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336 バイト追加 、 2013年11月30日 (土) 15:33
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:スポンサーの撤退・倒産によって予算が下りなくなり、以降の作品制作が不可能になるというパターン。主な例として『[[蒼き流星SPTレイズナー]]』の三洋電機(撤退)、『[[合身戦隊メカンダーロボ]]』のブルマァク(倒産)などがある。
 
:スポンサーの撤退・倒産によって予算が下りなくなり、以降の作品制作が不可能になるというパターン。主な例として『[[蒼き流星SPTレイズナー]]』の三洋電機(撤退)、『[[合身戦隊メカンダーロボ]]』のブルマァク(倒産)などがある。
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基本的に番組の放送期間の短縮という形になることが多いが、方針が決定するタイミングと残された話数によって番組側の方針転換の可否が大きく左右されることになる。あまりにもスケジュールが切迫している場合は、[[伏線]]などを回収出来ずに物語が無理矢理終了してしまう場合もある(『[[蒼き流星SPTレイズナー]]』など)。
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基本的に番組の放送期間の短縮という形になることが多いが、方針が決定するタイミングと残された話数によって番組側の方針転換の可否が大きく左右されることになる。あまりにもスケジュールが切迫している場合は、[[伏線]]などを回収出来ずに物語が無理矢理終了してしまう場合もある(『蒼き流星SPTレイズナー』など)。
    
なお、2000年代に入ってからはアニメ全体の購買対象の変移(玩具販促→[[DVD]]販促)に加え、予め初めから話数を決められて延長も短縮もなく制作される作品が主流となり、上記のような打ち切りパターンは殆ど起こらなくなった。
 
なお、2000年代に入ってからはアニメ全体の購買対象の変移(玩具販促→[[DVD]]販促)に加え、予め初めから話数を決められて延長も短縮もなく制作される作品が主流となり、上記のような打ち切りパターンは殆ど起こらなくなった。
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;[[機動戦士ガンダム]]
 
;[[機動戦士ガンダム]]
 
:1.と2.に該当。クローバー製の玩具が売上不振で話数が短縮されて終わってしまう。
 
:1.と2.に該当。クローバー製の玩具が売上不振で話数が短縮されて終わってしまう。
:しかし、放送終了後にアニメ雑誌によるブームの爆発が起き、クローバー製の玩具が大ヒットとなる。続いてバンダイによるガンプラ発売と再放送によるキャラクター人気が起こり、劇場版作品上映によるその後の大ブームが巻き起こった。その結果、今日において広く展開されている[[ガンダムシリーズ]]の礎を築くことになる。
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:しかし、放送終了後にアニメ雑誌によるブームの爆発が起き、クローバー製の玩具が大ヒットとなる。続いてバンダイによるガンプラ発売と再放送によるキャラクター人気が起こり、劇場版作品上映によるその後の大ブームが巻き起こった。その結果、今日において幅広く展開されている[[ガンダムシリーズ]]作品の礎を築くことになる。
 
:打ち切りという不遇の目に遭いながらも、視聴者から再評価され人気確立に至った作品の例の一つ。
 
:打ち切りという不遇の目に遭いながらも、視聴者から再評価され人気確立に至った作品の例の一つ。
 
;[[宇宙戦士バルディオス]]
 
;[[宇宙戦士バルディオス]]
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:2.に該当。ストーリーそのものは第41話で終了し、最終2話は総集編となった。
 
:2.に該当。ストーリーそのものは第41話で終了し、最終2話は総集編となった。
 
;[[超獣機神ダンクーガ]]
 
;[[超獣機神ダンクーガ]]
:2.に該当。[[超獣機神ダンクーガOVA|OVA]]で補完された後、続編もOVAで展開された。
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:2.に該当。しかし、高年齢の視聴者達からは一定の支持を受けたために、本編の結末が[[超獣機神ダンクーガOVA|OVA]]で補完された後、続編もOVAで展開されることになった。
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:さらに、2007年には本作から200年後の世界を舞台にした続編『[[獣装機攻ダンクーガノヴァ]]』が制作されることになる。
 
;[[NG騎士ラムネ&40]]
 
;[[NG騎士ラムネ&40]]
 
:2.に該当。視聴率自体は悪くはない数字だったが、当初4クールの予定が3クールに短縮される。なお、打ち切りの件が無ければ[[レスカ]]の素性の設定も違っていたらしい。
 
:2.に該当。視聴率自体は悪くはない数字だったが、当初4クールの予定が3クールに短縮される。なお、打ち切りの件が無ければ[[レスカ]]の素性の設定も違っていたらしい。
 
;[[機動新世紀ガンダムX]]
 
;[[機動新世紀ガンダムX]]
 
:当初全52話予定が全39話に短縮された件については、厳密には「打ち切り」ではなく「編成上の要請での放送期間短縮」となる。
 
:当初全52話予定が全39話に短縮された件については、厳密には「打ち切り」ではなく「編成上の要請での放送期間短縮」となる。
:打ち切りに至った理由については『[[第2次スーパーロボット大戦α]]』のファンブックでは視聴率が原因とされているが、当時の放送局のお家騒動等の煽りを受けた結果ともいわれており理由についての公式アナウンスがない為、どちらなのか、それともそれ以外の理由があるのか等、はっきりしたことは不明。
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:なお、打ち切りに至った理由については『[[第2次スーパーロボット大戦α]]』のファンブックでは視聴率が原因とされているが、当時の放送局のお家騒動等の煽りを受けた結果ともいわれている。結局、その理由についての公式アナウンスがない為、どちらなのか、それともそれ以外の理由があるのか等、はっきりしたことは不明である。
 
;[[HEROMAN]]
 
;[[HEROMAN]]
 
:3と4.に該当。に該当。放送前に起こった「リーマンショック」の影響を直に受けて、当初4クールの予定から2クールへ短縮された。日米の様々な企業が参画した大規模プロジェクトであった事が裏目に出た形となった。
 
:3と4.に該当。に該当。放送前に起こった「リーマンショック」の影響を直に受けて、当初4クールの予定から2クールへ短縮された。日米の様々な企業が参画した大規模プロジェクトであった事が裏目に出た形となった。
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<!-- 当然ですが参戦作品・スパロボタイトルのコミック化作品で該当するもののみ記載してください。 -->
 
<!-- 当然ですが参戦作品・スパロボタイトルのコミック化作品で該当するもののみ記載してください。 -->
 
;[[マジンガーZ (TV)|マジンガーZ]]
 
;[[マジンガーZ (TV)|マジンガーZ]]
:2と3.に該当。当初は『週刊少年ジャンプ』で連載していたが、編集部側からの区切りを求める声や講談社からの漫画掲載を望む声、永井豪自身が当時並行して連載していた『デビルマン』に[[集中]]するためなどの様々な事情により未完に終わった(後に単行本で決着が描かれている)。
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:2と3.に該当。当初は『週刊少年ジャンプ』で連載していたが、編集部側からの区切りを求める声や講談社からの漫画掲載を望む声、作者の永井豪氏自身が当時並行して連載していた『デビルマン』に[[集中]]するためなどの様々な事情により未完に終わった(後に単行本で決着が描かれている)。
 
:また、リメイク作品といえる『マジン・サーガ』と『Zマジンガー』も未完である(後年発売の完全版で一応の完結は迎えた)。
 
:また、リメイク作品といえる『マジン・サーガ』と『Zマジンガー』も未完である(後年発売の完全版で一応の完結は迎えた)。
 
;[[機動戦士ガンダム 第08MS小隊|機動戦士ガンダム 第08MS小隊 U.C.0079+α]]
 
;[[機動戦士ガンダム 第08MS小隊|機動戦士ガンダム 第08MS小隊 U.C.0079+α]]
 
:4.に該当。人気投票では5位以内に入るなど、人気自体は好調ではあった。後にコミックス全4巻を1冊にまとめた豪華版が発売。
 
:4.に該当。人気投票では5位以内に入るなど、人気自体は好調ではあった。後にコミックス全4巻を1冊にまとめた豪華版が発売。
 
;[[超機人 龍虎王伝奇]]
 
;[[超機人 龍虎王伝奇]]
:3.に該当。掲載誌の「[[スーパーロボットマガジン]]」の廃刊により、未完で終了している。尤も、こちらは二部構成のストーリーの内の第一部が完結しており、(第二部が未完の状態であるが)単行本にもなっている。2011年には[[OGシリーズ]]に組み込まれた『スーパーロボット大戦OGサーガ 龍虎王伝奇』の名義で復刊され、電撃ホビーマガジンで未完の第二部が連載が再開されている。後に下記のロスト・チルドレンと共じ、『第2次OG』で参戦。
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:3.に該当。掲載誌の「[[スーパーロボットマガジン]]」の廃刊により、未完で終了している。尤も、こちらは二部構成のストーリーの内の第一部が完結しており、(第二部が未完の状態であるが)単行本にもなっている。2011年には[[OGシリーズ]]に組み込まれた『スーパーロボット大戦OGサーガ 龍虎王伝奇』の名義で復刊され、電撃ホビーマガジンで未完の第二部が連載が再開されている。後に、下記のロスト・チルドレンと共に『第2次OG』で参戦。
 
;[[スーパーロボット大戦F]]リアルストーリー
 
;[[スーパーロボット大戦F]]リアルストーリー
 
:3.に該当。掲載誌『コミックボンボン』の編集長交代による誌面刷新により4話で打ち切り、単行本も未発売。
 
:3.に該当。掲載誌『コミックボンボン』の編集長交代による誌面刷新により4話で打ち切り、単行本も未発売。
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