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*キャラクターデザイン:河野さち子(リファイン)
 
*キャラクターデザイン:河野さち子(リファイン)
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[[神聖ラングラン王国]]第287代国王[[アルザール・グラン・ビルセイア]]の長子。第一王位継承権保持者。第一章では治安局次長という国土防衛上の要職を務め、マサキたち魔装機操者の上司として国土防衛の指揮を執っていた(魔装機神操者には独立行動権が与えられているが、名目上は彼が上司にあたる)。
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[[神聖ラングラン王国]]第287代国王[[アルザール・グラン・ビルセイア]]の長子。第一王位継承権保持者。第一章では治安局次長という国土防衛上の要職を務め、マサキたち魔装機操者の上司として国土防衛の指揮を執っていた(魔装機神操者には独立行動権が与えられているが、名目上は彼が上司にあたる)。妹セニア同様、「かくありたい」己というものをもっており、それこそが「力での解決を尊ぶ武人」である(「武人肌の王子」はあくまで彼が自身に課さんとする理想の姿であり、本質というわけではない)。
    
人の上に立つ王族として非常に強い責任感の持ち主で、軍事・政治等の各分野に自ら率先して参加している。とはいうものの真面目一辺倒というわけではなく、階級の立場を超えて魔装機操者と気さくに語り合う柔軟さも備えている好人物。多くの魔装機操者から篤い信頼を寄せられていた。たいていは相手が誰であろうと対等の立場で会話をするマサキが、一定の敬意を払っていた(タメ口ではあるが「殿下」と呼んでいる)数少ない人物でもある。
 
人の上に立つ王族として非常に強い責任感の持ち主で、軍事・政治等の各分野に自ら率先して参加している。とはいうものの真面目一辺倒というわけではなく、階級の立場を超えて魔装機操者と気さくに語り合う柔軟さも備えている好人物。多くの魔装機操者から篤い信頼を寄せられていた。たいていは相手が誰であろうと対等の立場で会話をするマサキが、一定の敬意を払っていた(タメ口ではあるが「殿下」と呼んでいる)数少ない人物でもある。
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指揮官としての手腕は優れたものであったが、そんな彼の唯一と言っていい弱点が'''生来の魔力が不足していること'''であった。ラングランの王族には、政(まつりごと)への参加が要求されない代わりに「調和の結界」を維持するための高い魔力が必須とされており、王位継承権を得るためには魔力テストに合格する必要がある。新暦4944年頃、15歳の誕生日を迎えた彼はその試験に挑んだが、力及ばず不合格となってしまった。それを恥とした彼は血の滲むような修行(努力)を重ねた末、最後には薬物の助けまで借りて何とか再テストをクリア。見事継承権を勝ち取るも、その代償は大きかった。結果としてその身体を薬の副作用という名の病魔に蝕まれ、自らの寿命を大きく縮めてしまうことになるのだった。
 
指揮官としての手腕は優れたものであったが、そんな彼の唯一と言っていい弱点が'''生来の魔力が不足していること'''であった。ラングランの王族には、政(まつりごと)への参加が要求されない代わりに「調和の結界」を維持するための高い魔力が必須とされており、王位継承権を得るためには魔力テストに合格する必要がある。新暦4944年頃、15歳の誕生日を迎えた彼はその試験に挑んだが、力及ばず不合格となってしまった。それを恥とした彼は血の滲むような修行(努力)を重ねた末、最後には薬物の助けまで借りて何とか再テストをクリア。見事継承権を勝ち取るも、その代償は大きかった。結果としてその身体を薬の副作用という名の病魔に蝕まれ、自らの寿命を大きく縮めてしまうことになるのだった。
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ちなみに、この時の体験で思うところがあったのだろう。この数年後、「精霊降臨」に失敗して大破した一号機の影響で廃棄処分にされかけた2体の[[ノルス]]を前に再契約を自ら取仕切って儀式を執行。泉の精霊(ノルア)を降臨させたノルスに儀礼用魔装機として生き残る道を与えている。
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ちなみに、この時の体験で思うところがあったのだろう。この数年後(4951年頃)、「精霊降臨」に失敗して大破した一号機の影響で廃棄処分にされかけた2体の試作機たちを前に再契約を自ら取仕切って儀式を執行。泉の精霊(ノルア)を降臨させた儀礼用魔装機ノルスとして生き残る道を与えている。
    
=== [[魔装機神 THE LORD OF ELEMENTAL]] 第一章 ===
 
=== [[魔装機神 THE LORD OF ELEMENTAL]] 第一章 ===
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