となっている。
 +
;[[強化パーツ]]
 +
:弾数制武器の回復パーツとして「カートリッジ」が初登場。
   −
なお、地上編と宇宙編の両方をクリアすることで発生する裏シナリオがある。このシナリオのみ、非常に高難易度であり、モビルスーツの武器が極限まで改造されている。そのためビームライフル一発でモビルスーツは一撃で落とされるばかりか、スーパーロボットも瀕死まで削られる。とはいえ、命中率や回避率は全く変わらないので、確実に攻撃を回避すれば難しくない。
+
== 難易度 ==
 +
本作では第4次スーパーロボット大戦で顕著だったダメージインフレ要素がなく、リアルロボットもスーパーロボットも万遍なく活躍できる。初心者でも受け入れられるフレンドリーな作りとなっている。ただし、宇宙編で活躍する[[モビルスーツ]]系の[[HP]]は全体的に低めであり、その点に気を付ければクリアすることは難しくない。
   −
=== 話題 ===
+
地上編と宇宙編の両方をクリアすることで隠しシナリオが出現するが、このシナリオではモビルスーツの武器が極限まで改造されているなど非常に高難易度となっており、そのためビームライフル一発でモビルスーツは一撃で落とされるばかりか、スーパーロボットも瀕死まで削られる。とはいえ、命中率や回避率は全く変わらないので、確実に攻撃を回避すればクリア自体は困難ではない。
 +
 
 +
== 話題 ==
 
*本作で初登場の[[リュウセイ・ダテ]]の[[カットイン]]も入れる予定だったが、容量不足でカットされた。
 
*本作で初登場の[[リュウセイ・ダテ]]の[[カットイン]]も入れる予定だったが、容量不足でカットされた。
 
*ゲームの中盤で地上部隊と宇宙部隊に分けられプレイヤーはどちらを通るのかを選択できるのだが、この二つの部隊は最後まで合流しない。つまり本作は地上部隊と宇宙部隊で別々のラスボスがおり、別々のエンディングが存在する。地上部隊と宇宙部隊の両方のエンディングを見るとボーナスステージをプレイすることができ、裏ボスとして'''[[デビルガンダムOG|デビルガンダム]]と一体化した[[ゴステロ]]'''が登場する。
 
*ゲームの中盤で地上部隊と宇宙部隊に分けられプレイヤーはどちらを通るのかを選択できるのだが、この二つの部隊は最後まで合流しない。つまり本作は地上部隊と宇宙部隊で別々のラスボスがおり、別々のエンディングが存在する。地上部隊と宇宙部隊の両方のエンディングを見るとボーナスステージをプレイすることができ、裏ボスとして'''[[デビルガンダムOG|デビルガンダム]]と一体化した[[ゴステロ]]'''が登場する。
34行目: 44行目:  
*パッケージイラストは、ガンプラシリーズのボックスアートや怪獣イラストなどで有名な開田裕治氏が手掛けている。
 
*パッケージイラストは、ガンプラシリーズのボックスアートや怪獣イラストなどで有名な開田裕治氏が手掛けている。
 
*2011年7月6日には[http://www.jp.playstation.com/psn/store/ PlayStation Store]のゲームアーカイブスで配信された(価格:1,000円)。[[プレイステーション・ポータブル|PSP]]でも配信を開始したことに伴い、『大空魔竜ガイキング』が携帯機初参戦となり、これで本作の新規参戦作品の5作品全てが携帯機のスパロボシリーズに出揃う形となった。
 
*2011年7月6日には[http://www.jp.playstation.com/psn/store/ PlayStation Store]のゲームアーカイブスで配信された(価格:1,000円)。[[プレイステーション・ポータブル|PSP]]でも配信を開始したことに伴い、『大空魔竜ガイキング』が携帯機初参戦となり、これで本作の新規参戦作品の5作品全てが携帯機のスパロボシリーズに出揃う形となった。
*取扱説明書には[[特殊技能]]として[[再攻撃|連続攻撃]][[カウンター]]が載っているものの、所持者は居ない。連続攻撃は弾数やEN消費無しでの追加攻撃、カウンターは発動すると'''相手の攻撃がキャンセルされる'''というトンデモ仕様。敵ボスが持っていたらかなりの強敵であっただろう。
+
*発売前には新たな[[特殊技能]]として連続攻撃(後の[[再攻撃]]に近い効果)と[[カウンター]]が登場するとしていたが、発売直前に不採用の告知が行われ所謂「没システム」となった。納期の関係か取扱説明書にはこれらの技能名が記載されたままとなっている。
    
== 登場作品 ==
 
== 登場作品 ==