差分
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対連合戦では一騎当千の活躍を見せたものの、三隻同盟及び[[オーブ軍]]との戦いでは主武装のアロンダイトを破壊される、'''理論上ありえないはずのエネルギー切れ'''が起きる、そもそもシンの精神状態が危ないなどとことん不遇であった。
対連合戦では一騎当千の活躍を見せたものの、三隻同盟及び[[オーブ軍]]との戦いでは主武装のアロンダイトを破壊される、'''理論上ありえないはずのエネルギー切れ'''が起きる、そもそもシンの精神状態が危ないなどとことん不遇であった。
なおエネルギー切れに関しては無理矢理感は否めないためか、角川スニーカー文庫版ではエネルギー切れはカットされ、帰還理由は武器の補給とパイロットであるシンの休憩となっているほか、スペシャルエディションでもエネルギー切れはカットされ帰還する描写のみを描いた。しかしリマスター版ではエネルギー切れを描写ミスにせず、後に'''戦闘におけるエネルギー消費量が激しすぎて、エネルギーを無制限に供給できるハイパーデュートリオンでも追い付けなくなったから'''という後付設定がなされた。要するに時間当たりのエネルギー供給量には限界がある(限界がないのは稼働時間)という意味で、未調整の[[ミーティア]]を装備した[[フリーダムガンダム]]もエネルギーの供給が追い付かずにフェイズシフトダウンを起こしたケースがあること、デスティニーは高出力でエネルギー消耗率の高いシステムや武装の塊な上、パイロットのシンもパワーに物を言わせた力任せな戦法が目立つので、一応は納得のいく説明になっている。そして後発作品でもハイパーデュートリオンを搭載しているはずの機体がエネルギー切れを起こす描写があり、ハイパーデュートリオンでも激しすぎる戦闘ならエネルギー切れは起こりうることになった模様。
なおエネルギー切れに関しては無理矢理感は否めないためか、角川スニーカー文庫版ではエネルギー切れはカットされ、帰還理由は武器の補給とパイロットであるシンの休憩となっているほか、スペシャルエディションでもエネルギー切れはカットされ帰還する描写のみを描いた。しかしリマスター版ではエネルギー切れを描写ミスにせず、後に'''戦闘におけるエネルギー消費量が激しすぎて、エネルギーを無制限に供給できるハイパーデュートリオンでも追い付けなくなったから'''という後付設定がなされた。要するに時間当たりのエネルギー供給量には限界がある(限界がないのは稼働時間)という意味で、未調整の[[ミーティア]]を装備した[[フリーダムガンダム]]もエネルギーの供給が追い付かずにフェイズシフトダウンを起こしたケースがあること、デスティニーは高出力でエネルギー消耗率の高いシステムや武装の塊な上、パイロットのシンもパワーに物を言わせた力任せな戦法が目立つので、一応は納得のいく説明になっている。そして後発作品でもハイパーデュートリオンクラスのエンジンを搭載しているはずの機体がエネルギー切れを起こしたり、炉心の冷却が追い付かずエネルギーの供給がストップする描写があり、ハイパーデュートリオンでも激しすぎる戦闘ならエネルギー切れは起こりうることになった模様。
=== 戦績に対する評価 ===
=== 戦績に対する評価 ===
:『Z』では運動性ダウン、携帯機では照準値ダウンの[[特殊武器]]。
:『Z』では運動性ダウン、携帯機では照準値ダウンの[[特殊武器]]。
;MMI-X340 パルマフィオキーナ 掌部ビーム砲
;MMI-X340 パルマフィオキーナ 掌部ビーム砲
:左右の掌底部に内蔵された小型ビーム砲。主に至近距離の格闘戦で放つ隠し武器のような扱い<ref>オーブ戦にて距離の離れたムラサメに対して本武装を使用したかのような描写(ビームライフルおよびビーム砲を咄嗟に使用できない状況で本武装のビームと同じ色がムラサメを撃墜している)が存在するため、至近距離以外でも使用可能である可能性はある。本編外では後述する『機動戦士ガンダムSEED DESTINY ~GENERATION of C.E.~』におけるバーストアタックで明確に射撃武器として使用している描写がある。</ref>で、接近戦であれば一撃で戦艦をも破壊する威力を持つ。[[ビームサーベル]]としても使えるらしい。デスティニー独自の実験的兵装で、パイロットの発想次第で様々な応用が可能。作中では[[デストロイガンダム]]に対して主に用いられ、胴体部に貫手を放った上で発射し内部を貫通して攻撃していた。他には[[インフィニットジャスティスガンダム]]のビームサーベルを咄嗟に防御する形で発動もしていたが、抵抗はできたものの押し負けて腕を失う結果となった。
:左右の掌底部に内蔵された小型ビーム砲。主に至近距離の格闘戦で放つ隠し武器のような扱い<ref>TV版ではオーブ戦にて距離の離れたムラサメに対して本武装を使用したかのような描写(ビームライフルおよびビーム砲を咄嗟に使用できない状況で本武装のビームと同じ色がムラサメを撃墜している)が存在するため、至近距離以外でも使用可能である可能性はある。本編外では後述する『機動戦士ガンダムSEED DESTINY ~GENERATION of C.E.~』におけるバーストアタックで明確に射撃武器として使用している描写がある。</ref>で、接近戦であれば一撃で戦艦をも破壊する威力を持つ。[[ビームサーベル]]としても使えるらしい。デスティニー独自の実験的兵装で、パイロットの発想次第で様々な応用が可能。作中では[[デストロイガンダム]]に対して主に用いられ、胴体部に貫手を放った上で発射し内部を貫通して攻撃していた。他には[[インフィニットジャスティスガンダム]]のビームサーベルを咄嗟に防御する形で発動もしていたが、抵抗はできたものの押し負けて腕を失う結果となった。
:主な用法が[[シャイニングガンダム]]のシャイニングフィンガーに似ているためか『Z』では終盤オーブでの戦いで、手に似たような武器を持つ[[ターンX]]の溶断破砕マニュピレータをモロに喰らうイベントがあった。ただし、それらが貫手そのものを武器にするのに対し、パルマフィオキーナはあくまで貫手と併用できるビーム砲であるため、厳密には用法は異なる。
:主な用法が[[シャイニングガンダム]]のシャイニングフィンガーに似ているためか『Z』では終盤オーブでの戦いで、手に似たような武器を持つ[[ターンX]]の溶断破砕マニュピレータをモロに喰らうイベントがあった。ただし、それらが貫手そのものを武器にするのに対し、パルマフィオキーナはあくまで貫手と併用できるビーム砲であるため、厳密には用法は異なる。
:単独武装としては長らく採用されず、フルウェポン・コンビネーションでのみ使用される作品が多かった。『第2次再世篇』では中盤での修理によりフルウェポンが解禁される事から、本武装の調子が悪かったと推測されている。
:単独武装としては長らく採用されず、フルウェポン・コンビネーションでのみ使用される作品が多かった。『第2次再世篇』では中盤での修理によりフルウェポンが解禁される事から、本武装の調子が悪かったと推測されている。