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| *重量:7.1t | | *重量:7.1t |
| *装甲材質:ガンダニュウム合金 | | *装甲材質:ガンダニュウム合金 |
− | <!-- *[[動力]]: -->
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| *開発者:[[ドクターJ]] | | *開発者:[[ドクターJ]] |
| *主なパイロット:[[ヒイロ・ユイ]] | | *主なパイロット:[[ヒイロ・ユイ]] |
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| **アーマードアビリティ:レベル130 | | **アーマードアビリティ:レベル130 |
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− | === TV版 ===
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| [[オペレーション・メテオ]]によって地球に降下した5機のガンダムの1機。[[OZ]]側のコードネームは「ガンダム01」。パイロットは[[ヒイロ・ユイ]]。<br /> | | [[オペレーション・メテオ]]によって地球に降下した5機のガンダムの1機。[[OZ]]側のコードネームは「ガンダム01」。パイロットは[[ヒイロ・ユイ]]。<br /> |
− | L1コロニーの[[ドクターJ]]の手によって開発させたバランスのとれた機体で、母体となった[[ウイングガンダムゼロ|ウイングゼロ]]の特徴を一番受け継いでいる。[[ゼロシステム]]の排除、(ツイン)バスターライフルの性能をセーブなど、ウイングゼロと比べて能力を大幅に制限された機体となっているが、これはドクターJとってオペレーション・メテオの目的は「指導者ヒイロ・ユイ暗殺の復讐」であり、地球人類の虐殺を良しとせず、そのためにはウイングゼロの過剰な高性能を必要としなかったためである。 | + | L1コロニーの[[ドクターJ]]の手によって開発させたバランスのとれた機体で、母体となった[[ウイングガンダムゼロ]]の特徴を一番受け継いでいる。[[ゼロシステム]]の排除、(ツイン)バスターライフルの性能をセーブなど、ウイングゼロと比べて能力を大幅に制限された機体となっているが、これはドクターJとってオペレーション・メテオの目的は「指導者ヒイロ・ユイ暗殺の復讐」であり、地球人類の虐殺を良しとせず、そのためにはウイングゼロの過剰な高性能を必要としなかったためである。 |
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| 5機の中では唯一[[飛行]]形態「バード形態」への[[変形]]機能が搭載されており、強襲・離脱能力に優れている。背部に装備されたウイングスラスターは失速から極超音速までの制御を行え、トールギス並の機動性・運動性を持つ。 | | 5機の中では唯一[[飛行]]形態「バード形態」への[[変形]]機能が搭載されており、強襲・離脱能力に優れている。背部に装備されたウイングスラスターは失速から極超音速までの制御を行え、トールギス並の機動性・運動性を持つ。 |
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| タイトルにもなっている[[主人公]]機なのだが、主人公のヒイロが乗っていた時期は極端に短く搭乗した話数は全49話中20話にも満たない。それどころか何度も捨てられ、果ては2度(1度目は前述のとおりヒイロ、2度目はゼクスが修復中に[[ロームフェラ財団]]を欺く為のダミー機)も自爆させられるなど'''最も主人公に愛されなかった不遇の主人公機'''としても有名(ただしヒイロの担当声優の緑川光氏には愛されている)。これはヒイロがガンダムも消耗品と考えている為であるのだが、その一方でヒイロは義父が開発した[[リーオー]]に愛着を持っているのは皮肉としか言いようがない。 | | タイトルにもなっている[[主人公]]機なのだが、主人公のヒイロが乗っていた時期は極端に短く搭乗した話数は全49話中20話にも満たない。それどころか何度も捨てられ、果ては2度(1度目は前述のとおりヒイロ、2度目はゼクスが修復中に[[ロームフェラ財団]]を欺く為のダミー機)も自爆させられるなど'''最も主人公に愛されなかった不遇の主人公機'''としても有名(ただしヒイロの担当声優の緑川光氏には愛されている)。これはヒイロがガンダムも消耗品と考えている為であるのだが、その一方でヒイロは義父が開発した[[リーオー]]に愛着を持っているのは皮肉としか言いようがない。 |
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− | 挙句の果てに『ガンダムビルドファイターズ』(スパロボ未参戦)では、予定調和の如く'''第1話で[[ギャン]]に落とされた'''。しかし…
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| 余談だがトレーズ(前述のリーブラの主砲からかばわれた際の1回)と次回予告を除いて誰からもウイングガンダムと呼ばれることはなかった。後継機の[[ウイングガンダムゼロ|ウイングゼロ]]に搭乗していた[[ミリアルド・ピースクラフト|ミリアルド]]からもガンダム01と呼ばれる始末である。 | | 余談だがトレーズ(前述のリーブラの主砲からかばわれた際の1回)と次回予告を除いて誰からもウイングガンダムと呼ばれることはなかった。後継機の[[ウイングガンダムゼロ|ウイングゼロ]]に搭乗していた[[ミリアルド・ピースクラフト|ミリアルド]]からもガンダム01と呼ばれる始末である。 |
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| + | === その他 === |
| 前番組である『[[機動武闘伝Gガンダム]]』にも、スタッフのお遊びかガンダム連合の一員としてカラーリングは違えど一瞬登場しているが直ぐに撃墜されてしまう。偶然であるが後の悲惨な扱いを予見しているようでもある・・・。デザイナーの大河原氏によれば、この機体の成り立ちは[[ゴッドガンダム]]の設定案でボツになった「変形して突撃する」と言うアイディアなど、複数のデザイン案から再構成したものであるという。 | | 前番組である『[[機動武闘伝Gガンダム]]』にも、スタッフのお遊びかガンダム連合の一員としてカラーリングは違えど一瞬登場しているが直ぐに撃墜されてしまう。偶然であるが後の悲惨な扱いを予見しているようでもある・・・。デザイナーの大河原氏によれば、この機体の成り立ちは[[ゴッドガンダム]]の設定案でボツになった「変形して突撃する」と言うアイディアなど、複数のデザイン案から再構成したものであるという。 |
| + | |
| + | 『ガンダムビルドファイターズ』(SRW未参戦)では、予定調和の如く第1話で[[ギャン]]に落とされた。 |
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| === EW版 === | | === EW版 === |
− | [[新機動戦記ガンダムW Endless Waltz|EW]]版の世界観における本機の役割の機体。カトキハジメ氏によってデザインされた。漫画『新機動戦記ガンダムW Endless Waltz 敗者たちの栄光』にて登場する以前は「アーリータイプ」「Ver.Ka」と呼ばれていた。<br /> | + | 『[[新機動戦記ガンダムW Endless Waltz]]』の世界観における本機の役割の機体。カトキハジメ氏によってデザインされた。漫画『新機動戦記ガンダムW Endless Waltz 敗者たちの栄光』にて登場する以前は「アーリータイプ」「Ver.Ka」と呼ばれていた。<br /> |
− | 外見は[[ウイングガンダムゼロカスタム|ウイングゼロ(EW版)]]のトリコロールカラー版であるが、基本的なコンセプトや性能には大河原氏のTV版と変更はなく、TV版と同じく機械的な形(より大型化されている)のウイングを装備し、機構がTV版とはやや異なっているものの、バード形態に変形する。 | + | 外見は[[ウイングガンダムゼロカスタム|ウイングガンダムゼロ (EW版)]]のトリコロールカラー版であるが、基本的なコンセプトや性能には大河原氏のTV版と変更はなく、TV版と同じく機械的な形(より大型化されている)のウイングを装備し、機構がTV版とはやや異なっているものの、バード形態に変形する。 |
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| 武装もTV版同様にマシンキャノン、ビームサーベル、バスターライフル、シールドである。ただし、両腕に予備カートリッジをマウントし、初期装填分で計最大9個も搭載できるようになっている他、ビームサーベルもTV版の2本から1本に削減されている。 | | 武装もTV版同様にマシンキャノン、ビームサーベル、バスターライフル、シールドである。ただし、両腕に予備カートリッジをマウントし、初期装填分で計最大9個も搭載できるようになっている他、ビームサーベルもTV版の2本から1本に削減されている。 |
| | | |
| == 登場作品と操縦者 == | | == 登場作品と操縦者 == |
− | ガンダムWがTV版で参戦することが少ないので、主人公機だが参戦したシリーズは多くない。<br />
| + | テレビアニメの主人公機だが参戦機会は多くない。ただでさえ『ガンダムW』がTV版で参戦することが少ないうえ、ヒイロの搭乗機に[[ウイングガンダムゼロ]]が起用されがちだからである。<br /> |
− | 参戦した場合、敵として登場。その後、自軍に参加(シリーズによっては[[ヒイロ・ユイ|ヒイロ]]を説得しなければならない)するが、[[ヒイロ・ユイ|ヒイロ]]の出入りが激しかったり、すぐに[[ウイングガンダムゼロ]]に交換・改造が引き継がれたりしてしまい本機を自軍で使用できる期間はかなり短い。そういった意味では、歴代主人公ガンダムの中では最も不遇な機体。<br />
| + | はじめは敵として登場。しばらくして自軍に参加(シリーズによってはヒイロを説得しなければならない)するが、ヒイロの加入・離脱が激しかったり、すぐにウイングゼロに交換・改造が引き継がれたりしてしまい本機を自軍で使用できる期間はかなり短い。そういった意味では、歴代主人公ガンダムの中では最も不遇な機体。<br /> |
− | 第2次αでは久々に登場し、しかも初のEW版で登場。最後まで一線を張れる能力を持っている。Zでは初めて序盤から無条件で自軍の機体として使用できる。
| + | 第2次αでは久々に登場し、しかも初のEW版で登場。最後まで一線を張れる能力を持っている。第2次Zでは初めて序盤から無条件で自軍の機体として使用できる。 |
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| === [[旧シリーズ]] === | | === [[旧シリーズ]] === |
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| === [[αシリーズ]] === | | === [[αシリーズ]] === |
| ;[[スーパーロボット大戦α]] | | ;[[スーパーロボット大戦α]] |
− | :序盤から中盤にかけて、第三軍として参戦する[[ヒイロ・ユイ|ヒイロ]]が搭乗。仮にも原作主人公機なのだが、初っ端から自軍入りする[[デュオ・マックスウェル|デュオ]]と対照的にヒイロが戦場に姿を現す機会が少なく、自軍入りする頃には[[ウイングガンダムゼロ|ウイングゼロ]]に乗り換えているため印象が薄くなりがち。…しかし、ウイングゼロは展開次第でヒイロに乗ってもらえないままフェードアウトしてしまうのでそう考えるとまだマシかもしれない。余談ではあるが、[[カミーユ・ビダン|カミーユ]]が[[アムロ・レイ|アムロ]]や[[ニナ・パープルトン|ニナ]]と共に[[Ζガンダム]]の設計データの最終調整をする際、ウイングガンダムの変形機構をΖの変形コンセプトに参考にした。 | + | :序盤から中盤にかけて第三軍として参戦するヒイロが搭乗。仮にも原作主人公機なのだが、初っ端から自軍入りする[[デュオ・マックスウェル]]と対照的にヒイロが戦場に姿を現す機会が少なく、自軍入りする頃には[[ウイングガンダムゼロ|ウイングゼロ]]に乗り換えているため印象が薄くなりがち。しかし、ウイングゼロは展開次第でヒイロに乗ってもらえないままフェードアウトしてしまうのでそう考えるとまだマシかもしれない。 |
| + | :[[カミーユ・ビダン]]が[[アムロ・レイ]]や[[ニナ・パープルトン]]と共に[[Ζガンダム]]の設計データの最終調整をする際、ウイングガンダムの変形機構を[[Ζガンダム]]の変形コンセプトに取り入れた。 |
| ;[[スーパーロボット大戦α for Dreamcast]] | | ;[[スーパーロボット大戦α for Dreamcast]] |
| :能力に変更が見られ、[[HP]]と[[装甲]]が強化されている。しかし、[[ウイングガンダムゼロ]]→[[ウイングガンダムゼロカスタム]]とパワーアップする度に攻撃力や[[運動性]]などは上昇していくが、[[HP]]と[[装甲]]が低下していくという謎の仕様。 | | :能力に変更が見られ、[[HP]]と[[装甲]]が強化されている。しかし、[[ウイングガンダムゼロ]]→[[ウイングガンダムゼロカスタム]]とパワーアップする度に攻撃力や[[運動性]]などは上昇していくが、[[HP]]と[[装甲]]が低下していくという謎の仕様。 |
| ;[[第2次スーパーロボット大戦α]] | | ;[[第2次スーパーロボット大戦α]] |
− | :隠しユニットとしてEW版が登場。[[ヒイロ・ユイ|ヒイロ]]がかつて使っていたウイングガンダムを改造したという設定。五飛曰く、ヒイロは愛着があるのだろうとの事。[[第3次α]]には何故か登場しなかった(双葉社から発行されている「第2次スーパーロボット大戦αディープファイル」では、なぜかこの機体のみシルエットで掲載されている事から、何らかの版権的な問題があったものと思われる)。機体性能、武装はウイングゼロカスタムとほぼ同等であり、MS形態でも強力なビームサーベル(突撃)が追加されており、接近戦もこなせる。小隊長機として十分な能力を持つが、実はバード形態のバスターライフルは小隊攻撃としてトップクラスの威力を誇る。 | + | :隠しユニットとしてEW版が登場。ヒイロがかつて使っていたウイングガンダムを改造したという設定。[[張五飛]]曰く、ヒイロは愛着があるのだろうとの事。機体性能、武装はウイングゼロカスタムとほぼ同等であり、MS形態でも強力なビームサーベル(突撃)が追加されており、接近戦もこなせる。小隊長機として十分な能力を持つが、実はバード形態のバスターライフルは小隊攻撃としてトップクラスの威力を誇る。 |
| + | :[[第3次α]]には何故か登場しなかった。双葉社から発行されている「第2次スーパーロボット大戦αディープファイル」では、なぜかこの機体のみシルエットで掲載されている事から、何らかの版権的な問題があったものと思われる。 |
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| === [[Zシリーズ]] === | | === [[Zシリーズ]] === |
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| === 携帯機シリーズ === | | === 携帯機シリーズ === |
| ;[[スーパーロボット大戦D]] | | ;[[スーパーロボット大戦D]] |
− | :すでに終盤に差し掛かっているため、ヒイロはゼロに乗り換えていてユニットとしては登場しない。しかし終盤、[[レディ・アン]]が修復して[[トレーズ・クシュリナーダ|トレーズ]]と共に出撃したと語られている。 | + | :すでに終盤に差し掛かっているため、ヒイロはゼロに乗り換えていてユニットとしては登場しない。しかし終盤、[[レディ・アン]]が修復して[[トレーズ・クシュリナーダ]]と共に出撃したと語られている。 |
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| === 単独作品 === | | === 単独作品 === |
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| === 関連作品 === | | === 関連作品 === |
| ;[[スーパーヒーロー作戦]] | | ;[[スーパーヒーロー作戦]] |
− | :ヒイロが乗り、中ボス、或いはスポット参戦の味方として登場。最後は自爆させられる。 | + | :ヒイロが乗り、中ボス・スポット参戦の味方として登場。最後は自爆させられる。またデビルガンダム細胞によって作られた偽物も中ボスとして登場する。 |
− | :またデビルガンダム細胞によって作られた偽物も中ボスとして登場する。
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| == 装備・機能 == | | == 装備・機能 == |
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| :頭部に二門内蔵された近距離戦用の機関砲。EW版には装備されていない。 | | :頭部に二門内蔵された近距離戦用の機関砲。EW版には装備されていない。 |
| ;マシンキャノン | | ;マシンキャノン |
− | :両肩部に装備された機関砲。遠距離武器がこれ以外にバスターライフル3発だけと頼りなく見えるが、ガンダニュウム合金製の[[MS]]でない限りこの武装で撃破できるだけの威力がある。 | + | :両肩部に装備された機関砲。遠距離武器がこれとバスターライフル3発しかないのは頼りなく見えるが、ガンダニュウム合金製の[[MS]]でない限りこれだけで撃破できるだけの威力がある。 |
| ;バスターライフル | | ;バスターライフル |
− | :ウイングガンダムの主武装。[[ウイングガンダムゼロ]]のツイン・バスターライフルを基に開発された[[ビームライフル]]。ただし、強力過ぎたウイングゼロの反省から、カートリッジ式にし最大出力で発射した場合弾数は3発という弾数制限を設け、さらに威力も50%以下に抑えられている。カートリッジ式のため、他機の使用(劇中では[[エアリーズ]]で発射している)も可能。 | + | :本機の主武装。[[ウイングガンダムゼロ]]のツイン・バスターライフルを基に開発された[[ビームライフル]]。強力過ぎたウイングゼロの反省から、カートリッジ式にし最大出力で発射した場合弾数は3発という弾数制限を設け、さらに威力も50%以下に抑えられている。カートリッジ式のため他機も使用できる(劇中では[[エアリーズ]]で発射している)。 |
− | :先述の理由により威力を抑えられているはいるものの、ビーム軸上から半径150mに激烈なプラズマ渦流と超々高熱が数十kmに及ぶ程の桁外れの威力を持ち、[[プラネイトディフェンサー]]を展開した[[ビルゴ]]の大軍を一撃で消滅させている。またこのビームは2層でできており、中心部は高速で貫通性の高いビームで、その周りは低速で破壊力の高いビームで構成されている。本機のトールギス級の機動性があれば戦略兵器としても運用が可能。 | + | :威力を抑えられているはいるものの、ビーム軸上から半径150mに激烈なプラズマ渦流と超々高熱が数十kmに及ぶ程の桁外れの威力を持ち、[[プラネイトディフェンサー]]を展開した[[ビルゴ]]の大軍を一撃で消滅させている。またこのビームは2層でできており、中心部は高速で貫通性の高いビームで、その周りは低速で破壊力の高いビームで構成されている。本機の[[トールギス]]級の機動性をもってすれば戦略兵器としても運用が可能。 |
− | :原作設定とは違いゲーム上ではEN消費性の武装で、燃費が良く高威力の武器。EW版ではライフルが長大化しており、更に予備弾装を装備できる様になり初期装填合わせて最大9発まで発射可能で、第2次αでは6発(MAP兵器版も含めれば設定通り9発)。 | + | :原作設定とは違いゲーム上ではEN消費性の武装で、燃費が良く高威力の武器。EW版ではライフルが長大化、更に予備弾装を装備できる仕様になり初期装填合わせて最大9発まで発射可能。第2次αでは6発(MAP兵器版も含めれば設定通り9発)。 |
| :;バスターライフル(MAP兵器版) | | :;バスターライフル(MAP兵器版) |
− | ::[[MAP兵器]]版は一直線上の射程で、原作設定を踏まえてか弾数:3である事が多い。 | + | ::[[MAP兵器]]版は一直線上の射程で、原作設定を踏まえてか弾数3である事が多い。 |
| :;バスターライフル最大出力 | | :;バスターライフル最大出力 |
− | ::第2次Zにて追加された、本機の最強武装。[[EN]]消費はかなり激しく、初期ENでは設定通りに3発しか撃てない。だが、射程、攻撃力とも優秀で強敵相手には重宝する。 | + | ::第2次Zにて追加された最強武装。[[EN]]消費はかなり激しく、初期ENでは設定通りに3発しか撃てない。だが射程・攻撃力とも優秀で強敵相手には重宝する。 |
| | | |
| ==== 格闘兵装 ==== | | ==== 格闘兵装 ==== |
| ;ビームサーベル | | ;ビームサーベル |
− | :シールドに納められている。バスターライフルを放棄した後に良く使われた。ガンダニュウム合金素材の使用に出力が桁外れであるため、水中でも減衰せず使用が可能。が、スパロボでは海適応は無い。 | + | :シールドに収められている。バスターライフルを放棄した後に良く使われた。ガンダニュウム合金素材の使用に出力が桁外れであるため、水中でも減衰せず使用が可能。が、スパロボでは海適応は無い。 |
| :;ビームサーベル(突撃) | | :;ビームサーベル(突撃) |
− | ::第2次αにてEW版の武装として実装された。[[EN]]消費型でP属性[[射程]]:1-3と使い勝手は良好。攻撃時の演出は誤ってノベンタ元帥を殺害した時の変形からの奇襲攻撃の動きを再現している(通称ノベンタ斬り)。 | + | ::第2次αにてEW版の武装として実装された。[[EN]]消費型でP属性、[[射程]]:1-3と使い勝手は良好。攻撃時の演出は誤ってノベンタ元帥を殺害した時の変形からの奇襲攻撃の動きを再現している(通称ノベンタ斬り)。 |
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| ==== 防御兵装 ==== | | ==== 防御兵装 ==== |
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| === 武装・[[必殺武器]](バード形態) === | | === 武装・[[必殺武器]](バード形態) === |
− | ==== 射撃兵装 ====
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| ;ウイングバルカン | | ;ウイングバルカン |
− | :シールドの白いカバーを開き、バルカン砲を露出させて発射する。設定にはなく、αより前の作品で実装されていた。 | + | :シールドの白いカバーを開き、バルカン砲を露出させて発射する。原作の設定にはなく、αより前の作品で実装されていた。 |
| ;バスターライフル | | ;バスターライフル |
| :機首に装着されており、主砲として使用可能。α以降のシリーズでは本形態では武装はバスターライフルのみである。 | | :機首に装着されており、主砲として使用可能。α以降のシリーズでは本形態では武装はバスターライフルのみである。 |
− |
| |
− | ==== 格闘兵装 ====
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| ;クロー | | ;クロー |
| :前腕部に装備されている。スパロボでは未実装。 | | :前腕部に装備されている。スパロボでは未実装。 |
| ;ビームウイング | | ;ビームウイング |
− | :[[新スーパーロボット大戦]]におけるバード形態の武装。飛行しながら突撃することで翼に緑色のビーム刃を発生させて切り裂く。劇中というより旧1/100プラモデルのオリジナル表現であり、今作限り。 | + | :旧1/100プラモデルのオリジナル要素が元ネタの武装。飛行しながら突撃することで翼に緑色のビーム刃を発生させて切り裂く。[[新]]にのみ実装。 |
| | | |
| === [[特殊能力]] === | | === [[特殊能力]] === |
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| == 対決・名場面など == | | == 対決・名場面など == |
| ;対[[リーオー]] | | ;対[[リーオー]] |
− | :大気圏突入時、ゼクス駆るリーオーと対決。しかし、リーオーでは歯が立たないと悟ったのか、リーオーをウイングガンダムと羽交い絞めにして海へ叩き付けた。 | + | :大気圏突入時、[[ゼクス・マーキス]]駆るリーオーと対決。しかし、リーオーでは歯が立たないと悟ったのか、リーオーをウイングガンダムと羽交い絞めにして海へ叩き付けた。 |
| ;対[[トールギス]] | | ;対[[トールギス]] |
| :ガンダムに対抗するため、ゼクスが持ち出して使用を決断。既にトールギスを使いこなしているぜクスは絶対の自信で対決するが、その結末は「ガンダムは渡さない」という理由による[[自爆]]であった。真の意味での決着は持ち越しとなる。 | | :ガンダムに対抗するため、ゼクスが持ち出して使用を決断。既にトールギスを使いこなしているぜクスは絶対の自信で対決するが、その結末は「ガンダムは渡さない」という理由による[[自爆]]であった。真の意味での決着は持ち越しとなる。 |
| ;ガンダムは渡せない | | ;ガンダムは渡せない |
− | :OZに追い詰められたヒイロは、何の戸惑いもなく自爆を決行する。主人公機が序盤に自爆するという衝撃的なシーンだった。 | + | :[[OZ]]に追い詰められたヒイロは、何の戸惑いもなく自爆を決行する。主人公機が序盤に自爆するという衝撃的なシーンだった。 |
| | | |
| == 関連機体 == | | == 関連機体 == |
− | ;[[ウイングガンダムゼロ]]/[[ウイングガンダムゼロカスタム|ウイングガンダムゼロ(EW版)]] | + | ;[[ガンダムデスサイズ]]、[[ガンダムヘビーアームズ]]、[[ガンダムサンドロック]]、[[シェンロンガンダム]] |
| + | :兄弟機。 |
| + | ;[[ウイングガンダムゼロ]] / [[ウイングガンダムゼロカスタム|ウイングガンダムゼロ(EW版)]] |
| :全ての「ガンダム」の母体となった機体。本機はウイングゼロの血を最も濃く受け継いでいる。 | | :全ての「ガンダム」の母体となった機体。本機はウイングゼロの血を最も濃く受け継いでいる。 |
| ;白雪姫(スノーホワイト) | | ;白雪姫(スノーホワイト) |
− | :SRW未参戦。『新機動戦記ガンダムW Frozen Teardrop』に登場する本機の系列機。ゼロシステムを搭載している。全身を特殊ステルスマントを装備しているため、外見の詳細は不明。ビームサーベルとカートリッジ式のバスターライフルを装備。ヒイロ・ユイが搭乗。 | + | :小説『新機動戦記ガンダムW Frozen Teardrop』に登場する本機の系列機。ゼロシステムを搭載し、ヒイロ・ユイが搭乗する。全身を特殊ステルスマントで覆っているため外見は確認できない。ビームサーベルとカートリッジ式のバスターライフルを装備。SRW未参戦。 |
| ;ウイングガンダムフェニーチェ | | ;ウイングガンダムフェニーチェ |
− | :SRW未参戦。『ガンダムビルドファイターズ』に登場する本機の改造機(プラモデル)。'''持ち主に愛されたウイングガンダム'''。 | + | :『ガンダムビルドファイターズ』(SRW未参戦)に登場する機体(模型作品)。プラモデル「HGAC ウイングガンダム」を改造して作られた。外見以外での変形せず本機と違い、持ち主に愛された。 |
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| == 商品情報 == | | == 商品情報 == |
− | <amazon>B003AH6EPA</amazon> | + | *プラモデル |
− | <!-- == 話題まとめ == --> | + | <amazon>B0019PVDII</amazon><amazon>B000JX2V0U</amazon><amazon>B00E36ROZ6</amazon><amazon>B000JX0UIK</amazon><amazon>B003AH6EPA</amazon><amazon>B00030EUTY</amazon><amazon>B004KJ41F2</amazon><amazon>B000NGP650</amazon><amazon>B004UILW82</amazon> |
− | | + | *フィギュア |
− | == 資料リンク ==
| + | <amazon>B000XJCYOS</amazon><amazon>B0002YM5WA</amazon><amazon>B001708O50</amazon><amazon>B00G93MEXI</amazon> |
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