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| **[[スーパーロボット大戦OGサーガ 魔装機神II REVELATION OF EVIL GOD|魔装機神II REVELATION OF EVIL GOD]] | | **[[スーパーロボット大戦OGサーガ 魔装機神II REVELATION OF EVIL GOD|魔装機神II REVELATION OF EVIL GOD]] |
| **[[スーパーロボット大戦OGサーガ 魔装機神III PRIDE OF JUSTICE|魔装機神III PRIDE OF JUSITICE]] | | **[[スーパーロボット大戦OGサーガ 魔装機神III PRIDE OF JUSTICE|魔装機神III PRIDE OF JUSITICE]] |
| + | **[[スーパーロボット大戦OGサーガ 魔装機神F COFFIN OF THE END|魔装機神F COFFIN OF THE END]] |
| **[[第2次スーパーロボット大戦]]([[第2次スーパーロボット大戦G|G]]) | | **[[第2次スーパーロボット大戦]]([[第2次スーパーロボット大戦G|G]]) |
| **[[第3次スーパーロボット大戦]] | | **[[第3次スーパーロボット大戦]] |
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| == 人物 == | | == 人物 == |
| === 経歴 === | | === 経歴 === |
− | 母である白河美咲は地球出身の日本人で、「白河愁」という日本人名は母から贈られたプライベートネーム(私式名称)。王位継承者の一人だったが、幼少期(10歳頃)に起きたある事件がもとで破壊神[[サーヴァ・ヴォルクルス]]と契約。その信徒となってしまった。破壊神の下僕となることはラ・ギアスでは大罪行為であり、事実が知れ渡ってからは「背教者クリストフ」と呼ばれ恐れられている。その能力の高さからヴォルクルスには強い執着を持たれており、「死後復活」で契約という名の呪縛から解放されたいまもなお付け狙われている。<br /> | + | 母である白河美咲は地球出身の日本人で、「白河愁」という日本人名は母から贈られたプライベートネーム(私式名称)。王位継承者の一人だったが、幼少期(10歳頃)に起きたある事件がもとで破壊神[[サーヴァ・ヴォルクルス]]と契約。その信徒となってしまった。胸に深々と残る傷痕はそのときの名残。この神の下僕となることはラ・ギアスでは大罪行為であり、事実が知れ渡ってからは「背教者クリストフ」と呼ばれ恐れられている。その能力の高さからヴォルクルスには強い執着を持たれており、「死後復活」で契約という名の呪縛から解放されたいまもなお付け狙われている。 |
| | | |
− | === 性格 === | + | プレイヤーの多くにはラスボス・隠しボスとして認識されており、味方に編入されても活躍することは稀。一度も敵対することなく正式に仲間に加わる作品は非常に少ない。(『F完結編』PS版『α』『第2次OG』)。 |
| + | |
| + | 寺田プロデューサー曰く「'''たまにしか出てこず、出てきたら謎めいた事を言い、おいしい所を持ってくだけ持っていき、帰る'''」([[スパロボOGネットラジオ うますぎWAVE]]第360回より)<br /> |
| + | |
| + | === 性格・人となり === |
| 初登場した『第2次スーパーロボット大戦』では「武装機甲士グランゾン」という架空のアニメ作品からの参戦という設定になっていた。そのタイトルどおりに彼の人格は白衣をまとった貴公子然としたキャラクター。本来の性格は穏やかだというが、洗脳が解けても丁寧な口調の自信家としての一面は抜けてないので、あまりそうは見えない。その口調は慇懃無礼で、尊大かつ不遜。「自分の自由」を最大の関心時と発言してはばからないため、一見他者全てを見下しているような印象を受けるが、真に実力を認めた者、例えば[[ビアン・ゾルダーク]]や[[ゼオルート・ザン・ゼノサキス]]等に対しては心からの敬意を示すこともある。また、マサキほど極端ではないが感情が表に出るタイプであり、基本的な態度は変わらないものの、口調や表情がわかりやすく変化している。<br /> | | 初登場した『第2次スーパーロボット大戦』では「武装機甲士グランゾン」という架空のアニメ作品からの参戦という設定になっていた。そのタイトルどおりに彼の人格は白衣をまとった貴公子然としたキャラクター。本来の性格は穏やかだというが、洗脳が解けても丁寧な口調の自信家としての一面は抜けてないので、あまりそうは見えない。その口調は慇懃無礼で、尊大かつ不遜。「自分の自由」を最大の関心時と発言してはばからないため、一見他者全てを見下しているような印象を受けるが、真に実力を認めた者、例えば[[ビアン・ゾルダーク]]や[[ゼオルート・ザン・ゼノサキス]]等に対しては心からの敬意を示すこともある。また、マサキほど極端ではないが感情が表に出るタイプであり、基本的な態度は変わらないものの、口調や表情がわかりやすく変化している。<br /> |
| 若くして10に及ぶ博士号を持つ天才科学者で、地上では科学を、[[ラ・ギアス]]では練金学を極めた。[[魔装機神]]と互角の力を持つ高性能ロボット・[[グランゾン]]の基本設計および、OS・特殊装備の開発を行い、自らパイロットも兼ねている。文弱の徒ではなく武芸にも精通しており、得手は剣(流派はラ・ギアスの[[神祇無窮流]])。魔法(魔術)の行使も一流で、『[[ヒーロー戦記 プロジェクトオリュンポス|ヒーロー戦記]]』では、簡単な催眠術により[[マ・クベ]]の精神を半酩酊状態(廃人)に追いやったことがある。 | | 若くして10に及ぶ博士号を持つ天才科学者で、地上では科学を、[[ラ・ギアス]]では練金学を極めた。[[魔装機神]]と互角の力を持つ高性能ロボット・[[グランゾン]]の基本設計および、OS・特殊装備の開発を行い、自らパイロットも兼ねている。文弱の徒ではなく武芸にも精通しており、得手は剣(流派はラ・ギアスの[[神祇無窮流]])。魔法(魔術)の行使も一流で、『[[ヒーロー戦記 プロジェクトオリュンポス|ヒーロー戦記]]』では、簡単な催眠術により[[マ・クベ]]の精神を半酩酊状態(廃人)に追いやったことがある。 |
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− | 服装に関して妙なこだわりを持っており、「[[南極事件]]」では極寒の[[南極]]に'''いつもの格好のまま'''降り立った(DWアニメーションで手渡された防寒服の受取を拒否する描写あり)ほか、常夏の気候下にある孤島の海岸にも、ただ一人水着ではなく'''いつもの格好'''で姿を現した(LOE第二章「再会、シュウ」のイベントカット。これは自分の胸にある傷痕を隠すためという予測がたつ)。
| + | 服装(特に白衣のような外套と紫のタートルネック)に関して妙なこだわりを持っており、「[[南極事件]]」では極寒の[[南極]]に'''いつもの格好のまま'''降り立った(DWアニメーションで手渡された防寒服の受取を拒否する描写あり)ほか、常夏の気候下にある孤島の海岸にも、ただ一人水着ではなく'''いつもの格好'''で姿を現した(LOE第二章「再会、シュウ」のイベントカット。これは自分の胸にある傷痕を隠すためという予測がたつ)。 |
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| 自分が自由であることを他の全て(世界の運命含む)より優先させ、それを阻む者や己を利用しようとする者は容赦無く排除する。が、その割には他人はいくらでも利用しようとする自己中心型である。もっとも、この傾向はヴォルクルスの影響下にあった時期のもので、蘇生の影響で支配から逃れてからは鳴りを潜めている。事実、『EX』及び『OGDP』ではヴォルクルスに操られる危険性のあるサフィーネを戦いから遠ざけようとしたり(これはシュウが自分のためにヴォルクルスの分身と戦ってくれた彼女を「部下」ではなく「仲間」と認めたことからの行動だったようで、彼女は「もしヴォルクルスの分身との戦いを拒否していれば自分もルオゾールのように生贄にされていた」と思っていた)、[[旧シリーズ]]では[[テイニクェット・ゼゼーナン|ゼゼーナン]]打倒という目的の一致から協力を申し込んできたり、[[魔装機神シリーズ]]ではたまたま遭遇したマサキ達に協力を要請したりする(この時のシュウはヴォルクルスと融合したルオゾール相手に'''[[ネオ・グランゾン]]を解放してなお苦戦していた'''ので、利用したと受け取れないこともないが、逆にネオ・グランゾンを解放しても苦戦する相手なのでマサキ達を利用せざるを得なかったともいえる)。母の生まれ故郷である地球(日本)にも思うところがあるらしい事やビアンの考えに惹かれてDCに参加していた事から、地球防衛に無関心ではない。本当に危急の事態が起こった場合は、姿を見せなくとも裏で何らかの活動を行っていることが多く、自身の自由を度外視している。 | | 自分が自由であることを他の全て(世界の運命含む)より優先させ、それを阻む者や己を利用しようとする者は容赦無く排除する。が、その割には他人はいくらでも利用しようとする自己中心型である。もっとも、この傾向はヴォルクルスの影響下にあった時期のもので、蘇生の影響で支配から逃れてからは鳴りを潜めている。事実、『EX』及び『OGDP』ではヴォルクルスに操られる危険性のあるサフィーネを戦いから遠ざけようとしたり(これはシュウが自分のためにヴォルクルスの分身と戦ってくれた彼女を「部下」ではなく「仲間」と認めたことからの行動だったようで、彼女は「もしヴォルクルスの分身との戦いを拒否していれば自分もルオゾールのように生贄にされていた」と思っていた)、[[旧シリーズ]]では[[テイニクェット・ゼゼーナン|ゼゼーナン]]打倒という目的の一致から協力を申し込んできたり、[[魔装機神シリーズ]]ではたまたま遭遇したマサキ達に協力を要請したりする(この時のシュウはヴォルクルスと融合したルオゾール相手に'''[[ネオ・グランゾン]]を解放してなお苦戦していた'''ので、利用したと受け取れないこともないが、逆にネオ・グランゾンを解放しても苦戦する相手なのでマサキ達を利用せざるを得なかったともいえる)。母の生まれ故郷である地球(日本)にも思うところがあるらしい事やビアンの考えに惹かれてDCに参加していた事から、地球防衛に無関心ではない。本当に危急の事態が起こった場合は、姿を見せなくとも裏で何らかの活動を行っていることが多く、自身の自由を度外視している。 |
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| ちなみに、「約束を破ったことはない」「嘘はつかない」と常日頃から公言する。その性格から白々しい台詞と捉えられることもあるが、その能力からして虚言を弄す必要がないため、実際にその通りである。「シュウの章」で彼に加担したクワトロやジェリドはそれで納得しており、「第4次大戦」時ではマサキもそれを認めている。ただし「言うべきことを言わない」ケースは往々にして存在し、そのことが無用の混乱を招くことがある。 | | ちなみに、「約束を破ったことはない」「嘘はつかない」と常日頃から公言する。その性格から白々しい台詞と捉えられることもあるが、その能力からして虚言を弄す必要がないため、実際にその通りである。「シュウの章」で彼に加担したクワトロやジェリドはそれで納得しており、「第4次大戦」時ではマサキもそれを認めている。ただし「言うべきことを言わない」ケースは往々にして存在し、そのことが無用の混乱を招くことがある。 |
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− | プレイヤーの多くにはラスボス・隠しボスとして認識されており、味方に編入されても活躍することは稀。一度も敵対することなく正式に仲間に加わる作品は非常に少ない。(『F完結編』PS版『α』『第2次OG』)。
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− | 寺田プロデューサー曰く「'''たまにしか出てこず、出てきたら謎めいた事を言い、おいしい所を持ってくだけ持っていき、帰る'''」([[スパロボOGネットラジオ うますぎWAVE]]第360回より)
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| === [[魔装機神 THE LORD OF ELEMENTAL]] 第一章 === | | === [[魔装機神 THE LORD OF ELEMENTAL]] 第一章 === |
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| === [[地上人召喚事件]]~第四次大戦/[[封印戦争]](『[[スーパーロボット大戦EX|EX]]』『[[第4次]]』『[[スーパーロボット大戦OG ダークプリズン|OGDP]]』) === | | === [[地上人召喚事件]]~第四次大戦/[[封印戦争]](『[[スーパーロボット大戦EX|EX]]』『[[第4次]]』『[[スーパーロボット大戦OG ダークプリズン|OGDP]]』) === |
− | [[ルオゾール・ゾラン・ロイエル|ルオゾール]]の蘇生術により現世に帰還。しかし、ルオゾールの蘇生術が完全ではなかったため、蘇生時に記憶の一部を失ってしまう。ただこれが幸いし、ヴォルクルスとの契約に関する部分も失われたため、結果的に「ヴォルクルスの羈絏」から逃れることになる。その後、ルオゾールを追い落として、復讐のために自ら復活させたヴォルクルスと対峙。再度洗礼を授けようと迫るヴォルクルスの思念の撃退に成功。神に背いたことで「ヴォルクルス教団」からも'''背教者クリストフ'''の異名を与えられることになる。 | + | [[ルオゾール・ゾラン・ロイエル|ルオゾール]]の蘇生術により現世に帰還。しかし、ルオゾールの蘇生術が完全ではなかったため、蘇生時に記憶の一部を失ってしまう。ただこれが幸いし、ヴォルクルスとの契約に関する部分も失われたため、結果的に「ヴォルクルスの羈絏」から逃れることになる。その後、ルオゾールを追い落として、復讐のために自ら復活させたヴォルクルスと対峙。再度洗礼を授けようと迫るヴォルクルスの思念の撃退に成功。このとき神に背いたことで、「ヴォルクルス教団」からも'''背教者クリストフ'''の異名を与えられることになる。 |
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| 「地上人召喚事件」終結後、地上に転移して地球圏の席巻を開始した異星人([[ゲスト]]/ゾガル)の侵略に対処。共通事項として、グランゾンのブラックボックスに仕掛けられた「剥き出しの特異点」を崩壊させてぜぜーナンの野望を挫き、「封印戦争」の末期には外宇宙の武装集団[[ゴライクンル]]の先遣をネオ・グランゾンの力で打ち払っている。 | | 「地上人召喚事件」終結後、地上に転移して地球圏の席巻を開始した異星人([[ゲスト]]/ゾガル)の侵略に対処。共通事項として、グランゾンのブラックボックスに仕掛けられた「剥き出しの特異点」を崩壊させてぜぜーナンの野望を挫き、「封印戦争」の末期には外宇宙の武装集団[[ゴライクンル]]の先遣をネオ・グランゾンの力で打ち払っている。 |
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| なお、蘇生後のシュウの肉体は本来の人間のものではない可能性が高い(蘇生術といってもそれはヴォルクルスの邪力によるもので、[[アマンダラ・カマンダラ|アマンダラ]]は「貴様、ただの人間でないな?」と、シュウの肉体が普通の人間と異なることを示唆している)。 | | なお、蘇生後のシュウの肉体は本来の人間のものではない可能性が高い(蘇生術といってもそれはヴォルクルスの邪力によるもので、[[アマンダラ・カマンダラ|アマンダラ]]は「貴様、ただの人間でないな?」と、シュウの肉体が普通の人間と異なることを示唆している)。 |
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− | [[OGシリーズ]]においては、彼がヴォルクルスに操られていた頃に行った悪事や『DC』に所属していた頃の活動とそれらに伴う被害、自分の自由のために他人を利用する事について後悔している素振りをみせたことは(少なくとも表向きには)一切ない。しかし、自分のせいで親を失ったプレシアやセニアの事を気にかけていることのほかに、結果的に利用した形になってしまったフェイルについて「苦しまずに死ぬ事が出来たのでしょうか」と黙祷する場面、そしてシュウに恋人を殺されながらも最後に「見逃した」アルバーダにただ一言の礼を述べて去る姿などを挿入しており、贖罪に苦しむ彼の繊細かつ複雑な内面が随所で描かれている。 | + | [[OGシリーズ]]においては、彼がヴォルクルスに操られていた頃に行った悪事や『DC』に所属していた頃の活動とそれらに伴う被害、自分の自由のために他人を利用する事について後悔している素振りをみせたことは(少なくとも表向きには)一切ない。しかし、自分のせいで親を失ったプレシアやセニアの事を気にかけているほか、結果的に利用した形になってしまったフェイルについて「苦しまずに死ぬ事が出来たのでしょうか」と黙祷する場面、そしてシュウに恋人を殺されながらも最後に「見逃した」アルバーダにただ一言の礼を述べて去る姿などを挿入しており、贖罪に苦しむ彼の繊細かつ複雑な内面が随所で描かれている。 |
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| === [[魔装機神 THE LORD OF ELEMENTAL]] 第二章 === | | === [[魔装機神 THE LORD OF ELEMENTAL]] 第二章 === |
− | 新暦4959年の夏頃、ヴォルクルス細胞と融合して舞い戻ってきたルオゾールに報復の対象として付け狙われる。自身の記憶の復活により邪神の思念の干渉を招いてしまい、一時は支配下におかれるも、マサキの強い発破をうけて再び己を取り戻す。
| + | 新暦4959年の夏頃、ヴォルクルス細胞と融合して舞い戻ってきたルオゾールに報復の対象として付け狙われる。決戦の場では自身の記憶の復活により邪神の思念の干渉を招いてしまい、一時は支配下におかれるも、マサキの強い発破をうけて再び己を取り戻す。 |
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| ルオゾールとの因縁に完全な決着を迎えた後、多感な幼少期を過ごした王都ラングランの街並みに名残を惜しみつつも、マサキに対し「私は今でも、おたずね者なのでしょう?」と機智を利かせた別れの言葉を告げて退去した。「魔力弾事件」で王都を戦火にさらしたシュウであったが、あれはやはり彼の本意ではなかったのだろう。 | | ルオゾールとの因縁に完全な決着を迎えた後、多感な幼少期を過ごした王都ラングランの街並みに名残を惜しみつつも、マサキに対し「私は今でも、おたずね者なのでしょう?」と機智を利かせた別れの言葉を告げて退去した。「魔力弾事件」で王都を戦火にさらしたシュウであったが、あれはやはり彼の本意ではなかったのだろう。 |
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| :PVではネオ・グランゾンに乗ってマサキと戦っているが、敵として戦うのはラングランルートのみで戦う理由もポゼッションを会得したエランの力を試す為となっている。また、エランに対して意味深な話をしている。バゴニアルートでは終盤にサフィーネやモニカと共に仲間になる。終盤まではネオ・グランゾンの問題などが発生したため、その対処で動けなかった模様。 | | :PVではネオ・グランゾンに乗ってマサキと戦っているが、敵として戦うのはラングランルートのみで戦う理由もポゼッションを会得したエランの力を試す為となっている。また、エランに対して意味深な話をしている。バゴニアルートでは終盤にサフィーネやモニカと共に仲間になる。終盤まではネオ・グランゾンの問題などが発生したため、その対処で動けなかった模様。 |
| :例の原理説明台詞は呪文代わりとして使用出来るらしく、今回のグランゾンがネオ・グランゾンに変化するシーンも真言ではなく重力原理を説明する形となっている。 | | :例の原理説明台詞は呪文代わりとして使用出来るらしく、今回のグランゾンがネオ・グランゾンに変化するシーンも真言ではなく重力原理を説明する形となっている。 |
− | :また、本作では堅忍不抜が使えない(流石にネオ・グランゾンで使えたらゲームバランスが崩壊してしまうため、こうなったと思われる)。 | + | :また、本作では「堅忍不抜」が使えない(流石にネオ・グランゾンで使えたらゲームバランスが崩壊してしまうため、こうなったと思われる)。 |
| + | ;[[スーパーロボット大戦OGサーガ 魔装機神F COFFIN OF THE END]] |
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| === [[OGシリーズ]] === | | === [[OGシリーズ]] === |
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| :従兄。ゲーム中の関わりは少なく、しかもシュウは結果として彼を利用した形になっているのだが、その一方で[[グッドサンダーチーム]]に「フェイルロードは苦しまずに死ねたか」と訊ねており、一個人としては嫌ってはいなかったようである。 | | :従兄。ゲーム中の関わりは少なく、しかもシュウは結果として彼を利用した形になっているのだが、その一方で[[グッドサンダーチーム]]に「フェイルロードは苦しまずに死ねたか」と訊ねており、一個人としては嫌ってはいなかったようである。 |
| ;[[モニカ・グラニア・ビルセイア]] | | ;[[モニカ・グラニア・ビルセイア]] |
− | :旅路を共にする従妹。しゃべり方は丁寧だが、文法を間違えて使っている(シュウですらツッコミに回る。ただし、EXではそれで二人一緒に遊ぶ一幕も)。しかし、魔術に長け、優れた未来見の能力を持つ。 | + | :旅路を共にする従妹。魔術に長け、優れた未来見の能力を持つ。しゃべり方は丁寧だが、文法を間違えて使っている(シュウですらツッコミに回る。ただし、EXではそれで二人一緒に遊ぶ一幕も)。 |
− | :サフィーネ同様シュウに心酔しており、『EX』『OGDP』でシュウにさらわれて以降は、自らの意志でシュウと行動を共にしている。 | + | :王位継承権は第二位と序列は高かったがサフィーネ同様シュウに心酔しており、『EX』『OGDP』でシュウにさらわれて以降は、自らの意志でシュウと行動を共にしている。 |
| ;[[セニア・グラニア・ビルセイア]] | | ;[[セニア・グラニア・ビルセイア]] |
| :従妹。旅路を共にしているモニカの姉。シュウがモニカを救出する際に遭遇しているが、お互いにかなりフランクに接していた。伯父であるアルザールの死を招いたのは自分であることをシュウは気にしているようで、『魔装機神II』ではセニアに憎まれても仕方ないと思っていたようだが、当のセニアは全く気にする素振りを見せなかった。そのため、シュウはセニアとの間にプレシア以上の深い溝があることをうっすらと感じ取っている。 | | :従妹。旅路を共にしているモニカの姉。シュウがモニカを救出する際に遭遇しているが、お互いにかなりフランクに接していた。伯父であるアルザールの死を招いたのは自分であることをシュウは気にしているようで、『魔装機神II』ではセニアに憎まれても仕方ないと思っていたようだが、当のセニアは全く気にする素振りを見せなかった。そのため、シュウはセニアとの間にプレシア以上の深い溝があることをうっすらと感じ取っている。 |
| ;[[テリウス・グラン・ビルセイア]] | | ;[[テリウス・グラン・ビルセイア]] |
− | :旅路を共にする従弟。無気力な性格だったが、シュウの影響で性格が改善し、以後はシュウが何を為すのかを見届けるために行動を共にする。戦わないことに定評がある(参戦したのは「春秋戦争」と「シュテドニアス南北戦争」のみ)。 | + | :旅路を共にする従弟。無気力な性格だったが、シュウの影響で性格が改善し、以後はシュウが何を為すのかを見届けるために行動を共にする。戦わないことに定評がある(参戦したのは「春秋戦争」と「シュテドニアス南北戦争」と「封印戦争」のみ)。 |
| ;[[ウェンディ・ラスム・イクナート]] | | ;[[ウェンディ・ラスム・イクナート]] |
| :母の友人だった女性。ミサキとは親子ほどに離れた年齢差があったが二人は姉妹のように仲が良かったという。付き合いの長さもあってか第一章でのシュウの言動に違和感を感じていた。 | | :母の友人だった女性。ミサキとは親子ほどに離れた年齢差があったが二人は姉妹のように仲が良かったという。付き合いの長さもあってか第一章でのシュウの言動に違和感を感じていた。 |
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| :ディストリオンブレイクの前置き。 | | :ディストリオンブレイクの前置き。 |
| ;「あなたとのことは記憶にありませんが……同じ目に遭っていただきましょうか」 | | ;「あなたとのことは記憶にありませんが……同じ目に遭っていただきましょうか」 |
− | :対ザレス。 | + | :対ザレス。第一章のシナリオ「領空侵犯」でグランゾンに壊滅させられた部隊は、おそらく彼の指揮下にあったのだろう。 |
| ;「ククク……ようやく私の本願が果たせそうですね……」<BR/>「この時を待ちわびていましたよ、ヴォルクルス。クククク……楽しみですねえ」<BR/>「さあ、舞台は調えてあげましたよ、ヴォルクルス。神を僭称するのなら、その力、見せてください」 | | ;「ククク……ようやく私の本願が果たせそうですね……」<BR/>「この時を待ちわびていましたよ、ヴォルクルス。クククク……楽しみですねえ」<BR/>「さあ、舞台は調えてあげましたよ、ヴォルクルス。神を僭称するのなら、その力、見せてください」 |
| :サーヴァ・ヴォルクルス(本体)攻撃時の特殊台詞(OGDP)。ネオ・グランゾンの威圧感と常に優先される「ダークプリズン(Ver.OGDP)」も相まって、もはやどっちがボスかわからない状態である。 | | :サーヴァ・ヴォルクルス(本体)攻撃時の特殊台詞(OGDP)。ネオ・グランゾンの威圧感と常に優先される「ダークプリズン(Ver.OGDP)」も相まって、もはやどっちがボスかわからない状態である。 |
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404行目: |
| ;「ふ……勘というのもバカにできないと実感しましたよ。私も、少しは近づけたという事でしょうか」 | | ;「ふ……勘というのもバカにできないと実感しましたよ。私も、少しは近づけたという事でしょうか」 |
| :ROEより、対エルシーネ攻撃時の特殊台詞。というよりは同作におけるシュウの総論というべき台詞。ここで「近づけた」というのは魔装機神操者の境地のことだろうか。シュウもまた、なんだかんだでマサキの影響を受けつつあるのかもしれない。 | | :ROEより、対エルシーネ攻撃時の特殊台詞。というよりは同作におけるシュウの総論というべき台詞。ここで「近づけた」というのは魔装機神操者の境地のことだろうか。シュウもまた、なんだかんだでマサキの影響を受けつつあるのかもしれない。 |
| + | ;「魔装機帝ゼルヴォイド……フッ、大仰な名を付けたものですね」 |
| + | :IIIでエランと対峙した際の台詞。本編のテキストで'''魔装機帝'''が初めて使われた貴重な一齣である。 |
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| === [[中断メッセージ]] === | | === [[中断メッセージ]] === |