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主人格の「アレルヤ」は温厚だが、「ハレルヤ」が発現すると攻撃的で口調も変わり、パイロットとしての技量も飛躍的に向上する。
 
主人格の「アレルヤ」は温厚だが、「ハレルヤ」が発現すると攻撃的で口調も変わり、パイロットとしての技量も飛躍的に向上する。
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超兵の真価は常識を超えた反応速度と思考速度の融合なのだが、実際のところこれを単身で実現した被検体はおらず、[[ソーマ・ピーリス|ピーリス]]は思考能力が追い付いていなかった。
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超兵の真価は常識を超えた反応速度と思考速度の融合なのだが、実際のところこれを単身で実現した被検体はおらず、[[ソーマ・ピーリス|ピーリス]]は反射速度に思考能力が追い付いていなかった。
 
しかし、アレルヤは(結果的にはだが)自身が思考、ハレルヤが反射を担当することでこれを解決しており、両者が連携して戦闘を行うと絶対的な戦闘力を獲得する。この状態は1st・2ndとも最終局面でのみ披露されており(劇場版では少し増えた)、ハレルヤ曰くこれが「真の超兵」だという。作中最強の戦闘力を持ち、強敵を文字通り一蹴するその実力から、この状態での暴れぶりはファンから'''「アレハレ無双」'''なる俗称がついているほど。
 
しかし、アレルヤは(結果的にはだが)自身が思考、ハレルヤが反射を担当することでこれを解決しており、両者が連携して戦闘を行うと絶対的な戦闘力を獲得する。この状態は1st・2ndとも最終局面でのみ披露されており(劇場版では少し増えた)、ハレルヤ曰くこれが「真の超兵」だという。作中最強の戦闘力を持ち、強敵を文字通り一蹴するその実力から、この状態での暴れぶりはファンから'''「アレハレ無双」'''なる俗称がついているほど。
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==== 2nd ====
 
==== 2nd ====
;「やめてくれ! 君はマリー・パーファシーなんだ!」
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;「やめてくれ! 君はマリー・パーファシーなんだ!」
 
;「自ら引き金を引こうとしないなんて…罪の意識すら持つ気がないのかッ!!」
 
;「自ら引き金を引こうとしないなんて…罪の意識すら持つ気がないのかッ!!」
 
:オートマトンをキルモードで使用したことによるカタロン基地跡の虐殺劇を目の当たりにし、彼はアロウズへの怒りを爆発させた。
 
:オートマトンをキルモードで使用したことによるカタロン基地跡の虐殺劇を目の当たりにし、彼はアロウズへの怒りを爆発させた。
 
;「もう離さない…マリー」
 
;「もう離さない…マリー」
 
:マリーの駆るアヘッドをアリオスで捕獲した際の台詞。マリーへの愛が感じられる台詞なのだが、セリフ回しがアレにしか聞こえない。
 
:マリーの駆るアヘッドをアリオスで捕獲した際の台詞。マリーへの愛が感じられる台詞なのだが、セリフ回しがアレにしか聞こえない。
;「撃ってください。その代り,二度とマリーを戦争に巻き込まないと誓ってください。」
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;「撃ってください。その代わり、二度とマリーを戦争に巻き込まないと誓ってください」
 
:自身へ銃を向けるセルゲイへの台詞。そして…
 
:自身へ銃を向けるセルゲイへの台詞。そして…
 
;「ありがとう、マリー。生きていてくれて。ありがとう、マリー。こんな僕の為に…」
 
;「ありがとう、マリー。生きていてくれて。ありがとう、マリー。こんな僕の為に…」
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;「ロ、ロックオン!? どうして!?」
 
;「ロ、ロックオン!? どうして!?」
 
:[[ロックオン・ストラトス (2代目)|2代目ロックオン]]との対面の際の驚愕。直後に「その反応、飽きたよ」と返される。小説版ではこの時ちゃんとロックオンの説明は受けていたが、それでも驚かずにはいられなかったらしい。尤も、このアレルヤの反応にティエリアも「アレルヤは変わっていない」と安心しているのだが。
 
:[[ロックオン・ストラトス (2代目)|2代目ロックオン]]との対面の際の驚愕。直後に「その反応、飽きたよ」と返される。小説版ではこの時ちゃんとロックオンの説明は受けていたが、それでも驚かずにはいられなかったらしい。尤も、このアレルヤの反応にティエリアも「アレルヤは変わっていない」と安心しているのだが。
;「今、ママって言った?」「犯罪ですよ」
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;「今、ママって言った?」<br/>「犯罪ですよ」
 
:[[リンダ・ヴァスティ|リンダ]]初登場の際に、[[イアン・ヴァスティ|イアン]]の妻だと知った際の突っ込み。刹那や沙慈も同調する。
 
:[[リンダ・ヴァスティ|リンダ]]初登場の際に、[[イアン・ヴァスティ|イアン]]の妻だと知った際の突っ込み。刹那や沙慈も同調する。
 
;「トランザム…」
 
;「トランザム…」
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:ルーク・アダモンの幻惑を突破したアレルヤに対して。意識の底から、「マリーもソーマ・ピーリスも守る」と豪語した己の半身の戦いをどこか嬉しそうに見守る。
 
:ルーク・アダモンの幻惑を突破したアレルヤに対して。意識の底から、「マリーもソーマ・ピーリスも守る」と豪語した己の半身の戦いをどこか嬉しそうに見守る。
 
;「言ってくれるぜ! 自称イノベイターが、真の超兵である俺達に敵うと思ってんのか!」
 
;「言ってくれるぜ! 自称イノベイターが、真の超兵である俺達に敵うと思ってんのか!」
:リボンズとの戦闘前会話にて。真の超兵の片割れたるハレルヤにとってみれば、ヒリングもリボンズも思い上がった「自称イノベイター」、倒されるべき敵でしかない。
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:リボンズとの戦闘前会話にて。真の超兵の片割れたるハレルヤにとってみれば、ヒリングもリボンズも思い上がった「自称イノベイター」――倒されるべき敵でしかない。
 
;「おう! そっちも仕事サボったりすんなよ!」
 
;「おう! そっちも仕事サボったりすんなよ!」
:再世篇騎士団ルートのエンディングにて、21世紀警備保障の面々に「ハレルヤもお達者で」と言われた際に。原作での凶暴性がなりを潜めた、ハレルヤには珍しいどこか和やかな一幕。この台詞から察するに、ゲーム中では描かれなかったが戦闘中以外もハレルヤは度々表に出てZEXISの面々と交流していたらしい。
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:再世篇騎士団ルートのエンディングにて、21世紀警備保障の面々に「ハレルヤもお達者で」と言われた際に。原作での凶暴性がなりを潜めた、ハレルヤには珍しいどこか和やかな一幕。
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:この台詞から察するに、ゲーム中では描かれなかったが戦闘中以外もハレルヤは度々表に出てZEXISの面々と交流していたらしい。
 
==== [[UX]] ====
 
==== [[UX]] ====
 
;「察しやがれ、アレルヤ! ケツが濡れて、気持ちが悪いってことだろ!」
 
;「察しやがれ、アレルヤ! ケツが濡れて、気持ちが悪いってことだろ!」
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== 余談 ==
 
== 余談 ==
*00の世界における強化人間とも言える超兵の力や二重人格等の重要な設定を併せ持つ彼だが、中心となるエピソードは1st・2nd共に物語の前半で片付けられてしまい、控えめな性格も災いして他のマイスターに比べると若干影が薄い。挙句の果てに、1stシーズンでは'''刹那、ロックオン、ティエリアが和解する重要エピソードで1人プトレマイオスに居残り'''という扱いまで受けている。その為にファンからは「'''ハブラレルヤ'''」という渾名も生まれてしまった。戦闘能力の低い母艦を守るため、また2ndではトランザム機能を生かすため、たとえ居残りでもきちんと貢献してはいるのだが……<br>スパロボでも該当ステージにて一人だけ強制出撃から外されるという形で再現されてしまったが、上述の和解シーンには立ち会っている。ちなみに「ハブラレルヤ」という俗称は水島監督も把握しており、アレルヤを上手く表現していると認めるものの、演じている吉野裕行氏に対しては本意ではないと謝罪もしている。これはアレルヤ(というか覚醒アレルヤ)がサーシェスと並ぶ00世界の最強パイロットと設定されているため、刹那が空気化するのを防ぐために割を食ったと言われている。
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*00の世界における強化人間とも言える超兵の力や二重人格等の重要な設定を併せ持つ彼だが、中心となるエピソードは1st・2nd共に物語の前半で片付けられてしまい、控えめな性格も災いして他のマイスターに比べると若干影が薄い。挙句の果てに、1stシーズンでは'''刹那、ロックオン、ティエリアが和解する重要エピソードで1人プトレマイオスに居残り'''という扱いまで受けている。その為にファンからは「'''ハブラレルヤ'''」という渾名も生まれてしまった。戦闘能力の低い母艦を守るため、また2ndではトランザム機能を生かすため、たとえ居残りでもきちんと貢献してはいるのだが……<br>スパロボでも該当ステージにて一人だけ強制出撃から外されるという形で再現されてしまったが、上述の和解シーンには立ち会っている。ちなみに「ハブラレルヤ」という俗称は水島監督も把握しており、アレルヤを上手く表現していると認めるものの、演じている吉野裕行氏に対しては本意ではないと謝罪もしている。これはアレルヤ(というか覚醒アレルヤ)がサーシェスと並ぶ00世界の最強パイロットと設定されているため、刹那が空気化するのを防ぐために割を食ったと言われている。
 
*ハレルヤは一部資料やゲームによっては「ハレルヤ・ハプティズム」と称されている事がある。
 
*ハレルヤは一部資料やゲームによっては「ハレルヤ・ハプティズム」と称されている事がある。
 
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