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| 12の[[スフィア]]の一つ、かに座のスフィア「沈黙の巨蟹」のリアクターであり、[[ガドライト・メオンサム|ガドライト]]同様サード・ステージに移行している。ただし、ガドライトと異なり本編開始のかなり前から既にその領域に達しており、反作用を全く受けていない。<br/> | | 12の[[スフィア]]の一つ、かに座のスフィア「沈黙の巨蟹」のリアクターであり、[[ガドライト・メオンサム|ガドライト]]同様サード・ステージに移行している。ただし、ガドライトと異なり本編開始のかなり前から既にその領域に達しており、反作用を全く受けていない。<br/> |
− | 寡黙な性格であり、戦闘においても感情を表に出すことなく淡々と任務を遂行する。表情の変化もない。登場シーンでのSEからすると剣術を使うらしい。
| + | 寡黙な性格であり、戦闘においても感情を表に出すことなく淡々と任務を遂行する。表情の変化もない。登場シーンでのSEからすると剣術を使うらしい。スフィアの力によるものか、戦闘中は凄まじい殺気を放つ。 |
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− | 本編開始以前に部隊を率いて[[ジェミナイ]]を急襲・滅亡させ、脱出してきていたガドライトをサイデリアルに回収。その後何があったかは不明だが、組織の命令に背いたアンナロッタを処刑すべく[[地球]]を訪れ、ガドライト敗北の後に彼女を抹殺。その後、時獄の崩壊直前に[[Z-BLUE]]の前に現れ、刃を交えた後姿を消した。 | + | 本編開始以前に部隊を率いて[[ジェミナイ]]を急襲・滅亡させ、脱出してきていたガドライトをサイデリアルに回収。その後何があったかは不明だが、組織の命令に背いたアンナロッタを処刑すべく[[地球]]を訪れ、ガドライト敗北の後に彼女を抹殺。その後、時獄の崩壊直前に[[Z-BLUE]]の前に現れ、刃を交えた後、その強さゆえに地球人が滅びることになる、と告げて姿を消した。 |
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| 組織の全貌や目的、尸空自身の背景も含め詳しいことは一切不明。ヒビキが「血塗られた目」を発症することからすると「テンシ」に関係する何者かであるのは確かである。なお、彼が連れている機体はジェミニスのものとは異なり「[[イドム]]」という謎の回路が制御している。 | | 組織の全貌や目的、尸空自身の背景も含め詳しいことは一切不明。ヒビキが「血塗られた目」を発症することからすると「テンシ」に関係する何者かであるのは確かである。なお、彼が連れている機体はジェミニスのものとは異なり「[[イドム]]」という謎の回路が制御している。 |
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| ;[[第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇]] | | ;[[第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇]] |
| :担当声優の坂口氏は本作でスパロボ初参戦(氏が演じたスパロボ出演キャラは「死闘!暗黒大将軍」の[[超人将軍ユリシーザー]]だが、2014年現在声の収録はされていない)。 | | :担当声優の坂口氏は本作でスパロボ初参戦(氏が演じたスパロボ出演キャラは「死闘!暗黒大将軍」の[[超人将軍ユリシーザー]]だが、2014年現在声の収録はされていない)。 |
− | :第49話終了時に「???」名義で顔を出した後、エピローグで対決。3ターンの時間制限つきだが1ターン目から動き、本人の強さもガドライトよりは御し易いので撃墜は難しくない。ただし、機体の能力でSPが回復しなくなるため、攻撃を始めたターンで撃墜すべし。また、別に倒す必要も無く4ターン目でイベントが発生して終了となる。 | + | :第49話終了時、第54話/第53話に「???」名義で顔を出した後、エピローグで対決。3ターンの時間制限つきだが1ターン目から動き、本人の強さもガドライトよりは御し易いので撃墜は難しくない。ただし、機体の能力でSPが回復しなくなるため、攻撃を始めたターンで撃墜すべし。また、別に倒す必要も無く4ターン目でイベントが発生して終了となる。 |
| :天獄篇に先んじての前哨戦的扱いであり、詳細は一切判明しない。表情の変化はまるでなく、顔グラフィックは初期のものに加えて身を引いたようなもの、正面向きのものとそれに影のかかったものの4つしかない。 | | :天獄篇に先んじての前哨戦的扱いであり、詳細は一切判明しない。表情の変化はまるでなく、顔グラフィックは初期のものに加えて身を引いたようなもの、正面向きのものとそれに影のかかったものの4つしかない。 |
| :なお、本編ではエピローグまで「???」名義だが、'''それより前にプレイできるボーナスシナリオ「ラスト・デイ」で名前バレしている'''。 | | :なお、本編ではエピローグまで「???」名義だが、'''それより前にプレイできるボーナスシナリオ「ラスト・デイ」で名前バレしている'''。 |
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| ;時獄篇 | | ;時獄篇 |
| :'''気力130以上で、自軍フェイズ開始時に「必中」がかかる''' | | :'''気力130以上で、自軍フェイズ開始時に「必中」がかかる''' |
− | :劇中ではハードモードでもレベル75(=撃墜数75)で登場する為、実際には習得しない。もし習得していたら、回避不能の「骸怨」が襲ってくるところ。 | + | :ガドライトと同じボーナス。劇中ではハードモードでもレベル75(=撃墜数75)で登場する為、実際には習得しない。もし習得していたら、回避不能の「骸怨」が襲ってくるところ。 |
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| == パイロット[[BGM]] == | | == パイロット[[BGM]] == |
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| ;「お前達は、やりすぎた」 | | ;「お前達は、やりすぎた」 |
| :同じく開始台詞の一つ。Z-BLUEが[[エタニティ・フラット]]を覆し、[[アンチスパイラル]]を打倒したことはサイデリアルの「天意」に反するらしい。 | | :同じく開始台詞の一つ。Z-BLUEが[[エタニティ・フラット]]を覆し、[[アンチスパイラル]]を打倒したことはサイデリアルの「天意」に反するらしい。 |
| + | ;「やはりな」<BR/>「やめておけ」<BR/>「そうか……」<BR/>「死を望むか」<BR/>「お前達に未来はない」<BR/>「…………」 |
| + | :被弾時。ダメージの状況に関わらず尸空はこんな調子であり、動揺の欠片すら見せない。まるで感情そのものをどこかに忘れたかのように単調である。 |
| + | ;「代われ」<BR/>「俺の番か」<BR/>「指令を遂行する」 |
| + | :こちらは反撃時。 |
| ;「絶……陰……亜……業……」「獄……終」<br/>「死出の門だ」「旅立て、永遠へ」<br/>「開け、尸獄門」「滅」 | | ;「絶……陰……亜……業……」「獄……終」<br/>「死出の門だ」「旅立て、永遠へ」<br/>「開け、尸獄門」「滅」 |
| :「尸獄門」使用時の真言。3パターンあるがどれも低く単調で情動を感じさせない。 | | :「尸獄門」使用時の真言。3パターンあるがどれも低く単調で情動を感じさせない。 |
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| :それぞれ葵、エレメント、シモン、ガンダム&ノリコとの戦闘時。「尸獄門」の時と同じく全く抑揚がない上、こちらは内容すらなくただ呟くだけである。 | | :それぞれ葵、エレメント、シモン、ガンダム&ノリコとの戦闘時。「尸獄門」の時と同じく全く抑揚がない上、こちらは内容すらなくただ呟くだけである。 |
| ;「禁断の領域に踏み込んだか……」 | | ;「禁断の領域に踏み込んだか……」 |
− | :対[[ニュータイプ]]。 | + | :対[[ニュータイプ]]。「太陽の輝き」への導き手たる彼らの見る世界は、サイデリアルにとって踏み込んではならない領域らしい。 |
| ;「光の神を味方につけたか」 | | ;「光の神を味方につけたか」 |
| :対甲児。 | | :対甲児。 |
| ;「妙だな……お前は何だ?」 | | ;「妙だな……お前は何だ?」 |
− | :対ヒビキ。「いがみ合う双子」のリアクターとなったヒビキには、尸空から見ても妙な部分があるようだが……。 | + | :対ヒビキ。「いがみ合う双子」のリアクターとなったヒビキには、尸空から見ても妙な部分があるようだが……。ミスリルルート13話でもC.C.がヒビキを見て「お前は何だ?」とその本質そのものを問うており、宇宙魔王の言も考えると、ヒビキ自身が通常の人間ではない可能性が高い。 |
− | ;「やはりな」<BR/>「やめておけ」
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− | :被弾時。ダメージの状況に関わらず尸空はこんな調子であり、動揺の欠片すら見せない。まるで感情そのものをどこかに忘れたかのように単調である。
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| ;「こういう結果になったか」 | | ;「こういう結果になったか」 |
| :撃墜時。落とされたことに何かを感じている風はなく、まるで事実を確認するかのように淡々としている。 | | :撃墜時。落とされたことに何かを感じている風はなく、まるで事実を確認するかのように淡々としている。 |
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| ;「…………」<br/>「運命は変わらんよ。人の手ではな」<br/>「だが、もし……それが起きるなら……」 | | ;「…………」<br/>「運命は変わらんよ。人の手ではな」<br/>「だが、もし……それが起きるなら……」 |
| :[[パラダイムシティ]]にて、一世一代のネゴシエイトに臨むロジャーを見て。達観と可能性を等量に宿しつつ、箱庭の街から運命を決する交渉を見守る。 | | :[[パラダイムシティ]]にて、一世一代のネゴシエイトに臨むロジャーを見て。達観と可能性を等量に宿しつつ、箱庭の街から運命を決する交渉を見守る。 |
− | ;「完全母系遺伝の種族・ジェミナイド。その最後の生き残りの女……お前を処刑すれば、その血は絶える」<BR/>「これが天意に背いたお前達の末路だ」 | + | ;「殺しはしない。俺の任務はアンナロッタ・ストールス……お前の処刑だけだ」<BR/>「完全母系遺伝の種族・ジェミナイド。その最後の生き残りの女……お前を処刑すれば、その血は絶える」<BR/>「これが天意に背いたお前達の末路だ」 |
| :58話クリア時、アンナロッタの前に現れての処刑宣告。完全母系遺伝とは、要は母親がジェミナイドでなければ子供はその特徴を受け継げないということ。これにより、ジェミナイドは完全なる滅亡を迎えることが確定してしまった。 | | :58話クリア時、アンナロッタの前に現れての処刑宣告。完全母系遺伝とは、要は母親がジェミナイドでなければ子供はその特徴を受け継げないということ。これにより、ジェミナイドは完全なる滅亡を迎えることが確定してしまった。 |
| :ジェミニスの現状を踏まえると、ガドライト達がサイデリアルから与えられた命令(天意)はエタニティ・フラットの構築完了を見届けることであり、尸空はそれを間接的にだが(Z-BLUEに手がかりを与えることで)妨害した形となったジェミニスへの制裁のために現れたらしい。 | | :ジェミニスの現状を踏まえると、ガドライト達がサイデリアルから与えられた命令(天意)はエタニティ・フラットの構築完了を見届けることであり、尸空はそれを間接的にだが(Z-BLUEに手がかりを与えることで)妨害した形となったジェミニスへの制裁のために現れたらしい。 |
| + | :この時部下たちには気絶させた以外全く手を出していない。最初の台詞から見ると任務に忠実と言うよりは、アンナロッタを処刑するよう指令を受けたのでそうしただけであり、これ以前に遭遇したガドライトや、ジェミニス隊員については何も言われていないから何もしなかった……つまり、「'''指令の内容をそのまま実行するだけしか出来ない'''」とも取れる。 |
| ;「さて……」<br/>「機を見て、もうひとつの任務を遂行する……」 | | ;「さて……」<br/>「機を見て、もうひとつの任務を遂行する……」 |
| :アンナロッタを抹殺した直後に。その「任務」とは…… | | :アンナロッタを抹殺した直後に。その「任務」とは…… |