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*性別:女
 
*性別:女
 
*生年月日:1986年12月8日
 
*生年月日:1986年12月8日
*年齢:29歳
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*年齢:29歳→43歳(新劇場版『Q』以降)
 
*身長:163 cm
 
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特務機関[[ネルフ]]の作戦部長。対[[使徒]]の作戦立案から戦闘指揮を担当する。[[碇シンジ]]、[[惣流・アスカ・ラングレー]]と同居し、その親代わりをつとめようとするが、家事全般は苦手で、結局シンジが一切を仕切ることになる。かつて学生時代に[[加持リョウジ]]と付き合っていた。
 
特務機関[[ネルフ]]の作戦部長。対[[使徒]]の作戦立案から戦闘指揮を担当する。[[碇シンジ]]、[[惣流・アスカ・ラングレー]]と同居し、その親代わりをつとめようとするが、家事全般は苦手で、結局シンジが一切を仕切ることになる。かつて学生時代に[[加持リョウジ]]と付き合っていた。
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===旧世紀版===
 
おおらかな性格で、シンジの数少ない理解者。周囲に対しても任務中は厳しく、日常的には気さくに接している為、組織の内外を問わず慕っている人間は非常に多い。<br/>
 
おおらかな性格で、シンジの数少ない理解者。周囲に対しても任務中は厳しく、日常的には気さくに接している為、組織の内外を問わず慕っている人間は非常に多い。<br/>
 
しかし、それらの振る舞いは'''あくまでも表面上の振る舞い'''に過ぎず、性格の本質は、'''他人と一定以上の深い関わりを避けるタイプ'''で、シンジやその父親である[[碇ゲンドウ]]に似通った部分があり、それらを理解しているのは、学生時代から付き合いのある[[赤木リツコ]]や、親密な間柄となっていた加持くらいである。<br/>更に、ミサトの場合は精神の根底的な部分には幼さも垣間見える部分があり、自分から保護者を買って出ながら、シンジやアスカに対しても「大人としての余裕=大人としての自覚」を見せられる部分は殆ど無く、特にただでさえエヴァに乗る事に苦痛を感じていたシンジに対しては、本当の意味で彼の苦悩を理解する事は出来ず、むしろ互いの「似通った部分のみ」を深く理解していた事による苛立ちからか、ヒステリックで辛辣な罵声に等しい言動をぶつけてしまう傾向がある為に、結局の所、ミサトは保護者としての役割を出来ずにいた。<br/>しかしその一方で、シンジがシンクロ率400%の影響で[[EVA初号機]]に取り込まれてしまい、サルベージにも失敗してしまった際は、普段以上に取り乱して号泣し、彼が奇跡の生還を遂げた際は、抱きついて咽び泣く等、何だかんだで、親愛の情があった事は確かな様である。<br/>しかし、加持との再接近、彼の三重スパイという正体の把握、そして[[ネルフ]]本部地下に安置された[[第2使徒リリス|リリス]]の目撃、さらに加持の死と彼からのデータ受け渡しによって、真実に近づくための暗躍を繰り返すことになった結果、シンジとアスカに対しての扱いがおろそかになっていき、「擬似家族」は崩壊の一途を辿っていってしまう事になった。
 
しかし、それらの振る舞いは'''あくまでも表面上の振る舞い'''に過ぎず、性格の本質は、'''他人と一定以上の深い関わりを避けるタイプ'''で、シンジやその父親である[[碇ゲンドウ]]に似通った部分があり、それらを理解しているのは、学生時代から付き合いのある[[赤木リツコ]]や、親密な間柄となっていた加持くらいである。<br/>更に、ミサトの場合は精神の根底的な部分には幼さも垣間見える部分があり、自分から保護者を買って出ながら、シンジやアスカに対しても「大人としての余裕=大人としての自覚」を見せられる部分は殆ど無く、特にただでさえエヴァに乗る事に苦痛を感じていたシンジに対しては、本当の意味で彼の苦悩を理解する事は出来ず、むしろ互いの「似通った部分のみ」を深く理解していた事による苛立ちからか、ヒステリックで辛辣な罵声に等しい言動をぶつけてしまう傾向がある為に、結局の所、ミサトは保護者としての役割を出来ずにいた。<br/>しかしその一方で、シンジがシンクロ率400%の影響で[[EVA初号機]]に取り込まれてしまい、サルベージにも失敗してしまった際は、普段以上に取り乱して号泣し、彼が奇跡の生還を遂げた際は、抱きついて咽び泣く等、何だかんだで、親愛の情があった事は確かな様である。<br/>しかし、加持との再接近、彼の三重スパイという正体の把握、そして[[ネルフ]]本部地下に安置された[[第2使徒リリス|リリス]]の目撃、さらに加持の死と彼からのデータ受け渡しによって、真実に近づくための暗躍を繰り返すことになった結果、シンジとアスカに対しての扱いがおろそかになっていき、「擬似家族」は崩壊の一途を辿っていってしまう事になった。
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旧劇場版では、真実の多くを把握した直後、戦略自衛隊による[[ネルフ]]本部襲撃が発生。襲い掛かってくる兵士たちからシンジを救出し、致命傷を負いながらも彼を[[EVA初号機|初号機]]に送り届ける事に成功。最後にして最大の「保護者」としての役目を果たし、息を引き取った。
 
旧劇場版では、真実の多くを把握した直後、戦略自衛隊による[[ネルフ]]本部襲撃が発生。襲い掛かってくる兵士たちからシンジを救出し、致命傷を負いながらも彼を[[EVA初号機|初号機]]に送り届ける事に成功。最後にして最大の「保護者」としての役目を果たし、息を引き取った。
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===新劇場版===
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『破』までは旧世紀版とほぼ同様ではあるものの、保護者役として徹しているなど人間関係が変わった事もありイメージ的にはスパロボ参戦時のものに近いものであった。
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しかし、『Q』ではシンジの覚醒によるニア・サードインパクトの影響によりシンジを冷たく突き放す言動が多く見られるなど一転したイメージとなっている。
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なお、『Q』では新たに戦艦「AAAヴンダー」の艦長を務めており今後『Q』が参戦する事となれば艦長として参戦する可能性もあると思われる。
    
=== スパロボシリーズにおいて ===
 
=== スパロボシリーズにおいて ===
   
原作での立場上、スパロボシリーズにおいても部隊の参謀や指揮官として腕を振るう場面が多い。対[[使徒]]戦以外でも作戦を立案・指揮する場面も多く、ブライト達からも強い信頼を得ている名参謀として活躍する。また、その立ち位置や性格ゆえ様々な人物と絡む場面も多く、[[ベガ|中の人が]][[マリュー・ラミアス|同じキャラ]]や[[アムロ・レイ|某美少女アニメで中の人]][[紫東遙|同士が共演したキャラ]]と仲良くなるのはお約束である。
 
原作での立場上、スパロボシリーズにおいても部隊の参謀や指揮官として腕を振るう場面が多い。対[[使徒]]戦以外でも作戦を立案・指揮する場面も多く、ブライト達からも強い信頼を得ている名参謀として活躍する。また、その立ち位置や性格ゆえ様々な人物と絡む場面も多く、[[ベガ|中の人が]][[マリュー・ラミアス|同じキャラ]]や[[アムロ・レイ|某美少女アニメで中の人]][[紫東遙|同士が共演したキャラ]]と仲良くなるのはお約束である。
 
また死亡することもない。
 
また死亡することもない。
    
== 登場作品と役柄 ==
 
== 登場作品と役柄 ==
   
基本的にはプレイヤー部隊に同行し、参謀的なポジションを得ているため、出番は多い。また[[声優ネタ]]が多いのも特徴。
 
基本的にはプレイヤー部隊に同行し、参謀的なポジションを得ているため、出番は多い。また[[声優ネタ]]が多いのも特徴。
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=== [[Zシリーズ]] ===
 
=== [[Zシリーズ]] ===
 
;[[第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇]]
 
;[[第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇]]
:PV1で登場。シンジとの掛け合いが存在する事が判明している。
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:PV1で登場。新劇場版設定かつシンジやアスカとの掛け合いが存在する事が判明している。
    
=== Scramble Commanderシリーズ ===
 
=== Scramble Commanderシリーズ ===
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=== [[ガンダムシリーズ]] ===
 
=== [[ガンダムシリーズ]] ===
   
==== 宇宙世紀ガンダムシリーズ ====
 
==== 宇宙世紀ガンダムシリーズ ====
 
;[[アムロ・レイ]]
 
;[[アムロ・レイ]]
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:[[第3次α]]ではシンジの友人という事もあり、絡む場面がいくつか見受けられ、彼に助言したり、逆にシンジがEVAに取り込まれてシンジを討つ選択肢を選びそうになった時にそれを真っ先に否定されている。
 
:[[第3次α]]ではシンジの友人という事もあり、絡む場面がいくつか見受けられ、彼に助言したり、逆にシンジがEVAに取り込まれてシンジを討つ選択肢を選びそうになった時にそれを真っ先に否定されている。
 
;[[マリュー・ラミアス]]
 
;[[マリュー・ラミアス]]
:中の人が同じその2。初対面時は何となく他人と思えないと感じており、艦長として未熟な面があるマリューをよく支えた。
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:中の人が同じその2。[[第3次α]]では初対面時に何となく他人と思えないと感じており、艦長として未熟な面があるマリューをよく支えた。
 
;[[ナタル・バジルール]]
 
;[[ナタル・バジルール]]
 
:[[第3次α]]では共にマリューを補佐した。見かけによらず、お酒を飲まない下戸な彼女に驚いていた。
 
:[[第3次α]]では共にマリューを補佐した。見かけによらず、お酒を飲まない下戸な彼女に驚いていた。
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:新劇場版「破」での第10の使徒との決戦で。この時はレイを助けようとするシンジの行動を肯定していたが……
 
:新劇場版「破」での第10の使徒との決戦で。この時はレイを助けようとするシンジの行動を肯定していたが……
 
;「あなたは、何もしなくていいの」
 
;「あなたは、何もしなくていいの」
:14年後の「Q」では一転して、シンジに冷酷な態度を取るようになる。この結果、シンジとは敵対することになる。
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:14年後の『Q』では一転して、シンジに冷酷な態度を取るようになる。この結果、シンジとは敵対することになる。
:このシーンにも限らず、シンジを冷たく突き放した行動を問題視する意見も少なからずある。
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:このシーンにも限らず、シンジを冷たく突き放した行動を問題視する意見も少なからずある。だが『Q』最後の登場場面では…。
 
== スパロボシリーズの名台詞 ==
 
== スパロボシリーズの名台詞 ==
 
;「お、お見事です、艦長…」
 
;「お、お見事です、艦長…」
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== 余談 ==
 
== 余談 ==
*好物から分かるようにかなりの酒豪である。しかし、[[加持リョウジ|加持]]の死後、部屋の中にはビールではなく大量のコーヒーの空き缶(ちなみに旧・新劇場版とタイアップしたUCC)が散見されているなど、決して酒には溺れない芯の強さも伺える。また、実は喫煙者である事が加持との密会シーンでの会話や灰皿の口紅が付いた吸い殻等から判明している。ただし、普段の彼女はシンジ達の前や自宅とかでは喫煙する様子はない。
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*好物から分かるようにかなりの酒豪である。しかし、[[加持リョウジ|加持]]の死後、部屋の中にはビールではなく大量のコーヒーの空き缶(ちなみに旧・新劇場版とタイアップしたUCC)が散見されているなど、決して酒には溺れない芯の強さも伺える。
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**また、実は喫煙者である事が加持との密会シーンでの会話や灰皿の口紅が付いた吸い殻等から判明している。ただし、普段の彼女はシンジ達の前や自宅とかでは喫煙する様子はない。
 
*キャラデザインの貞本氏いわく「ミサトの前髪はセー●ームーンからとったが、声優が一緒になるとは思わなかった」との事。
 
*キャラデザインの貞本氏いわく「ミサトの前髪はセー●ームーンからとったが、声優が一緒になるとは思わなかった」との事。
  
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