差分
編集の要約なし
フォルム面では頭部から放出される鬣のようなビーム(これはアニメ版においては手間の都合か省かれている)と、脚部に装着された巨大なシールドが大きな特徴で、まるで「城塞」を彷彿とさせるデザインである。尚、戦闘中はバイザーで顔面が覆われているため確認しづらいが、人間のものと同形状の口が存在しており、ゲーム版では大きく開いて咆哮したり、歯を食い縛ったりすることがある。劇中ではこの口の動きを含めて、様々な場面でデモンベイン自体が意思を持っていると思われる描写が散見される。
フォルム面では頭部から放出される鬣のようなビーム(これはアニメ版においては手間の都合か省かれている)と、脚部に装着された巨大なシールドが大きな特徴で、まるで「城塞」を彷彿とさせるデザインである。尚、戦闘中はバイザーで顔面が覆われているため確認しづらいが、人間のものと同形状の口が存在しており、ゲーム版では大きく開いて咆哮したり、歯を食い縛ったりすることがある。劇中ではこの口の動きを含めて、様々な場面でデモンベイン自体が意思を持っていると思われる描写が散見される。
両足の脚部シールドには時空間を歪曲させる機能を持つ「断鎖術式『ティマイオス』『クリティアス』」が内蔵され、歪曲の反動を利用して爆発的な推進力・機動力を得ることができる。これを連続的に使用することで、敵の攻撃を跳躍して回避した後、空中で更に別方向へ跳躍して距離を瞬時に詰める等といった慣性の法則を無視した荒業を行うことも可能。逆に言うと、この機構を用いないと巨体かつ超重量のデモンベインは機動性の大半を発揮できない。
また、本来の機能に加えてアルが持つ(本来は自身の鬼械神であるアイオーン用の)兵装を流用することができる。また、作中で明言されているわけではないが、『ネクロノミコン』以外でも力のある魔導書ならばデモンベインの起動は可能であるため、例えばマスターテリオンやアンチクロスの持つ魔導書で起動させれば、それぞれの魔導書による魔術や魔術兵装を使用できると思われる。原作ゲーム版のライカルートにおいてブラックロッジに強奪されたデモンベインを[[ティベリウス]]が操縦していた際は、ティベリウスの魔導書『妖蛆の秘密』の魔術の奥義である『怨霊呪弾』を使っていたほか、漫画版で[[クラウディウス]]が乗り込んだ際、クラウディウスが生身で使う魔具である剣玉を装備していた。
また、本来の機能に加えてアルが持つ(本来は自身の鬼械神であるアイオーン用の)兵装を流用することができる。また、作中で明言されているわけではないが、『ネクロノミコン』以外でも力のある魔導書ならばデモンベインの起動は可能であるため、例えばマスターテリオンやアンチクロスの持つ魔導書で起動させれば、それぞれの魔導書による魔術や魔術兵装を使用できると思われる。原作ゲーム版のライカルートにおいてブラックロッジに強奪されたデモンベインを[[ティベリウス]]が操縦していた際は、ティベリウスの魔導書『妖蛆の秘密』の魔術の奥義である『怨霊呪弾』を使っていたほか、漫画版で[[クラウディウス]]が乗り込んだ際、クラウディウスが生身で使う魔具である剣玉を装備していた。
;レムリア・インパクト
;レムリア・インパクト
:無限熱量により相手を「昇滅」させる第一近接昇華呪法。質量ゼロ・重力無限・熱量無限大の状況を作り出す結界に敵を封じ込め、昇滅させる。鬼械神をも跡形もなく消し去るだけの破壊力を持つ、デモンベインの代名詞と言える必殺技。発動時はこめかみの放熱フィンが展開するほか、バイザーの上から口部をフェイスガードが覆い、若干ではあるが頭部のデザインが変化する。
:無限熱量により相手を「昇滅」させる第一近接昇華呪法。質量ゼロ・重力無限・熱量無限大の状況を作り出す結界に敵を封じ込め、昇滅させる。鬼械神をも跡形もなく消し去るだけの破壊力を持つ、デモンベインの代名詞と言える必殺技。発動時はこめかみの放熱フィンが展開するほか、バイザーの上から口部をフェイスガードが覆い、若干ではあるが頭部のデザインが変化する。
:発動するには瑠璃の承認と彼女が送信するナアカル・コードを受信する必要があり、自由には使えない。というのはこの攻撃、「並行世界から取り出した熱量をそのまま相手に叩き込む」という技であり、機体が健在である限り「'''並行世界が存在すれば無限に撃てる'''」というある種[[天のゼオライマー|メイオウ攻撃]]に近い無茶苦茶な必殺技なのである。ナアカル・コードは濫用を防ぐためのセーフティロックであり、操者による悪用を防ぐためのもの。原作では解除キーが存在し、これを使うとナアカル・コード無しでも搭乗者の意思で発動可能。なお、ナアカル・コードとはクトゥルフ神話における、古代ムー大陸の言語「ナアカル語」のこと。
:発動するには瑠璃の承認と彼女が送信するナアカル・コードを受信する必要があり、自由には使えない。というのはこの攻撃、原作での初使用時九郎が詳細を知らず無我夢中で放った時は街の一角に巨大なクレーターを作る(廃棄区画であり犠牲者は出なかったが)程危険な破壊力を持ちながら、「並行世界から取り出した熱量をそのまま相手に叩き込む」という原理上、機体が健在である限り「'''並行世界が存在すれば無限に撃てる'''」というある種[[天のゼオライマー|メイオウ攻撃]]に近い無茶苦茶な必殺技であるため、操者による悪用・濫用を防ぐセーフティロックとしてナアカル・コードが存在する。原作では解除キーが存在し、これを使うとナアカル・コード無しでも搭乗者の意思で発動可能。なお、ナアカル・コードとはクトゥルフ神話における、古代ムー大陸の言語「ナアカル語」のこと。
:ゲーム版では初陣でいきなり使用するが、アニメ版ではアトランティス・ストライクが前倒しされて通算3戦目の[[デモンペイン]]戦で初使用。
:ゲーム版では初陣でいきなり使用するが、アニメ版ではアトランティス・ストライクが前倒しされて通算3戦目の[[デモンペイン]]戦で初使用。
:『UX』では第1部の中盤([[ティベリウス]]戦)とさらに遅い初披露となり、イベントで一度使用されるがその時点では通常使用が解禁されず(イベントBGMだけはこの時点で解禁)、実装はなんと第2部の終盤、エルザ参戦ステージとなる。なお、サブパイエルザのデモンベインは、総合性能ではかなり弱体化しているが、この武装の解禁とエルザの精神コマンドも有り、一部分ではアル離脱時より強化されている。弱体化によってプレイヤーにかかるストレスを最小限に抑えるため、武装解禁をこのタイミングにしているのかもしれない。
:『UX』では第1部の中盤([[ティベリウス]]戦)とさらに遅い初披露となり、イベントで一度使用されるがその時点では通常使用が解禁されず(イベントBGMだけはこの時点で解禁)、実装はなんと第2部の終盤、エルザ参戦ステージとなる。なお、サブパイエルザのデモンベインは、総合性能ではかなり弱体化しているが、この武装の解禁とエルザの精神コマンドも有り、一部分ではアル離脱時より強化されている。弱体化によってプレイヤーにかかるストレスを最小限に抑えるため、武装解禁をこのタイミングにしているのかもしれない。