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| [[神聖ブリタニア帝国]]の軍人。純血のブリタニア人であり取り分け王族への忠誠を誓う兵士らで構成された一派、通称・[[純血派]]を率いる若手将校。 | | [[神聖ブリタニア帝国]]の軍人。純血のブリタニア人であり取り分け王族への忠誠を誓う兵士らで構成された一派、通称・[[純血派]]を率いる若手将校。 |
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− | ブリタニア王族第3皇子[[クロヴィス・ラ・ブリタニア]]殺害の犯人を名誉ブリタニア人(日本人)[[枢木スザク]]とし、濡れ衣を着せて公開処刑を行うところを[[ゼロ (コードギアス)|ゼロ]]のギアスに引っかかり屈辱と共に逃がされた。その際、汚職か何かの疑惑を示唆するような体で「'''[[オレンジ (コードギアス)|オレンジ]]'''」というはったりの名を言われたことから、ブリタニア軍人からはジェレミアへの侮辱の通称としてオレンジと呼ばれるようになる。 | + | ブリタニア王族第3皇子[[クロヴィス・ラ・ブリタニア]]殺害の犯人を名誉ブリタニア人(日本人)[[枢木スザク]]とし、濡れ衣を着せて公開処刑を行うところを[[ゼロ (コードギアス)|ゼロ]]の[[ギアス]]に引っかかり屈辱と共に逃がされた。その際、汚職か何かの疑惑を示唆するような体で「'''[[オレンジ (コードギアス)|オレンジ]]'''」というはったりの名を言われたことから、ブリタニア軍人からはジェレミアへの侮辱の通称としてオレンジと呼ばれるようになる。 |
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| 以降、ゼロ打倒を誓い、追い続けるのだが…… | | 以降、ゼロ打倒を誓い、追い続けるのだが…… |
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| しかしその傲慢さも野心も、「自分のような皇族への高い忠誠心を持つものが地位を持たなくてはならない」と言う強い決意の現れに過ぎなかった。『ピクチャードラマ・DVD5巻』のスザク処刑前夜では部下の[[ヴィレッタ・ヌゥ|ヴィレッタ]]に、自分が8年前の初任務でアリエス宮の警護任務を受けていたが、尽力も叶わず忠誠を誓っていたマリアンヌを死なせてしまったことを悔いていること、そして同じ過ちを繰り返さないという決意から、たとえ卑怯な手段を用いても、皇帝の快刀を担う[[ナイトオブラウンズ|ナイトオブワン]]にまで伸し上がろうとしていることを自身の口から語りつつヴィレッタの前で涙まで流している。 | | しかしその傲慢さも野心も、「自分のような皇族への高い忠誠心を持つものが地位を持たなくてはならない」と言う強い決意の現れに過ぎなかった。『ピクチャードラマ・DVD5巻』のスザク処刑前夜では部下の[[ヴィレッタ・ヌゥ|ヴィレッタ]]に、自分が8年前の初任務でアリエス宮の警護任務を受けていたが、尽力も叶わず忠誠を誓っていたマリアンヌを死なせてしまったことを悔いていること、そして同じ過ちを繰り返さないという決意から、たとえ卑怯な手段を用いても、皇帝の快刀を担う[[ナイトオブラウンズ|ナイトオブワン]]にまで伸し上がろうとしていることを自身の口から語りつつヴィレッタの前で涙まで流している。 |
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− | R2におけるジェレミアは、数奇な運命に翻弄されて苦難を送った末に忠義を尽くすべき主を見つけた事もあってか、かつての傲慢さは全く見られず、ルルーシュへ忠節を尽くす高潔な騎士として、多くの視聴者の記憶に焼き付いている素晴らしいキャラクターに成長。[[日本]]が開放されてからは日本人もイレヴンではなく日本人と呼んでいる。その様は本編のOPにも強く現れており、'''オレンジ色の'''夕日に燃える砂漠をバックに歩く姿が印象に残る。 | + | R2におけるジェレミアは、数奇な運命に翻弄されて苦難を送った末に忠義を尽くすべき主を見つけた事もあってか、かつての傲慢さは全く見られず、ルルーシュへ忠節を尽くす高潔な騎士として、多くの視聴者の記憶に焼き付いている素晴らしいキャラクターに成長。[[日本]]が解放されてからは日本人を蔑称である[[イレヴン]]ではなくきちんと日本人と呼んでいる。その様は本編のOPにも強く現れており、'''オレンジ色の'''夕日に燃える砂漠をバックに歩く姿が印象に残る。 |
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| なお、リリーシャという妹がいるが、DVD特典のピクチャードラマで名前と存在が出ただけとなり、劇中では一切登場していない。 | | なお、リリーシャという妹がいるが、DVD特典のピクチャードラマで名前と存在が出ただけとなり、劇中では一切登場していない。 |
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| :初登場作。今回は改造後も軍属に残っている。原作通りの支離滅裂な言動で[[ロイド・アスプルンド|ロイド]]曰く「まだまだ調整は不十分」とのことだが、第一声で[[パトリック・コーラサワー|コーラサワー]]の[[ダリル・ダッジ|ダリル]]に対する非礼を咎めたり[[枢木スザク|スザク]]の制止を聞くなど、原作よりある程度はマシな状態らしい。 | | :初登場作。今回は改造後も軍属に残っている。原作通りの支離滅裂な言動で[[ロイド・アスプルンド|ロイド]]曰く「まだまだ調整は不十分」とのことだが、第一声で[[パトリック・コーラサワー|コーラサワー]]の[[ダリル・ダッジ|ダリル]]に対する非礼を咎めたり[[枢木スザク|スザク]]の制止を聞くなど、原作よりある程度はマシな状態らしい。 |
| ;[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇]] | | ;[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇]] |
− | :プロローグで登場した後音沙汰がなくなるが、[[エリア11]]ルート38話で再登場。その後は「禁断の継承者」「ゼロとルルーシュ」で[[スポット参戦]]した後、[[ゼロレクイエム]]ルートなら58話で、[[黒の騎士団]]ルートなら[[ロロ・ランペルージ|ロロ]]と共に50話で早期参入できる。コードギアスのキャラクターの中でも人気がある為、プレイヤーの使用機会が少ないのを残念に思うファンも多い。自軍参入後はすっかり[[ZEXIS]]の雰囲気に馴染んでおり、ZEXISのメンバーからも普通に受け入れられている。黒の騎士団ルートEDにて、'''オレンジ畑を営む事を発言'''しているので、姿を消す事になった[[ゼロ (コードギアス)|ゼロ]]と別れる道を選んだようである。 | + | :プロローグで登場した後音沙汰がなくなるが、[[エリア11]]ルート38話で再登場。その後は「禁断の継承者」「ゼロとルルーシュ」で[[スポット参戦]]した後、[[ゼロレクイエム]]ルートなら第58話で、[[黒の騎士団]]ルートなら[[ロロ・ランペルージ|ロロ]]と共に第50話で早期参入できる。コードギアスのキャラクターの中でも人気がある為、プレイヤーの使用機会が少ないのを残念に思うファンも多い。自軍参入後はすっかり[[ZEXIS]]の雰囲気に馴染んでおり、ZEXISのメンバーからも普通に受け入れられている。黒の騎士団ルートEDにて、'''オレンジ畑を営む事を発言'''しているので、姿を消す事になった[[ゼロ (コードギアス)|ゼロ]]と別れる道を選んだようである。 |
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| == パイロットステータス設定の傾向 == | | == パイロットステータス設定の傾向 == |
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| :彼のハッタリとギアスにしてやられ、屈辱的な失態を演じる。以降、自身の手で倒す為に執念深く狙い続けるのだが…。R2ではゼロがマリアンヌの息子のルルーシュであることと彼の覚悟を知って忠誠を誓い、彼からも忠節を尽くす部下として[[信頼]]されている。<br />なお、[[ゼロレクイエム]]に前後し、彼から[[アッシュフォード学園]]に関するとある命令を与えられていた。<br />[[中断メッセージ]]では、ルルーシュから'''[[資金]]カンスト・全[[強化パーツ]]入手・全員レベルMax・[[エースボーナス]]全習得'''を命じられ、健気にこなしている姿を見ることができる。幸い、レベルはレベル90の敵が2体出てくるシナリオがあるので、アイアンエンブレムと併用すれば従来シリーズよりは楽。だが、プラチナエンブレムの取得条件上これが達成されるのは終盤になるはず。そして[[カミナ]]のサングラスも解放直後の暗黒大陸に行かないと手に入らない。 | | :彼のハッタリとギアスにしてやられ、屈辱的な失態を演じる。以降、自身の手で倒す為に執念深く狙い続けるのだが…。R2ではゼロがマリアンヌの息子のルルーシュであることと彼の覚悟を知って忠誠を誓い、彼からも忠節を尽くす部下として[[信頼]]されている。<br />なお、[[ゼロレクイエム]]に前後し、彼から[[アッシュフォード学園]]に関するとある命令を与えられていた。<br />[[中断メッセージ]]では、ルルーシュから'''[[資金]]カンスト・全[[強化パーツ]]入手・全員レベルMax・[[エースボーナス]]全習得'''を命じられ、健気にこなしている姿を見ることができる。幸い、レベルはレベル90の敵が2体出てくるシナリオがあるので、アイアンエンブレムと併用すれば従来シリーズよりは楽。だが、プラチナエンブレムの取得条件上これが達成されるのは終盤になるはず。そして[[カミナ]]のサングラスも解放直後の暗黒大陸に行かないと手に入らない。 |
| ;[[枢木スザク]] | | ;[[枢木スザク]] |
− | :彼に[[クロヴィス・ラ・ブリタニア|クロヴィス]]暗殺の濡れ衣を着せて処刑しようとするものの、結果的に自身が破滅することに…。さらに、5話で同志である純血派に粛清されかけた時に彼に助けられ、仇を恩で返されるという立場になった。『R2』最終話ではゼロレクイエムを完遂させるため、ゼロとなった彼を'''全力で見逃した'''。 | + | :彼に[[クロヴィス・ラ・ブリタニア|クロヴィス]][[暗殺]]の濡れ衣を着せて処刑しようとするものの、結果的に自身が破滅することに…。さらに、第5話で同志である純血派に粛清されかけた時に彼に助けられ、仇を恩で返されるという立場になった。 |
| + | :ルルーシュの皇帝即位後は、ジェレミアと同じくゼロレクイエムの同志となる。『R2』最終話ではゼロレクイエムを完遂させるため、ゼロとなった彼を'''全力で見逃した'''。 |
| ;[[紅月カレン]] | | ;[[紅月カレン]] |
| :物語序盤では彼女を殺す機会はあったにも関わらず、もてあそんでいるうちに機会を逃し、ナリタ攻防戦では逆に彼女にやられてしまう。そして、[[サイボーグ|改造人間]]への道を歩むことになった。 | | :物語序盤では彼女を殺す機会はあったにも関わらず、もてあそんでいるうちに機会を逃し、ナリタ攻防戦では逆に彼女にやられてしまう。そして、[[サイボーグ|改造人間]]への道を歩むことになった。 |
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| :『R2』では初登場時、彼と対面していた。当初は彼の命令で動いていたが後に敵対する。 | | :『R2』では初登場時、彼と対面していた。当初は彼の命令で動いていたが後に敵対する。 |
| ;[[シャーリー・フェネット]] | | ;[[シャーリー・フェネット]] |
− | :直接的な関係は無いが『R2』では、偶然[[ギアス|ギアスキャンセラー]]の効果を受けた事で、記憶を取り戻してしまう。漫画版では彼女に撃たれたこともある。余談だが、彼女の父親の声もジェレミアと同じ成田剣氏が演じている。 | + | :直接的な関係は無いが『R2』では、偶然[[ギアス|ギアスキャンセラー]]の効果を受けた事で、記憶を取り戻してしまう。漫画版では彼女に撃たれたこともある。 |
| + | :余談だが、彼女の父親の声もジェレミアと同じ成田剣氏が演じている。 |
| ;[[篠崎咲世子]] | | ;[[篠崎咲世子]] |
| :最初は敵対していたが、終盤にルルーシュを護る忠節の同志に。 | | :最初は敵対していたが、終盤にルルーシュを護る忠節の同志に。 |
− | ;[[ロイド・アスプルンド]]<br />[[セシル・クルーミー]] | + | ;[[ロイド・アスプルンド]]<br />[[セシル・クルーミー]]<br />[[ニーナ・アインシュタイン]] |
| :ゼロレクイエム遂行の同志。 | | :ゼロレクイエム遂行の同志。 |
| | | |
| == 他作品との人間関係 == | | == 他作品との人間関係 == |
| ;[[パトリック・コーラサワー]] | | ;[[パトリック・コーラサワー]] |
− | :第2次Z破界篇では彼から初対面時にオレンジ呼ばわりされて激怒する。ちなみにコーラサワーとしては「イカしたニックネーム」だと思っており、悪気は全くない。ジェレミアが改造された姿で対面した際には面食らっていた。 | + | :第2次Z破界篇では彼から初対面時にオレンジ呼ばわりされて激怒する。ちなみに、コーラサワーとしては「イカしたニックネーム」だと思っており、悪気は全くない。ジェレミアが改造された姿で対面した際には面食らっていた。 |
| ;[[デュオ・マックスウェル]] | | ;[[デュオ・マックスウェル]] |
| :第2次Z破界篇ではゼロを見逃すよう自分で命令しておきながら、ギアスが解けた途端、捕縛するよう命令したジェレミアをみてその変わり様から「おかしな奴」と評されてしまう。 | | :第2次Z破界篇ではゼロを見逃すよう自分で命令しておきながら、ギアスが解けた途端、捕縛するよう命令したジェレミアをみてその変わり様から「おかしな奴」と評されてしまう。 |
| ;[[マルグリット・ピステール]] | | ;[[マルグリット・ピステール]] |
− | :ゼロレクイエムルートでは彼女にオレンジペコの紅茶を振舞う。堂に入っているジェレミアの仕草が印象的である。 | + | :ゼロレクイエムルートでは彼女にオレンジペコの[[ティータイム|紅茶]]を振舞う。堂に入っているジェレミアの仕草が印象的である。 |
| ;[[アンブローン・ジウス]] | | ;[[アンブローン・ジウス]] |
| :再世篇第59話にて自らの身体を[[人造次元獣エクサ・アダモン|人造次元獣]]と化してまで[[ユーサー・インサラウム|ユーサー]]への忠義を果たさんとする彼女の姿に驚愕した。 | | :再世篇第59話にて自らの身体を[[人造次元獣エクサ・アダモン|人造次元獣]]と化してまで[[ユーサー・インサラウム|ユーサー]]への忠義を果たさんとする彼女の姿に驚愕した。 |
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| ;「初めての挫折だったよ。私は幼い頃からおよそ失敗という物を知らぬ男だったからな。私はエリア11に着任した。マリアンヌ様の遺児ルルーシュ様とナナリー様が命を落としたこの地に。そして、今またクロヴィス殿下まで……」<br />「クロヴィス殿下……マリアンヌ様……不甲斐なき私めをお笑いください……私は、私は……!」 | | ;「初めての挫折だったよ。私は幼い頃からおよそ失敗という物を知らぬ男だったからな。私はエリア11に着任した。マリアンヌ様の遺児ルルーシュ様とナナリー様が命を落としたこの地に。そして、今またクロヴィス殿下まで……」<br />「クロヴィス殿下……マリアンヌ様……不甲斐なき私めをお笑いください……私は、私は……!」 |
| :「ピクチャードラマ・DVD5巻」の[[枢木スザク|スザク]]処刑前夜にて、ジェレミアが見せた人間的な弱さ。この後、忠義を誓っていた[[ルルーシュ・ランペルージ|ルルーシュ]]に貶められる事になるのは、何とも皮肉過ぎる話である。 | | :「ピクチャードラマ・DVD5巻」の[[枢木スザク|スザク]]処刑前夜にて、ジェレミアが見せた人間的な弱さ。この後、忠義を誓っていた[[ルルーシュ・ランペルージ|ルルーシュ]]に貶められる事になるのは、何とも皮肉過ぎる話である。 |
− | ;「そう、私とて名門ゴットバルト伯爵家の男だ。クロヴィス殿下の敵を討ち過去に雪辱する!」<br />「私は未来を…この手に掴んでみせる!一心に得たり!いずれは陛下の御剣、ナイトオブワンにも!そう…私なら出来るはずだ!ジェレミア・ゴットバルトであれば! ふふふふふふふ…」 | + | ;「そう、私とて名門ゴットバルト伯爵家の男だ。クロヴィス殿下の敵を討ち過去に雪辱する!」<br />「私は未来を…この手に掴んでみせる! 一心に得たり! いずれは陛下の御剣、ナイトオブワンにも! そう…私なら出来るはずだ! ジェレミア・ゴットバルトであれば! ふふふふふふふ…」 |
− | :「ピクチャードラマ・DVD5巻」のスザク処刑前夜にて、ジェレミアが呟いた、彼の決意と野心。この後の展開を考えれば、ジェレミアが不憫でならない…。<br />とはいえ、巡り巡って最後はルルーシュに再び忠義を誓う事が出来たので結果オーライではあったかもしれない。 | + | :「ピクチャードラマ・DVD5巻」のスザク処刑前夜にて、ジェレミアが呟いた、彼の決意と野心。この後の展開を考えれば、ジェレミアが不憫でならない…。<br />…とはいえ、巡り巡って最後はルルーシュに再び忠義を誓う事が出来たので結果オーライではあったかもしれない。 |
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| === R2 === | | === R2 === |
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| ;「[[オレンジ (コードギアス)|オレンジ]]、それは我が忠誠の名前……!」 | | ;「[[オレンジ (コードギアス)|オレンジ]]、それは我が忠誠の名前……!」 |
| :ルルーシュに忠義を尽くすようになった後、「オレンジ」の蔑称を言われても自身の忠誠心の表れと主張する。悪い意味で開き直ったように見えるが、形はどうであれルルーシュに名づけられた名前を誇りと主張するのは、騎士としての覚悟か。余談だが、この時のポーズはルルーシュそっくりである。 | | :ルルーシュに忠義を尽くすようになった後、「オレンジ」の蔑称を言われても自身の忠誠心の表れと主張する。悪い意味で開き直ったように見えるが、形はどうであれルルーシュに名づけられた名前を誇りと主張するのは、騎士としての覚悟か。余談だが、この時のポーズはルルーシュそっくりである。 |
− | ;「騎士道に殉じるか。君も……」 | + | ;「[[騎士道]]に殉じるか。君も……」 |
| :[[篠崎咲世子|咲世子]]に向けた言葉。[[黒の騎士団]]ではなくルルーシュ個人に対して忠義を示す彼女に、ジェレミアはシンパシーを感じ取る。この際にイレヴンという呼称は使わず、日本人と言うあたり彼の人柄が知れる。 | | :[[篠崎咲世子|咲世子]]に向けた言葉。[[黒の騎士団]]ではなくルルーシュ個人に対して忠義を示す彼女に、ジェレミアはシンパシーを感じ取る。この際にイレヴンという呼称は使わず、日本人と言うあたり彼の人柄が知れる。 |
− | ;「まだまだぁぁ!! 爆散!!」<br />「'''記憶せよ!! ジェレミア・ゴットバルトを!! '''お前に敗北を齎した記念すべき男の名前だ!!」 | + | ;「まだまだぁぁ!! 爆散!!」<br />「記憶せよ!! ジェレミア・ゴットバルトを!! お前に敗北を齎した記念すべき男の名前だ!!」 |
| :最終決戦における[[アーニャ・アールストレイム|アーニャ]]との対峙にて。機体が爆散してもなお、ジェレミアの忠誠心という武器は衰えることなく敵に肉薄。忠義と執念でチェックメイトをかけた。図らずも、最後の言葉が、アーニャが記憶を失っている事に気付く切っ掛けとなる。 | | :最終決戦における[[アーニャ・アールストレイム|アーニャ]]との対峙にて。機体が爆散してもなお、ジェレミアの忠誠心という武器は衰えることなく敵に肉薄。忠義と執念でチェックメイトをかけた。図らずも、最後の言葉が、アーニャが記憶を失っている事に気付く切っ掛けとなる。 |
− | ;「撃つな! 私が相手をする!」<br />(往け、仮面の騎士よ……!) | + | ;「撃つな! 私が相手をする!」<br />(往け、仮面の騎士よ……!) |
− | :最終話にて。操られるでもなく、自らの意思で[[ゼロ (コードギアス)|ゼロ]]となった[[枢木スザク|スザク]]を'''再び全力で見逃した。'''第三者からは主君を見殺しにした恥さらしにしか見えないが、[[ゼロレクイエム]]の内容を明かされていたジェレミア本人にとっては、ただ主への忠節に殉じた行為であったのは確かである。 | + | :最終話にて。操られるでもなく、自らの意思で[[ゼロ (コードギアス)|ゼロ]]となった[[枢木スザク|スザク]]を'''再び全力で見逃した。 |
| + | :'''第三者からは主君を見殺しにした恥さらしにしか見えないが、[[ゼロレクイエム]]の内容を明かされていたジェレミア本人にとっては、ただ主への忠節に殉じた行為であったのは確かである。 |
| ;「いかん、引け! この場は引くんだ!」 | | ;「いかん、引け! この場は引くんだ!」 |
| :ゼロレクイエムの完遂を見届けて。結果として二度も主君を失う事になってしまったが、ルルーシュへの最後の忠義を果たす事が出来たが故か警備隊へ撤退命令を出す直前のジェレミアの顔にはかすかに笑みが浮かんでいた。 | | :ゼロレクイエムの完遂を見届けて。結果として二度も主君を失う事になってしまったが、ルルーシュへの最後の忠義を果たす事が出来たが故か警備隊へ撤退命令を出す直前のジェレミアの顔にはかすかに笑みが浮かんでいた。 |
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| == 迷台詞 == | | == 迷台詞 == |
| 第一期ではあまりのネタキャラぶりから制作陣で人気が爆発し、名台詞アワードではルルーシュを差し置いて殿堂入りしている。 | | 第一期ではあまりのネタキャラぶりから制作陣で人気が爆発し、名台詞アワードではルルーシュを差し置いて殿堂入りしている。 |
− | ;「キューエル卿! 私の命令に従えないのか! これ以上の行為は処罰の対象となる!」<br />「いいな、全部隊に徹底させろ!! 全力をあげてヤツらを見逃すんだ!!」<br />「全力で見逃せ! これはジェレミア・ゴットバルト辺境伯直々の命令である!」 | + | ;「キューエル卿! 私の命令に従えないのか! これ以上の行為は処罰の対象となる!」<br />「いいな、全部隊に徹底させろ!! 全力をあげてヤツらを見逃すんだ!!」<br />「全力で見逃せ! これはジェレミア・ゴットバルト辺境伯直々の命令である!」 |
| :ギアスに操られたジェレミアが叫んだ「コードギアス」迷言中の迷言。支離滅裂な発言に、純血派はおろかブリタニアの兵士達全員が唖然としていた。<br />そしてこれがジェレミアの激動と波乱に満ちた[[オレンジ (コードギアス)|オレンジ]]人生の始まりであった…。ちなみに三段目の台詞は本編4話ではなく、ピクチャードラマでの発言。 | | :ギアスに操られたジェレミアが叫んだ「コードギアス」迷言中の迷言。支離滅裂な発言に、純血派はおろかブリタニアの兵士達全員が唖然としていた。<br />そしてこれがジェレミアの激動と波乱に満ちた[[オレンジ (コードギアス)|オレンジ]]人生の始まりであった…。ちなみに三段目の台詞は本編4話ではなく、ピクチャードラマでの発言。 |
− | ;「こんな所で! 私にどうやって汚名を晴らせと言うのだ!」 | + | ;「こんな所で! 私にどうやって汚名を晴らせと言うのだ!」 |
− | :[[オレンジ (コードギアス)|オレンジ]]疑惑で追い詰められたジェレミアが叫んだセリフ。焦っているせいか、文法が間違っている。正しくは「汚名を晴らす」ではなく、「汚名をすすぐ」である。 | + | :[[オレンジ (コードギアス)|オレンジ]]疑惑で追い詰められたジェレミアが叫んだ台詞。 |
| + | :焦っているせいか、文法が間違っている。正しくは「汚名を晴らす」ではなく、「汚名をすすぐ」である。 |
| ;「まだだ……まだ私はゼロをぉぉぉぉぉ!」<br />「ぽぺ……」 | | ;「まだだ……まだ私はゼロをぉぉぉぉぉ!」<br />「ぽぺ……」 |
| :[[紅蓮弐式]]の輻射波動で倒されたときの台詞。[[第2次スーパーロボット大戦Z 破界篇|第2次Z破界篇]]の戦闘アニメでも、原作通り紅蓮弐式の輻射波動で倒されるとちゃんと言ってくれる。 | | :[[紅蓮弐式]]の輻射波動で倒されたときの台詞。[[第2次スーパーロボット大戦Z 破界篇|第2次Z破界篇]]の戦闘アニメでも、原作通り紅蓮弐式の輻射波動で倒されるとちゃんと言ってくれる。 |
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| ;「おはようございました…」 | | ;「おはようございました…」 |
| :改造後に目覚めたジェレミアが最初に発した台詞。[[覚醒]]からいきなり支離滅裂な言動である。じつはこれ、北海道の方言として実際に使われていたりする。 | | :改造後に目覚めたジェレミアが最初に発した台詞。[[覚醒]]からいきなり支離滅裂な言動である。じつはこれ、北海道の方言として実際に使われていたりする。 |
− | ;「言い訳無駄! 貴方を本国送りにした恨み、こんな形で頂きました!」 | + | ;「言い訳無駄! 貴方を本国送りにした恨み、こんな形で頂きました!」 |
| :[[バトレー・アスプリウス|バトレー]]に対して。支離滅裂な恨み節をぶつける。視点からして無茶苦茶であり、もはや文章として成立していない。 | | :[[バトレー・アスプリウス|バトレー]]に対して。支離滅裂な恨み節をぶつける。視点からして無茶苦茶であり、もはや文章として成立していない。 |
− | ;ジェレミア「オォーーール・ハイル・ブリタァァァニアァァァー!!」<br />ジェレミア「おや…? あなた様はゼロ!! 何たる僥倖!! 宿命!! 数奇!!」<br />ゼロ「オレンジか!?」<br />ジェレミア「おおおお願いです! 死んで頂けますか!?」 | + | ;ジェレミア「オォーーール・ハイル・ブリタァァァニアァァァー!!」<br />ジェレミア「おや…? あなた様はゼロ!! 何たる僥倖!! 宿命!! 数奇!!」<br />ゼロ「オレンジか!?」<br />ジェレミア「おおおお願いです! 死んで頂けますか!?」 |
| :直後に[[ジークフリート]]に乗り暴走。まさかのラスボス化と支離滅裂な言動に度肝を抜いた視聴者多数。ちなみに彼の左腕は機械化しており、刺々しく攻撃的なそれは、同監督作品である「スクライド」の主人公を彷彿とさせる。 | | :直後に[[ジークフリート]]に乗り暴走。まさかのラスボス化と支離滅裂な言動に度肝を抜いた視聴者多数。ちなみに彼の左腕は機械化しており、刺々しく攻撃的なそれは、同監督作品である「スクライド」の主人公を彷彿とさせる。 |
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| ;「それは我が忠義のためにあるべき機体だ!」 | | ;「それは我が忠義のためにあるべき機体だ!」 |
| :[[V.V.]]との戦闘台詞。ジークフリートはジェレミアにしてみれば「自分の機体」であり、ルルーシュに忠誠を誓う今となっては、それを貫くためにこそ存在すべきKGFである。そしてその忠誠心は、後に[[サザーランド・ジーク]]となって結実することとなる。 | | :[[V.V.]]との戦闘台詞。ジークフリートはジェレミアにしてみれば「自分の機体」であり、ルルーシュに忠誠を誓う今となっては、それを貫くためにこそ存在すべきKGFである。そしてその忠誠心は、後に[[サザーランド・ジーク]]となって結実することとなる。 |
− | ;「見たか! これが忠義の力だ!」 | + | ;「見たか! これが忠義の力だ!」 |
| :バリアで攻撃を防御した際の[[特殊戦闘台詞]]。精神論でどうにかなるレベルを超えている気がするが、本人は大真面目。実際、R2後期のジェレミアはかなり強い。 | | :バリアで攻撃を防御した際の[[特殊戦闘台詞]]。精神論でどうにかなるレベルを超えている気がするが、本人は大真面目。実際、R2後期のジェレミアはかなり強い。 |
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| == スパロボシリーズの迷台詞 == | | == スパロボシリーズの迷台詞 == |
− | ;「私は! オレンジではありませんのです!!」 | + | ;「私は! オレンジではありませんのです!!」 |
| :第2次Z 破界篇終盤に[[パトリック・コーラサワー|コーラサワー]]と再会した際に、軽口を窘めた彼から「オレンジ卿」と呼ばれた際の返事。[[サイボーグ|改造人間]]となってすっかり変わってしまったジェレミアの姿に、コーラサワーも思わずビックリ仰天。 | | :第2次Z 破界篇終盤に[[パトリック・コーラサワー|コーラサワー]]と再会した際に、軽口を窘めた彼から「オレンジ卿」と呼ばれた際の返事。[[サイボーグ|改造人間]]となってすっかり変わってしまったジェレミアの姿に、コーラサワーも思わずビックリ仰天。 |
− | ;「不敵、素敵、強敵! さすがはガンダム!」 | + | ;「不敵、素敵、強敵! さすがはガンダム!」 |
| :[[ガンダムタイプ]]の機体からダメージを受けた際に発する[[特殊戦闘台詞]]。どこか『コードギアス』の監督である谷口氏が手掛けた別のアニメのとある台詞を彷彿させる台詞。 | | :[[ガンダムタイプ]]の機体からダメージを受けた際に発する[[特殊戦闘台詞]]。どこか『コードギアス』の監督である谷口氏が手掛けた別のアニメのとある台詞を彷彿させる台詞。 |
− | ; 「スーパー! その響きは今の私に相応しい!」<br />「私とあなた、そのどちらがスーパー!?」<br />「おお! これぞ、まさしく、スーパー!」 | + | ; 「スーパー! その響きは今の私に相応しい!」<br />「私とあなた、そのどちらがスーパー!?」<br />「おお! これぞ、まさしく、スーパー!」 |
| :上2行は[[スーパーロボット]]系の機体への特殊戦闘台詞で、3行目は被弾時のもの。3行目の台詞は再世篇でも喋る。その時は精神が安定したこともあり、鬼神の如しと相手を称賛する武人らしい言い回しになっている。 | | :上2行は[[スーパーロボット]]系の機体への特殊戦闘台詞で、3行目は被弾時のもの。3行目の台詞は再世篇でも喋る。その時は精神が安定したこともあり、鬼神の如しと相手を称賛する武人らしい言い回しになっている。 |
− | ;「'''無論、オレンジペコです'''」 | + | ;「無論、オレンジペコです」 |
− | :ゼロ離脱ルートにて、淹れた紅茶の茶葉の等級を[[クロウ・ブルースト|クロウ]]に尋ねられての一言。いくら忠義の名とはいえ、徹底し過ぎである。主は主で仮面を意地でも取らなかったので、その意味では似た者同士か。この言葉に対するクロウの返答は「お約束をありがとうよ・・・」だった。 | + | :ゼロ離脱ルートにて、淹れた[[ティータイム|紅茶]]の茶葉の等級を[[クロウ・ブルースト|クロウ]]に尋ねられての一言。 |
| + | :いくら忠義の名とはいえ、徹底し過ぎである。主は主で[[仮面キャラ|仮面]]を意地でも取らなかったので、その意味では似た者同士か。この言葉に対するクロウの返答は「お約束をありがとうよ・・・」だった。 |
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| == 搭乗機体 == | | == 搭乗機体 == |
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| *自身の爵位である「辺境伯」は、[[日本]]での馴染みの薄さや「辺境」という語感、そして何よりジェレミア自身の前半のネタキャラぶりから低級と誤解されがちだが、実際は異民族との国境を管轄するための重要な役職であり、爵位的にも「男爵」や「子爵」、「伯爵」よりも格上。なので、[[ロイド・アスプルンド|ロイド]](伯爵)よりも本来の立場は上である。 | | *自身の爵位である「辺境伯」は、[[日本]]での馴染みの薄さや「辺境」という語感、そして何よりジェレミア自身の前半のネタキャラぶりから低級と誤解されがちだが、実際は異民族との国境を管轄するための重要な役職であり、爵位的にも「男爵」や「子爵」、「伯爵」よりも格上。なので、[[ロイド・アスプルンド|ロイド]](伯爵)よりも本来の立場は上である。 |
| *様々な迷台詞や珍行動の数々等から、親しみを込めて、ファンからは劇中での扱いと同様に「[[オレンジ (コードギアス)|オレンジ]]」の愛称で呼ばれており、公式サイトで行われた人気投票では、驚く事に第5位(投票時期は無印とR2で分かれるが、常に上位の[[ルルーシュ・ランペルージ|ルルーシュ]]、[[紅月カレン|カレン]]、[[枢木スザク|スザク]]、[[C.C.]]らに次ぐ)という、かなりの上位でランクインしている。同役を務めた成田氏はかなり驚いていた。 | | *様々な迷台詞や珍行動の数々等から、親しみを込めて、ファンからは劇中での扱いと同様に「[[オレンジ (コードギアス)|オレンジ]]」の愛称で呼ばれており、公式サイトで行われた人気投票では、驚く事に第5位(投票時期は無印とR2で分かれるが、常に上位の[[ルルーシュ・ランペルージ|ルルーシュ]]、[[紅月カレン|カレン]]、[[枢木スザク|スザク]]、[[C.C.]]らに次ぐ)という、かなりの上位でランクインしている。同役を務めた成田氏はかなり驚いていた。 |
− | *声を演じた成田氏は収録時に'''「オレンジ色のTシャツ」'''を着てアフレコをした。 | + | *ジェレミアの声を演じた成田氏は収録時に'''「オレンジ色のTシャツ」'''を着てアフレコをした。 |
| *上記の通りジェレミアの人気や活躍の影響で成田氏の演じた代表キャラになっており、『[[機動戦士ガンダムUC]]』の[[ブライト・ノア]]の後任として成田氏が決まった時も'''「オレンジの人」'''と言われるなど彼の影響力が伺える。 | | *上記の通りジェレミアの人気や活躍の影響で成田氏の演じた代表キャラになっており、『[[機動戦士ガンダムUC]]』の[[ブライト・ノア]]の後任として成田氏が決まった時も'''「オレンジの人」'''と言われるなど彼の影響力が伺える。 |
| *漫画『コードギアス 反攻のスザク』ではオレンジ事件が起きず失脚もしていないため、珍しくコミカルな面がほとんど見られず、逆にそれが原作ファンをガッカリさせてしまう事もあったようである。また、スザクに対しても一目置いている。 | | *漫画『コードギアス 反攻のスザク』ではオレンジ事件が起きず失脚もしていないため、珍しくコミカルな面がほとんど見られず、逆にそれが原作ファンをガッカリさせてしまう事もあったようである。また、スザクに対しても一目置いている。 |