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:『UX』でも実装されたものの、格闘の陰に隠れてほとんど使い道がない。撃ち落とし演出で見ることの方が多いかもしれない。
 
:『UX』でも実装されたものの、格闘の陰に隠れてほとんど使い道がない。撃ち落とし演出で見ることの方が多いかもしれない。
 
;アトランティス・ストライク
 
;アトランティス・ストライク
:脚部の「断鎖術式『ティマイオス』『クリティアス』」の時空間歪曲によって生じるエネルギーを直接叩き込む近接粉砕呪法。その性質上、キックでさえあればどんな形でも成立する。
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:時空間歪曲によって生じるエネルギーを直接叩き込む近接粉砕呪法。その性質上、キックでさえあればどんな形でも成立する。
 
:アニメ版ではオリジナル要素として脚部シールドが脚部側面に移動し、頭部が一部変形する。
 
:アニメ版ではオリジナル要素として脚部シールドが脚部側面に移動し、頭部が一部変形する。
:『UX』ではアニメ版再現により初登場時に追加。演出は飛び蹴りバージョン。レムリア・インパクトの追加が非常に遅いため、長らく主力必殺技として使っていくことになる。ちなみにこの技にはアルと九郎のカットインがあるが、エルザとノーマル九郎のカットインもきちんと用意されている。
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:『UX』ではアニメ版再現により初登場時に追加。演出は飛び蹴りバージョン。レムリア・インパクトの追加が非常に遅いため、長らく主力必殺技として使っていくことになる。
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:ちなみにこの技にはアルと九郎のカットインがあるが、エルザとノーマル九郎のカットインもきちんと用意されている。
 
:技の語源となった「アトランティス」とは古代ギリシアの哲学者、プラトンの著書『ティマイオス』及び『クリティアス』の中で記述した伝説の大陸のことを指す。
 
:技の語源となった「アトランティス」とは古代ギリシアの哲学者、プラトンの著書『ティマイオス』及び『クリティアス』の中で記述した伝説の大陸のことを指す。
 
;;アトランティス・トルネード・ストライク
 
;;アトランティス・トルネード・ストライク
::原作ゲーム版にて夢幻心母突入の際に使用した技。アニメ版では未使用。アトランティス・ストライクに錐揉み回転とシャンタクによる加速を加え、威力を強化したもの。
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::原作ゲーム版にて夢幻心母突入の際に使用した技。アニメ版では未使用。
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::アトランティス・ストライクに錐揉み回転とシャンタクによる加速を加え、威力を強化したもの。
 
;;アトランティス・ストライク・ヴォーテックス
 
;;アトランティス・ストライク・ヴォーテックス
::外伝小説『軍神強襲』にて使用。渦を描くように両脚で次から次へとアトランティス・ストライクを繰り出す。なお、この時のデモンベインは銀鍵守護神機関に匹敵する動力源をもうひとつ組み込んでいる状態ゆえにこの様な荒業が可能なのであり、本来のデモンベイン単体では実現不可能。
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::外伝小説『軍神強襲』にて使用。渦を描くように両脚で次から次へとアトランティス・ストライクを繰り出す。
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::なお、この時のデモンベインは銀鍵守護神機関に匹敵する動力源をもうひとつ組み込んでいる状態ゆえにこの様な荒業が可能なのであり、本来のデモンベイン単体では実現不可能。
 
;レムリア・インパクト
 
;レムリア・インパクト
:無限熱量により相手を「昇滅」させる第一近接昇華呪法。掌に魔力を集中させ、掌底を叩き込んだ場所の周囲に結界を張り、銀鍵守護神機関を直結させて異界の無限熱量を流し込む。鬼械神をも跡形もなく消し去るだけの破壊力を持つ、デモンベインの代名詞と言える必殺技。発動時はこめかみの放熱フィンが展開するほか、バイザーの上から口部をフェイスガードが覆い、若干ではあるが頭部のデザインが変化する。
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:無限熱量により相手を「昇滅」させる第一近接昇華呪法。質量ゼロ・重力無限・熱量無限大の状況を作り出す結界に敵を封じ込め、昇滅させる。鬼械神をも跡形もなく消し去るだけの破壊力を持つ、デモンベインの代名詞と言える必殺技。発動時はこめかみの放熱フィンが展開するほか、バイザーの上から口部をフェイスガードが覆い、若干ではあるが頭部のデザインが変化する。
 
:発動するには瑠璃の承認と彼女が送信するナアカル・コードを受信する必要があり、自由には使えない。というのはこの攻撃、原作での初使用時九郎が詳細を知らず無我夢中で放った時は街の一角に巨大なクレーターを作る(廃棄区画であり犠牲者は出なかったが)程危険な破壊力を持ちながら、「並行世界から取り出した熱量をそのまま相手に叩き込む」という原理上、機体が健在である限り「'''並行世界が存在すれば無限に撃てる'''」というある種[[天のゼオライマー|メイオウ攻撃]]に近い無茶苦茶な必殺技であるため、操者による悪用・濫用を防ぐセーフティロックとしてナアカル・コードが存在する。原作では解除キーが存在し、これを使うとナアカル・コード無しでも搭乗者の意思で発動可能。なお、ナアカル・コードとはクトゥルフ神話における、古代ムー大陸の言語「ナアカル語」のこと。
 
:発動するには瑠璃の承認と彼女が送信するナアカル・コードを受信する必要があり、自由には使えない。というのはこの攻撃、原作での初使用時九郎が詳細を知らず無我夢中で放った時は街の一角に巨大なクレーターを作る(廃棄区画であり犠牲者は出なかったが)程危険な破壊力を持ちながら、「並行世界から取り出した熱量をそのまま相手に叩き込む」という原理上、機体が健在である限り「'''並行世界が存在すれば無限に撃てる'''」というある種[[天のゼオライマー|メイオウ攻撃]]に近い無茶苦茶な必殺技であるため、操者による悪用・濫用を防ぐセーフティロックとしてナアカル・コードが存在する。原作では解除キーが存在し、これを使うとナアカル・コード無しでも搭乗者の意思で発動可能。なお、ナアカル・コードとはクトゥルフ神話における、古代ムー大陸の言語「ナアカル語」のこと。
 
:ゲーム版では初陣でいきなり使用するが、アニメ版ではアトランティス・ストライクが前倒しされて通算3戦目の[[デモンペイン]]戦で初使用。
 
:ゲーム版では初陣でいきなり使用するが、アニメ版ではアトランティス・ストライクが前倒しされて通算3戦目の[[デモンペイン]]戦で初使用。
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:『機神飛翔デモンベイン』に登場。異世界から来た少年「二闘流(トゥーソード・トゥーガン)」が使用する黒いデモンベイン。
 
:『機神飛翔デモンベイン』に登場。異世界から来た少年「二闘流(トゥーソード・トゥーガン)」が使用する黒いデモンベイン。
 
:頭部ビームフラッグが二本になり、脚部シールドが側面に移動している・シャンタクが脚部シールド内部から虫の羽のように展開するなど細かい部分に差異がある。オリジナルのデモンベインよりも身軽で、運動性能が高い。
 
:頭部ビームフラッグが二本になり、脚部シールドが側面に移動している・シャンタクが脚部シールド内部から虫の羽のように展開するなど細かい部分に差異がある。オリジナルのデモンベインよりも身軽で、運動性能が高い。
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:並行世界のデモンベインの改造機だと思われていたが、その正体はとても意外な存在だった。
 
:ある事情により術者・魔導書・鬼械神の三位一体ではないためかオリジナルに比べると戦闘力は劣り、エセルドレーダを欠いたリベル・レギスに一蹴されている。
 
:ある事情により術者・魔導書・鬼械神の三位一体ではないためかオリジナルに比べると戦闘力は劣り、エセルドレーダを欠いたリベル・レギスに一蹴されている。
 
:なお、アニメ版デモンベインの脚部シールド変形ギミックはトゥーソードのデザインを意識した物となっている。
 
:なお、アニメ版デモンベインの脚部シールド変形ギミックはトゥーソードのデザインを意識した物となっている。
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;;『軍神強襲』版
 
;;『軍神強襲』版
 
::'''火星の地表を丸ごと使って描かれた'''超巨大な魔法陣で招喚されたことにより、とてつもないサイズと三対の腕とケンタウロスのような多脚を有する姿になったデモンベイン。諸事情により上記の追加搭載された機関を喪ってしまうが、アイオーンエンジン形態と合体する事で操縦者を得ると共に能力を維持している。'''サイズを意のままに変える'''のは勿論、'''リベル・レギスに破壊された地球を一手で元通りにしたり'''、'''宇宙の破壊や創造を容易にできる'''だけでなく、'''因果律に干渉して操る'''、'''宇宙が熱的死を迎えて全てが停止する世界だろうと'''、'''物体として存在できない世界であろうとお構いなしに戦い続ける'''…という出鱈目極まりない能力を備えている。
 
::'''火星の地表を丸ごと使って描かれた'''超巨大な魔法陣で招喚されたことにより、とてつもないサイズと三対の腕とケンタウロスのような多脚を有する姿になったデモンベイン。諸事情により上記の追加搭載された機関を喪ってしまうが、アイオーンエンジン形態と合体する事で操縦者を得ると共に能力を維持している。'''サイズを意のままに変える'''のは勿論、'''リベル・レギスに破壊された地球を一手で元通りにしたり'''、'''宇宙の破壊や創造を容易にできる'''だけでなく、'''因果律に干渉して操る'''、'''宇宙が熱的死を迎えて全てが停止する世界だろうと'''、'''物体として存在できない世界であろうとお構いなしに戦い続ける'''…という出鱈目極まりない能力を備えている。
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::しかし、シャイニング・トラペゾヘドロンを持っていないことと、同様の力を持ってしまった[[リベル・レギス]]と終わりの見えない戦いにウンザリした[[ナイア|邪神]]によって、(エドガーの存在も含めて)時間の巻き戻しによる歴史からの抹消を食らってしまった。
 
;;『機神飛翔』版
 
;;『機神飛翔』版
 
::あらゆる時間・次元・可能性から召喚したデモンベインの大軍勢。その姿や境遇は千差万別、その数は宇宙を埋め尽くすほどの規模であり、中には『軍神強襲』に登場した上の個体と思われる「二つの心臓(エンジン)を持つデモンベイン」や三位一体に至ったデモンベイン・トゥーソードもいる。
 
::あらゆる時間・次元・可能性から召喚したデモンベインの大軍勢。その姿や境遇は千差万別、その数は宇宙を埋め尽くすほどの規模であり、中には『軍神強襲』に登場した上の個体と思われる「二つの心臓(エンジン)を持つデモンベイン」や三位一体に至ったデモンベイン・トゥーソードもいる。
   
=== 他作品の関連機体 ===
 
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;[[デウスエクスマキナ]]
 
;[[デウスエクスマキナ]]
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