差分
編集の要約なし
*キャラクターデザイン:塩山紀生
*キャラクターデザイン:塩山紀生
『[[装甲騎兵ボトムズ]]』をはじめとする[[ボトムズシリーズ]]の[[主人公]]。<br />基本的に物語は、彼の独白(モノローグ)を多用した回想録形式で進行する。
『[[装甲騎兵ボトムズ]]』を始めとする[[ボトムズシリーズ]]の[[主人公]]。<br />基本的に物語は、彼の独白(モノローグ)を多用した回想録形式で進行する。
戦いしか知らない一兵士だったが、「素体」と呼ばれる軍の最高機密を見てしまったために軍を追われることになる。そして「素体」の謎を追い求める旅の中で出会った仲間達との触れ合いの中で、徐々に人間らしさを手に入れてゆく。<br />しかし、ストーリーが進むにつれ、'''実は軍の最高機密以上の重大な宿命'''をその身に背負っていることが明かされ…。
戦いしか知らない一兵士だったが、「素体」と呼ばれる軍の最高機密を見てしまったために軍を追われることになる。そして「素体」の謎を追い求める旅の中で出会った仲間達との触れ合いの中で、徐々に人間らしさを手に入れてゆく。<br />しかし、ストーリーが進むにつれ、'''実は軍の最高機密以上の重大な宿命'''をその身に背負っていることが明かされ…。
設定によれば、キリコはどんな状況におかれても、「生き残る」ように世界の[[因果律]]が歪められるのだという(ありていにいえば、'''物語上、御都合主義的な展開が必ず発生する'''。)。半メタフィクショナルな観点を公式な設定として、'''主人公補正を明文化した'''初めての存在である。
設定によれば、キリコはどんな状況におかれても、「生き残る」ように世界の[[因果律]]が歪められるのだという(ありていにいえば、'''物語上、御都合主義的な展開が必ず発生する'''。)。半メタフィクショナルな観点を公式な設定として、'''主人公補正を明文化した'''初めての存在である。
例えば『野望のルーツ』では、キリコに向けられて機関銃から弾丸が放たれようとしたとき、「偶然にも」銃器が暴発する、超至近距離から放たれた銃弾が「偶然」心臓をそれる、という現象が発生している。TVシリーズではキリコが訪れた惑星が破壊されたりすることもあったが、キリコはその隙をついて敵の追撃から脱出することに成功している。これもキリコの異能の力の働きによるものと解釈できる。<br />
例えば『野望のルーツ』では、キリコに向けられて機関銃から弾丸が放たれようとしたとき、「偶然にも」銃器が暴発する、超至近距離から放たれた銃弾が「偶然」心臓をそれる、という現象が発生している。TVシリーズではキリコが訪れた惑星が破壊されたりすることもあったが、キリコはその隙をついて敵の追撃から脱出することに成功している。これもキリコの異能の力の働きによるものと解釈できる。<br />OVA『孤影再び』でも、戦闘ヘリの攻撃で他のATが次々に撃破される中「偶然」装甲が銃弾を尽くはじいた為に無傷であり、さらにその戦闘の衝撃で「偶然」AT用火器が手元に跳んできて反撃するシーンがあり、OVA『赫奕たる異端』ではキリコが床に向けて撃った銃弾が「偶然」跳弾となり、先の戦闘で敵ATに開いていた隙間に「偶然」入り込み、パイロットの急所に「偶然」命中するというシーンが描かれている。<br />なお、これらは全て「起こりうる偶然」ということで辛うじて説明がつくタイプのものだが、ボトムズシリーズの作中では、キリコの怪我の治りが生物学的な常識を超えて早かったり、キリコに向けて放たれた弾丸が物理法則を無視した弾道を描いてキリコに当たらないなど、「偶然」の一言では説明がつかない現象も起こっている。
OVA『孤影再び』でも、戦闘ヘリの攻撃で他のATが次々に撃破される中「偶然」装甲が銃弾を尽くはじいた為に無傷であり、さらにその戦闘の衝撃で「偶然」AT用火器が手元に跳んできて反撃するシーンがあり、OVA『赫奕たる異端』ではキリコが床に向けて撃った銃弾が「偶然」跳弾となり、先の戦闘で敵ATに開いていた隙間に「偶然」入り込み、パイロットの急所に「偶然」命中するというシーンが描かれている。<br />
なお、これらは全て「起こりうる偶然」ということで辛うじて説明がつくタイプのものだが、ボトムズシリーズの作中では、キリコの怪我の治りが生物学的な常識を超えて早かったり、キリコに向けて放たれた弾丸が物理法則を無視した弾道を描いてキリコに当たらないなど、「偶然」の一言では説明がつかない現象も起こっている。
キリコの異能生存体の能力は本人の意思とは無関係に自動的に働く。キリコを生き残らせるために、キリコの大切な仲間が身を挺してキリコを助けた結果死ぬことさえもある。その意味では呪われた力とも言える。<br />逆に言えば'''死にそうになると確実に発動する'''ため、TVシリーズ本編以後はキリコ自身もそれを見越した行動を取っている事がある(墜落中の宇宙船に敵パイロットは無理矢理脱出させたのに自分は居残っている等。全身火傷、脊椎損傷、頭蓋骨陥没、大腿骨の複雑骨折、その他諸々の重傷を負ったが生き残り、さらに'''たった十日で生き返った''')。
キリコの異能生存体の能力は本人の意思とは無関係に自動的に働く。キリコを生き残らせるために、キリコの大切な仲間が身を挺してキリコを助けた結果死ぬことさえもある。その意味では呪われた力とも言える。<br />逆に言えば'''死にそうになると確実に発動する'''ため、TVシリーズ本編以後はキリコ自身もそれを見越した行動を取っている事がある(墜落中の宇宙船に敵パイロットは無理矢理脱出させたのに自分は居残っている等。全身火傷、脊椎損傷、頭蓋骨陥没、大腿骨の複雑骨折、その他諸々の重傷を負ったが生き残り、さらに'''たった十日で生き返った''')。
=== Zシリーズ ===
=== Zシリーズ ===
;[[第2次スーパーロボット大戦Z破界篇]]
;[[第2次スーパーロボット大戦Z破界篇]]
:初登場作品。担当声優の郷田ほづみ氏もスパロボ初出演となった。ソレスタルビーイング追跡ルートの第4話でレッドショルダー隊の面々と共に敵として登場。次にエリア11ルートを通れば[[ゼロ (コードギアス)|ゼロ]]の協力者として自軍に加入する。乗機の[[スコープドッグ]]は少々頼りない性能だが、キリコの能力が高いため十分一線を張れる。最初からいきなり最高レベルに達している[[底力]]や、最初から持っている専用の特殊技能の一つ「?????」(文字数から、おそらく「[[異能生存体]]」)によって、'''シナリオ序盤でも'''HPが10%以下に減少すると大幅なパワーアップ'''(命中率・回避率+45% 装甲値+90% クリティカル率+72% 命中・回避+30 格闘・射撃・防御・技量+20)'''をする。というか強すぎて原作通りどれだけ絶望的な状況でもまず生き残ってしまう。ちなみに「?????」は当初は「???」扱いとなっている[[飛鷹葵|葵]]の[[野生化|野性化]]とは違って、'''「?????」という名前の技能'''である事に注意(技能が封印されているのではなく、この状態のまま効果を発揮できる)。またCB追跡ルート4話で敵として登場する時も発動するので、うっかり瀕死にさせないように注意。さらに言えば[[連続ターゲット補正]]の前にはさすがに無力なので、使い倒すなら機体の強化もお忘れなく。
:初登場作品。担当声優の郷田ほづみ氏もスパロボ初出演となった。ソレスタルビーイング追跡ルートの第4話でレッドショルダー隊の面々と共に敵として登場。次にエリア11ルートを通れば[[ゼロ (コードギアス)|ゼロ]]の協力者として自軍に加入する。乗機の[[スコープドッグ]]は少々頼りない性能だが、キリコの能力が高いため十分一線を張れる。最初からいきなり最高レベルに達している[[底力]]や、最初から持っている専用の特殊技能の一つ「[[異能生存体|?????]]」によって、'''シナリオ序盤でも'''HPが10%以下に減少すると大幅なパワーアップ'''(命中率・回避率+45% 装甲値+90% クリティカル率+72% 命中・回避+30 格闘・射撃・防御・技量+20)'''をする。というか強すぎて原作通りどれだけ絶望的な状況でもまず生き残ってしまう。ちなみに「?????」は当初は「???」扱いとなっている[[飛鷹葵|葵]]の[[野生化|野性化]]とは違って、'''「?????」という名前の技能'''である事に注意(技能が封印されているのではなく、この状態のまま効果を発揮できる)。またCB追跡ルート第4話で敵として登場する時も発動するので、うっかり瀕死にさせないように注意。さらに言えば[[連続ターゲット補正]]の前にはさすがに無力なので、使い倒すなら機体の強化もお忘れなく。
;[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇]]
;[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇]]
:序盤のクメンルートにて初登場し、以降はそのままカレン達と共に[[ソレスタルビーイング]]をはじめとした[[ZEXIS]]の面々と合流する。本作では「サンサ編」の再現こそないもののクメン篇とクエント篇の物語が再現されており、クメン篇とクエント篇は分岐ルートだが、共通ルートでも宿敵である[[イプシロン]]との対決が幾度となく描かれている。原作同様に、『ラストレッドショルダー』までの再現だった前作よりも人間味を見せる場面が多くなり、基本的に自分から他の作品のキャラクターと殆ど関わらなかった前作と異なり、自分から他の作品のキャラクターと絡む場面が多くなっている。<br />本作でも『コードギアス』のキャラクター達との絡みが多く、騎士団ルートへのフラグが成立した場合はゼロの正体が暴かれる前に、彼自身に素顔を明かされる事になる。<br />終盤のクエント篇の再現エピソードにおいては[[ワイズマン]]の後継者となる(フリをする)為に一時的に敵になるが、居合わせたZEXISメンバーの殆どが(キリコが本性を現した際の会話から疑問には思っていたようだが)キリコの演技に騙されており、殆どの主人公キャラからは「先に撃たなければこっちが確実に殺られる」、「キリコ一人に部隊を全滅させられる」と恐れられる。また、この時ヒイロ、カレン、ゼロからの特殊戦闘台詞が用意されている。なお、この時もしっかりと「?????」と底力Lv9を持っているうえ、搭乗機のHPが50000を超えているため異様に硬い。…乗機がAT故に空中には大した攻撃ができないので強いとは言えないが。<br />ED後は原作のようにフィアナとコールドスリープする事は無く、彼女と旅に出る事に。尚、本作では技能名「?????」はストーリー中に[[異能生存体]]の設定が判明してからははっきりと「異能生存体」と明記される。
:序盤のクメンルートにて初登場し、以降はそのままカレン達と共に[[ソレスタルビーイング]]をはじめとした[[ZEXIS]]の面々と合流する。本作では「サンサ編」の再現こそないもののクメン篇とクエント篇の物語が再現されており、クメン篇とクエント篇は分岐ルートだが、共通ルートでも宿敵である[[イプシロン]]との対決が幾度となく描かれている。原作同様に、『ラストレッドショルダー』までの再現だった前作よりも人間味を見せる場面が多くなり、基本的に自分から他の作品のキャラクターと殆ど関わらなかった前作と異なり、自分から他の作品のキャラクターと絡む場面が多くなっている。<br />本作でも『コードギアス』のキャラクター達との絡みが多く、騎士団ルートへのフラグが成立した場合はゼロの正体が暴かれる前に、彼自身に素顔を明かされる事になる。<br />終盤のクエント篇の再現エピソードにおいては[[ワイズマン]]の後継者となる(フリをする)為に一時的に敵になるが、居合わせたZEXISメンバーの殆どが(キリコが本性を現した際の会話から疑問には思っていたようだが)キリコの演技に騙されており、殆どの主人公キャラからは「先に撃たなければこっちが確実に殺られる」、「キリコ一人に部隊を全滅させられる」と恐れられる。また、この時ヒイロ、カレン、ゼロからの特殊戦闘台詞が用意されている。なお、この時もしっかりと「?????」と底力Lv9を持っているうえ、搭乗機のHPが50000を超えているため異様に硬い。…乗機がAT故に空中には大した攻撃ができないので強いとは言えないが。<br />エンディング後は原作のようにフィアナとコールドスリープする事は無く、彼女と旅に出る事に。また、本作ではストーリー中に[[異能生存体]]の設定が判明してからは「?????」が「異能生存体」と明記される。
;[[第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇]]
;[[第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇]]
:PV1に登場。彼の戦いはまだ終わってはいない。あるいは、[[装甲騎兵ボトムズ 赫奕たる異端|最大の悲劇の始まりか]]。
:PV1に登場。彼の戦いはまだ終わってはいない。あるいは、[[装甲騎兵ボトムズ 赫奕たる異端|最大の悲劇の始まりか]]。
=== 単独作品 ===
=== 単独作品 ===
;[[スーパーロボット大戦Operation Extend]]
;[[スーパーロボット大戦Operation Extend]]
:第1章クリア後のサブミッション「野望のルーツ」でスポット参戦後、第2章サブミッション「レッドショルダー」クリア後に正式加入。[[ギルガメス連合]]と協力関係にある[[コネクト・フォース]]への出向という形で参戦する。
:第1章クリア後のサブミッション「野望のルーツ」でスポット参戦後、第2章サブミッション「レッドショルダー」クリア後に正式加入。ギルガメス連合と協力関係にある[[コネクト・フォース]]への出向という形で参戦する。
:所属はレッドショルダー隊のままなので、ギルガメス軍の都合によりしばしば[[アストラギウス銀河]]へと呼び戻されることになる。出向した直後にも、すぐさまサンサ攻略戦のために呼び戻されている。同じく出向組である[[ホワイトベース隊]]なども元組織に召還されることがあるが、それにしてもキリコたちのその頻度と間隔は短いらしい。
:所属はレッドショルダー隊のままなので、ギルガメス軍の都合によりしばしば[[アストラギウス銀河]]へと呼び戻されることになる。出向した直後にも、すぐさまサンサ攻略戦のために呼び戻されている。同じく出向組である[[ホワイトベース隊]]なども元組織に召還されることがあるが、それにしてもキリコたちのその頻度と間隔は短いらしい。
:乗機は第1章からは[[スコープドッグ・ターボカスタム|スコープドッグTC・RS]]。[[グレゴルー・ガロッシュ|グレゴルー]]、[[バイマン・ハガード|バイマン]]、[[ムーザ・メリメ|ムーザ]]らと共にグループを組む。高い能力と必殺技を所持するので主にキリコを中心に運用することになるだろう。
:乗機は第1章からは[[スコープドッグ・ターボカスタム|スコープドッグTC・RS]]。[[グレゴルー・ガロッシュ|グレゴルー]]、[[バイマン・ハガード|バイマン]]、[[ムーザ・メリメ|ムーザ]]らと共にグループを組む。高い能力と必殺技を所持するので主にキリコを中心に運用することになるだろう。
:今回[[異能生存体]]のスキルは「[[底力]]:異能」と「[[異能の力]]」として採用されている。これはバーコフ分隊の所持スキルとの兼ね合いによるものと思われる。
:今回[[異能生存体]]のスキルは「[[底力]]:異能」と「異能の力」として採用されている。これはバーコフ分隊の所持スキルとの兼ね合いによるものと思われる。
:その後、第4章での[[バーコフ分隊]]加入に伴い[[スコープドッグTC・ISS]]で、第5章での[[バニラ・バートラー|バニラ]]と[[ル・シャッコ]]加入に伴い[[スコープドッグ・レッドショルダーカスタム]]での出撃が可能になる。
:その後、第4章での[[バーコフ分隊]]加入に伴い[[スコープドッグTC・ISS]]で、第5章での[[バニラ・バートラー|バニラ]]と[[ル・シャッコ]]加入に伴い[[スコープドッグ・レッドショルダーカスタム]]での出撃が可能になる。
:武装とグループ各員の精神コマンドから、[[スコープドッグ・ターボカスタム]](グレゴルー隊)での出撃では最大火力、[[スコープドッグTC・ISS]]([[バーコフ分隊]])での出撃では生存力と宇宙戦での汎用性、[[スコープドッグ・レッドショルダーカスタム]]([[バニラ・バートラー|バニラ]]と[[ル・シャッコ]])との出撃では武装の多彩さ、が特徴となる。勿論キリコだけを単騎出撃させた場合はこの限りではないが。
:武装とグループ各員の精神コマンドから、[[スコープドッグ・ターボカスタム]](グレゴルー隊)での出撃では最大火力、[[スコープドッグTC・ISS]]([[バーコフ分隊]])での出撃では生存力と宇宙戦での汎用性、[[スコープドッグ・レッドショルダーカスタム]]([[バニラ・バートラー|バニラ]]と[[ル・シャッコ]])との出撃では武装の多彩さ、が特徴となる。勿論キリコだけを単騎出撃させた場合はこの限りではないが。
== 人間関係 ==
== 人間関係 ==
;[[フィアナ]]
;[[フィアナ]]
:「素体」、「ファンタム・レディ」、「プロト・ワン」などの別称を持つ。ギルガメス軍が創った[[パーフェクトソルジャー|PS]]だが、教育を施される前の「空白の状態」でキリコと出会い、彼を慕うようになる。<br />『赫奕たる異端』最終話予告ではキリコのささやかな望みが彼女であるとされており、「'''この腕に掻き抱けるだけの夢'''」「'''この胸に収まるだけの真実'''」「'''フィアナこそわが命、フィアナこそ我がさだめ'''」とまで言われている。
:「素体」、「ファンタム・レディ」、「プロト・ワン」などの別称を持つ。ギルガメス軍が創った[[パーフェクトソルジャー|PS]]だが、教育を施される前の「空白の状態」でキリコと出会い、彼を慕うようになる。<br />『赫奕たる異端』最終話予告ではキリコのささやかな望みが彼女であるとされており、「'''この腕に掻き抱けるだけの夢'''」「'''この胸に収まるだけの真実'''」「'''フィアナこそ我が命、フィアナこそ我がさだめ'''」とまで言われている。
;[[ブールーズ・ゴウト]]
;[[ブールーズ・ゴウト]]
:ウドの街に逃げ込んだキリコと出会い、金づるにしようとするが、後に彼から「とっつぁん」と呼ばれるほどの親しい仲に。武器商人としての人脈を活かし、ATの調達等でキリコを支える。
:ウドの街に逃げ込んだキリコと出会い、金づるにしようとするが、後に彼から「とっつぁん」と呼ばれるほどの親しい仲に。武器商人としての人脈を活かし、ATの調達等でキリコを支える。
:なお、ヒイロ・ユイのモデルはキリコである(さらに偶然にも、近年の作品ではヒイロもコールドスリープした)。キリコとの戦闘で戦闘中のボイスが用意されているキャラの一人。ちなみに、ヒイロも劇中の頑健さをネタ的な意味で異能生存体と呼ばれることもある。
:なお、ヒイロ・ユイのモデルはキリコである(さらに偶然にも、近年の作品ではヒイロもコールドスリープした)。キリコとの戦闘で戦闘中のボイスが用意されているキャラの一人。ちなみに、ヒイロも劇中の頑健さをネタ的な意味で異能生存体と呼ばれることもある。
;[[デュオ・マックスウェル]]
;[[デュオ・マックスウェル]]
:破界篇でカレンとのバトリング中に治安警察らに襲われるキリコらを援護、その後も行動を共にする。これが縁になったのか、Wの面子はキリコとの絡みが大目。量産機でありながら高いポテンシャルを持つATの兵器としての有用性とそれを引き出すキリコには一目置いている。
:破界篇でカレンとのバトリング中に治安警察らに襲われるキリコらを援護、その後も行動を共にする。これが縁になったのか、Wの面子はキリコとの絡みが大目。量産機でありながら高いポテンシャルを持つATの兵器としての有用性とそれを引き出すキリコには一目置いている。
:デュオが再世篇にて語ったキリコとの初対面時の印象は'''「俺が言うのも何だが[[死神]]かと思った」'''とのこと(キリコを敵にまわした者にとっては、よく当てはまるコメントである)。また、ヒイロの同類と見ているのか「手がかかる奴ほど放っておけない」と語る。なお破界・再世篇ともに感謝の言葉を口にするキリコに驚くシーンがある。
:デュオが再世篇にて語ったキリコとの初対面時の印象は'''「俺が言うのも何だが[[死神]]かと思った」'''とのこと(キリコを敵にまわした者にとっては、よく当てはまるコメントである)。また、ヒイロの同類と見ているのか「手がかかる奴ほど放っておけない」と語る。なお破界・再世篇ともに感謝の言葉を口にするキリコに驚くシーンがある。
;[[パトリック・コーラサワー]]
;[[パトリック・コーラサワー]]
:第2次Z 破界篇序盤では彼の[[指揮]]下に入り、[[ソレスタルビーイング]]と対峙するも敗北を喫する。ちなみに、彼は何度も撃墜されたり宇宙を彷徨ってたりしても、本人は'''無傷'''で帰還してくる。そのため「コーラサワーは本家以上の異能生存体」とネタ的に言われることもある。
:第2次Z 破界篇序盤では彼の[[指揮]]下に入り、[[ソレスタルビーイング]]と対峙するも敗北を喫する。ちなみに、彼は何度も撃墜されたり宇宙を彷徨ってたりしても、本人は'''無傷'''で帰還してくる。そのため「コーラサワーは本家以上の異能生存体」とネタ的に言われることもある。
;[[トロワ・バートン]]
;[[トロワ・バートン]]
:第2次Z破界篇 31話にてギシン星軍の兵員輸送機を撃ち落としたキリコの所持していた銃(バハウザーM571 アーマーマグナム)に「いい銃だ」と感心していた。再世篇ではキリコをボトムズ[[次回予告]]のフレーズを用いた例えで評し、クロウから詩人扱いされる。
:第2次Z 破界篇第31話にてギシン星軍の兵員輸送機を撃ち落としたキリコの所持していた銃(バハウザーM571 アーマーマグナム)に「いい銃だ」と感心していた。再世篇ではキリコをボトムズ[[次回予告]]のフレーズを用いた例えで評し、クロウから詩人扱いされる。
;[[アレルヤ・ハプティズム]]
;[[アレルヤ・ハプティズム]]
:[[第2次スーパーロボット大戦Z 再世篇|第2次Z 再世篇]]では、共に大切な女性を救う為にも戦っている事もあり、お互いに共感を覚える。また、ワイズマンと接触して豹変したキリコを最後まで信じていた数少ない人物でもあった。
:[[第2次スーパーロボット大戦Z 再世篇|第2次Z 再世篇]]では、共に大切な女性を救う為にも戦っている事もあり、お互いに共感を覚える。また、ワイズマンと接触して豹変したキリコを最後まで信じていた数少ない人物でもあった。
;[[アルバトロ・ナル・エイジ・アスカ]]
;[[アルバトロ・ナル・エイジ・アスカ]]
:同じ[[高橋作品]]の主人公。OEで共演。'''谷口守泰氏が作画を担当した時のキリコはエイジと瓜二つの容姿になる'''のだが、残念ながら特に関わりは無い。
:同じ[[高橋作品]]の主人公。OEで共演。'''谷口守泰氏が作画を担当した時のキリコはエイジと瓜二つの容姿になる'''のだが、残念ながら特に関わりは無い。
:しかしグラドスとバララントが同盟を結んでいるため、戦闘前会話等からストーリー上での繋がりは伺える。
:しかしOEではグラドスとバララントが同盟を結んでいるため、戦闘前会話等からストーリー上での繋がりは伺える。
;[[ゴステロ]]
;[[ゴステロ]]
:上記のこともあってか「その取り澄ましたツラが気に食わねぇんだよ!」と敵意をむき出しにされる。
:上記のこともあってか「その取り澄ましたツラが気に食わねぇんだよ!」と敵意をむき出しにされる。
:宗介のキャラクター設定は、キリコをモデルにしている。第3次Zにて遂に共演。
:宗介のキャラクター設定は、キリコをモデルにしている。第3次Zにて遂に共演。
;[[メリッサ・マオ]]、[[クルツ・ウェーバー]]
;[[メリッサ・マオ]]、[[クルツ・ウェーバー]]
:時獄篇では彼らにミスリルへとスカウトされている。また、クルツは当初キリコのことを女性だと思い込んでいた。
:第3次Z 時獄篇では彼らにミスリルへとスカウトされている。また、クルツは当初キリコのことを女性だと思い込んでいた。
=== スーパー系 ===
=== スーパー系 ===
;「レッドショルダーの赤はもっと暗い、血の色だ。 それとマークは右肩だ」
;「レッドショルダーの赤はもっと暗い、血の色だ。 それとマークは右肩だ」
:第10話、[[バニラ・バートラー|バニラ]]はスクラップから組み上げたATの左肩に染めた赤いマーキングを自慢するが、キリコは冷静に正確な[[レッドショルダー]]のマーキングを指摘する。このときに、キリコは劇中で「吸血部隊」と恐れられた特殊部隊レッドショルダーに自身が在籍していた経歴を仲間に明かす。
:第10話、[[バニラ・バートラー|バニラ]]はスクラップから組み上げたATの左肩に染めた赤いマーキングを自慢するが、キリコは冷静に正確な[[レッドショルダー]]のマーキングを指摘する。このときに、キリコは劇中で「吸血部隊」と恐れられた特殊部隊レッドショルダーに自身が在籍していた経歴を仲間に明かす。
;「正確には、メルキア戦略装甲騎兵団特殊任務班・X1。通称『吸血部隊』だ」
;「正確には、メルキア戦略装甲騎兵団特殊任務班・X1。通称『吸血部隊』だ」
:同じく、第10話にて。ゴウトがキリコに、レッドショルダーかどうか尋ねた時に対して。
:同じく、第10話にて。ゴウトがキリコに、レッドショルダーかどうか尋ねた時に対して。
;「そいつは名前なんかじゃない」
;「そいつは名前なんかじゃない」
:なお、これと同様の趣旨の発言をしたキャラクターには『[[機動戦士ガンダム00]]』の[[アレルヤ・ハプティズム]]がいる。さらに、彼とは共演作の[[第2次スーパーロボット大戦Z 再世篇|第2次Z 再世篇]]にて心を通わせてもいる。
:なお、これと同様の趣旨の発言をしたキャラクターには『[[機動戦士ガンダム00]]』の[[アレルヤ・ハプティズム]]がいる。さらに、彼とは共演作の[[第2次スーパーロボット大戦Z 再世篇|第2次Z 再世篇]]にて心を通わせてもいる。
;「これは、レッドショルダー…俺は…」<br />「やめろっ、やめるんだ!」<br />「誰だ、俺が忘れようとしている古傷をわざわざ掘り起こすのは!」
;「これは、レッドショルダー…俺は…」<br />「やめろっ、やめるんだ!」<br />「誰だ、俺が忘れようとしている古傷をわざわざ掘り起こすのは!」
:同じく29話、突如流れ出すレッドショルダーマーチ。何が起こったのかと二手に分かれて音楽の発信源を探すも、モニタールームに入ったキリコが目にしたのは燃え盛る街を走るAT部隊の姿…レッドショルダーの虐殺劇であった。映像を消そうとキリコは一心不乱にコンソールを操作するが、音楽も残虐な映像も消えない。必死で止めようとしていたキリコの横にはフィアナの姿があった…。
:同じく第29話、突如流れ出すレッドショルダーマーチ。何が起こったのかと二手に分かれて音楽の発信源を探すも、モニタールームに入ったキリコが目にしたのは燃え盛る街を走るAT部隊の姿…レッドショルダーの虐殺劇であった。映像を消そうとキリコは一心不乱にコンソールを操作するが、音楽も残虐な映像も消えない。必死で止めようとしていたキリコの横にはフィアナの姿があった…。
;「そんなに見つめて何が言いたい。そうだ、俺は無慈悲な人殺しだ。吸血鬼だ。」<br />「そうさ…俺こそ人を愛する資格なんかありはしない…。」
;「そんなに見つめて何が言いたい。そうだ、俺は無慈悲な人殺しだ。吸血鬼だ。」<br />「そうさ…俺こそ人を愛する資格なんかありはしない…。」
:第29話、何者かによってフィアナに自分がレッドショルダーに所属していたこと、そしてそこでどんな任務に従事していたかが露見してしまい半ばヤケになって「こんなもの」呼ばわりした酒を煽りながらの言葉。
:第29話、何者かによってフィアナに自分がレッドショルダーに所属していたこと、そしてそこでどんな任務に従事していたかが露見してしまい半ばヤケになって「こんなもの」呼ばわりした酒を煽りながらの言葉。
=== 戦闘 ===
=== 戦闘 ===
;「…………」
:無言。開始、回避、被弾、そして撃墜までもこの台詞。OEでは基本的にインターミッションでしか使われない。
;「戦い方は人間相手と変わらない」
;「戦い方は人間相手と変わらない」
:[[ヘテロダイン]]や[[バジュラ]]など非人間型の敵に対する戦闘台詞。原作では人間の乗ったAT相手にしか戦っていないが、キリコにとっては自分と対峙する物は人間だろうが怪物だろうが倒すべき敵としか認識してないのだろう。
:[[ヘテロダイン]]や[[バジュラ]]など非人間型の敵に対する戦闘台詞。原作では人間の乗ったAT相手にしか戦っていないが、キリコにとっては自分と対峙する物は人間だろうが怪物だろうが倒すべき敵としか認識してないのだろう。
;「無駄弾を使うつもりはない」
;「無駄弾を使うつもりはない」
:射撃武器を使った際の台詞。この台詞の通り、スパロボのキリコ機は[[ラビドリードッグ|神の後継者を名乗って敵対した時]]を除いてライフル系の武器は命中時は全弾当てており、敵対時にわざと1発外しているのはキリコが本心では[[ZEXIS]]を裏切っていない事への伏線と言える。
:射撃武器を使った際の台詞。この台詞の通り、スパロボのキリコ機は[[ラビドリードッグ|神の後継者を名乗って敵対した時]]を除いてライフル系の武器は命中時は全弾当てており、敵対時にわざと1発外しているのはキリコが本心では[[ZEXIS]]を裏切っていない事への伏線と言える。
;「本当にいい加減にしてもらいたいな」
;「本当にいい加減にしてもらいたいな」
:時獄篇での[[カン・ユー]]との特殊戦闘台詞。世界が変わってもしぶとくキリコを追い続ける執念には確かにこう言いたくもなるだろう。
:時獄篇での[[カン・ユー]]との特殊戦闘台詞。世界が変わってもしぶとくキリコを追い続ける執念には確かにこう言いたくもなるだろう。
;「俺の戦う理由だ」
;「俺の戦う理由だ」
:ペールゼン殺害後、バイマンからフィアナの存在について訊ねられた事に対する返答。明確に断言したキリコの言葉に、バイマンは彼の人間的な成長を感じ取る。
:ペールゼン殺害後、バイマンからフィアナの存在について訊ねられた事に対する返答。明確に断言したキリコの言葉に、バイマンは彼の人間的な成長を感じ取る。
;(一つの過去にケリをつけることは出来た。だが、俺の心には泥のような疲労が残った)<br />(新たなPS、イプシロン……ペールゼンが協力していた組織、秘密結社……そして、フィアナは奴らの所にいる)<br />(去って行く仲間を見ながら、俺は自分だけが取り残された気がした)<br />('''どこまでも続く戦いの炎……その中に俺の進む道がある。今日も、そして明日も……''')
;(一つの過去にケリをつけることは出来た。だが、俺の心には泥のような疲労が残った)<br />(新たなPS、イプシロン……ペールゼンが協力していた組織、秘密結社……そして、フィアナは奴らの所にいる)<br />(去って行く仲間を見ながら、俺は自分だけが取り残された気がした)<br />(どこまでも続く戦いの炎……その中に俺の進む道がある。今日も、そして明日も……)
:「ザ・ラストレッドショルダー」クリア後のモノローグ。ペールゼンは倒した。レッドショルダーも潰した。だが、フィアナを取り戻すことは出来ず、新たな敵が浮き彫りとなった。過去を一つ乗り越えても、その心が晴れることはない。終わりなき戦いの明日へ繋がる今日を、キリコは進み続ける。
:「ザ・ラストレッドショルダー」クリア後のモノローグ。ペールゼンは倒した。レッドショルダーも潰した。だが、フィアナを取り戻すことは出来ず、新たな敵が浮き彫りとなった。過去を一つ乗り越えても、その心が晴れることはない。終わりなき戦いの明日へ繋がる今日を、キリコは進み続ける。
;「つまらん話をする余裕があるのか?」<br />「俺はお前と口を利く気などない」
;「つまらん話をする余裕があるのか?」<br />「俺はお前と口を利く気などない」
;「仲間の声が遠くに聞こえる……いや……俺は最初から、そんなものを持つ資格などなかったんだ」<br />「レッドショルダー……炎の街……その二つが重なった時、俺は自分の中に閉じ込めた罪を思い出していた」<br />「惑星サンサ……その記憶は俺の心を苛む……皮肉にも心というものを取り戻したために」<br />「どこにいる、フィアナ……俺は今、無性にお前に会いたい……」
;「仲間の声が遠くに聞こえる……いや……俺は最初から、そんなものを持つ資格などなかったんだ」<br />「レッドショルダー……炎の街……その二つが重なった時、俺は自分の中に閉じ込めた罪を思い出していた」<br />「惑星サンサ……その記憶は俺の心を苛む……皮肉にも心というものを取り戻したために」<br />「どこにいる、フィアナ……俺は今、無性にお前に会いたい……」
:「戦士たちの叫び」のエンドデモにて。今回未再現のサンサ篇に言及している。どうも大時空振動の前にあったらしいが……。
:「戦士たちの叫び」のエンドデモにて。今回未再現のサンサ篇に言及している。どうも大時空振動の前にあったらしいが……。
;「お前に興味はない。'''だが、そのATは潰す'''」
;「お前に興味はない。だが、そのATは潰す」
:「告げられる絶望」におけるカン・ユーとの戦闘前会話。相も変わらずカン・ユーには無関心のキリコだったが、見れば彼が乗っていたのは、よりによってレッドショルダーのAT・[[ブラッドサッカー]]。その赤い右肩にトラウマに近い記憶を持つキリコは、悪夢を振り払うようにマシンガンを向ける。
:「告げられる絶望」におけるカン・ユーとの戦闘前会話。相も変わらずカン・ユーには無関心のキリコだったが、見れば彼が乗っていたのは、よりによってレッドショルダーのAT・[[ブラッドサッカー]]。その赤い右肩にトラウマに近い記憶を持つキリコは、悪夢を振り払うようにマシンガンを向ける。
;「最後にお前達の死が無駄でないことを教えよう」<br />「アストラギウス銀河を陰から支配してきた[[ワイズマン]]の下へ俺は向かう」<br />「彼は、異能者として生まれた俺を後継者に選んだのだ」<br />「彼はクエントの地底で俺を待っている」<br />「そう…3000年前、クエントを追われたと信じられてきた神の子達…。'''ワイズマンはずっとクエントに潜んでいたのだ'''」<br />'''「俺は神の子だ」'''
;「最後にお前達の死が無駄でないことを教えよう」<br />「アストラギウス銀河を陰から支配してきた[[ワイズマン]]の下へ俺は向かう」<br />「彼は、異能者として生まれた俺を後継者に選んだのだ」<br />「彼はクエントの地底で俺を待っている」<br />「そう…3000年前、クエントを追われたと信じられてきた神の子達…。ワイズマンはずっとクエントに潜んでいたのだ」<br />「俺は神の子だ」
:ワイズマンが居ると目されてきた人工天体の中でワイズマンの誘いを受け、その後[[ZEXIS]]の面々の前に姿を見せて。特に最後のセリフは今まで見たこともないような冷酷な笑みを浮かべながらの発言であり、さながら彼が神の後継者の座に完全に魅入られてしまったように思える。<br />…が、その真意はやはり原作どおりのペテンであり、壮大な茶番であった。恐らくこれらのセリフは、ZEXISにワイズマンの居場所をリークする意図が含まれていたのだろう(尤も、直後にZEXISはシャッコにクエントに呼び出されるので結果としてはあまり意味はなかった)。
:ワイズマンが居ると目されてきた人工天体の中でワイズマンの誘いを受け、その後[[ZEXIS]]の面々の前に姿を見せて。特に最後のセリフは今まで見たこともないような冷酷な笑みを浮かべながらの発言であり、さながら彼が神の後継者の座に完全に魅入られてしまったように思える。<br />…が、その真意はやはり原作どおりのペテンであり、壮大な茶番であった。恐らくこれらのセリフは、ZEXISにワイズマンの居場所をリークする意図が含まれていたのだろう(尤も、直後にZEXISはシャッコにクエントに呼び出されるので結果としてはあまり意味はなかった)。
;「俺の運命は俺が決めるのは俺だ。それが炎の中にあろうと」<br />「ワイズマン。俺は誰の支配も受けない」<br />「たとえ、相手が神だろうと」
;「俺の運命を俺が決めるのは俺だ。それが炎の中にあろうと」<br />「ワイズマン。俺は誰の支配も受けない」<br />「たとえ、相手が神だろうと」
:ワイズマンへの宣戦布告。支配を拒む'''、最低野郎(ボトムズ)'''、キリコ・キュービィーが、遂にアストラギウスの神へと牙を剥く。<br />アストラギウスの神が犯した最大の誤り……それは、過去から今に至るキリコ・キュービィーを測りきれず、'''[[死亡フラグ|ヤツを敵に回したことだ]]'''!
:ワイズマンへの宣戦布告。支配を拒む'''、最低野郎(ボトムズ)'''、キリコ・キュービィーが、遂にアストラギウスの神へと牙を剥く。<br />アストラギウスの神が犯した最大の誤り……それは、過去から今に至るキリコ・キュービィーを測りきれず、'''[[死亡フラグ|ヤツを敵に回したことだ]]'''!
;「異能生存体…。その下らない幻想に翻弄されて[[ノル・バーコフ|運命を]][[ガリー・ゴダン|歪ませられた]][[ダレ・コチャック|者]][[ゲレンボラッシュ・ドロカ・ザキ|達]]がいた」
;「異能生存体…。その下らない幻想に翻弄されて[[ノル・バーコフ|運命を]][[ガリー・ゴダン|歪ませられた]][[ダレ・コチャック|者]][[ゲレンボラッシュ・ドロカ・ザキ|達]]がいた」
:再世篇終盤、シュナイゼルにゼロの正体を明かされた事で、ゼロへの怒りに駆られる扇達[[黒の騎士団]]のメンバーに対して。短い言葉の中に、キリコのゼロを「仲間」として信頼している意思がはっきりと感じられる。フラグが成立していれば、キリコはゼロが自分に絶対の信頼を寄せている事を知っているだけに、なおさら黒の騎士団のゼロへの対応には憤りを感じたのだろう。
:再世篇終盤、シュナイゼルにゼロの正体を明かされた事で、ゼロへの怒りに駆られる扇達[[黒の騎士団]]のメンバーに対して。短い言葉の中に、キリコのゼロを「仲間」として信頼している意思がはっきりと感じられる。フラグが成立していれば、キリコはゼロが自分に絶対の信頼を寄せている事を知っているだけに、なおさら黒の騎士団のゼロへの対応には憤りを感じたのだろう。
;「戦争は終わったが、俺の戦いは続く。それはフィアナとともに生きることだ」<br />「ZEXIS……お前達とともに過ごした日々は決して忘れない」<br />「いつか……また会おう」
;「戦争は終わったが、俺の戦いは続く。それはフィアナとともに生きることだ」<br />「ZEXIS……お前達とともに過ごした日々は決して忘れない」<br />「いつか……また会おう」
:再世篇ゼロレクイエムルートのEDにおけるモノローグ。自分の目で世界を見通すために、キリコはフィアナを伴に長い旅に出る。それは戦いしか知らない二人にとって自分達の存在意義がなくとも、質量のない砂糖菓子のような日々のはずであった。だが……。
:再世篇ゼロレクイエムルートのEDにおけるモノローグ。自分の目で世界を見通すために、キリコはフィアナを伴に長い旅に出る。それは戦いしか知らない二人にとって自分達の存在意義がなくとも、質量のない砂糖菓子のような日々のはずだった……。
;「戦争しか知らなかった俺達は、世界のことを何もわかっていない」<br />「だから、今度は自分達の目で世界を見て回るつもりだ。俺達が生きていくために」
;「戦争しか知らなかった俺達は、世界のことを何もわかっていない」<br />「だから、今度は自分達の目で世界を見て回るつもりだ。俺達が生きていくために」
:こちらは黒の騎士団ルートのEDにおけるアレルヤとの会話。
:こちらは黒の騎士団ルートのEDにおけるアレルヤとの会話。
=== 時獄篇 ===
=== 時獄篇 ===
;「死ぬな、フィアナ! 時が止まれば寿命なんて関係なくなる!」<BR/>「世界のすべてを敵に回してでも、お前のためなら俺は……!」
;「死ぬな、フィアナ! 時が止まれば寿命なんて関係なくなる!」<BR/>「世界のすべてを敵に回してでも、お前のためなら俺は……!」
:地上ルート38話「触れ得ざる者」クリア時。戦いに次ぐ戦い、その果てにようやく再会したフィアナの命は尽きようとしていた。それを振り払うかのように叫ぶキリコだったが……。
:地上ルート第39話「触れ得ざる者」クリア時。戦いに次ぐ戦い、その果てにようやく再会したフィアナの命は尽きようとしていた。それを振り払うかのように叫ぶキリコだったが……。
;「………」<BR/>「…………」
;「………」<BR/>「…………」
:聖堂を出たキリコの背後で炎が上がる。その名のごとく燃え尽きた、彼女を送るかのように……。
:聖堂を出たキリコの背後で炎が上がる。その名のごとく燃え尽きた、彼女を送るかのように……。
;(戦いのない世界……俺に残されたのはフィアナの最後の言葉だけだ……)<BR/>(それは、俺とフィアナが捜し求めていたものだった。そこでなら俺達は、平穏と安らぎを得ることが出来ると信じて……)<BR/>(フィアナはその願いを俺に託して逝った。だが、彼女のいない世界で、それに何の意味がある……?)<BR/>(それでも俺は戦い続ける……それ以外の生き方を知らないのだから)<BR/>(今日も、明日も……そして、その先も……)
;(戦いのない世界……俺に残されたのはフィアナの最後の言葉だけだ……)<BR/>(それは、俺とフィアナが捜し求めていたものだった。そこでなら俺達は、平穏と安らぎを得ることが出来ると信じて……)<BR/>(フィアナはその願いを俺に託して逝った。だが、彼女のいない世界で、それに何の意味がある……?)<BR/>(それでも俺は戦い続ける……それ以外の生き方を知らないのだから)<BR/>(今日も、明日も……そして、その先も……)
:「触れ得ざる者」クリア後のモノローグ。マーティアル教団は潰した。だが、フィアナを取り戻すことは出来ず、キリコのささやかな望み、掻き抱けるだけの夢、胸に収まるだけの真実は永遠に失われてしまった。それでも、戦いは終わらない。世界全ての危機が、新たな敵が現れる。そして何より、マーティアルの神がまだ残っている。生きる意味を失ってなお、キリコは戦い続ける。この世の光のように眩しくフィアナが生きたこの世界のために。だから今は、彼をそっとしておいてやろう。明日に繋がる今日くらいは、せめて……。
:「触れ得ざる者」クリア後のモノローグ。マーティアル教団は潰した。だが、フィアナを取り戻すことは出来ず、キリコのささやかな望み、掻き抱けるだけの夢、胸に収まるだけの真実は永遠に失われてしまった。それでも戦いは終わらない。世界全ての危機が、新たな敵が現れる。そして何より、マーティアルの神がまだ残っている。生きる意味を失ってなお、キリコは戦い続ける。この世の光のように眩しくフィアナが生きたこの世界のために。だから今はそっとしておいてやろう。明日に繋がる今日くらいは、せめて……。
;「宗介」<BR/>「お前は、自分が死んだときのことを考えたことがあるか?」<BR/>「今、お前が感じている思いをあの子に味わわせるな」
;「宗介」<BR/>「お前は、自分が死んだときのことを考えたことがあるか?」<BR/>「今、お前が感じている思いをあの子に味わわせるな」
:39話のインターミッションにて宗介に対して。壁を越えられず足掻く宗介に、己の経験―――直近のものも含めて―――から助言を送る。何のために生きて、何のために戦うのか考えろ、と。
:地上ルート第40話「終わらないデイ・バイ・デイ」のインターミッションにて。壁を越えられず足掻く宗介に、己の経験―――直近のものも含めて―――から助言を送る。何のために生きて、何のために戦うのか考えろ、と。
;(フィアナ……)<BR/>(お前の夢見た戦いのない世界……)<BR/>(俺は、それを必ず見つけてみせる。今の俺に残されたのは、それだけだ)
;(フィアナ……)<BR/>(お前の夢見た戦いのない世界……)<BR/>(俺は、それを必ず見つけてみせる。今の俺に残されたのは、それだけだ)
:同ステージの初戦闘時。かつて共に夢見た世界を見つけ出す……それだけを心に、「触れ得ざる者」は再び戦場に立つ。
:「終わらないデイ・バイ・デイ」の初戦闘時。かつて共に夢見た世界を見つけ出す……それだけを心に、「触れ得ざる者」は再び戦場に立つ。
=== OE ===
=== OE ===
== スパロボシリーズの迷台詞 ==
== スパロボシリーズの迷台詞 ==
;「俺は戦うために生まれてきた。俺の安息は戦いの中にしかないんだ」
;「いや、駄目だ」<br />「俺は戦うために生まれてきた。俺の安息は戦いの中にしかないんだ」
:[[第2次Z]]の[[中断メッセージ]]での発言。この台詞だけなら別段普通なのだが、よりにもよって'''長時間ゲームをプレイしていてフィアナに止められた際の発言'''である。なので一転して廃人プレイヤーになってしまっている。
:[[第2次Z]]の[[中断メッセージ]]での発言。この台詞だけなら別段普通なのだが、よりにもよって'''長時間ゲームをプレイしていてフィアナに止められた際の発言'''である。なので一転して廃人プレイヤーになってしまっている。
:…この後、フィアナの説得が届いたのかゲームを中断した。
:…この後、フィアナの説得が届いたのかゲームを中断した。
:更に[[OE]]では「俺の安息は~」がレベルアップ時の台詞として採用されている。
:更に[[OE]]では「俺の安息は~」がレベルアップ時の台詞として採用されている。
;(あれはもはや小型のASだ)
;(あれはもはや小型のASだ)
:時獄篇第8話より、[[ボン太くん]]を見ての独白。実際その通りなのだが、大真面目に観察しているのが何とも…。
:時獄篇第8話「戦うボーイ・ミーツ・ガール」より、[[ボン太くん]]を見ての独白。実際その通りなのだが、大真面目に観察しているのが何とも…。
;「俺だ」
;「俺だ」
:時獄篇第17話「後の祭のフェスティバル」より、ファイヤバグに狙われた宗介とかなめを助けるために駆け付けた際の台詞……なのだが、この台詞を言う前のキリコは'''なんと[[ボン太くん]]を着込んでおり'''、キリコがボン太くんの中から出てきたことには流石の宗介も驚愕していた。
:時獄篇第17話「後の祭のフェスティバル」より、ファイヤバグに狙われた宗介とかなめを助けるために駆け付けた際の台詞……なのだが、この台詞を言う前のキリコは'''なんと[[ボン太くん]]を着込んでおり'''、キリコがボン太くんの中から出てきたことには流石の宗介も驚愕していた。
:で、その直後に女性陣のボン太くん(In宗介)に対する熱狂振りを見て。顔グラからすると'''ショックだったらしい'''。それでいいのか、キリコ。随分とノリのいい性格になったものである……
:で、その直後に女性陣のボン太くん(In宗介)に対する熱狂振りを見て。顔グラからすると'''ショックだったらしい'''。それでいいのか、キリコ。随分とノリのいい性格になったものである……
;「…辞退する」
;「…辞退する」
:時獄篇第30話にて開かれたビンゴ大会にて。確率250億分の1の星の下に生まれた男にとってビンゴ等子供だましということか、なんと1等賞になってしまった。しかし場のノリを嫌ったか(+フィアナがいるからだろう)辞退を告げた。ビンゴにまだなっていなかった他の男性陣は非常に喜んだがそもそも'''なぜ参加自体はしていたのだろうか?'''(単に余興として参加しただけかもしれないが。そもそも'''[[シン・アスカ|彼女持ち]][[明神タケル|なのに]]率先して参加している連中もいるし''')ちなみにビンゴはカレンが代わりに宣言してくれたが、テッサにはキスを拒否された事を根に持たれた。
:時獄篇第30話「揺れるイントゥ・ザ・ブルー」にて開かれたビンゴ大会にて。確率250億分の1の星の下に生まれた男にとってビンゴ等子供だましということか、なんと1等賞になってしまった。しかし場のノリを嫌ったか(+フィアナがいるからだろう)辞退を告げた。ビンゴにまだなっていなかった他の男性陣は非常に喜んだがそもそも'''なぜ参加自体はしていたのだろうか?'''(単に余興として参加しただけかもしれないが。そもそも'''[[シン・アスカ|彼女持ち]][[明神タケル|なのに]]率先して参加している連中もいるし''')ちなみにビンゴはカレンが代わりに宣言してくれたが、テッサにはキスを拒否された事を根に持たれた。
:しかし、[[ゲイル・マッカラン|マッカラン]]は原作でビンゴの1等賞になった直後に死亡した事を考えると、'''キリコが1等賞になったためにマッカランの[[死亡フラグ]]が[[異能生存体|クラッシュされた]]'''と言えなくもない。
:しかし、[[ゲイル・マッカラン|マッカラン]]は原作でビンゴの1等賞になった直後に死亡した事を考えると、'''キリコが1等賞になったためにマッカランの[[死亡フラグ]]が[[異能生存体|クラッシュされた]]'''と言えなくもない。
:二機共、タカラ(現タカラトミー)が出したゲーム、『ブレイブサーガ2』で条件を満たすとキリコ機として登場する。いずれもTV版より後の時期に出た外伝作品(前者はゲーム『ライトニングスラッシュ』、後者は小説『青の騎士ベルゼルガ物語』)の主役ATであり、当然のことながら原作のキリコは乗っていない。余談ながら、キリコがパイルバンカーを使うのはこの作品だけ。
:二機共、タカラ(現タカラトミー)が出したゲーム、『ブレイブサーガ2』で条件を満たすとキリコ機として登場する。いずれもTV版より後の時期に出た外伝作品(前者はゲーム『ライトニングスラッシュ』、後者は小説『青の騎士ベルゼルガ物語』)の主役ATであり、当然のことながら原作のキリコは乗っていない。余談ながら、キリコがパイルバンカーを使うのはこの作品だけ。
;[[ボン太くん]]
;[[ボン太くん]]
:第3次Z 時獄篇ではイベントで'''このスーツを着ている'''。
:時獄篇ではイベントで'''このスーツを着ている'''。
;[[M6 ブッシュネル]]
;[[M6 ブッシュネル]]
:同じく第3次Z 時獄篇のイベントで操縦する。ATと同じように操縦したためか、同乗していたかなめは急激な移動に絶叫を上げている。
:同じく時獄篇のイベントで操縦する。ATと同じように操縦したためか、同乗していたかなめは急激な移動に絶叫を上げていた。
これらの他にもクメン編で[[スタンディングタートル]]、サンサ編で[[ファッティー]]、クエント編で[[ツヴァーク]]に搭乗している。
== 余談 ==
== 余談 ==
*担当声優の郷田氏が後年演じた「ビーストウォーズII 超生命体トランスフォーマー(SRW未参戦)」に登場するライオコンボイの事を、キリコに肖って「'''キリコンボイ'''」と呼ぶファンは多くいる。ちなみにこちらは部下を率いる隊長だったりする。
*担当声優の郷田氏が後年演じた「ビーストウォーズII 超生命体トランスフォーマー(SRW未参戦)」に登場するライオコンボイの事を、キリコに肖って「'''キリコンボイ'''」と呼ぶファンは多くいる。ちなみにこちらは部下を率いる隊長だったりする。
*TV版で谷口守泰氏が作画監督を務めた回では、キリコの容姿が「目つきの悪い[[アルバトロ・ナル・エイジ・アスカ|エイジ]]」のような、他の回とは大きく異なるものであることで知られる。これはキリコに惚れ込んだ谷口氏が「もっとクールでハードな容姿であるべき」として塩山紀生氏のデザインをあえてトレースしなかったためである。この行動は当初塩山氏のファンなどからバッシングを受けたが、高橋監督、更に当の塩山氏が作画監督の個性を重視する立場から谷口氏の姿勢を支持するなど、スタッフ陣が彼のキリコに対する思い入れの強さを理解していたこと、そして谷口氏に共感した視聴者から支持を集め、『谷口版キリコ』として塩山氏のオリジナルデザインと並んで人気を得ることになった。なお塩山氏はTV版以降のキリコのデザインについて、谷口氏のテイストを取り入れてよりハードボイルド然としたキャラクターを意識していることを明言している。
*TV版で谷口守泰氏が作画監督を務めた回では、キリコの容姿が「目つきの悪い[[アルバトロ・ナル・エイジ・アスカ|エイジ]]」のような、他の回とは大きく異なるものであることで知られる。これはキリコに惚れ込んだ谷口氏が「もっとクールでハードな容姿であるべき」として塩山紀生氏のデザインをあえてトレースしなかったためである。この行動は当初塩山氏のファンなどからバッシングを受けたが、高橋監督、更に当の塩山氏が作画監督の個性を重視する立場から谷口氏の姿勢を支持するなど、スタッフ陣が彼のキリコに対する思い入れの強さを理解していたこと、そして谷口氏に共感した視聴者から支持を集め、『谷口版キリコ』として塩山氏のオリジナルデザインと並んで人気を得ることになった。なお塩山氏はTV版以降のキリコのデザインについて、谷口氏のテイストを取り入れてよりハードボイルド然としたキャラクターを意識していることを明言している。
*キリコの過去に深くかかわってくる楽曲、通称「レッドショルダーマーチ」は、元々イタリア映画『二人の水兵と一人の将軍』(1966年制作)のためにイタリアの作曲家ピエロ・ウミリアーニ(1926-2001)が作曲した「水兵の到着」という曲で、アニメオリジナルの曲ではない。スパロボ収録の際に版権上の問題があったためか、「[[第2次スーパーロボット大戦Z 再世篇]]」では'''代わりに「戦騎達の行進」という曲調の良く似たスパロボオリジナル曲が収録されて使われている。'''
*キリコの過去に深くかかわってくる楽曲、通称「レッドショルダーマーチ」は、元々イタリア映画『二人の水兵と一人の将軍』(1966年制作)のためにイタリアの作曲家ピエロ・ウミリアーニ(1926-2001)が作曲した「水兵の到着」という曲で、アニメオリジナルの曲ではない。スパロボ収録の際に版権上の問題があったためか、「[[第2次スーパーロボット大戦Z 再世篇]]」では代わりに「'''戦騎達の行進'''」という曲調の良く似たスパロボオリジナル曲が収録されて使われている。
*ちなみに郷田氏は『ボトムス』本放送と同時期(から90年代まで)、放送開始直前に結成された'''お笑い芸人トリオ「怪物ランド」の一員として活動していた。'''方やシリアスなアニメ主人公、方や深夜番組でコントを見せる若手芸人…ギャップがありすぎである(元々演劇仲間で作ったトリオだったので3人ともバラエティより役者としての活動が殆どだが)。
*ちなみに郷田氏は『ボトムス』本放送と同時期(から90年代まで)、放送開始直前に結成された'''お笑い芸人トリオ「怪物ランド」の一員として活動していた。'''方やシリアスなアニメ主人公、方や深夜番組でコントを見せる若手芸人…ギャップがありすぎである(元々演劇仲間で作ったトリオだったので3人ともバラエティより役者としての活動が殆どだが)。
**本人としては声優業にやる気はあったが、タレントとして顔が売れてしまったために90年代中盤までは『ボトムズ』以外の声優仕事が殆ど無かったという(ドラマ等での脇役出演が多かった)。
**本人としては声優業にやる気はあったが、タレントとして顔が売れてしまったために90年代中盤までは『ボトムズ』以外の声優仕事が殆ど無かったという(ドラマ等での脇役出演が多かった)。
== 商品情報 ==
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[[Category:登場人物か行]]
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