1行目: |
1行目: |
| == 月臣元一朗(つきおみ げんいちろう)(Genichiro Tsukiomi) == | | == 月臣元一朗(つきおみ げんいちろう)(Genichiro Tsukiomi) == |
− | | + | *[[登場作品]]:[[機動戦艦ナデシコ]] |
− | *[[登場作品]] | |
− | **[[機動戦艦ナデシコ]]
| |
| **[[劇場版 機動戦艦ナデシコ -The prince of darkness-]] | | **[[劇場版 機動戦艦ナデシコ -The prince of darkness-]] |
| *[[声優]]:森川智之 | | *[[声優]]:森川智之 |
25行目: |
23行目: |
| [[熱血クーデター]]の成功後、彼は行方不明となっていたが、続編の劇場版において[[ネルガルシークレットサービス]]に所属していたことが明らかに。彼は草壁らを中心とした[[火星の後継者]]が水面下で結成・活動を開始したことを察知し、彼らに攫われたアキトを救出、更に一部の感覚を失ったアキトに戦闘訓練や機動兵器の操縦を指南しており、その後は再び彼らの足取りを追っていた。火星の後継者の蜂起時には、亡き友人・九十九の意志を継いで兵を[[説得]]、戦いを終息させる重要な役目も果たした。 | | [[熱血クーデター]]の成功後、彼は行方不明となっていたが、続編の劇場版において[[ネルガルシークレットサービス]]に所属していたことが明らかに。彼は草壁らを中心とした[[火星の後継者]]が水面下で結成・活動を開始したことを察知し、彼らに攫われたアキトを救出、更に一部の感覚を失ったアキトに戦闘訓練や機動兵器の操縦を指南しており、その後は再び彼らの足取りを追っていた。火星の後継者の蜂起時には、亡き友人・九十九の意志を継いで兵を[[説得]]、戦いを終息させる重要な役目も果たした。 |
| | | |
− | [[タカスギ・サブロウタ|サブロウタ]]とは逆ベクトルでTV版と劇場版でキャラが豹変し、飄々とした軽いノリを身に付けたサブロウタに対して寡黙で重苦しい雰囲気を纏う男になっている。SRWだと戦闘台詞の言動が違い過ぎて噴くレベル([[スーパーロボット大戦W|W]]では半年でゲキガンガーから抜け出した)。 | + | [[タカスギ・サブロウタ|サブロウタ]]とは逆ベクトルでTV版と劇場版でキャラが豹変し、飄々とした軽いノリを身に付けたサブロウタに対して寡黙で重苦しい雰囲気を纏う男になっている。SRWだと戦闘台詞の言動が違い過ぎてギャップが大きい([[スーパーロボット大戦W|W]]では半年でゲキガンガーから抜け出した)。 |
− | | |
− | === スパロボシリーズにおいて ===
| |
− | 原作では意見が食い違ったことで親友の九十九を自らの手で殺すことになってしまう彼だが、スパロボでは大抵九十九は撃たれても生き残る場合がほとんどなので、そういう意味では彼も救われたといえる。基本的に味方になるのは終盤であることが多い。
| |
| | | |
| == 登場作品と役柄 == | | == 登場作品と役柄 == |
| + | 原作では意見が食い違ったことで親友の九十九を自らの手で殺すことになってしまう彼だが、スパロボでは大抵九十九は撃たれても生還する場合がほとんどなので、そういう意味では彼も救われたといえる。基本的に味方になるのは終盤であることが多い。 |
| | | |
| === 携帯機シリーズ === | | === 携帯機シリーズ === |
36行目: |
32行目: |
| :TV版準拠のため敵。アキトの救援に駆けつけた[[グレンダイザー]]に見惚れる場面も。もちろん、元一朗から見れば[[グレンダイザー]]は敵である。 | | :TV版準拠のため敵。アキトの救援に駆けつけた[[グレンダイザー]]に見惚れる場面も。もちろん、元一朗から見れば[[グレンダイザー]]は敵である。 |
| ;[[スーパーロボット大戦A PORTABLE]] | | ;[[スーパーロボット大戦A PORTABLE]] |
− | :役所は移植前と変化なしだが、アキトの[[月面フレーム]]との対戦時、激レア[[スキルパーツ]]SP消費ダウンを所持しているので、意地でも落とそう。月面フレームは離脱前の[[改造]]を引き継ぐので、[[エステバリス]]・アキト機の武装を予めフル改造しておきたい。レベルも上げて[[精神コマンド]]を豊富に使えるようにしておくとなお良い。 | + | :役所は移植前と変化なしだが、アキトの[[月面フレーム]]との対戦時に、激レア[[スキルパーツ]]SP消費ダウンを所持しているので、意地でも落とそう。月面フレームは離脱前の[[改造]]を引き継ぐので、[[エステバリス]]・アキト機の武装を予めフル改造しておきたい。レベルも上げて[[精神コマンド]]を豊富に使えるようにしておくとなお良い。 |
| ;[[スーパーロボット大戦R]] | | ;[[スーパーロボット大戦R]] |
| :開始直後のナデシコルート、およびラスト3話でのみ味方、ほかでは敵として登場する。おそらく技術の前倒しによって入手可能になったと思われる乗機・[[アルストロメリア]]の性能が極悪で、フル改造すると攻撃力は5000以上、[[分身]]ありS[[サイズ]]にもかかわらず運動性は全機体トップ5に入る優遇ぶりである。なお、彼の搭乗機の方が九十九機より若干性能が上。 | | :開始直後のナデシコルート、およびラスト3話でのみ味方、ほかでは敵として登場する。おそらく技術の前倒しによって入手可能になったと思われる乗機・[[アルストロメリア]]の性能が極悪で、フル改造すると攻撃力は5000以上、[[分身]]ありS[[サイズ]]にもかかわらず運動性は全機体トップ5に入る優遇ぶりである。なお、彼の搭乗機の方が九十九機より若干性能が上。 |
42行目: |
38行目: |
| :終盤に[[NPC]]としてスポット参戦する。 | | :終盤に[[NPC]]としてスポット参戦する。 |
| ;[[スーパーロボット大戦W]] | | ;[[スーパーロボット大戦W]] |
− | :本作では彼がクーデターを起こす場面に居合わせることとなる。条件を満たせば第二部後半で[[アカツキ・ナガレ|アカツキ]]と共に仲間になる。今回も機体性能面では非常に優遇されており、[[アルストロメリア]]は長[[射程]]・高性能のクローを所持し、元一朗自身も[[直撃]]・[[魂]]を覚えるため、非常に強い(同タイミングで加入するアカツキ機とは雲泥の差)。弱点は[[IFS]]技能がないため、[[エステバリス]]隊とは違い、[[能力]]値の上昇が見込めない点。ただ、機体の能力が非常に高いので気になるほどではない。<br />なお、第一部での九十九の暗殺は彼が間違えて[[ダイゴウジ・ガイ|ガイ]]を撃ったということになっている。このことをガイは「彼が迷いを持っていた」と評した。そのため九十九は健在であり、第2部では九十九の影を往く者として、共にシークレットサービスに所属することになる。 | + | :本作では彼がクーデターを起こす場面に居合わせることとなる。条件を満たせば第二部後半で[[アカツキ・ナガレ|アカツキ]]と共に仲間になる。今回も機体性能面では非常に優遇されており、[[アルストロメリア]]は長[[射程]]・高性能のクローを所持し、元一朗自身も[[直撃]]・[[魂]]を覚えるため、非常に強い(同タイミングで加入するアカツキ機とは雲泥の差)。弱点は[[IFS]]技能がないため、[[エステバリス]]隊とは違い、[[能力]]値の上昇が見込めない点。ただ、機体の能力が非常に高いので気になるほどではない。 |
| + | :なお、第一部での九十九の暗殺は彼が間違えて[[ダイゴウジ・ガイ|ガイ]]を撃ったということになっている。このことをガイは「彼が迷いを持っていた」と評した。そのため九十九は健在であり、第2部では九十九の影を往く者として、共にシークレットサービスに所属することになる。 |
| | | |
| === COMPACTシリーズ === | | === COMPACTシリーズ === |
56行目: |
53行目: |
| <!-- === [[特殊技能]](特殊スキル) === --> | | <!-- === [[特殊技能]](特殊スキル) === --> |
| <!-- == パイロット[[BGM]] == --> | | <!-- == パイロット[[BGM]] == --> |
− | <!-- ;「BGM名」 -->
| |
− | <!-- :採用作品や解説など -->
| |
| | | |
| == 人間関係 == | | == 人間関係 == |
69行目: |
64行目: |
| == 他作品との人間関係 == | | == 他作品との人間関係 == |
| ;[[ジョルジュ・ド・サンド]] | | ;[[ジョルジュ・ド・サンド]] |
− | :[[R]]では、かぐらづきで行われた地球圏統一国家と木連の和平交渉が決裂し[[リリーナ・ドーリアン|リリーナ]]をはじめとする地球側のメンバーを、体を張って逃がそうとする九十九を原作のように射殺しようとしたところを、割って入った彼が手裏剣のように投げ放ったバラが腕に刺さり、暗殺に失敗してしまう。 | + | :[[R]]では、[[かぐらづき]]で行われた地球圏統一国家と木連の和平交渉が決裂し[[リリーナ・ドーリアン|リリーナ]]をはじめとする地球側のメンバーを、体を張って逃がそうとする九十九を原作のように射殺しようとしたところを、割って入った彼が手裏剣のように投げ放ったバラが腕に刺さり、暗殺に失敗してしまう。 |
| ;[[破嵐万丈]] | | ;[[破嵐万丈]] |
| :[[スーパーロボット大戦IMPACT|IMAPCT]]ではネルガル月面ドックで相対した際、彼の前口上に思わず見とれてしまう。撤退時には捨て台詞ながらも、万丈の台詞が「いちいち格好良い」と認めていた。 | | :[[スーパーロボット大戦IMPACT|IMAPCT]]ではネルガル月面ドックで相対した際、彼の前口上に思わず見とれてしまう。撤退時には捨て台詞ながらも、万丈の台詞が「いちいち格好良い」と認めていた。 |
75行目: |
70行目: |
| :[[スーパーロボット大戦MX|MX]]では終盤に彼女の窮地を救う。 | | :[[スーパーロボット大戦MX|MX]]では終盤に彼女の窮地を救う。 |
| ;[[冬月コウゾウ]] | | ;[[冬月コウゾウ]] |
− | :[[スーパーロボット大戦MX|MX]]終盤、彼に瓦解寸前の[[NERV]]本部を棄て、生存したスタッフ共々[[ナデシコC]]へ退避するよう促す。 | + | :[[スーパーロボット大戦MX|MX]]終盤、彼に瓦解寸前の[[ネルフ|NERV]]本部を棄て、生存したスタッフ共々[[ナデシコC]]へ退避するよう促す。 |
| | | |
| == 名台詞 == | | == 名台詞 == |
81行目: |
76行目: |
| :原作で多くの木連出身者が感銘を受けた檄文の一節。[[スーパーロボット大戦MX|MX]]では後世に残すべき言葉だと評され、[[スーパーロボット大戦W|W]]では実際に叫ぶ。 | | :原作で多くの木連出身者が感銘を受けた檄文の一節。[[スーパーロボット大戦MX|MX]]では後世に残すべき言葉だと評され、[[スーパーロボット大戦W|W]]では実際に叫ぶ。 |
| ;「白鳥九十九が泣いているぞ」 | | ;「白鳥九十九が泣いているぞ」 |
− | :劇場版での説得の中の一言。ちなみに九十九が生存した[[スーパーロボット大戦W|W]]では「'''木連の英霊が泣いている'''」と言った。 | + | :劇場版での説得の中の一言。九十九が生存した[[スーパーロボット大戦W|W]]では「'''木連の英霊が泣いている'''」と言った。 |
| ;「木連式抜刀術は暗殺剣に非ず」 | | ;「木連式抜刀術は暗殺剣に非ず」 |
− | :劇場版にて、短刀を用いた木連式抜刀術で切り掛かる北辰六人衆の一人をすれ違いざまに木蓮式柔の一撃で沈めた際の一言。<br/> | + | :劇場版にて、短刀を用いた木連式抜刀術で切り掛かる北辰六人衆の一人をすれ違いざまに木蓮式柔の一撃で沈めた際の一言。 |
| :本来の抜刀術の用い方ではないのか、それとも抜刀術を暗殺に用いている為か、はたまたその両方を偲んでいるのか。 | | :本来の抜刀術の用い方ではないのか、それとも抜刀術を暗殺に用いている為か、はたまたその両方を偲んでいるのか。 |
| ;「邪になりし剣、我が柔には勝てぬ」 | | ;「邪になりし剣、我が柔には勝てぬ」 |
− | :劇場版にて、上記の後に今度は二人が切り掛かるが、最初の一人を一瞬で投げ返して二人に命中させ、静止させてからの一言。<br/> | + | :劇場版にて、上記の後に今度は二人が切り掛かるが、最初の一人を一瞬で投げ返して二人に命中させ、静止させてからの一言。 |
| :「[[スーパーロボット大戦R|R]]」の序盤で[[北辰]]と戦闘になった場合にも話すが、北辰に「邪になりし柔、我が剣には勝てぬ」と全く同じ言葉を返される。 | | :「[[スーパーロボット大戦R|R]]」の序盤で[[北辰]]と戦闘になった場合にも話すが、北辰に「邪になりし柔、我が剣には勝てぬ」と全く同じ言葉を返される。 |
| | | |
95行目: |
90行目: |
| :[[スーパーロボット大戦IMPACT|IMAPCT]]終盤の「和平交渉」で、木連の包囲網から[[ブライト・ノア|ブライト]]らを逃がそうと奮闘する[[レイナ・ストール|レイナ]]や[[ダンガイオー]]チームの姿を目の当たりにして、困惑する。 | | :[[スーパーロボット大戦IMPACT|IMAPCT]]終盤の「和平交渉」で、木連の包囲網から[[ブライト・ノア|ブライト]]らを逃がそうと奮闘する[[レイナ・ストール|レイナ]]や[[ダンガイオー]]チームの姿を目の当たりにして、困惑する。 |
| ;「お前達と同じ……犬だ」 | | ;「お前達と同じ……犬だ」 |
− | :[[スーパーロボット大戦MX|MX]]終盤、負傷した[[葛城ミサト|ミサト]]を「反逆者」と詰り、止めを刺そうとする連邦兵を打ち倒した際に発した台詞。 | + | :[[スーパーロボット大戦MX|MX]]終盤、負傷した[[葛城ミサト|ミサト]]を「反逆者」と詰り、止めを刺そうとする[[連邦兵]]を打ち倒した際に発した台詞。 |
| ;「だが、事実だ!」 | | ;「だが、事実だ!」 |
− | :[[スーパーロボット大戦W|W]]第24話にて[[白鳥九十九|九十九]]が暗殺されかかったことを聞いて「そんな卑劣なマネをする人間が木連にいるものかーっ!」と叫んだ[[木連兵]]に対して。 | + | :[[スーパーロボット大戦W|W]]第24話にて九十九が暗殺されかかったことを聞いて「そんな卑劣なマネをする人間が木連にいるものかーっ!」と叫んだ[[木連兵]]に対して。 |
| | | |
| == 搭乗機体 == | | == 搭乗機体 == |
106行目: |
101行目: |
| ;[[アルストロメリア]] | | ;[[アルストロメリア]] |
| : | | : |
− | <!-- == 商品情報 == -->
| |
− | <!-- *<amazon>B000BUNV78</amazon> -->
| |
− | <!-- == 話題まとめ == -->
| |
− | <!-- == 資料リンク == -->
| |
| {{DEFAULTSORT:つきおみ けんいちろう}} | | {{DEFAULTSORT:つきおみ けんいちろう}} |
| [[Category:登場人物た行]] | | [[Category:登場人物た行]] |
| [[Category:機動戦艦ナデシコ]] | | [[Category:機動戦艦ナデシコ]] |