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| しかし、[[木星]]探索に出発する際に自らが遺伝子調整を受けた人間『コーディネイター』である事を告白。さらに遺伝子操作の詳細なマニュアルを地上に向けて公開した。この行動について、『オリンピックで'''銀メダル'''・産まれて初めての接戦の末に敗北・誰かと競い合う喜びに目覚め、同類を欲したのではないか』という推論がある。<br /> | | しかし、[[木星]]探索に出発する際に自らが遺伝子調整を受けた人間『コーディネイター』である事を告白。さらに遺伝子操作の詳細なマニュアルを地上に向けて公開した。この行動について、『オリンピックで'''銀メダル'''・産まれて初めての接戦の末に敗北・誰かと競い合う喜びに目覚め、同類を欲したのではないか』という推論がある。<br /> |
− | 結果、長きに渡る[[ナチュラル]]とコーディネイターとの対立を生み出してしまう。
| + | その結果、長きに渡る[[ナチュラル]]とコーディネイターとの対立を生み出してしまう。 |
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| 後述の台詞から、発言の真意は「いつか現れるであろう新人類と人類との架け橋になるように自分に続く者が増えて欲しいために告白した」とされているが、この時に真意を説明しなかった事が対立を生み出したともされている。 | | 後述の台詞から、発言の真意は「いつか現れるであろう新人類と人類との架け橋になるように自分に続く者が増えて欲しいために告白した」とされているが、この時に真意を説明しなかった事が対立を生み出したともされている。 |
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− | [[コズミック・イラ|C.E.]]53年に自身がコーディネイターでない事に悲観したナチュラルの少年により射殺される。<br /> | + | [[コズミック・イラ|C.E.]]53年に、自身がコーディネイターでない事に悲観したナチュラルの少年により射殺される。<br /> |
| しかし、奇跡的に脳髄は損傷を受けていなかったため、脳死に至る前に脳髄を冷凍保存され保管装置『G・Gユニット』に保管されていた。 | | しかし、奇跡的に脳髄は損傷を受けていなかったため、脳死に至る前に脳髄を冷凍保存され保管装置『G・Gユニット』に保管されていた。 |
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| === 携帯機シリーズ === | | === 携帯機シリーズ === |
| ;[[スーパーロボット大戦W]] | | ;[[スーパーロボット大戦W]] |
− | :初登場作品。『ASTRAY』の設定を受け、[[キャプテンG・G]]としても登場。かつて[[木連]]を訪れており、現在でも[[木連]]の人々から「正義の人」「伝道師」と讃えられ、偉人として尊敬されている。<br />本作では[[木連]]に[[ゲキ・ガンガー3]]のディスクを渡した張本人だということが語られているが、これには意外なオチがある。<br />ゲーム中では[[リ・ホーム]]のサブパイロット。メインでないのが口惜しい…。 | + | :初登場作品。『ASTRAY』の設定を受け、[[キャプテンG・G]]としても登場。かつて[[木連]]を訪れており、現在でも[[木連]]の人々から「正義の人」「伝道師」と讃えられ、偉人として尊敬されている。<br />本作では[[木連]]に[[ゲキ・ガンガー3]]のディスクを渡した張本人だということが語られているが、これには意外なオチがある。<br />ゲーム中では[[リ・ホーム]]の[[サブパイロット]]。メインでないのが口惜しい…。 |
| <!-- == パイロットステータス設定の傾向 == --> | | <!-- == パイロットステータス設定の傾向 == --> |
| <!-- === [[能力|能力値]] === --> | | <!-- === [[能力|能力値]] === --> |
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| :[[W]]では[[ゲキ・ガンガー3]]を「ガキ・ゲンガ」と呼ぶジョージに対して訂正を求めるが、逆にジョージに「ダキ・パンダ」と寒いギャグで返されてしまう。 | | :[[W]]では[[ゲキ・ガンガー3]]を「ガキ・ゲンガ」と呼ぶジョージに対して訂正を求めるが、逆にジョージに「ダキ・パンダ」と寒いギャグで返されてしまう。 |
| ;[[獅子王凱]] | | ;[[獅子王凱]] |
− | :[[W]]では彼にギャグのセンスは[[マキ・イズミ]]以下だと言われてしまう。 | + | :[[W]]では、彼に「ギャグのセンスは[[マキ・イズミ]]以下」だと言われてしまう。 |
| ;[[カトル・ラバーバ・ウィナー]] | | ;[[カトル・ラバーバ・ウィナー]] |
| :[[W]]にて、ジョージの寒いギャグに愛想笑いしてくれた人。 | | :[[W]]にて、ジョージの寒いギャグに愛想笑いしてくれた人。 |
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| :[[W]]にて、ジョージの寒いギャグに愛想笑いすらしてくれなかった人達。尤も[[ルクレツィア・ノイン|ノイン]]も言っているように、この二人に愛想笑いを求めるなど無理な話だが。 | | :[[W]]にて、ジョージの寒いギャグに愛想笑いすらしてくれなかった人達。尤も[[ルクレツィア・ノイン|ノイン]]も言っているように、この二人に愛想笑いを求めるなど無理な話だが。 |
| ;[[カズマ・アーディガン]] | | ;[[カズマ・アーディガン]] |
− | :[[W]]では[[アプリカント]]との初戦にて窮地に陥った彼に咄嗟にアドバイスをして、彼の窮地を救う。 | + | :[[W]]では[[アプリカント]]との初戦にて、窮地に陥った彼に咄嗟にアドバイスをして、彼の窮地を救う。 |
| ;[[壇闘志也]] | | ;[[壇闘志也]] |
− | :『[[Z]]』では彼の発見した化石が切っ掛けで[[イオ]]の開拓団に参加していることを語った。 | + | :『[[Z]]』では、彼の発見した化石が切っ掛けで[[イオ]]の開拓団に参加していることを語った。 |
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| == 名(迷)台詞 == | | == 名(迷)台詞 == |
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| :[[W]]にて。本人の口から明かされる「[[ゲキ・ガンガー3]]伝道」の「真相」。何ともあんまりなその真相に、皆はショックを隠せなかったのであった。…というか、何故そんなものを持ち歩いていたのか。 | | :[[W]]にて。本人の口から明かされる「[[ゲキ・ガンガー3]]伝道」の「真相」。何ともあんまりなその真相に、皆はショックを隠せなかったのであった。…というか、何故そんなものを持ち歩いていたのか。 |
| ;「私はそのような意味で君達に『コーディネイター』になって欲しいと言ったわけではない」<br />「間違いは正せばいい。そして、私は君達にこの世界の調整役となってもらえたいと考え…『コーディネイター』の言葉を送ったはずだ」<br />「世界はゆっくりとだが変わっていこうとしている。焦る事はないんだ、みんな」 | | ;「私はそのような意味で君達に『コーディネイター』になって欲しいと言ったわけではない」<br />「間違いは正せばいい。そして、私は君達にこの世界の調整役となってもらえたいと考え…『コーディネイター』の言葉を送ったはずだ」<br />「世界はゆっくりとだが変わっていこうとしている。焦る事はないんだ、みんな」 |
− | :[[W]]の終盤、新・国連本部を急襲した[[火星の後継者]]達に対しての説得の台詞。ジョージからの説得の言葉は、ジョージを尊敬している彼らに本当の「正義」を思い出させ、間違いを正させるには十分すぎるものだった。 | + | :[[W]]の終盤、新・国連本部を急襲した[[火星の後継者]]達に対しての説得の台詞。グレンからの説得の言葉は、グレンを尊敬している彼らに本当の「[[正義]]」を思い出させ、間違いを正させるには十分すぎるものだった。 |
− | :ちなみに、さすがに[[火星の後継者]]の面々は遠い昔の先人であるジョージがまさか現代に蘇生したとは思ってもいないので、自分達に語りかけるジョージを彼の子孫だと思っていた。 | + | :ちなみに、[[火星の後継者]]の面々は遠い昔の先人であるグレンがまさか現代に蘇生したとは思ってもいなかったので、自分達に語りかけるグレンを彼の子孫だと思っていた。 |
| ;「新たなる人類ね…。メンタリティはこの100年でまるで進化は見られないが」 | | ;「新たなる人類ね…。メンタリティはこの100年でまるで進化は見られないが」 |
| :[[W]]のヤキン・ドゥーエ攻防戦にて。[[ジェネシス]]で[[ナチュラル]]を滅して今日この日を新たな人類たる自分達[[コーディネイター]]の輝かしい歴史の始まりにせんと意気込む[[パトリック・ザラ|パトリック]]の演説に呆れ果て口にした、皮肉や失望のこもった台詞。 | | :[[W]]のヤキン・ドゥーエ攻防戦にて。[[ジェネシス]]で[[ナチュラル]]を滅して今日この日を新たな人類たる自分達[[コーディネイター]]の輝かしい歴史の始まりにせんと意気込む[[パトリック・ザラ|パトリック]]の演説に呆れ果て口にした、皮肉や失望のこもった台詞。 |
− | :だが、メンタリティの進化が起こらなかったのは、コーディネーターの技術を無思慮にばら撒いた彼にも大きな責任があると思われるのだが……。 | + | :だが、人類のメンタリティの進化が起こらなかったのは、コーディネーターの技術を無思慮にばら撒いたジョージ・グレンにも大きな責任があると思われるのだが…。 |
| ;「いや…私はもう死んだ人間だ。自分にも責任のあった木連相手ならともかく…もう彼らは彼らの意志で進んだ道の先を探すべきだろうね」 | | ;「いや…私はもう死んだ人間だ。自分にも責任のあった木連相手ならともかく…もう彼らは彼らの意志で進んだ道の先を探すべきだろうね」 |
− | :上記の台詞の後、[[プロフェッサー]]に「名乗り出て正体を明かして戦いを止めてみたら」と勧められての返答。ファーストコーディネイターであるジョージ自身のの言葉故、非常に重みがある。 | + | :上記の台詞の後、[[プロフェッサー]]に「名乗り出て正体を明かして戦いを止めてみたら」と勧められての返答。ファーストコーディネイターであるグレン自身の言葉故に非常に重みがある。 |
| :ちなみに「進んだ道の先」は同ステージのサブタイトルや『SEED』の最後のED曲である「FIND THE WAY」の歌詞の一節にもかかっている。 | | :ちなみに「進んだ道の先」は同ステージのサブタイトルや『SEED』の最後のED曲である「FIND THE WAY」の歌詞の一節にもかかっている。 |
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| == 余談 == | | == 余談 == |
− | *ジョージ・グレン役の[[声優]]の堀秀行氏は、[[機動戦士ガンダムSEED DESTINY|次回作]]にて反[[コーディネイター]]団体[[ブルーコスモス]]盟主兼[[ロゴス]]代表を務める[[ロード・ジブリール]]を演じている。 | + | *ジョージ・グレン役の[[声優]]の堀秀行氏は、他のガンダムシリーズでは『[[機動武闘伝Gガンダム]]』にて [[シュバルツ・ブルーダー]]と[[キョウジ・カッシュ]]を、そして[[機動戦士ガンダムSEED DESTINY]]にて[[ロード・ジブリール]]を演じている。 |
| + | **なお、ロード・ジブリールは反[[コーディネイター]]団体[[ブルーコスモス]]盟主兼[[ロゴス]]代表を務めている人物である。人類の宥和を願っていたジョージ・グレンとは、全く対照的な人物であると言える。 |
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