差分
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[[ザク|ザクII]]を宇宙用に再設計しており、見た目は脚部と背部が変更されただけのようにも見えるが、実際には内部構造が全面的に異なっているため、全くの別機体である。改良された脚部と背部にはバーニアが装備され、機動性が向上している。その分推進剤の消費量も増加しているため、[[プロペラントタンク]]も追加された。
[[ザク|ザクII]]を宇宙用に再設計しており、見た目は脚部と背部が変更されただけのようにも見えるが、実際には内部構造が全面的に異なっているため、全くの別機体である。改良された脚部と背部にはバーニアが装備され、機動性が向上している。その分推進剤の消費量も増加しているため、[[プロペラントタンク]]も追加された。
高機動型ザクは大きく分けて先行量産型のR-1型、少数ながら生産ラインに乗ったR-1A型、更なる改良を施したR-2型に分けられる。本機は高機動型ザクの最終モデルとも言うべきR-2型であり、、性能も非常に高く、R-1型やR-1A型とはもはや一線を画す機体となっていると言っても過言ではなかった。その事から、R-2型は「ザクの皮を被った[[ゲルググ]]」と言われている。本来はビーム兵器の搭載を前提にしていたが、ジェネレーター出力や冷却効率に問題があったため、試作機であるR-2P型の時点で断念した。
高機動型ザクは大きく分けて先行量産型のR-1型、少数ながら生産ラインに乗ったR-1A型、更なる改良を施したR-2型に分けられる。本機は高機動型ザクの最終モデルとも言うべきR-2型であり、性能も非常に高く、R-1型やR-1A型とはもはや一線を画す機体となっていると言っても過言ではなかった。その事から、R-2型は「ザクの皮を被った[[ゲルググ]]」と言われている。本来はビーム兵器の搭載を前提にしていたが、ジェネレーター出力や冷却効率に問題があったため、試作機であるR-2P型の時点で断念した。
R-2型はコンペティションにて[[リック・ドム]]と次期主力機の座を争い、一部の性能でリック・ドムを凌駕するも総合性能で敗北。これにより4機が製造された時点で生産は打ち切られ、その内の3機はジョニー・ライデン少佐、ギャビー・ハザード中佐、ロバート・ギリアム大佐(いずれもSRW未登場)にそれぞれ支給された。残り1機はR-3型に改修され、[[ゲルググ]]の試験機として運用される事となった。
R-2型はコンペティションにて[[リック・ドム]]と次期主力機の座を争い、一部の性能でリック・ドムを凌駕するも総合性能で敗北。これにより4機が製造された時点で生産は打ち切られ、その内の3機はジョニー・ライデン少佐、ギャビー・ハザード中佐、ロバート・ギリアム大佐(いずれもSRW未登場)にそれぞれ支給された。残り1機はR-3型に改修され、[[ゲルググ]]の試験機として運用される事となった。