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『[[機動新世紀ガンダムX]]』の[[主人公]]。<br />
 
『[[機動新世紀ガンダムX]]』の[[主人公]]。<br />
第7次宇宙戦争で両親を失った戦災孤児でバルチャーの少年。[[ガンダムエックス]]のパイロット、後に[[ガンダムダブルエックス]]に搭乗。自称『炎のMS乗り』。名前の由来は『我(=ガ)が道(=ロード)を行く(=ラン)』から。
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第7次宇宙戦争で両親を失った戦災孤児でバルチャーの少年。[[ガンダムエックス]]のパイロット、後に[[ガンダムダブルエックス]]に搭乗。[[異名|自称]]'''『炎のMS乗り』'''。名前の由来は'''『我(=ガ)が道(=ロード)を行く(=ラン)』'''から。
    
父がメカニックであったせいかメカの扱いに長け、[[MS]]の操縦もこなす。荒廃した世界の中で、ジャンク屋やMS回収を生業として生きてきた。[[ティファ・アディール]]に出会って一目惚れし、彼女を守る為に行動するようになる。
 
父がメカニックであったせいかメカの扱いに長け、[[MS]]の操縦もこなす。荒廃した世界の中で、ジャンク屋やMS回収を生業として生きてきた。[[ティファ・アディール]]に出会って一目惚れし、彼女を守る為に行動するようになる。
   −
一人での生活が長かった為、当初、集団行動が不得意でフリーデンの船員からは反感を買ったり、優しくされる事に不慣れであったりして、ガンダムエックスを持ち出し脱走した事もあった。
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一人での生活が長かった為、当初、集団行動が不得意で[[フリーデン]]の船員からは反感を買ったり、優しくされる事に不慣れであったりして、ガンダムエックスを持ち出し脱走した事もあった。
   −
[[MS]]操縦センスは高く、ジャミルやキッドが太鼓判を押すほど。フロスト兄弟からの刺客を何度も退け、そのフロスト兄弟とも幾度となく戦っている。[[人工ニュータイプ]]の[[カリス・ノーティラス]]にはサテライトキャノンが破壊される程の完膚無き大敗を喫し、パイロットとしての自信を失う事もあったが、ジャミルの叱責、ガロードの努力と工夫により、これに打ち勝っている。後に前大戦のエースパイロット・[[ランスロー・ダーウェル|ランスロー]]とも渡り合っている。
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[[MS]]操縦センスは高く、[[ジャミル・ニート|ジャミル]]や[[キッド・サルサミル|キッド]]が太鼓判を押すほど。[[フロスト兄弟]]からの刺客を何度も退け、そのフロスト兄弟とも幾度となく戦っている。[[人工ニュータイプ]]の[[カリス・ノーティラス]]にはサテライトキャノンが破壊される程の完膚無き大敗を喫し、パイロットとしての自信を失う事もあったが、ジャミルの叱責、ガロードの[[努力]]と工夫により、これに打ち勝っている。後に前大戦のエースパイロット・[[ランスロー・ダーウェル|ランスロー]]とも渡り合っている。
また、ガンダムエックス・ティバイダーの一新された武装を初搭乗から把握し活用、ダブルエックス初搭乗時は格闘とビームサーベルのみでバリエントの部隊を圧倒、宇宙に上った際も最初の戦闘のうちに無重力空間での戦い方をこなせるようになるなどといった、新しく対面した状況に対する適応能力の高さも印象深い。
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また、[[ガンダムエックス・ディバイダー]]の一新された武装を初搭乗から把握し活用、[[ガンダムダブルエックス|ダブルエックス]]初搭乗時は格闘と[[ビームサーベル]]のみで[[バリエント]]の部隊を圧倒、宇宙に上った際も最初の戦闘のうちに無重力空間での戦い方をこなせるようになるなどといった、新しく対面した状況に対する適応能力の高さも印象深い。
   −
[[ニュータイプ]]が登場するガンダム作品においては珍しい非ニュータイプ主人公。[[コウ・ウラキ]]や[[シン・アスカ]]のような軍人でも無く、[[ヒイロ・ユイ]]のような特殊訓練の類も受けていない、普通の人間である。しかし純粋な民間人とも言いがたく、荒廃した世界で生き抜く為にMSハントや報酬を貰い非正規な依頼を受けるなどティファと出会うまではアウトロー寄りの日々を過ごしていた。
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[[ニュータイプ]]が登場するガンダム作品においては珍しい非ニュータイプ主人公。[[コウ・ウラキ]]や[[シン・アスカ]]のような軍人でも無く、[[ヒイロ・ユイ]]のような特殊訓練の類も受けていない。(先天的および後天的な)特別な力を身に付けることも一切無かった'''普通の人間'''である。しかし、純粋な民間人とも言いがたく、荒廃した世界で生き抜く為にMSハントや報酬を貰い非正規な依頼を受けるなどティファと出会うまではアウトロー寄りの日々を過ごしていた。
    
=== スパロボシリーズにおいて ===
 
=== スパロボシリーズにおいて ===
明るくポジティブな性格から、他作品のキャラとも仲が良い。大きな特徴としてガンダム系パイロットでは珍しい専用のサブパイロット[[ティファ・アディール]]の存在がある。彼女の存在により二人分の精神が使えるメリットの他、有用な特殊技能([[ガッツ]]や[[強運]])を持っている事が多い。基本的にティファのサブパイロット参入にはフラグ立てが必要で参戦時期も中盤以降なため[[ウッソ・エヴィン]]のハロのように無条件でくっ付いてくる訳ではないが、その分非常に優秀なサポート精神を持つのでガロードを使うなら是非参入させたい。
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明るくポジティブな性格から、他作品のキャラとも仲が良い。大きな特徴としてガンダム系パイロットでは珍しい専用の[[サブパイロット]][[ティファ・アディール]]の存在がある。彼女の存在により二人分の精神が使えるメリットの他、有用な特殊技能([[ガッツ]]や[[強運]])を持っている事が多い。基本的にティファのサブパイロット参入にはフラグ立てが必要で参戦時期も中盤以降なため[[ウッソ・エヴィン]]の[[ハロ]]のように無条件でくっ付いてくる訳ではないが、その分非常に優秀なサポート精神を持つのでガロードを使うなら是非参入させたい。
    
== 登場作品と役柄 ==
 
== 登場作品と役柄 ==
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=== αシリーズ ===
 
=== αシリーズ ===
 
;[[スーパーロボット大戦α外伝]]
 
;[[スーパーロボット大戦α外伝]]
:初参戦作品。未来の世界の住人として登場。能力が高くガンダム系主人公で唯一[[ガッツ]]を修得するので上手く発動できれば無双も可能。ただし[[魂]]は修得しない。専用のサブパイロットが付くのが最大の強み。最後の修得する精神コマンドはティファへの思いが反映され、[[愛]]を修得する。フラグを積み立てた結果、後半にサブパイロットしてティファ(とGビット)が付くのは以降お約束となった。
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:初参戦作品。未来の世界の住人として登場。能力が高くガンダム系主人公で唯一[[ガッツ]]を修得するので上手く発動できれば無双も可能。ただし[[魂]]は修得しない。専用のサブパイロットが付くのが最大の強み。最後の修得する精神コマンドはティファへの思いが反映され、[[愛]]を修得する。フラグを積み立てた結果、後半にサブパイロットしてティファ(と[[Gビット]])が付くのは以降お約束となった。
    
=== Zシリーズ ===
 
=== Zシリーズ ===
 
;[[スーパーロボット大戦Z]]
 
;[[スーパーロボット大戦Z]]
:ランド編では[[フリーデン]]のクルーとは離れ離れで、ガンダムを売ろうとしてる状態(ストーリー上、原作とは違いGXディバイダー)で第1話から参戦する。機体性能や精神コマンドの[[幸運]]、[[強運]]と[[小隊長能力]](獲得資金+20%)も相まって今作の資金王。後半ティファが加われば更に使い勝手が良くなる。ゲイナー、レントンと仲が良く、「少年恋愛団」と呼ばれる。また、ランド編では[[バザー]]で彼を中心にしたイベントが存在。ティファへのプレゼントを色々と買い進めていくが…。今回は[[愛]]、[[献身]]は修得せず、代わりに[[勇気]]を修得するようになった(ちなみに「少年恋愛団」は全員最終的に[[勇気]]を修得する)。
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:[[ランド・トラビス|ランド]]編では[[フリーデン]]のクルーとは離れ離れで、ガンダムを売ろうとしてる状態(ストーリー上、原作とは違い[[ガンダムエックス・ディバイダー|GXディバイダー]])で第1話から参戦する。機体性能や[[精神コマンド]]の[[幸運]]、[[強運]]と[[小隊長能力]](獲得資金+20%)も相まって今作の資金王。後半[[ティファ・アディール|ティファ]]が加われば更に使い勝手が良くなる。[[ゲイナー・サンガ|ゲイナー]]、[[レントン・サーストン|レントン]]と仲が良く、'''「少年恋愛団」'''と呼ばれる。また、ランド編では[[バザー]]で彼を中心にしたイベントが存在。ティファへのプレゼントを色々と買い進めていくが…。今回は[[愛]]、[[献身]]は修得せず、代わりに[[勇気]]を修得するようになった(ちなみに「少年恋愛団」は全員最終的に[[勇気]]を修得する)。
 
;[[第2次スーパーロボット大戦Z 破界篇]]
 
;[[第2次スーパーロボット大戦Z 破界篇]]
:中盤にウィッツやロアビィ、ロラン達∀ガンダムの面々と共に次元震に巻き込まれ、自軍に加入。また当然ながら登場当初はサテライトキャノンが使えないというピンチに陥るが後にイベントが発生して使用可能になる。前作と違い単体戦なので通常兵器は単体攻撃専門のダブルエックスでも十分に戦える。元々強運持ちなうえにエースボーナスの優秀さのため、Zに引き続き資金稼ぎ要員としてはクロウと肩を並べる自軍のトップエース。ただ、今回は彼の強みであるティファがサブパイロットにならないのでいつもより使い勝手は落ちた。
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:中盤に[[ウィッツ・スー|ウィッツ]]や[[ロアビィ・ロイ|ロアビィ]]、[[ロラン・セアック|ロラン]]達[[∀ガンダム (TV)|∀ガンダム]]の面々と共に次元震に巻き込まれ、自軍に加入。また当然ながら登場当初はサテライトキャノンが使えないというピンチに陥るが後にイベントが発生して使用可能になる。前作と違い単体戦なので通常兵器は単体攻撃専門のダブルエックスでも十分に戦える。元々強運持ちなうえにエースボーナスの優秀さのため、Zに引き続き資金稼ぎ要員としてはクロウと肩を並べる自軍のトップエース。ただ、今回は彼の強みであるティファがサブパイロットにならないのでいつもより使い勝手は落ちた。
 
;[[第2次スーパーロボット大戦Z 再世篇]]
 
;[[第2次スーパーロボット大戦Z 再世篇]]
:序盤にゲイナー、サラと共に出稼ぎで竹尾ゼネラルカンパニーにやってきて自軍編入。「ガンダム売るよ!」の呪縛なのか、アロウズの[[アーバ・リント]]にガンダムの売り渡しを迫られるが拒否する。ちなみに、今回序盤に登場するガンダムパイロットの中で唯一国連軍の正式な協力者('''所謂「表部隊組」''')だったりする(他は全員テロリストか軍の脱走者となっているため)。今回もティファはサブパイロットにならないが、パーラが[[ガンダムダブルエックス+Gファルコン|Gファルコン]]の専属パイロットとなるため破界篇よりは使いやすくなっている。
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:序盤にゲイナー、[[サラ・コダマ|サラ]]と共に出稼ぎで[[竹尾ゼネラルカンパニー]]にやってきて自軍編入。「ガンダム売るよ!」の呪縛なのか、[[アロウズ]]の[[アーバ・リント]]にガンダムの売り渡しを迫られるが拒否する。ちなみに、今回序盤に登場するガンダムパイロットの中で唯一[[国連|国連軍]]の正式な協力者('''所謂「表部隊組」''')だったりする(他は全員テロリストか軍の脱走者となっているため)。今回もティファはサブパイロットにならないが、[[パーラ・シス|パーラ]]が[[ガンダムダブルエックス+Gファルコン|Gファルコン]]の専属パイロットとなるため破界篇よりは使いやすくなっている。
    
=== 携帯機シリーズ ===
 
=== 携帯機シリーズ ===
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:[[α外伝]]では、一時[[フリーデン]]から家出(?)した彼がすぐに戻ってくるであろうと見抜いていた。[[R]]では、[[カロン・ラット]]が所長を務める[[ニュータイプ研究所]]にシャッフル同盟と共に潜入した際、彼女から[[ガンダムダブルエックス|DX]]のGコンを受け取る。
 
:[[α外伝]]では、一時[[フリーデン]]から家出(?)した彼がすぐに戻ってくるであろうと見抜いていた。[[R]]では、[[カロン・ラット]]が所長を務める[[ニュータイプ研究所]]にシャッフル同盟と共に潜入した際、彼女から[[ガンダムダブルエックス|DX]]のGコンを受け取る。
 
;[[パプテマス・シロッコ]]
 
;[[パプテマス・シロッコ]]
:[[Z]]における最大の敵の一人。凡人を世界を動かす天才の足を引っ張る事しか出来ない邪魔者と見下す彼を、世界を作るのは一人の天才ではなく人間一人ひとりの力だと真っ向から否定した。戦闘の際にも専用の特殊台詞があるなど因縁浅からぬ仲である。
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:[[Z]]における最大の敵の一人。凡人を世界を動かす天才の足を引っ張る事しか出来ない邪魔者と見下す彼を「世界を作るのは一人の天才ではなく、人間一人ひとりの力だ」と真っ向から否定した。戦闘の際にも専用の特殊台詞があるなど因縁浅からぬ仲である。
 
;[[ジュドー・アーシタ]]
 
;[[ジュドー・アーシタ]]
:[[α外伝]]と[[R]]にて共演。α外伝では彼と共にガンダムを売ろうとした。
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:[[α外伝]]と[[R]]にて共演。α外伝では、'''ジュドーと共にガンダムを売ろうとした'''。
 
;[[エルピー・プル]]
 
;[[エルピー・プル]]
 
:[[α外伝]]では[[ガンダムエックス|GX]]で荷物を運搬中、誤ってジュドーに掠り傷を負わせてしまった際、素直に謝れず彼女から顰蹙を買ってしまう。
 
:[[α外伝]]では[[ガンダムエックス|GX]]で荷物を運搬中、誤ってジュドーに掠り傷を負わせてしまった際、素直に謝れず彼女から顰蹙を買ってしまう。
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:[[α外伝]]や[[Z]]にて共演。両作品とも仲が良い。
 
:[[α外伝]]や[[Z]]にて共演。両作品とも仲が良い。
 
;[[ギム・ギンガナム]]
 
;[[ギム・ギンガナム]]
:彼から死亡フラグ講座を受けることになる。
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:彼から「[[死亡フラグ]]講座」を受けることになる。
    
==== ガンダムSEEDシリーズ ====
 
==== ガンダムSEEDシリーズ ====
 
;[[アスラン・ザラ]]
 
;[[アスラン・ザラ]]
:[[Z]]のランド編38話に、シンとキラの事しか頭に入っていないアスランの優柔不断な行動に「ブツブツ言うのも戦法かよ!」と本気で呆れていた。
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:[[Z]]のランド編38話に、[[シン・アスカ|シン]]と[[キラ・ヤマト|キラ]]の事しか頭に入っていないアスランの優柔不断な行動に「ブツブツ言うのも戦法かよ!」と本気で呆れていた。
    
==== 西暦作品 ====
 
==== 西暦作品 ====
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:ゲイナーと共に恋するあの娘のために戦う少年同士仲が良く、親友同士に。ゲイン曰く「少年恋愛団」。[[第2次スーパーロボット大戦Z 破界篇|第2次Z 破界篇]]で出会った[[平行世界]]のレントンに対しても友情を示し、[[エウレカ]]と離れ離れになっても決して挫けない彼を応援する。ちなみにスパロボZに先駆けて共演した[[Another Century's Episode 3 THE FINAL|A.C.E.3]]でも彼らとは仲が良く、専用の合体攻撃も存在した。
 
:ゲイナーと共に恋するあの娘のために戦う少年同士仲が良く、親友同士に。ゲイン曰く「少年恋愛団」。[[第2次スーパーロボット大戦Z 破界篇|第2次Z 破界篇]]で出会った[[平行世界]]のレントンに対しても友情を示し、[[エウレカ]]と離れ離れになっても決して挫けない彼を応援する。ちなみにスパロボZに先駆けて共演した[[Another Century's Episode 3 THE FINAL|A.C.E.3]]でも彼らとは仲が良く、専用の合体攻撃も存在した。
 
;[[ホランド・ノヴァク]]
 
;[[ホランド・ノヴァク]]
:[[Z]]の中盤での彼の荒れっぷりにはガロードも腹立たしさを隠せなかった。[[第2次スーパーロボット大戦Z 破界篇|第2次Z 破界篇]]で出会った[[平行世界]]の彼に対してもZEUTHメンバー中で最も怒りを露にしており、人間としての記憶を失った[[エウレカ]]を目の当たりにした時は、掴み掛からんばかりの勢いで彼を責めた。
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:[[Z]]の中盤での彼の荒れっぷりにはガロードも腹立たしさを隠せなかった。[[第2次スーパーロボット大戦Z 破界篇|第2次Z 破界篇]]で出会った[[平行世界]]の彼に対しても[[ZEUTH]]メンバー中で最も怒りを露にしており、人間としての記憶を失った[[エウレカ]]を目の当たりにした時は、掴み掛からんばかりの勢いで彼を責めた。
 
;[[桂木桂]]
 
;[[桂木桂]]
 
:[[Z]]では彼と行動を共にする事も多い。わりと彼の事を頼っていたようである。
 
:[[Z]]では彼と行動を共にする事も多い。わりと彼の事を頼っていたようである。
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:[[Z]]では揺らぎの事で色々と世話になる。第1話からの付き合いで、仲が良い。
 
:[[Z]]では揺らぎの事で色々と世話になる。第1話からの付き合いで、仲が良い。
 
;[[レーベン・ゲネラール]]
 
;[[レーベン・ゲネラール]]
:彼の散際に、エーデルへの忠誠心と愛を声高に叫ぶ彼に対し、「そんなものは愛ではない」とゲイナーやレントンと共に否定した。
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:彼の散際に、[[エーデル・ベルナル|エーデル]]への忠誠心と愛を声高に叫ぶ彼に対し、「そんなものは愛ではない」とゲイナーやレントンと共に否定した。
    
== 名台詞 ==
 
== 名台詞 ==
 
;「いわゆる、ホールドアップってヤツ?」
 
;「いわゆる、ホールドアップってヤツ?」
 
:第1話での最初の台詞。金と食糧を求め[[ジェニス]]で暴れるバルチャーを咄嗟の機転で、コクピットハッチを開け銃を突きつけて。
 
:第1話での最初の台詞。金と食糧を求め[[ジェニス]]で暴れるバルチャーを咄嗟の機転で、コクピットハッチを開け銃を突きつけて。
;「それは、その…ニュータイプが…ああっ、ウザったいっ!」<br/>「俺はティファを助けたいんだ!好きになっちゃったんだからあったり前だろ!」
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;「それは、その…[[ニュータイプ (X)|ニュータイプ]]が…ああっ、ウザったいっ!」<br/>「俺はティファを助けたいんだ!好きになっちゃったんだからあったり前だろ!」
:フロスト兄弟にさらわれたティファを助けるためにガンダムXに乗り込もうとして、ジャミルに「何故戦うか」を問いただされた際の答え。彼のまっすぐな気持ちが表れている。彼にとってはティファのためなら他の理由はいらない。
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:[[フロスト兄弟]]にさらわれた[[ティファ・アディール|ティファ]]を助けるために[[ガンダムエックス|ガンダムX]]に乗り込もうとして、[[ジャミル・ニート|ジャミル]]に「何故戦うか」を問いただされた際の答え。彼のまっすぐな気持ちが表れている。彼にとってはティファのためなら他の理由はいらない。
 
;「ガンダム、売るよ!」
 
;「ガンダム、売るよ!」
 
:第7話タイトル。船出(家出)したガロードがガンダムXを売りに出そうとした時の啖呵。
 
:第7話タイトル。船出(家出)したガロードがガンダムXを売りに出そうとした時の啖呵。
;「…甘ったれんな!自分で選んだんだろ!自分で望んでニュータイプになったんだろ!死ねば全部チャラになると思ったら大間違いだからな!そんなやり方、俺は絶対認めないぞ!」
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;「…甘ったれんな!自分で選んだんだろ! 自分で望んでニュータイプになったんだろ! 死ねば全部チャラになると思ったら大間違いだからな! そんなやり方、俺は絶対認めないぞ!」
:14話。生きる気力をすっかり失ってしまったカリスに喝を入れるガロード。
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:第14話。生きる気力をすっかり失ってしまった[[カリス・ノーティラス|カリス]]に喝を入れるガロード。
;「カリスッ!俺の声が聞こえるか!」
+
;「カリスッ! 俺の声が聞こえるか!」
 
:第14話タイトル。ガロードに敗れたカリスは、[[ノモア・ロング|ノモア]]市長の手により巨大[[MA]][[パトゥーリア]]に半ば生体パーツとして組み込まれた。ガロードは意識が消えかかっているカリスに向けて叫ぶ。
 
:第14話タイトル。ガロードに敗れたカリスは、[[ノモア・ロング|ノモア]]市長の手により巨大[[MA]][[パトゥーリア]]に半ば生体パーツとして組み込まれた。ガロードは意識が消えかかっているカリスに向けて叫ぶ。
 
;「ジーエックス(ダブルエックス)、出るぜえ!!」
 
;「ジーエックス(ダブルエックス)、出るぜえ!!」
:フリーデンクルーになってからの出撃時のセリフ。このセリフと共にガチャコン!とGコンをセットするシーンが印象的。
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:[[フリーデン]]クルーになってからの出撃時のセリフ。このセリフと共に「ガチャコン!」とGコンをセットするシーンが印象的。
 
;「俺よ、最近ようやく分かってきたぜ。大人ってのはどういうものか。戦争だ、連邦だ、ニュータイプだ…産まれる前のゴタゴタにこっちを巻き込んで引っ掻き回す…けっ、それがアンタ達の言う大人なんだろ!」
 
;「俺よ、最近ようやく分かってきたぜ。大人ってのはどういうものか。戦争だ、連邦だ、ニュータイプだ…産まれる前のゴタゴタにこっちを巻き込んで引っ掻き回す…けっ、それがアンタ達の言う大人なんだろ!」
:第23話にてアイムザット達に投降せざるを得ない原因を作ったカトックに反発して殴られた後に返した反論。
+
:第23話にて[[アイムザット・カートラル|アイムザット]]達に投降せざるを得ない原因を作った[[カトック・アルザミール|カトック]]に反発して殴られた後に返した反論。
 
;ガロード「なあ、オッサン。オッサンって意外にいいヤツだったんだなァ」<br/>カトック「死んだ女房もそう言ってたぜ!」
 
;ガロード「なあ、オッサン。オッサンって意外にいいヤツだったんだなァ」<br/>カトック「死んだ女房もそう言ってたぜ!」
 
:第24話、MS格納庫前での銃撃戦の合間のカトックとのやり取り。
 
:第24話、MS格納庫前での銃撃戦の合間のカトックとのやり取り。
 
;「ダブルエックス、起動!」
 
;「ダブルエックス、起動!」
:第24話タイトル。カトックの死を乗り越え、ガロードは十五年目の亡霊を駆る。
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:第24話タイトル。カトックの死を乗り越え、ガロードは[[ガンダムダブルエックス|「十五年目の亡霊」]]を駆る。
 
;「やらせるもんかぁぁっ!!」
 
;「やらせるもんかぁぁっ!!」
:24話。逃がすものかと押し寄せる追撃部隊を前にして吼える。そして最低限の火器と二本の得物しかないDXで大立ち回りをやってのけ、バリエントの編隊を退けた。
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:第24話。逃がすものかと押し寄せる追撃部隊を前にして吼える。そして最低限の火器と二本の得物しかないDXで大立ち回りをやってのけ、バリエントの編隊を退けた。
 
;「撃つしかないのか!」
 
;「撃つしかないのか!」
:第28話タイトル。新連邦の大部隊に迫られて、残月を見上げながら。<br />最初の一発を撃って以降、ガロードはサテライト・キャノンを撃つ事に抵抗を感じていた。更にカトックの死に際の言葉を聞いてから尚のこと、撃つ事に躊躇いを覚えるようになった。人の命を奪う可能性のある場面では尚更。<br />結局、この場は亡命しようとしていたウィリスが新連邦に対し投降の意志を示すことで砲火が開くことは無かった。
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:第28話タイトル。新連邦の大部隊に迫られて、残月を見上げながら。<br />最初の一発を撃って以降、ガロードは(ツイン)サテライト・キャノンを撃つ事に抵抗を感じていた。更にカトックの死に際の言葉を聞いてから尚のこと、撃つ事に躊躇いを覚えるようになった。人の命を奪う可能性のある場面では尚更。<br />結局、この場は亡命しようとしていたウィリスが新連邦に対し投降の意志を示すことで砲火が開くことは無かった。
 
;「月が見えた!」
 
;「月が見えた!」
 
:第34話タイトル。ゲームではツインサテライトキャノン使用時の台詞に使われている。
 
:第34話タイトル。ゲームではツインサテライトキャノン使用時の台詞に使われている。
 
;ガロード「俺は貴様等を認めない!」<br/>ガロード「誰だって辛いことや哀しいことを背負って生きてるんだ!お前等の勝手な理屈で、世界を滅ぼされてたまるかーっ!」<br/>オルバ「貴様に僕達の何がわかる!?」<br/>ガロード「わかってたまるかーっ!」
 
;ガロード「俺は貴様等を認めない!」<br/>ガロード「誰だって辛いことや哀しいことを背負って生きてるんだ!お前等の勝手な理屈で、世界を滅ぼされてたまるかーっ!」<br/>オルバ「貴様に僕達の何がわかる!?」<br/>ガロード「わかってたまるかーっ!」
:38話にて、自分達の憎悪で世界を滅ぼそうとするフロスト兄弟に対しての反論。ニュータイプ達の苦悩や世界の汚さを見てきて精神的に成長した彼だから出せた答えと言える。
+
:第38話にて、自分達の憎悪で世界を滅ぼそうとするフロスト兄弟に対しての反論。ニュータイプ達の苦悩や世界の汚さを見てきて精神的に成長した彼だから出せた答えと言える。
 
;「俺はただ…ティファの事を守りたいと思っただけで…特別な力なんて無いし…」
 
;「俺はただ…ティファの事を守りたいと思っただけで…特別な力なんて無いし…」
 
:第39話にて[[D.O.M.E.]]に「新しい未来を作る力」の例としてガロードがティファの予見した未来を悉く変えてきた事を挙げたのに対して。
 
:第39話にて[[D.O.M.E.]]に「新しい未来を作る力」の例としてガロードがティファの予見した未来を悉く変えてきた事を挙げたのに対して。
218行目: 218行目:  
:第39話にて、あくまで戦乱を望む[[フロスト兄弟]]に対して。この後ツインサテライトキャノンとサテライトランチャーの撃ち合いとなり、双方の機体は大破する。
 
:第39話にて、あくまで戦乱を望む[[フロスト兄弟]]に対して。この後ツインサテライトキャノンとサテライトランチャーの撃ち合いとなり、双方の機体は大破する。
 
;「ああ、よく知ってるよ…ニュータイプのことならね!」
 
;「ああ、よく知ってるよ…ニュータイプのことならね!」
:エピローグにて、ニュータイプを語る輩に「知ってるだろ?」と聞かれての返答。しかし彼はもうその言葉にこだわりはしないだろう。この世界にもう「ニュータイプ」は存在しないのだから。
+
:エピローグにて、ニュータイプを語る輩に「知ってるだろ?」と聞かれての返答。しかし彼はもうその言葉にこだわりはしないだろう。この世界にもう「ニュータイプ」は存在しないのだから。
    
== スパロボシリーズの名台詞 ==
 
== スパロボシリーズの名台詞 ==
    
=== 戦闘台詞 ===
 
=== 戦闘台詞 ===
;「こいつ…あのパトゥーリアと同じだ!」<br />「くはぁ!でっけぇガンダム!」<br />「人を不幸にするようなガンダムを放っておけるかよ!」
+
;「こいつ…あのパトゥーリアと同じだ!」<br />「くはぁ! でっけぇガンダム!」<br />「人を不幸にするようなガンダムを放っておけるかよ!」
 
:[[Z]]にて、[[サイコガンダム]]、[[デストロイガンダム]]との戦闘台詞。
 
:[[Z]]にて、[[サイコガンダム]]、[[デストロイガンダム]]との戦闘台詞。
;「パプテマス・シロッコ!俺達まで思い通りにできると思うなあっ!」<br />「世界を作るのは一人の天才じゃない!俺達一人一人だっ!」
+
;「パプテマス・シロッコ! 俺達まで思い通りにできると思うなあっ!」<br />「世界を作るのは一人の天才じゃない! 俺達一人一人だっ!」
:Zにて、対[[パプテマス・シロッコ|シロッコ]]特殊戦闘台詞。
+
:Zにて、対[[パプテマス・シロッコ|シロッコ]][[特殊戦闘台詞]]。
 
;「ジ・エーデル! お前みたいな最低野郎は絶対に許さない!!」<br />「こいつで決着をつけるぜ! 最低野郎!」
 
;「ジ・エーデル! お前みたいな最低野郎は絶対に許さない!!」<br />「こいつで決着をつけるぜ! 最低野郎!」
:Zにて、[[ジ・エーデル・ベルナル|ジ・エーデル]]との戦闘台詞。後者はサテライトキャノン使用時の台詞で、これを含めればジ・エーデルに二回「'''最低野郎'''」と罵声を浴びせた事になる。まあ、ジ・エーデルは己の快楽のために世界と命を弄んでいるのでそう言いたくなるのも無理はない。<br />余談ではあるが、[[第2次スーパーロボット大戦Z 破界篇|続編]]において[[アーマード・トルーパー|最低]][[AT乗り|野郎]]のフレーズで有名な[[装甲騎兵ボトムズ|ロボットアニメ]]が参戦した。さらに言うと、ガロードが担当した高木氏はPS2版「装甲騎兵ボトムズ」において[[バイマン・ハガード|バイマン]]の代役を務めている。
+
:Zにて、[[ジ・エーデル・ベルナル|ジ・エーデル]]との戦闘台詞。後者はサテライトキャノン使用時の台詞で、これを含めればジ・エーデルに二回'''「最低野郎」'''と罵声を浴びせた事になる。まあ、ジ・エーデルは己の快楽のために世界と命を弄んでいるのでそう言いたくなるのも無理はない。<br />余談ではあるが、[[第2次スーパーロボット大戦Z 破界篇|続編]]において[[アーマード・トルーパー|最低]][[AT乗り|野郎]]のフレーズで有名な[[装甲騎兵ボトムズ|ロボットアニメ]]が参戦した。さらに言うと、ガロードが担当した高木氏はPS2版「装甲騎兵ボトムズ」において[[バイマン・ハガード|バイマン]]の代役を務めている。
    
=== [[αシリーズ]] ===
 
=== [[αシリーズ]] ===
;「おい! 何であっちにティファが乗ってんだよ!?」
+
;「おい! 何であっちにティファが乗ってんだよ!?」
:[[α外伝]]の第18話にて、[[フォートセバーン]]の市長官邸に捕まっていたティファを奪回し脱出する際に、ティファがヒイロの乗るウイングゼロに同乗しているの見て組み合わせを提案したデュオに食って掛かった時の台詞。やはり、同年代の男と一緒にいるのが面白くないのであろう。ちなみにガロードはデュオのデスサイズヘルに同乗している。
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:[[α外伝]]の第18話にて、[[フォートセバーン]]の市長官邸に捕まっていたティファを奪回し脱出する際に、ティファが[[ヒイロ・ユイ|ヒイロ]]の乗る[[ウイングガンダムゼロカスタム|ウイングゼロ]]に同乗しているの見て組み合わせを提案したデュオに食って掛かった時の台詞。やはり、同年代の男と一緒にいるのが面白くないのであろう。ちなみにガロードは[[デュオ・マックスウェル|デュオ]]の[[ガンダムデスサイズヘルカスタム|デスサイズヘル]]に同乗している。
 
;「XはXでも、こっちはダブルエックスだぜ!!」
 
;「XはXでも、こっちはダブルエックスだぜ!!」
:[[α外伝]]にて、ギンガナムに対して。
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:[[α外伝]]にて、[[ギム・ギンガナム|ギンガナム]]に対して。
 
;「お前達は世界に存在を否定されたと言っていたな!」<br />「だが、それに押し潰されて他人を否定しようとするお前達は最低の弱虫だ!」<br />「そうだ! もう一度言ってやる! ティファは力に負ける事なく自分の生き方を見つけた…」<br />「だが、他人に痛みを返すことでしか自分の存在理由を見つけられないお前達は甘ったれの弱虫野郎だ!」
 
;「お前達は世界に存在を否定されたと言っていたな!」<br />「だが、それに押し潰されて他人を否定しようとするお前達は最低の弱虫だ!」<br />「そうだ! もう一度言ってやる! ティファは力に負ける事なく自分の生き方を見つけた…」<br />「だが、他人に痛みを返すことでしか自分の存在理由を見つけられないお前達は甘ったれの弱虫野郎だ!」
 
:[[α外伝]]の第41話「黒歴史の終焉」より。自身の存在を否定されたという理由だけで世界を滅ぼそうとするフロスト兄弟を原作以上に非難した。
 
:[[α外伝]]の第41話「黒歴史の終焉」より。自身の存在を否定されたという理由だけで世界を滅ぼそうとするフロスト兄弟を原作以上に非難した。
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=== 携帯機シリーズ ===
 
=== 携帯機シリーズ ===
 
;「ヒイロとか言ったな。ツインバスターライフルとツインサテライトキャノンの力比べなんて、したくないだろ!!」
 
;「ヒイロとか言ったな。ツインバスターライフルとツインサテライトキャノンの力比べなんて、したくないだろ!!」
:Rの中盤でティファの制止を聞かずにツインバスターライフルでシェルターを攻撃し続けるヒイロをツインサテライトキャノンで止めようとして。このガロードの気迫を認めてか、ヒイロも攻撃を中止する。
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:Rの中盤でティファの制止を聞かずにツインバスターライフルでシェルターを攻撃し続けるヒイロをツインサテライトキャノンで止めようとして。このガロードの[[気迫]]を認めてか、ヒイロも攻撃を中止する。
    
=== Zシリーズ ===
 
=== Zシリーズ ===
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:Zより。ホランドの身勝手な態度や暴行にさすがのガロードも頭に来ていた。実はガロードもレントンと同じくフリーデンに馴染めず、船から出た(家出した)ことがある。そのためにレントンを放っとけなかったらしい。
 
:Zより。ホランドの身勝手な態度や暴行にさすがのガロードも頭に来ていた。実はガロードもレントンと同じくフリーデンに馴染めず、船から出た(家出した)ことがある。そのためにレントンを放っとけなかったらしい。
 
;「氷の下から塩漬けの人間が発見されたってよ」
 
;「氷の下から塩漬けの人間が発見されたってよ」
:ZにてUNの噂話にある情報で元ネタは格闘漫画『バキシリーズ』の登場人物ピクル。
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:ZにてUNの噂話にある情報で、元ネタは格闘漫画『バキシリーズ』の登場人物ピクル。
 
;「何たって、俺達の世界にはあんたやレントンの同一人物がいたんだからな」
 
;「何たって、俺達の世界にはあんたやレントンの同一人物がいたんだからな」
 
:『第2次Z 破界篇』の暗黒大陸ルート第27話「[[呪われし放浪者]]」より。[[ZEUTH]]のマナーをうっかり破りかけてしまい、その直後に[[アデット・キスラー|アデット]]に止められた。
 
:『第2次Z 破界篇』の暗黒大陸ルート第27話「[[呪われし放浪者]]」より。[[ZEUTH]]のマナーをうっかり破りかけてしまい、その直後に[[アデット・キスラー|アデット]]に止められた。
 
;「能力があるとか、ないとか、そんな事にこだわって歪んじまった奴を俺は知っている!」<br />「お前もそいつ等と同じだよ!」
 
;「能力があるとか、ないとか、そんな事にこだわって歪んじまった奴を俺は知っている!」<br />「お前もそいつ等と同じだよ!」
:第2次Z 再世篇における戦闘前会話にて。ガロードをただの人間と見下し嘲笑するリボンズに対して、能力の有無でしか物事を図れない狭量さに[[フロスト兄弟|かつての仇敵]]を想起し、切り捨てる。
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:第2次Z 再世篇における戦闘前会話にて。ガロードをただの人間と見下し嘲笑する[[リボンズ・アルマーク|リボンズ]]に対して、能力の有無でしか物事を図れない狭量さに[[フロスト兄弟|かつての仇敵]]を想起し、切り捨てる。
    
== スパロボシリーズの迷台詞 ==
 
== スパロボシリーズの迷台詞 ==
    
=== αシリーズ ===
 
=== αシリーズ ===
;「'''す、すげえ…ガンダムがいっぱい…あれを全部売ったら、大もうけ出来そうだな'''」
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;「す、すげえ…ガンダムがいっぱい…あれを全部売ったら、大もうけ出来そうだな」
:[[α外伝]]にて、[[フリーデン]]に集結しつつある[[プリベンター]]の数多くのガンダムを見たときに漏らした台詞。確かにこの世界のバルチャー達から見たら宝の山で狂喜乱舞しそうな眺めである。全部売り捌いたら間違いなく一生遊んで暮らしていけるであろう(ガンダムに並々ならぬ思い入れを持つ[[刹那・F・セイエイ|彼]]や[[ニナ・パープルトン|彼女]]が黙っていないだろうが…)。しかしこの後[[キッド・サルサミル|キッド]]から「まだそんな事考えてんのか」と呆れられてしまう。ちなみにこの時点でガロードの目の前にあるのは、[[ガンダム試作1号機Fb]]、[[Ζガンダム]]、[[スーパーガンダム]]、[[ΖΖガンダム]]、[[Vダッシュガンダム]]、[[ガンダムサンドロックカスタム]]、[[∀ガンダム]]の7機である。高木渉氏による[[DVE]]で収録されている。
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:[[α外伝]]にて、[[フリーデン]]に集結しつつある[[プリベンター]]の数多くのガンダムを見たときに漏らした台詞。確かにこの世界のバルチャー達から見たら宝の山で狂喜乱舞しそうな眺めである。全部売り捌いたら間違いなく一生遊んで暮らしていけるであろう(ガンダムに並々ならぬ思い入れを持つ[[刹那・F・セイエイ|彼]]や[[ニナ・パープルトン|彼女]]が黙っていないだろうが…)。しかし、この後[[キッド・サルサミル|キッド]]から「まだそんな事考えてんのか」と呆れられてしまう。ちなみにこの時点でガロードの目の前にあるのは、[[ガンダム試作1号機Fb]]、[[Ζガンダム]]、[[スーパーガンダム]]、[[ΖΖガンダム]]、[[Vダッシュガンダム]]、[[ガンダムサンドロックカスタム]]、[[∀ガンダム]]の7機である。高木渉氏による[[DVE]]で収録されている。
    
=== Zシリーズ ===
 
=== Zシリーズ ===
;「レントン!こっちはフォーメーションXで行くぞ!GXはフォローに回る!」<br />「レントン…!作戦成功の鍵はお前が握っている。お前の本当の力を見せてくれ!」
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;「レントン! こっちはフォーメーションXで行くぞ! GXはフォローに回る!」<br />「レントン…! 作戦成功の鍵はお前が握っている。お前の本当の力を見せてくれ!」
 
:エウレカに良いところを見せたいという[[レントン・サーストン|レントン]]を汲んでガロードが提案した戦術。レントンは「サテライトシステムのアミタドライブ的リミッター解除」を担当し、エウレカをサポートするらしい。もちろんこれらは全てハッタリで、年相応のセンスに[[グランナイツ]]の面々からは呆れられていた。
 
:エウレカに良いところを見せたいという[[レントン・サーストン|レントン]]を汲んでガロードが提案した戦術。レントンは「サテライトシステムのアミタドライブ的リミッター解除」を担当し、エウレカをサポートするらしい。もちろんこれらは全てハッタリで、年相応のセンスに[[グランナイツ]]の面々からは呆れられていた。
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;ガロード「俺なら、そんなケチくさい事言わないで2万年でも3万年でも愛するけどな」<br />ティファ「ありがとう、ガロード」<br />ガロード(き、来た! 俺のハートにマイクロウェーブが!)
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;ガロード「俺なら、そんなケチくさい事言わないで2万年でも3万年でも愛するけどな」<br />ティファ「ありがとう、ガロード」<br />ガロード(き、来た! 俺のハートにマイクロウェーブが!)
:[[第2次スーパーロボット大戦Z 破界篇|第2次Z破界篇]]の[[ズール皇帝]]との決戦直前において、[[シルヴィア・ド・アリシア|シルヴィア]]が口にした「1万2000年の愛」という言葉に便乗して、ティファへと遠回しにラブコールを送った際、満更でもない反応が返ってきた事で舞い上がる。
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:[[第2次スーパーロボット大戦Z 破界篇|第2次Z破界篇]]の[[ズール皇帝]]との決戦直前において、[[シルヴィア・ド・アリシア|シルヴィア]]が口にした[[創聖のアクエリオン|「1万2000年の愛」]]という言葉に便乗して、ティファへと遠回しにラブコールを送った際、満更でもない反応が返ってきた事で舞い上がる。
    
== 主な搭乗機 ==
 
== 主な搭乗機 ==
 
;[[ガンダムエックス]]
 
;[[ガンダムエックス]]
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:最初の乗機。対[[ベルティゴ]]戦で大破する。
 
;[[ガンダムエックス・ディバイダー]]
 
;[[ガンダムエックス・ディバイダー]]
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:ガンダムエックスの改修機。後に、[[ジャミル・ニート|ジャミル]]がこの機体に[[乗り換え|乗り換える]]。
 
;[[ガンダムダブルエックス]]
 
;[[ガンダムダブルエックス]]
:
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:[[新地球連邦]]軍が[[ゾンダーエプタ]]で新たに開発した機体。ガロードが奪取し、彼の乗機となる。
    
== 余談 ==
 
== 余談 ==
*ガンダムXのDVD-BOX付録小冊子によると、彼を演じた高木渉氏は元々[[フロスト兄弟]]役でオーディションを受けていたとの事。「ダミ声」とまで言われた氏の声質も、たくましいガロードのキャラクター性演出に一役買っている。
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*ガンダムXのDVD-BOX付録小冊子によると、彼を演じた高木渉氏は元々「[[フロスト兄弟]]役でオーディションを受けていた」との事。「ダミ声」とまで言われた氏の声質も、たくましいガロードのキャラクター性演出に一役買っている。
**またこのガロードというキャラクターは、『機動新世紀ガンダムX』の高松信司監督が、それ以前に監督を務めた2作品に似たキャラクターが存在する。具体的には髪型は『勇者警察ジェイデッカー』(1994年)の主人公である友永勇太に、服装は『黄金勇者ゴルドラン』(1995年)の原島タクヤにそっくりである。高松氏はこの件について先のDVD-BOX付録小冊子でキャラクターのイメージラフを自分が描いていたことを明かした上で、「意識したというより、僕の好みのスタイルだったんでしょう」とも語っている。
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**またこのガロードというキャラクターは、『機動新世紀ガンダムX』の高松信司監督が、それ以前に監督を務めた2作品に似たキャラクターが存在する。具体的には髪型は『勇者警察ジェイデッカー』(1994年)の主人公である友永勇太に、服装は『黄金勇者ゴルドラン』(1995年)の原島タクヤにそっくりである。なお、高松氏はこの件について先のDVD-BOX付録小冊子でキャラクターのイメージラフを自分が描いていたことを明かした上で、「意識したというより、僕の好みのスタイルだったんでしょう」とも語っている。
*ガロードを演じた高木氏は「機動戦士ガンダムUC」(未参戦)でアルベルト・ビストを演じている。こちらは大人でありながら家の複雑な事情もあって小心的な面が目立ったり、また惚れた女には奥手がちなどガロードとはあらゆる面で対照的な人物である。
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*ガロードを演じた高木氏はOVA版『機動戦士ガンダムUC』(SRW未参戦)でアルベルト・ビストを演じている。こちらは大人でありながら家の複雑な事情もあって小心的な面が目立ったり、また惚れた女には奥手がちなどガロードとはあらゆる面で対照的な人物である。
    
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