65行目: |
65行目: |
| == 人間関係 == | | == 人間関係 == |
| ;[[刹那・F・セイエイ]] | | ;[[刹那・F・セイエイ]] |
− | :純粋種のイノベイター。リボンズにとっては、かつて助けた相手であり、マイスターに推薦した相手でもある。やがて最大の因縁の敵となり、真のイノベイターに覚醒した彼と最後の決戦を繰り広げることになり、そして… | + | :純粋種の[[イノベイター]]。リボンズにとっては、かつて助けた相手であり、マイスターに推薦した相手でもある。 |
| + | :やがて刹那はリボンズにとっての最大の因縁の敵となり、真のイノベイターに覚醒した彼と最後の決戦を繰り広げることになる。そして… |
| ;[[ティエリア・アーデ]] | | ;[[ティエリア・アーデ]] |
− | :イノベイドの一人で、敵対者の一人。2ndの最終決戦にて彼を射殺するが… | + | :[[イノベイド]]の一人で、敵対者の一人。2ndの最終決戦にて、彼を射殺するが…。 |
| ;[[ルイス・ハレヴィ]] | | ;[[ルイス・ハレヴィ]] |
− | :アロウズの投資者のなかでも最大手となっている。家族を奪ったガンダムへの復讐心を抱く彼女を配下としてうまく利用していく。 | + | :[[アロウズ]]の投資者のなかでも最大手となっている。家族を奪ったガンダムへの復讐心を抱く彼女を配下としてうまく利用していく。 |
| ;[[アレハンドロ・コーナー]] | | ;[[アレハンドロ・コーナー]] |
− | :1stでは彼の右腕として働くが、実際は彼を自身の計画のために利用していたに過ぎなかった。彼に対して自身の本性を露にした際、彼を「器量が小さい」と嘲笑するが、2ndでのリボンズの言動を鑑みると、アレハンドロのことを言えた分際では無い。 | + | :1stでは彼の右腕として働くが、実際は彼を自身の計画のために利用していたに過ぎなかった。彼に対して自身の本性を露にした際、彼を「器量が小さい」と嘲笑するが、'''2ndでのリボンズの言動を鑑みれば、アレハンドロのことを言えた分際では無い'''。 |
| :だが一方で、リボンズ自身は彼を本心では決して嫌っていなかったことも明かされている。 | | :だが一方で、リボンズ自身は彼を本心では決して嫌っていなかったことも明かされている。 |
| ;[[リジェネ・レジェッタ]] | | ;[[リジェネ・レジェッタ]] |
− | :終盤で彼に射殺される。しかし、新たな肉体を得て復活し、サーシェスに射殺させる。 | + | :イノベイドの一人で、リボンズの同志。もっとも、リジェネはリボンズを出し抜こうと考えていたのだが、その思考はリボンズには筒抜けであった。 |
− | ;[[リヴァイヴ・リバイバル]] | + | :なお、終盤でリジェネはリボンズを射殺するが、リボンズは新たな肉体を得て復活してしまう。結果、リジェネはサーシェスに射殺させる。だが…。 |
− | : | + | ;[[ヒリング・ケア]] |
| + | :同体位のイノベイターでリボンズの同志。同位体ゆえかリボンズに絶対の信頼・好意を寄せている。ちなみに、高河ゆん氏の漫画では手作りの料理を振舞われていた。同作品ではアレハンドロに嫉妬する女性らしい場面も存在するが、それは性別によるものではない。 |
| + | :一方、リボンズは彼を替えが効く手駒としてしか見ておらず、原作では彼の助けを求める声に舌打ちを返していた。 |
| + | ;[[リヴァイヴ・リバイバル]]、[[ブリング・スタビティ]]、[[デヴァイン・ノヴァ]] |
| + | :イノベイドで、リボンズの同志達。一方、リボンズは彼等を自身の手駒程度にしか考えていなかった。 |
| ;[[アニュー・リターナー]] | | ;[[アニュー・リターナー]] |
− | : | + | :イノベイドの一人で、[[プトレマイオス2]]にスパイ(彼女にはその記憶が無いのだが)として潜入させていた。 |
− | ;[[ヒリング・ケア]]
| + | :なお、彼女が盗んだ[[ツインドライヴシステム]]の技術は、[[リボーンズガンダム|リボンズの機体]]に生かされることになる。 |
− | :同体位のイノベイター。同位体ゆえかリボンズに絶対の信頼・好意を寄せている。高河ゆんの漫画では手作りの料理を振舞われていた。同作品ではアレハンドロに嫉妬する女性らしい場面も存在するが性別によるものではない。リボンズは彼を替えが効く手駒としてしか見ておらず、原作では助けを求める声に舌打ちを返している。 | + | ;[[量産イノベイド]] |
− | ;[[ブリング・スタビティ]] | + | :ブリングやデヴァインと同位型のイノベイド達。リボンズは、大量生産された自我の無い彼等をMS[[ガガ]]に乗せ、ソレスタルビーイングの機体に[[特攻]]させている。 |
− | : | |
− | ;[[デヴァイン・ノヴァ]]
| |
− | :
| |
| ;[[アリー・アル・サーシェス]] | | ;[[アリー・アル・サーシェス]] |
| :再生治療を施して蘇らせ、部下として雇う。人間を完全に見下していたリボンズですら「ある意味人間の枠を超えている」と評する程の能力の持ち主。 | | :再生治療を施して蘇らせ、部下として雇う。人間を完全に見下していたリボンズですら「ある意味人間の枠を超えている」と評する程の能力の持ち主。 |
| ;[[ミスター・ブシドー]] | | ;[[ミスター・ブシドー]] |
− | :サーシェス同様にリボンズが「ガンダムと対等に戦えるパイロット」として少なからず認めていた。 | + | :サーシェスと同様に、リボンズが「ガンダムと対等に戦えるパイロット」として少なからず認めていた。そのため、人間でありながら[[ライセンサー]]である。 |
| ;[[ネーナ・トリニティ]] | | ;[[ネーナ・トリニティ]] |
| :兄達の仇の一人として彼女からも憎悪され命を狙われているが、リボンズは彼女の存在も一笑に付している。最後はルイスを使って彼女を抹殺する。 | | :兄達の仇の一人として彼女からも憎悪され命を狙われているが、リボンズは彼女の存在も一笑に付している。最後はルイスを使って彼女を抹殺する。 |
94行目: |
96行目: |
| :協力者だが、彼女のことも蔑んでおり、最終的には決別する。 | | :協力者だが、彼女のことも蔑んでおり、最終的には決別する。 |
| ;フォン・スパーク | | ;フォン・スパーク |
− | :公式外伝『00F』『00I』の登場人物である異常極まりない人間性を持った元ガンダムマイスター。ヴェーダの居所を突き止めようとする彼を一度はまんまと出し抜くも、それも彼の予測の内であり、後に彼から痛いしっぺ返しを喰らう事に。 | + | :公式外伝『00F』『00I』の登場人物である異常極まりない人間性を持った元[[ガンダムマイスター]]。[[ヴェーダ]]の居所を突き止めようとする彼を一度はまんまと出し抜くも、それも彼の予測の内であり、後に彼から痛いしっぺ返しを喰らう事に。 |
| ;[[イオリア・シュヘンベルグ]] | | ;[[イオリア・シュヘンベルグ]] |
| :創造主。 | | :創造主。 |
102行目: |
104行目: |
| :『00I』の主人公で、リボンズ・ビサイドと同じ塩基配列のイノベイド。その性格は両者とは全く似つかぬ好青年。ビサイドによって体を乗っ取られるが、フォンの行動によって乗っ取り返す。 | | :『00I』の主人公で、リボンズ・ビサイドと同じ塩基配列のイノベイド。その性格は両者とは全く似つかぬ好青年。ビサイドによって体を乗っ取られるが、フォンの行動によって乗っ取り返す。 |
| ;スカイ・エクリプス | | ;スカイ・エクリプス |
− | :劇場版と公式外伝『00I 2314』に登場する同位体のイノベイド。『00』本編開始より100年以上前に木星へと旅立った有人探査船「エウロパ」の乗組員だったが…。 | + | :劇場版と公式外伝『00I 2314』に登場する同位体のイノベイド。『00』本編開始より100年以上前に[[木星]]へと旅立った有人探査船「エウロパ」の乗組員だったが…。 |
− | ;E.A.レイ | + | ;E・A・レイ |
− | :劇場版に登場したイオリアの友人で協力者。彼の遺伝子を基にリボンズが作られた為、オリジナルと言える人物。フルネームは「エターナル・アラン・レイ」。ちなみにCVは古谷徹氏。再世篇では続編への[[伏線]]か、一瞬だけ名前が出ている。 | + | :劇場版に登場したイオリアの友人で協力者。彼の遺伝子を基にリボンズが作られた為、オリジナルと言える人物。フルネームは「'''エターナル・アラン・レイ'''」。ちなみに、CVは古谷徹氏。再世篇では続編への[[伏線]]か、一瞬だけ名前が出ている。 |
| | | |
| == 他作品との人間関係 == | | == 他作品との人間関係 == |
110行目: |
112行目: |
| === [[ガンダムシリーズ]] === | | === [[ガンダムシリーズ]] === |
| ;[[アムロ・レイ]] | | ;[[アムロ・レイ]] |
− | :名義は違えど同じ声で、[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇|第2次Z再世篇]]にて遂にスパロボで初めての夢の共演。ファンからの期待通りクロスオーバーを果たし、対話を繰り広げる。リボンズは彼のことを高く評価していたが、アムロにしてみればリボンズの醜悪なエゴはライバルであるシャアどころの話ではなく、リボンズに対して嫌悪の色を隠していない。ちなみに最終決戦時の戦闘前台詞が'''メインである刹那より遥かに長い。'''必見である。 | + | :名義は違えど同じ声で、[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇|第2次Z再世篇]]にて遂にスパロボで初めての夢の共演。ファンからの期待通りクロスオーバーを果たし、対話を繰り広げる。 |
| + | :リボンズは彼のことを高く評価していたが、アムロにしてみればリボンズの醜悪なエゴはライバルであるシャアどころの話ではなく、リボンズに対して嫌悪の色を隠していない。ちなみに最終決戦時の戦闘前台詞が、'''メインである刹那より遥かに長い。'''必見である。 |
| ;[[シャア・アズナブル]]([[クワトロ・バジーナ]]) | | ;[[シャア・アズナブル]]([[クワトロ・バジーナ]]) |
− | :アムロのライバル。[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇|第2次Z再世篇]]では彼を「アレハンドロと違って金色の機体に乗るだけの器量のある男」と評している。 | + | :アムロのライバル。第2次Z再世篇では彼を「アレハンドロと違って金色の機体に乗るだけの器量のある男」と評している。 |
| ;[[レディ・アン]] | | ;[[レディ・アン]] |
− | :[[第2次スーパーロボット大戦Z破界篇|第2次Z破界篇]]ではリボンズに対し、一介の私設秘書官にしては重要な任務を託される姿を疑問に感じている。 | + | :第2次Z再世篇ではリボンズに対し、一介の私設秘書官にしては重要な任務を託される姿を疑問に感じている。 |
| ;[[トレーズ・クシュリナーダ]] | | ;[[トレーズ・クシュリナーダ]] |
− | :[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇|第2次Z再世篇]]のifルートでは彼とシュナイゼルの起こしたクーデターによって連邦の支配権を奪還される。最終決戦で人類の愚かさを放送しているつもりだったが、二人の思惑は対極に位置していたため真意を見抜けなかった(しようともしなかった)。 | + | :第2次Z再世篇のifルートでは、彼とシュナイゼルの起こしたクーデターによって連邦の支配権を奪還される。最終決戦で人類の愚かさを放送しているつもりだったが、二人の思惑は対極に位置していたため真意を見抜けなかった(しようともしなかった)。 |
| ;[[ヒイロ・ユイ]] | | ;[[ヒイロ・ユイ]] |
− | :[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇|第2次Z再世篇]]では最終決戦にて[[ヴェーダ]]の主導権を奪還しようとしたところ、イノベイターでもイノベイドでもない彼によって[[ゼロシステム]]を用いた手段で逆に[[ヴェーダ]]を完全に奪還され、多大な精神的ダメージを受ける。 | + | :第2次Z再世篇では最終決戦にて[[ヴェーダ]]の主導権を奪還しようとしたところ、[[イノベイター]]でも[[イノベイド]]でもない彼によって[[ゼロシステム]]を用いた手段で逆にヴェーダを完全に奪還され、多大な精神的ダメージを受ける。 |
| ;[[カーンズ]] | | ;[[カーンズ]] |
− | :第2次Z 再世篇における[[ゼロレクイエム]]ルートでは、[[ゼクス・マーキス|ゼクス]]によって[[ホワイトファング]]を解体されて全てを失った彼を拾い、ZEXISとの戦いに決着をつけた後、巨大宇宙船[[ソレスタルビーイング]]の主砲で地球の直接攻撃をして構わないという約束をしている。リボンズにとって、カーンズ程度に一体何の利用価値があったのか、よく分からないものである。 | + | :第2次Z再世篇における[[ゼロレクイエム]]ルートでは、[[ゼクス・マーキス|ゼクス]]によって[[ホワイトファング]]を解体されて全てを失った彼を拾い、[[ZEXIS]]との戦いに決着をつけた後、巨大宇宙船[[ソレスタルビーイング]]の主砲で地球の直接攻撃をして構わないという約束をしている。リボンズにとって、カーンズ程度に一体何の利用価値があったのか、よく分からないものである。 |
| ;[[ガロード・ラン]] | | ;[[ガロード・ラン]] |
− | :第2次Z 再世篇における戦闘前会話で、ガロードを「何の能力も無い人間」と見下し嘲笑するも、逆に彼から能力の有無でしか物事を図れない狭量さを指摘され苛立つ。ガロードにとってはリボンズも、かつての仇敵である「[[フロスト兄弟|歪んじまった奴等]]」(彼らは自身の仲間すら単なる道具としか考えてないリボンズと違い、少なからずとも兄弟同士の仲間意識は強いのだが)と同一の存在でしかなかった。 | + | :第2次Z再世篇における戦闘前会話で、ガロードを「何の能力も無い人間」と見下し嘲笑するも、逆に彼から能力の有無でしか物事を図れない狭量さを指摘され苛立つ。ガロードにとってはリボンズも、かつての仇敵である「[[フロスト兄弟|歪んじまった奴等]]」(彼らは自身の仲間すら単なる道具としか考えてないリボンズと違い、少なからずとも兄弟同士の仲間意識は強いのだが)と同一の存在でしかなかった。 |
| ;[[キラ・ヤマト]] | | ;[[キラ・ヤマト]] |
− | :[[第2次スーパーロボット大戦Z 再世篇|第2次Z 再世篇]]で敵対。戦闘前会話で彼に「君に僕の考えは理解できないよ」と言うが、彼からはそれ以前に「理解したくもない」と半ば吐き捨てられる。 | + | :第2次Z再世篇で敵対。戦闘前会話で彼に「君に僕の考えは理解できないよ」と言うが、彼からはそれ以前に「理解したくもない」と半ば吐き捨てられる。 |
| ;[[シン・アスカ]] | | ;[[シン・アスカ]] |
− | :[[第2次スーパーロボット大戦Z 再世篇|第2次Z 再世篇]]で敵対。自己中心的な考えを持つ故に彼に忌み嫌われており、かつての上司であった[[ギルバート・デュランダル|デュランダル]]、[[トレーズ・クシュリナーダ|トレーズ]]、[[ゼクス・マーキス|ゼクス]]とは正反対の男と認識された。 | + | :第2次Z再世篇で敵対。自己中心的な考えを持つ故に彼に忌み嫌われており、かつての上司であった[[ギルバート・デュランダル|デュランダル]]、トレーズ、ゼクスとは正反対の男と認識された。 |
| | | |
| === [[マクロスシリーズ]] === | | === [[マクロスシリーズ]] === |
132行目: |
135行目: |
| :[[第2次スーパーロボット大戦Z破界篇|第2次Z破界篇]]では彼女からのオーダーに従い、[[ランカ・リー|ランカ]]と[[シェリル・ノーム|シェリル]]を拉致する手助けをした。リボンズの高い能力にグレイスは「何故、[[アレハンドロ・コーナー|あの男]]に従っているのか?」と疑問を抱いていた。リボンズとグレイスの会話は、両者の性格などから狸と狐の化かし合いのようにも見える。<br />[[第2次スーパーロボット大戦Z 再世篇|第2次Z 再世篇]]でも引き続き結託しており、共に人類の支配を企てるのだが、今作のリボンズが外部からの干渉で計画を狂わされたとの同様に彼女もまた、予期せぬ介入により計画を潰される羽目になる。<br />再世篇終盤の[[ゼロレクイエム]]ルートではグレイス撃破後に漁夫の利を狙ってのこのこやって来るため、彼女以上にこすっからい面が目立つ。更に言えば、グレイスは決着時に本来の人間性と最早自分を止める事すらできなくなった悲しみを垣間見せているのに対し、リボンズはそんなためらいもなく追いつめられてなお自分が上位種である事に拘っているので彼女以上に小物感が目立っている。 | | :[[第2次スーパーロボット大戦Z破界篇|第2次Z破界篇]]では彼女からのオーダーに従い、[[ランカ・リー|ランカ]]と[[シェリル・ノーム|シェリル]]を拉致する手助けをした。リボンズの高い能力にグレイスは「何故、[[アレハンドロ・コーナー|あの男]]に従っているのか?」と疑問を抱いていた。リボンズとグレイスの会話は、両者の性格などから狸と狐の化かし合いのようにも見える。<br />[[第2次スーパーロボット大戦Z 再世篇|第2次Z 再世篇]]でも引き続き結託しており、共に人類の支配を企てるのだが、今作のリボンズが外部からの干渉で計画を狂わされたとの同様に彼女もまた、予期せぬ介入により計画を潰される羽目になる。<br />再世篇終盤の[[ゼロレクイエム]]ルートではグレイス撃破後に漁夫の利を狙ってのこのこやって来るため、彼女以上にこすっからい面が目立つ。更に言えば、グレイスは決着時に本来の人間性と最早自分を止める事すらできなくなった悲しみを垣間見せているのに対し、リボンズはそんなためらいもなく追いつめられてなお自分が上位種である事に拘っているので彼女以上に小物感が目立っている。 |
| ;[[シェリル・ノーム]]、[[ランカ・リー]] | | ;[[シェリル・ノーム]]、[[ランカ・リー]] |
− | :[[第2次スーパーロボット大戦Z破界篇|第2次Z破界篇]]では終盤にグレイスに協力して彼女達を拉致する。 | + | :第2次Z破界篇では終盤にグレイスに協力して彼女達を拉致する。 |
| ;[[熱気バサラ]] | | ;[[熱気バサラ]] |
− | :[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇|第2次Z再世篇]]では彼の歌に露骨に不快感を示しており、最終的には彼の歌にも自分達の計画を粉砕されることになる。 | + | :第2次Z再世篇では彼の歌に露骨に不快感を示しており、最終的には彼の歌にも自分達の計画を粉砕されることになる。 |
| | | |
| === リアル系 === | | === リアル系 === |
140行目: |
143行目: |
| :[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇|第2次Z再世篇]]ではプロローグにて自力で彼の元へと辿り着き、彼に謁見し、世界の支配を任されるが、その狭量さを見抜かれ、冷ややかな目で見られていた。 | | :[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇|第2次Z再世篇]]ではプロローグにて自力で彼の元へと辿り着き、彼に謁見し、世界の支配を任されるが、その狭量さを見抜かれ、冷ややかな目で見られていた。 |
| ;[[シュナイゼル・エル・ブリタニア]] | | ;[[シュナイゼル・エル・ブリタニア]] |
− | :[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇|第2次Z再世篇]]の黒の騎士団ルートでは彼とトレーズの起こしたクーデターによって連邦の支配権を奪還される。 | + | :第2次Z再世篇の黒の騎士団ルートでは彼とトレーズの起こしたクーデターによって連邦の支配権を奪還される。 |
| ;[[ゼロ (コードギアス)|ゼロ]]([[ルルーシュ・ランペルージ]]) | | ;[[ゼロ (コードギアス)|ゼロ]]([[ルルーシュ・ランペルージ]]) |
| :再世篇では彼にことごとく計画の邪魔をされる。[[ゼロレクイエム]]ルートでは自分の協力者であったシャルルを抹殺し、帝位を簒奪した彼によって自分の手駒になり得る人間たちも彼の配下にされるか粛清される羽目になりワイズマン以上の邪魔者になる。[[黒の騎士団]]ルートでも対立するZEXISの指揮官であるので同様に邪魔者である。 | | :再世篇では彼にことごとく計画の邪魔をされる。[[ゼロレクイエム]]ルートでは自分の協力者であったシャルルを抹殺し、帝位を簒奪した彼によって自分の手駒になり得る人間たちも彼の配下にされるか粛清される羽目になりワイズマン以上の邪魔者になる。[[黒の騎士団]]ルートでも対立するZEXISの指揮官であるので同様に邪魔者である。 |
| ;[[ワイズマン]] | | ;[[ワイズマン]] |
− | :[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇|第2次Z再世篇]]では彼の引き起こした「ワイズマンショック」によって、大きく計画を狂わされる。また、ワイズマンはリボンズを「これからの過酷な未来を知らず、自分が支配する箱庭に満足してるだけの存在」と評している。 | + | :第2次Z再世篇では彼の引き起こした「ワイズマンショック」によって、大きく計画を狂わされる。また、ワイズマンはリボンズを「これからの過酷な未来を知らず、自分が支配する箱庭に満足してるだけの存在」と評している。 |
| :やがて訪れるであろう災厄に対し、自分たちなりに備えようと行動したワイズマンからすれば、ただ自分が世界を支配したいがために力を振るい、ぬけぬけと「神」を気取るリボンズの姿は実に滑稽に見えたことだろう。 | | :やがて訪れるであろう災厄に対し、自分たちなりに備えようと行動したワイズマンからすれば、ただ自分が世界を支配したいがために力を振るい、ぬけぬけと「神」を気取るリボンズの姿は実に滑稽に見えたことだろう。 |
| :序盤から中盤は好き放題に暗躍していたが、後半はそれが仇になってしまい、神を気取る愚かな偶像に'''本当の神が罰を下しに来る'''というとてつもなく異様な構図が出来上がってしまった(とは言え、ワイズマン自身は自分を不完全な神だったと言っており、またボトムズ幻影篇PVでも「未だかつて真の神は名乗ったことなどないのだ」と言われているのだが)。 | | :序盤から中盤は好き放題に暗躍していたが、後半はそれが仇になってしまい、神を気取る愚かな偶像に'''本当の神が罰を下しに来る'''というとてつもなく異様な構図が出来上がってしまった(とは言え、ワイズマン自身は自分を不完全な神だったと言っており、またボトムズ幻影篇PVでも「未だかつて真の神は名乗ったことなどないのだ」と言われているのだが)。 |
| :結果、ワイズマンにこれといった手を打つ事すら出来ず、小物感をますます露呈させてしまうことに。 | | :結果、ワイズマンにこれといった手を打つ事すら出来ず、小物感をますます露呈させてしまうことに。 |
| ;[[キリコ・キュービィー]] | | ;[[キリコ・キュービィー]] |
− | :[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇|第2次Z再世篇]]では神の座を拒みワイズマンを打倒した彼を「愚か」と一笑に付すが、リボンズは討たれるその時まで、ワイズマンやキリコの本質やその真意を理解できていなかった。 | + | :第2次Z再世篇では神の座を拒みワイズマンを打倒した彼を「愚か」と一笑に付すが、リボンズは討たれるその時まで、ワイズマンやキリコの本質やその真意を理解できていなかった。 |
| | | |
| === [[バンプレストオリジナル]] === | | === [[バンプレストオリジナル]] === |
| ;[[エルガン・ローディック]] | | ;[[エルガン・ローディック]] |
− | :第2次Z 破界篇EDで、ヴェーダの記録から彼が普通の人間では無い事を知り、薬物を投与して自由を奪い監禁してしまう。第2次Z再世編ではエルガンにヴェーダの強制コードを使用されて、その隙を突かれヴェーダを奪還される。ちなみに強制コードを発動させるキーワードは「CHRONO H」、読み方はおそらく[[黒の英知]]と思われる。 | + | :第2次Z 破界篇EDで、[[ヴェーダ]]の記録から彼が普通の人間では無い事を知り、薬物を投与して自由を奪い監禁してしまう。第2次Z再世編ではエルガンにヴェーダの強制コードを使用されて、その隙を突かれヴェーダを奪還される。ちなみに強制コードを発動させるキーワードは「CHRONO H」、読み方はおそらく[[黒の英知]]と思われる。 |
| ;[[クロウ・ブルースト]] | | ;[[クロウ・ブルースト]] |
− | :彼とは第2次Z 再世篇での戦闘前会話が最初で最後の絡みとなったが、その際の会話内容からZEXISに所属する各隊員の個人データを詳細に把握していた模様。 | + | :彼とは第2次Z 再世篇での戦闘前会話が最初で最後の絡みとなったが、その際の会話内容から[[ZEXIS]]に所属する各隊員の個人データを詳細に把握していた模様。 |
| ;[[アイム・ライアード]] | | ;[[アイム・ライアード]] |
− | :第2次Z 再世篇では協力者で、彼に[[ZEUTH]]の世界の機体の情報を提供され、[[バイアラン]]や[[デストロイガンダム]]などをMDとして作り上げる。 | + | :第2次Z 再世篇では協力者で、彼に[[ZEUTH]]の世界の機体の情報を提供され、[[バイアラン]]や[[デストロイガンダム]]などを[[モビルドール|MD]]として作り上げる。 |
| | | |
| == 名台詞 == | | == 名台詞 == |
181行目: |
184行目: |
| : | | : |
| ;「君は僕に造り出されたことを忘れているようだね? いわば君にとって僕は創造主」<br />「人類を導くのはイノベイターではなく、この僕、リボンズ・アルマークだよ」 | | ;「君は僕に造り出されたことを忘れているようだね? いわば君にとって僕は創造主」<br />「人類を導くのはイノベイターではなく、この僕、リボンズ・アルマークだよ」 |
− | :中盤でリジェネに対して。人類はもちろん、自分以外のイノベイター(イノベイド)をも同列に見下すリボンズの醜いエゴと異常なまでの傲慢さがこの台詞に集約されているといっても過言ではない。<br />なお、再世篇ではこのシーンで元々相容れなかったアムロと完全に決裂する事になる。 | + | :中盤でリジェネに対して。人類はもちろん、同胞であるイノベイター([[イノベイド]])をも同列に見下すリボンズの醜いエゴと異常なまでの傲慢さがこの台詞に集約されているといっても過言ではない。<br />なお、再世篇ではこのシーンで元々相容れなかったアムロと完全に決裂する事になる。 |
| ;リボンズ「それは違うよ。時代の変革期には古きもの、悪しきものを切り捨てねばならない。例えば富や権力を当たり前のように持ち、同種でありながら大衆を上から見下ろす旧世代の考え方とか」<br />王留美「私のことを仰っているの?」<br />リボンズ「望まぬとも時代に取り残されていくのさ。君の美貌が時とともに劣化して行くように。華やかかりし頃の過去に固執し、他者を傷つけて安寧を得る。いけないことだとわかっているのにやめることすら出来ないんだ。誰かが諭してやる必要があると思わないかい?」<br />王留美「それがあなた方だと?」<br />リボンズ「人間の価値観は狭すぎるんだ。僕らはもっと広い視野で物事を考えている」 | | ;リボンズ「それは違うよ。時代の変革期には古きもの、悪しきものを切り捨てねばならない。例えば富や権力を当たり前のように持ち、同種でありながら大衆を上から見下ろす旧世代の考え方とか」<br />王留美「私のことを仰っているの?」<br />リボンズ「望まぬとも時代に取り残されていくのさ。君の美貌が時とともに劣化して行くように。華やかかりし頃の過去に固執し、他者を傷つけて安寧を得る。いけないことだとわかっているのにやめることすら出来ないんだ。誰かが諭してやる必要があると思わないかい?」<br />王留美「それがあなた方だと?」<br />リボンズ「人間の価値観は狭すぎるんだ。僕らはもっと広い視野で物事を考えている」 |
| :終盤で王留美に対して。人類全てがイノベイターになると考えていた彼女に対して、辛辣な皮肉を言い放つ。そしてトドメと言わんばかりに「君はイノベイターにはなれない」と突きつけた挙句、彼女を切り捨てた。後に自身もイノベイターではないイノベイドであることが判明する事と合わせて、自らのコンプレックスを表明している台詞にも取れる。 | | :終盤で王留美に対して。人類全てがイノベイターになると考えていた彼女に対して、辛辣な皮肉を言い放つ。そしてトドメと言わんばかりに「君はイノベイターにはなれない」と突きつけた挙句、彼女を切り捨てた。後に自身もイノベイターではないイノベイドであることが判明する事と合わせて、自らのコンプレックスを表明している台詞にも取れる。 |
240行目: |
243行目: |
| ;「馬鹿な! そんな馬鹿なことが…!」<br/>「認めないぞ、こんな結果は! 僕は!!」 | | ;「馬鹿な! そんな馬鹿なことが…!」<br/>「認めないぞ、こんな結果は! 僕は!!」 |
| :ヒイロは'''人間のままゼロシステムに打ち勝ち'''特攻兵器の大群を撤退させる事に成功。彼が見下した「人間」に「自分が真の革新者」という自身のアイデンティティーを完膚なきまで崩されてしまい、先の台詞とは打って変わって大きく取り乱してしまう。 | | :ヒイロは'''人間のままゼロシステムに打ち勝ち'''特攻兵器の大群を撤退させる事に成功。彼が見下した「人間」に「自分が真の革新者」という自身のアイデンティティーを完膚なきまで崩されてしまい、先の台詞とは打って変わって大きく取り乱してしまう。 |
− | ;「そうやって人間に仕える為に僕は生まれたんじゃない!」<br />「黙れ、アムロ!僕はリボンズ・アルマーク!この世界を導くイノベイターだ!」 | + | ;「そうやって人間に仕える為に僕は生まれたんじゃない!」<br />「黙れ、アムロ! 僕はリボンズ・アルマーク! この世界を導くイノベイターだ!」 |
− | :[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇|第2次Z再世篇]]での[[アムロ・レイ|アムロ]]との戦闘前会話。彼からイノベイターの真なる使命と本質を説かれ、自身の存在意義を揺さぶられた事により生の感情を剥き出しにして激昂する。 | + | :[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇|第2次Z再世篇]]での[[アムロ・レイ|アムロ]]との[[戦闘前会話]]。彼からイノベイターの真なる使命と本質を説かれ、自身の存在意義を揺さぶられた事により生の感情を剥き出しにして激昂する。 |
| ;「僕達に未来に進む資格が無いと言うのか!」 | | ;「僕達に未来に進む資格が無いと言うのか!」 |
| :[[ウイングガンダムゼロ]]との戦闘前会話。ゼロシステムは自身のガンダムにこそ相応しいと嘯いた際、[[ヒイロ・ユイ|ヒイロ]]から「未来を無視するお前にゼロは使いこなせない」と一蹴され激怒する。 | | :[[ウイングガンダムゼロ]]との戦闘前会話。ゼロシステムは自身のガンダムにこそ相応しいと嘯いた際、[[ヒイロ・ユイ|ヒイロ]]から「未来を無視するお前にゼロは使いこなせない」と一蹴され激怒する。 |
| :そもそもゼロシステムは「戦いに敗れ、自身が死ぬ未来」等といった予測をも見せられる負の側面を持つが、前述における「ただの人間であるヒイロがゼロシステムに打ち勝った」ときに心の平静を失った事を考えると、自身の「望まない未来」を受け入れられない彼がこのシステムを本当に使いこなせる事は(ヒイロの言う通り)できない。 | | :そもそもゼロシステムは「戦いに敗れ、自身が死ぬ未来」等といった予測をも見せられる負の側面を持つが、前述における「ただの人間であるヒイロがゼロシステムに打ち勝った」ときに心の平静を失った事を考えると、自身の「望まない未来」を受け入れられない彼がこのシステムを本当に使いこなせる事は(ヒイロの言う通り)できない。 |
− | ;「気に入らないね…! 借金の返済の為なんて理由で、この僕に挑んでくる人間がいるとは!」 | + | ;「気に入らないね…! [[借金]]の返済の為なんて理由で、この僕に挑んでくる人間がいるとは!」 |
| :[[クロウ・ブルースト|クロウ]]との戦闘前会話。彼の戦う動機には、リボンズも不快感を露骨に表していた。一方のクロウはそれを認めつつも「他者にとってはくだらない理由でも本人にとっては一生懸命」だと述べ、「世界の支配者」を自称するリボンズを「人モドキ」とそれ以上に不快感を露わにした。 | | :[[クロウ・ブルースト|クロウ]]との戦闘前会話。彼の戦う動機には、リボンズも不快感を露骨に表していた。一方のクロウはそれを認めつつも「他者にとってはくだらない理由でも本人にとっては一生懸命」だと述べ、「世界の支配者」を自称するリボンズを「人モドキ」とそれ以上に不快感を露わにした。 |
| ;「その気はないよ!僕はリボンズ・アルマークなんだ!」 | | ;「その気はないよ!僕はリボンズ・アルマークなんだ!」 |
261行目: |
264行目: |
| | | |
| == 余談 == | | == 余談 == |
− | *声優の蒼月昇氏は[[アムロ・レイ]]役の声優でおなじみ古谷徹氏だが、『00』の監督である水島精二氏の「古谷徹の名が出ると、たとえ一言でも何か特別な役だと深読みされてしまうから」と言う意向により別名を用いている。<br />放映中は古谷徹の名は伏せ続けられており、放映終了後のイベントにて初めて正体を明かしている。<br />また、正体を明かしてからも外部出演等でリボンズ役を演じるときは蒼月昇名義となっている。 | + | *声優の蒼月昇氏は[[アムロ・レイ]]役の[[声優]]でおなじみ古谷徹氏だが、『00』の水島精二監督の「古谷徹の名が出ると、たとえ一言でも何か特別な役だと深読みされてしまうから」と言う意向により別名を用いている。 |
− | **古谷氏はガンダムシリーズではアムロ以外の役は演らないという固い信念がありアムロ以外でガンダムのオファーがあってもずっと断り続けてきたが、水島精二に「ナレーションならどうですか?」と交渉され「ナレーションはキャラクターでは無い」と言う事と、SEED DESTINYでシャア役の池田秀一が[[ギルバート・デュランダル|デュランダル]]として出演したのを期にナレーションとして参加し、結果として別名ではあるがアムロ以外のガンダムキャラを演じる事となった。 | + | **放映中は古谷徹の名は伏せ続けられており、放映終了後のイベントにて初めて正体を明かしている。また、正体を明かしてからも外部出演等でリボンズ役を演じるときは、蒼月昇名義となっている。 |
− | **しかし名前は変えても'''声はどう聞いても古谷徹'''であった為リボンズが登場した時点から既にバレバレである周知の事実であり公式側からも「'''その演技力から将来を嘱望された期待の超大型新人'''」「'''1stガンダムの大ファンであり、その主役を務めた古谷徹に憧れて声優を目指す'''」などあからさま過ぎる紹介文でありネタにされている。 | + | **古谷氏は「ガンダムシリーズではアムロ以外の役は演らない」という固い信念があり、アムロ以外でガンダムのオファーがあってもずっと断り続けてきた。だが、水島精二監督に「ナレーションなら、どうですか?」と交渉され「ナレーションはキャラクターでは無い」と言う事と、SEED DESTINYでシャア役の池田秀一氏が[[ギルバート・デュランダル|デュランダル]]として出演したのを期に[[ナレーション]]として参加している。結果として別名ではあるが、アムロ以外のガンダムキャラを演じる事となった。 |
− | **なお近い時期の類似の例として、『[[天元突破グレンラガン]]』のマッケン役の声優・神永レオ氏(正体は[[カミナ]]役の小西克幸氏の二役)が存在するが、こちらはカミナ死亡により小西氏が降板したと見せかけ、カミナ再登場時のサプライズを狙った意味合いの方が強く、本件とは事情は異なる。 | + | **しかし、名前は変えても'''声はどう聞いても古谷徹氏'''であり、リボンズが登場した時点から既にバレバレで周知の事実であった。そのため、公式側からも'''「その演技力から将来を嘱望された期待の超大型新人」'''や'''「1stガンダムの大ファンであり、その主役を務めた古谷徹に憧れて声優を目指す」'''などあからさま過ぎる紹介文でありネタにされている。 |
− | *劇中で死亡こそしたが、彼の「肉体は器でしかない」という発言通り、彼の意識はヴェーダ内に残されているので蘇生が可能となっている。しかし、ティエリアとリジェネがヴェーダを掌握している為、余程の事が無い限り蘇生は不可能となっている。 | + | **なお、近い時期の類似の例として、『[[天元突破グレンラガン]]』のマッケン役の声優・神永レオ氏(正体は[[カミナ]]役の小西克幸氏の二役)が存在するが、こちらはカミナ死亡により小西氏が降板したと見せかけ、カミナ再登場時のサプライズを狙った意味合いの方が強く、本件とは事情は異なる。 |
− | **なお、意識のみの存在となった彼はヴェーダ内である夢を見ており、その夢に出てきた刹那と対話する。最初こそ刹那に対し、恨み全開で色々と言うものの、最終的には自身も「イオリアの望んでいた子供達」の一人である事に気づき、刹那と完全に和解。終わりには刹那と共に花畑にいる姿が見受けられた。 | + | *リボンズは劇中で死亡こそしたが、彼の「肉体は器でしかない」という発言通り、'''リボンズの意識はヴェーダ内に残されているので蘇生が可能'''となっている。しかし、[[ティエリア・アーデ|ティエリア]]と[[リジェネ・レジェッタ|リジェネ]]が[[ヴェーダ]]を掌握している為、余程の事が無い限り蘇生は不可能となっている。 |
| + | **なお、意識のみの存在となった彼はヴェーダ内である夢を見ており、その夢に出てきた刹那と対話する。最初こそ刹那に対し、恨み全開で色々と言うものの、最終的には自身も「[[イオリア・シュヘンベルグ|イオリア]]の望んでいた子供達」の一人である事に気づき、[[刹那・F・セイエイ|刹那]]と完全に和解。終わりには刹那と共に花畑にいる姿が見受けられた。 |
| *自分を絶対者として信じ、自分以外の全てを見下した傲慢な思想、そして、それを根底から覆され精神的に追い込まれていく様は[[ガルーダ]]や[[次大帝プロイスト]]、[[ハザル・ゴッツォ]]等に、堂々と振舞うもその内面は様々なトラウマやコンプレックスにも似た弱さにも満ち、徐々に惨めに馬脚を露わしていき最後は格下と見下していた相手に敗れ去る様は[[レナード・テスタロッサ]]や[[キャリコ・マクレディ]]、[[イーグレット・ウルズ|エグレッタ・ウーノ]]等に通じるものがある。 | | *自分を絶対者として信じ、自分以外の全てを見下した傲慢な思想、そして、それを根底から覆され精神的に追い込まれていく様は[[ガルーダ]]や[[次大帝プロイスト]]、[[ハザル・ゴッツォ]]等に、堂々と振舞うもその内面は様々なトラウマやコンプレックスにも似た弱さにも満ち、徐々に惨めに馬脚を露わしていき最後は格下と見下していた相手に敗れ去る様は[[レナード・テスタロッサ]]や[[キャリコ・マクレディ]]、[[イーグレット・ウルズ|エグレッタ・ウーノ]]等に通じるものがある。 |
| *リボンズ以外にガンダムシリーズにおいて主人公とナレーションの両方を担当した古谷氏だが、『聖闘士星矢シリーズ』においても主人公の天馬星座の星矢(ペガサスのセイヤ)を演じ、完全新作オリジナル作品『聖闘士星矢Ω』ではナレーションも担当していた。 | | *リボンズ以外にガンダムシリーズにおいて主人公とナレーションの両方を担当した古谷氏だが、『聖闘士星矢シリーズ』においても主人公の天馬星座の星矢(ペガサスのセイヤ)を演じ、完全新作オリジナル作品『聖闘士星矢Ω』ではナレーションも担当していた。 |