差分

906行目: 906行目:  
====Z====
 
====Z====
 
;「え…あ…うん!」<br />「俺は絶対に平和を取り戻してみせるぞぉぉぉぉっ!!」
 
;「え…あ…うん!」<br />「俺は絶対に平和を取り戻してみせるぞぉぉぉぉっ!!」
:第20話「ウソのない世界」にて。
+
:第20話「ウソのない世界」にて。ゲイナーの告白に便乗して各々が自らの想いを叫ぶ中でルナマリアに「何か言うことはないの?」と問われた際の叫び。
:ゲイナーの告白に便乗して各々が自らの想いを叫ぶ中でルナマリアに「何か言うことはないの?」と問われた際の叫び。
   
:期待していた言葉と違ったためか、当のルナマリアからは「つまらない」と言われてしまった。
 
:期待していた言葉と違ったためか、当のルナマリアからは「つまらない」と言われてしまった。
 
;「でも、俺は…憎しみでフリーダムと戦った…」<br />-中略-<br />「でも、出来なかった…。俺は憎しみのままに、あいつを…」
 
;「でも、俺は…憎しみでフリーダムと戦った…」<br />-中略-<br />「でも、出来なかった…。俺は憎しみのままに、あいつを…」
:セツコ編第38話「踊る悪夢」のエンドデモにて。
+
:セツコ編第38話「踊る悪夢」のエンドデモにて。フリーダムを倒して舞い上がりアスランにそのことを誇らしげに語って挑発した原作とは違い、『Z』では事前に[[セツコ・オハラ|セツコ]]と[[カミーユ・ビダン|カミーユ]]から「憎しみだけでフリーダムと戦うな」と忠告されていたにもかかわらず、憎しみでフリーダムを倒してしまったことをシンは深く後悔していた。
:フリーダムを倒して舞い上がりアスランにそのことを誇らしげに語って挑発した原作とは違い、Zでは事前に[[セツコ・オハラ|セツコ]]と[[カミーユ・ビダン|カミーユ]]から「憎しみだけでフリーダムと戦うな」と忠告されていたにもかかわらず、憎しみでフリーダムを倒してしまったことをシンは深く後悔していた。
   
;「落ち込んでいる場合じゃないってわかってるんですね」<br/>アスラン「何…?」<br/>「しっかりしてくださいよ。アスランは俺達の隊長なんですからね」
 
;「落ち込んでいる場合じゃないってわかってるんですね」<br/>アスラン「何…?」<br/>「しっかりしてくださいよ。アスランは俺達の隊長なんですからね」
:セツコ編第39話のステージ開始前にて、条件を満たした上でアスランを出撃させた場合に見られる台詞。
+
:セツコ編第39話のステージ開始前にて、条件を満たした上でアスランを出撃させた場合に見られる台詞。前話での戦闘後、かなり落ち込んでいたアスランをシンなりに励まそうとしたようだが、カミーユからは「下手くそな励まし方」と言われることに。
:前話での戦闘後、かなり落ち込んでいたアスランをシンなりに励まそうとしたようだが、カミーユからは「下手くそな励まし方」と言われることに。
   
;「やめてくれ、アスラン! 言いたい事があるのなら逃げないでくれ!」<br />「俺は…俺はあんたと戦いたくないんだ!」
 
;「やめてくれ、アスラン! 言いたい事があるのなら逃げないでくれ!」<br />「俺は…俺はあんたと戦いたくないんだ!」
:第43話「運命と自由と」ステージ開始前で条件を満たしている場合のセリフ。
+
:第43話「運命と自由と」ステージ開始前で条件を満たしている場合のセリフ。ただ迷っていたところをレイにアスランとメイリンを討つように誘導されてしまった原作とは違い、はっきりと自分の意思を口にしている。
:ただ迷っていたところをレイにアスランとメイリンを討つように誘導されてしまった原作とは違い、はっきりと自分の意思を口にしている。
   
;「あんたもキラ・ヤマトと同じなのか! 自分が正しいと言うのならそれを示せよ!」<br />「一人だけ全てをわかったような顔をして!」<br />「どうして何も話してくれない!? 俺達はあんたの仲間じゃないのか!?」
 
;「あんたもキラ・ヤマトと同じなのか! 自分が正しいと言うのならそれを示せよ!」<br />「一人だけ全てをわかったような顔をして!」<br />「どうして何も話してくれない!? 俺達はあんたの仲間じゃないのか!?」
:同上。アスランとの戦闘前で条件を満たしている場合のセリフ。
+
:同上。アスランとの戦闘前で条件を満たしている場合のセリフ。原作や通常時はアスランの言葉に戸惑っているが、この時はアスランの言い分を聞きつつ説得をしている。
:原作や通常時はアスランの言葉に戸惑っているが、この時はアスランの言い分を聞きつつ説得をしている。
   
:アスラン視点では、2行目の台詞はキラにかつて言い放った言葉がそのまま自分に跳ね返って来たような台詞となっている。
 
:アスラン視点では、2行目の台詞はキラにかつて言い放った言葉がそのまま自分に跳ね返って来たような台詞となっている。
 
;「…本当にそうだったのか…。なあ、レイ…本当にそうなのか…」<br />「俺は…」
 
;「…本当にそうだったのか…。なあ、レイ…本当にそうなのか…」<br />「俺は…」
:同上。
+
:同上。アスラン撃墜後で条件を満たしている場合の台詞。この時から、シンの心にザフトやデュランダル議長への疑念が僅かだが芽生えることに。
:アスラン撃墜後で条件を満たしている場合の台詞。
  −
:この時から、シンの心にザフトやデュランダル議長への疑念が僅かだが芽生えることに。
   
;「じゃあ、どうすればいいんだよ…!?」<br/>「俺だって、オーブの民間人が巻き込まれるのはいい事だって言うつもりはない…!」<br/>「だけど、戦わないわけにはいかないじゃないか…!」
 
;「じゃあ、どうすればいいんだよ…!?」<br/>「俺だって、オーブの民間人が巻き込まれるのはいい事だって言うつもりはない…!」<br/>「だけど、戦わないわけにはいかないじゃないか…!」
:第46話「混迷の中の正義」のシナリオデモより。
+
:第46話「混迷の中の正義」のシナリオデモより。条件を満たすと見られる、ザフトからの命令とはいえ、[[ロード・ジブリール]]を匿っているオーブと戦うことへの葛藤を露わにしている台詞。
:条件を満たすと見られる、ザフトからの命令とはいえ、[[ロード・ジブリール]]を匿っているオーブと戦うことへの葛藤を露わにしている台詞。
   
;セツコ「待って、シン君…。その方法が見つからないなら、一緒に考えましょうよ」<br/>「え…」<br/>カミーユ「前にお前に言ったな…。何が正しいか、正しくないかは自分で考えろって…」
 
;セツコ「待って、シン君…。その方法が見つからないなら、一緒に考えましょうよ」<br/>「え…」<br/>カミーユ「前にお前に言ったな…。何が正しいか、正しくないかは自分で考えろって…」
:同上。
+
:同上。そんなシンに対して、助け船を出したのは、[[セツコ・オハラ|セツコ]]と[[カミーユ・ビダン|カミーユ]]だった。二人はみんなで一緒に考えようとシンに言う。'''「オーブの人達を救い、同時にロゴスを倒す方法」'''を。
:そんなシンに対して、助け船を出したのは、[[セツコ・オハラ|セツコ]]と[[カミーユ・ビダン|カミーユ]]だった。
  −
:二人はみんなで一緒に考えようとシンに言う。'''「オーブの人達を救い、同時にロゴスを倒す方法」'''を。
   
:シンは「そんな方法があるのか…?」と戸惑うが、そんなシンにアポロも'''「だから今考えるって言ってんだろうが。俺だって思い浮かばねえが、全員で」'''と言った。
 
:シンは「そんな方法があるのか…?」と戸惑うが、そんなシンにアポロも'''「だから今考えるって言ってんだろうが。俺だって思い浮かばねえが、全員で」'''と言った。
 
;セツコ「ね、シン君。諦めないでやってみようよ」<br/>シン「でも…」<br/>ルナマリア「シン…。オーブはシンの生まれた国なんだよね…」<br/>「ああ…」<br/>ルナマリア「だったら、頑張ろうよ。悲しい事が繰り返しにならないように」<br/>「…そうだな」
 
;セツコ「ね、シン君。諦めないでやってみようよ」<br/>シン「でも…」<br/>ルナマリア「シン…。オーブはシンの生まれた国なんだよね…」<br/>「ああ…」<br/>ルナマリア「だったら、頑張ろうよ。悲しい事が繰り返しにならないように」<br/>「…そうだな」
:同上。
+
:同上。セツコだけでなく、ルナマリアからの後押しを受けて、シンはオーブの人々を守りながらロゴスを倒す方法を一緒に考えることに前向きになれたのか、笑顔を見せた。そんなシンとは対照的に、レイは無言のまま不穏な雰囲気を纏っていた……。
:セツコだけでなく、ルナマリアからの後押しを受けて、シンはオーブの人々を守りながらロゴスを倒す方法を一緒に考えることに前向きになれたのか、笑顔を見せた。
  −
:そんなシンとは対照的に、レイは無言のまま不穏な雰囲気を纏っていた……。
   
;「結局、この国はこうだ!上の人間の身勝手で国が焼かれる事になる!」<br/>カミーユ「シン!俺達の目的はオーブを討つ事じゃない!それを忘れるな!」<br/>「わかっている…」
 
;「結局、この国はこうだ!上の人間の身勝手で国が焼かれる事になる!」<br/>カミーユ「シン!俺達の目的はオーブを討つ事じゃない!それを忘れるな!」<br/>「わかっている…」
:同話のステージ開始前に条件を満たしている場合。
+
:同話のステージ開始前に条件を満たしている場合。オーブ代表代理、[[ユウナ・ロマ・セイラン]]の余りに酷い対応に激怒しかけるシンだが、カミーユに諭されたことで落ち着きを取り戻す。
:オーブ代表代理、[[ユウナ・ロマ・セイラン]]の余りに酷い対応に激怒しかけるシンだが、カミーユに諭されたことで落ち着きを取り戻す。
   
;「ここは俺と家族が暮らしていた国だ…。それがまた炎に包まれるのを見たいはずないだろ…」<br/>-中略-<br/>「いつまでも過去の事を言うつもりはない…!」<br/>「俺だって、ZEUTHの一人として未来を守るために戦ってるんだ…!」
 
;「ここは俺と家族が暮らしていた国だ…。それがまた炎に包まれるのを見たいはずないだろ…」<br/>-中略-<br/>「いつまでも過去の事を言うつもりはない…!」<br/>「俺だって、ZEUTHの一人として未来を守るために戦ってるんだ…!」
:同上。
+
:同上。原作終盤及び通常ルートと違い、故郷を案じて多元世界の未来のために戦おうとしているシン。そんなシンが良い意味で変わったことに、ルナマリアは安堵していた。
:原作終盤及び通常ルートと違い、故郷を案じて多元世界の未来のために戦おうとしているシン。
  −
:そんなシンが良い意味で変わったことに、ルナマリアは安堵していた。
   
;「ふざけるなーっ!!」<br/>「こんなになるまでオーブを放っておいて、今さら代表気取りか!」<br/>「あんたのおかげでどれだけの人が死んだと思ってる!? それを…それを!!」<br/>「何とか言えよ! いつもの綺麗事を言ってみろよ!」
 
;「ふざけるなーっ!!」<br/>「こんなになるまでオーブを放っておいて、今さら代表気取りか!」<br/>「あんたのおかげでどれだけの人が死んだと思ってる!? それを…それを!!」<br/>「何とか言えよ! いつもの綺麗事を言ってみろよ!」
:同話において。
+
:同話において。オーブに帰還したカガリの不手際に怒りが爆発した際の台詞。原作とは違い、カガリ個人に対して明確に怒りをぶつけており、当然彼女は何も弁解できず'''「私にできるのは詫びる事だけだ…」'''とうなだれてしまう。
:オーブに帰還したカガリの不手際に怒りが爆発した際の台詞。
  −
:原作とは違い、カガリ個人に対して明確に怒りをぶつけており、当然彼女は何も弁解できず'''「私にできるのは詫びる事だけだ…」'''とうなだれてしまう。
   
;「……」<br/>ヴィーノ「どうしたんだよ、シン?お前の大嫌いなアスハ代表だぞ」<br/>ヨウラン「言わないのか?綺麗事はアスハのお家芸だ…って」<br/>「…ZEUTHで戦ってれば、綺麗事を聞くのは慣れたよ…」<br/>「大事なのは、口先だけか、本当にやるかだ…」
 
;「……」<br/>ヴィーノ「どうしたんだよ、シン?お前の大嫌いなアスハ代表だぞ」<br/>ヨウラン「言わないのか?綺麗事はアスハのお家芸だ…って」<br/>「…ZEUTHで戦ってれば、綺麗事を聞くのは慣れたよ…」<br/>「大事なのは、口先だけか、本当にやるかだ…」
:同話のエンドデモで条件を満たしている場合。
+
:同話のエンドデモで条件を満たしている場合。カガリの声明放送に対して、[[カツ・コバヤシ|カツ]]や[[紅エイジ|エイジ]]が否定的な意見を出す中、シンはかつてのように過去の怨恨からカガリを頭ごなしに否定せず、カガリの話を聞くだけ聞いて、それが口先だけなのか、それとも本当にやるのかを見極めようとしていた。そんなシンの言葉を聞いたカミーユは、嬉しそうな顔をしている。
:カガリの声明放送に対して、[[カツ・コバヤシ|カツ]]や[[紅エイジ|エイジ]]が否定的な意見を出す中、シンはかつてのように過去の怨恨からカガリを頭ごなしに否定せず、カガリの話を聞くだけ聞いて、それが口先だけなのか、それとも本当にやるのかを見極めようとしていた。
  −
:そんなシンの言葉を聞いたカミーユは、嬉しそうな顔をしている。
   
;ルナマリア「もうやめようよ、セツコさん!このまま戦い続けたら、本当にセツコさん壊れちゃうよ!」<br/>セツコ「………」<br/>「ルナの言う通りですよ!戦いは俺達に任せて、休んでください!」
 
;ルナマリア「もうやめようよ、セツコさん!このまま戦い続けたら、本当にセツコさん壊れちゃうよ!」<br/>セツコ「………」<br/>「ルナの言う通りですよ!戦いは俺達に任せて、休んでください!」
:セツコ編第47話「カウント・ダウン」のエンドデモにて。
+
:セツコ編第47話「カウント・ダウン」のエンドデモにて。平行世界のデンゼル&トビーとの戦いとレーベンの裏切りによってスフィア「悲しみの乙女」との同調が進み、味覚が完全に失われたセツコに対して、シンはルナマリアと共に休むように呼び掛ける。
:平行世界のデンゼル&トビーとの戦いとレーベンの裏切りによってスフィア「悲しみの乙女」との同調が進み、味覚が完全に失われたセツコに対して、シンはルナマリアと共に休むように呼び掛ける。
   
;セツコ「…シン君…。もし、あなたが私と同じようになったら戦いをやめる?」<br/>「それは…」
 
;セツコ「…シン君…。もし、あなたが私と同じようになったら戦いをやめる?」<br/>「それは…」
 
:その直後、未だにフリーダムやカガリに対する憎しみに囚われているシンを心配しているセツコの言葉に、フリーダムやカガリに対して憎しみを爆発させてしまった前科があるシンは答えを出せなかった。
 
:その直後、未だにフリーダムやカガリに対する憎しみに囚われているシンを心配しているセツコの言葉に、フリーダムやカガリに対して憎しみを爆発させてしまった前科があるシンは答えを出せなかった。
 
;「そうですよ…!だから、俺達の事…頼ってください!」
 
;「そうですよ…!だから、俺達の事…頼ってください!」
:同上。
+
:同上。原作ではステラの事などを相談出来る相手がいなかったシンが、'''頼ってほしい'''と口にしたこの台詞はシンのファンにとっては感慨深いだろう。
:原作ではステラの事などを相談出来る相手がいなかったシンが、'''頼ってほしい'''と口にしたこの台詞はシンのファンにとっては感慨深いだろう。
   
;「人の生き方は生まれでは決まらない…」
 
;「人の生き方は生まれでは決まらない…」
:ミネルバ一時残留ルート第50話「ヒトの心、テンシの夢」より。
+
:ミネルバ一時残留ルート第50話「ヒトの心、テンシの夢」より。堕天翅としての生まれに固執する[[シリウス・ド・アリシア|詩翅]]に対して[[アポロ]]が言った[[不動GEN]]の格言'''「人が生まれで決まるなら夢など要らない。夢をつかむ事で人は生まれを乗り越える、それでこそ人、それでこそ夢」'''を聞いた時の台詞。
:堕天翅としての生まれに固執する[[シリウス・ド・アリシア|詩翅]]に対して[[アポロ]]が言った[[不動GEN]]の格言'''「人が生まれで決まるなら夢など要らない。夢をつかむ事で人は生まれを乗り越える、それでこそ人、それでこそ夢」'''を聞いた時の台詞。
   
;レイ「シン、ルナマリア…。お前達もそろそろ覚悟を決めろ」<br/>ルナマリア「覚悟って…?」<br/>レイ「ザフトの本隊が動き出した今、俺達にも帰還命令が出されていると見るのが自然だろう」<br/>「じゃあ、俺達は…」<br/>レイ「ZEUTHは既にザフトとの協調体制にない」<br/>レイ「俺達はもうすぐ彼らと別れる事になる」<br/>「それは…」<br/>レイ「忘れるな、シン。俺達はザフトだ」<br/>「…わかっている…」
 
;レイ「シン、ルナマリア…。お前達もそろそろ覚悟を決めろ」<br/>ルナマリア「覚悟って…?」<br/>レイ「ザフトの本隊が動き出した今、俺達にも帰還命令が出されていると見るのが自然だろう」<br/>「じゃあ、俺達は…」<br/>レイ「ZEUTHは既にザフトとの協調体制にない」<br/>レイ「俺達はもうすぐ彼らと別れる事になる」<br/>「それは…」<br/>レイ「忘れるな、シン。俺達はザフトだ」<br/>「…わかっている…」
:ミネルバ一時残留ルート第51話「決別」のシナリオパートより。
+
:ミネルバ一時残留ルート第51話「決別」のシナリオパートより。ザフトの本隊が動き出したことで、ZEUTHとの別離の時が近付いていることをシンとルナマリアに告げるレイ。しかしシンは、この時点でどうするべきか、'''答え'''を決めていた。
:ザフトの本隊が動き出したことで、ZEUTHとの別離の時が近付いていることをシンとルナマリアに告げるレイ。
  −
:しかしシンは、この時点でどうするべきか、'''答え'''を決めていた。
   
;カミーユ「シン……」<br />「俺は…」<br />レイ「迷う必要はない。俺達はザフトだ。行くぞ」
 
;カミーユ「シン……」<br />「俺は…」<br />レイ「迷う必要はない。俺達はザフトだ。行くぞ」
:同話で勝利条件を達成した後に。
+
:同話で勝利条件を達成した後に。戦闘終了後に[[プラント]]と同盟を結んでいたはずの[[ハマーン・カーン|ハマーン]]が、[[ZEUTH]]と[[エゥーゴ]]に共闘を申し入れてきたことでプラントがアクシズとの同盟を破棄、新たに[[宇宙革命軍]]と同盟を結んだのだと悟った[[タリア・グラディス|タリア]]が、ZEUTHを脱退し[[ミネルバ]]の針路をプラントに向けた際に、自分と[[ルナマリア・ホーク|ルナマリア]]や[[レイ・ザ・バレル|レイ]]の3人に、自分達の道は自分達で決めろと言われて、選択に苦悩する。
:戦闘終了後に[[プラント]]と同盟を結んでいたはずの[[ハマーン・カーン|ハマーン]]が、[[ZEUTH]]と[[エゥーゴ]]に共闘を申し入れてきたことでプラントがアクシズとの同盟を破棄、新たに[[宇宙革命軍]]と同盟を結んだのだと悟った[[タリア・グラディス|タリア]]が、ZEUTHを脱退し[[ミネルバ]]の針路をプラントに向けた際に、自分と[[ルナマリア・ホーク|ルナマリア]]や[[レイ・ザ・バレル|レイ]]の3人に、自分達の道は自分達で決めろと言われて、選択に苦悩する。
   
:レイは養父である[[ギルバート・デュランダル|デュランダル議長]]への忠義故に迷うこと無くミネルバに戻ることを選択し、下の台詞で2人に同行を促しミネルバに付いて行ったが……。
 
:レイは養父である[[ギルバート・デュランダル|デュランダル議長]]への忠義故に迷うこと無くミネルバに戻ることを選択し、下の台詞で2人に同行を促しミネルバに付いて行ったが……。
 
;レイ「シン…! なぜ、来ない…!?」<br />「俺は…どうすればいいか…わからない…誰が正しくて、何が正しくないのか、そして、何をすればいいか…」<br />レイ「正義は議長が教えてくれる。俺達はそれを信じて戦えばいい」<br />「…わからない…。それが正しいか…俺にはわからない…」<br />カミーユ「シン…」<br />「だけど、俺には一つだけ信じられるものがある…」<br />タリア「それがZEUTHなのね?」<br />「はい…」
 
;レイ「シン…! なぜ、来ない…!?」<br />「俺は…どうすればいいか…わからない…誰が正しくて、何が正しくないのか、そして、何をすればいいか…」<br />レイ「正義は議長が教えてくれる。俺達はそれを信じて戦えばいい」<br />「…わからない…。それが正しいか…俺にはわからない…」<br />カミーユ「シン…」<br />「だけど、俺には一つだけ信じられるものがある…」<br />タリア「それがZEUTHなのね?」<br />「はい…」
:上記の台詞の後、レイと[[タリア・グラディス|タリア]]に対して出した答え。
+
:上記の台詞の後、レイと[[タリア・グラディス|タリア]]に対して出した答え。ミネルバに付いて行ったレイは、後に続いて付いてこないシンと[[ルナマリア・ホーク|ルナマリア]]に対して理由を問い詰めたが、シンは[[ギルバート・デュランダル|デュランダル議長]]の掲げる正義と仲間であるZEUTHとの狭間で苦悩し幾度も葛藤した末に、共に歩んできた仲間たちのもとに留まることを選んだ。
:ミネルバに付いて行ったレイは、後に続いて付いてこないシンと[[ルナマリア・ホーク|ルナマリア]]に対して理由を問い詰めたが、シンは[[ギルバート・デュランダル|デュランダル議長]]の掲げる正義と仲間であるZEUTHとの狭間で苦悩し幾度も葛藤した末に、共に歩んできた仲間たちのもとに留まることを選んだ。
+
:選択の余地さえなかった原作と違い、'''「みんなと一緒に考える」'''という余地が本作にはあった故である。いずれの正義にも懐疑的で未だに悩み苦しんではいるが、遂にデュランダルや[[ザフト]]から決別した瞬間でもあった。
:選択の余地さえなかった原作と違い、'''「みんなと一緒に考える」'''という余地が本作にはあった故である。
  −
:いずれの正義にも懐疑的で未だに悩み苦しんではいるが、遂にデュランダルや[[ザフト]]から決別した瞬間でもあった。
   
;「レイ…」<br />レイ「シン…。俺はお前を許さない…」<br />「レイ…」
 
;「レイ…」<br />レイ「シン…。俺はお前を許さない…」<br />「レイ…」
 
:上記の台詞の後、絶対的正義と信じる[[ギルバート・デュランダル|デュランダル議長]]に反旗を翻したことから、[[レイ・ザ・バレル|レイ]]から呪詛のような怨み言を言われ決別することになってしまった時に零した台詞。
 
:上記の台詞の後、絶対的正義と信じる[[ギルバート・デュランダル|デュランダル議長]]に反旗を翻したことから、[[レイ・ザ・バレル|レイ]]から呪詛のような怨み言を言われ決別することになってしまった時に零した台詞。
987行目: 960行目:  
:こうでも言わなければ、仲間恋しさにミネルバに付いて行ってしまいそうな自分を抑えられなかったのであろう。
 
:こうでも言わなければ、仲間恋しさにミネルバに付いて行ってしまいそうな自分を抑えられなかったのであろう。
 
;(マユ…お前の携帯電話…。ミネルバの部屋に置きっぱなしだ…)<br />(俺…もうお前の声…聞けないんだな…)
 
;(マユ…お前の携帯電話…。ミネルバの部屋に置きっぱなしだ…)<br />(俺…もうお前の声…聞けないんだな…)
:同話のシナリオエンドデモで。
+
:同話のシナリオエンドデモで。妹・マユの形見である携帯電話をミネルバに置いたままだったことを思い出した際の台詞。この時のシンは、マユの携帯電話は同じ部屋にいたレイによって他の私物諸共処分されてしまっているだろうと思っていた……。
:妹・マユの形見である携帯電話をミネルバに置いたままだったことを思い出した際の台詞。
  −
:この時のシンは、マユの携帯電話は同じ部屋にいたレイによって他の私物諸共処分されてしまっているだろうと思っていた……。
   
;「大丈夫だ、カミーユ。俺…ZEUTHを選んだ事、後悔していないから。レイは俺を許さないって言ってたけど、いつかきっとわかってくれると思う…」
 
;「大丈夫だ、カミーユ。俺…ZEUTHを選んだ事、後悔していないから。レイは俺を許さないって言ってたけど、いつかきっとわかってくれると思う…」
:同上。
+
:同上。原作と違って[[ギルバート・デュランダル|デュランダル]]に疑念を抱きながら、[[ミネルバ]]が去っていく中[[ザフト]]の命令に背いて自分の意思で[[ZEUTH]]に残る事を決意し、[[アーガマ]]のMSデッキで気を遣うカミーユに返した言葉。
:原作と違って[[ギルバート・デュランダル|デュランダル]]に疑念を抱きながら、[[ミネルバ]]が去っていく中[[ザフト]]の命令に背いて自分の意思で[[ZEUTH]]に残る事を決意し、[[アーガマ]]のMSデッキで気を遣うカミーユに返した言葉。
   
:情緒不安定で、デュランダルを妄信してしまっていた原作と違い、多くの仲間を得て、様々な人の出会いや別れを通じて人間的に成長した彼の姿には、自分の信じる道を行こうとする、目に強い覇気の光が宿った力強い一人前の戦士のものであった。
 
:情緒不安定で、デュランダルを妄信してしまっていた原作と違い、多くの仲間を得て、様々な人の出会いや別れを通じて人間的に成長した彼の姿には、自分の信じる道を行こうとする、目に強い覇気の光が宿った力強い一人前の戦士のものであった。
 
;「…あなたも人間だったんですね…」
 
;「…あなたも人間だったんですね…」
:同上。
+
:同上。キラもまた迷いながら戦っており、自分たちと同じだったのだと理解を示した。
:キラもまた迷いながら戦っており、自分たちと同じだったのだと理解を示した。
   
:台詞回しとしては一見突拍子のないように聞こえるが…[[スーパーコーディネイター]]としての人生に翻弄されてしまっていたキラを「普通の人間」であると認識した台詞ともとれ、キラにとっては救いのある台詞だったのかもしれない。
 
:台詞回しとしては一見突拍子のないように聞こえるが…[[スーパーコーディネイター]]としての人生に翻弄されてしまっていたキラを「普通の人間」であると認識した台詞ともとれ、キラにとっては救いのある台詞だったのかもしれない。
 
:これを受けて、キラは[[ギルバート・デュランダル|デュランダル議長]]に「自分はどこもほかの人と変わらない、ただの一人の人間だ」と言い放つ。
 
:これを受けて、キラは[[ギルバート・デュランダル|デュランダル議長]]に「自分はどこもほかの人と変わらない、ただの一人の人間だ」と言い放つ。
 
;「あんたは!?」<br />「ネオ・ロアノーク! よくも…よくもステラを戦わせないって約束を破ってくれたな!」
 
;「あんたは!?」<br />「ネオ・ロアノーク! よくも…よくもステラを戦わせないって約束を破ってくれたな!」
 
:上記の台詞の後に、何度も刃を交えた[[キラ・ヤマト|キラ]]やすれ違い続けた[[アスラン・ザラ|アスラン]]と和解した後、記憶が完全に戻っていない[[ネオ・ロアノーク|ネオ]]が割り込んできて、仮面のない素顔とはいえネオの姿を見るなり[[ステラ・ルーシェ|ステラ]]を返した時に誓わせた自分との約束を反故された事を思い出し、激しい怒りを露わにした台詞。
 
:上記の台詞の後に、何度も刃を交えた[[キラ・ヤマト|キラ]]やすれ違い続けた[[アスラン・ザラ|アスラン]]と和解した後、記憶が完全に戻っていない[[ネオ・ロアノーク|ネオ]]が割り込んできて、仮面のない素顔とはいえネオの姿を見るなり[[ステラ・ルーシェ|ステラ]]を返した時に誓わせた自分との約束を反故された事を思い出し、激しい怒りを露わにした台詞。
:原作では後の展開が描かれなかったが、これは当然の反応である。
+
:原作では後の展開が描かれなかったが、これは当然の反応である。話に説得力を持たせるために、上手い具合にエピソードが補完されているのが分かる。
:話に説得力を持たせるために、上手い具合にエピソードが補完されているのが分かる。
   
:なお、再世篇でも[[ソーマ・ピーリス|マリー]]が保護された際にZEXIS内では彼女を戦闘に出さない事で方針が固まった事にシンが「ネオ・ロアノークは約束を破ったが、ZEXISならそんなことはないだろう」と回想しており、未だに根に持っている模様。
 
:なお、再世篇でも[[ソーマ・ピーリス|マリー]]が保護された際にZEXIS内では彼女を戦闘に出さない事で方針が固まった事にシンが「ネオ・ロアノークは約束を破ったが、ZEXISならそんなことはないだろう」と回想しており、未だに根に持っている模様。
 
;ステラ「シン!」<br />「!」<br />ステラ「シンに会えた!また会えた!」<br />「ステラ…ステラ!」
 
;ステラ「シン!」<br />「!」<br />ステラ「シンに会えた!また会えた!」<br />「ステラ…ステラ!」
:上述のセリフの後、ステラ加入フラグを立てていた場合。
+
:上述のセリフの後、ステラ加入フラグを立てていた場合。チラムでの戦いで死んだはずだった[[ステラ・ルーシェ|ステラ]]との再会に、シンは驚きながらも喜ぶのだった。
:チラムでの戦いで死んだはずだった[[ステラ・ルーシェ|ステラ]]との再会に、シンは驚きながらも喜ぶのだった。
   
;「…彼女を守るのは俺の役目です」<br />「あの時。そう約束しましたから」
 
;「…彼女を守るのは俺の役目です」<br />「あの時。そう約束しましたから」
:同上。[[ステラ・ルーシェ|ステラ]]加入時の追加台詞。
+
:同上。ステラ加入時の追加台詞。原作でステラを守ると約束していたのに、彼女を守れることができなかった原作を顧みるとファンの心が報われる瞬間であり、[[スパロボ補正]]がいい方向に働いた例でもある。
:原作でステラを守ると約束していたのに、彼女を守れることができなかった原作を顧みるとファンの心が報われる瞬間であり、[[スパロボ補正]]がいい方向に働いた例でもある。
   
:[[フォウ・ムラサメ|フォウ]]も彼らを祝福していた。
 
:[[フォウ・ムラサメ|フォウ]]も彼らを祝福していた。
 
;シャギア「デュランダルの操り人形め…! お前達の信じる男が何を企んでいるか、知るがいい!」<br />「[[デスティニープラン]]…。遺伝子で管理される社会…」<br />オルバ「僕達は、あの男に復讐する! 僕達の運命を歪めたギルバート・デュランダルに!」<br />「俺には議長が正しいか、正しくないか…。今の俺にはわからない…」<br />「だが、お前達が戦争を起こすのなら、俺は戦う!」<br />「戦争を止める! それが俺の戦う理由なんだっ!!」
 
;シャギア「デュランダルの操り人形め…! お前達の信じる男が何を企んでいるか、知るがいい!」<br />「[[デスティニープラン]]…。遺伝子で管理される社会…」<br />オルバ「僕達は、あの男に復讐する! 僕達の運命を歪めたギルバート・デュランダルに!」<br />「俺には議長が正しいか、正しくないか…。今の俺にはわからない…」<br />「だが、お前達が戦争を起こすのなら、俺は戦う!」<br />「戦争を止める! それが俺の戦う理由なんだっ!!」
:ミネルバ一時残留ルート第52話「黒歴史の真実」より、[[フロスト兄弟]]との戦闘前会話。
+
:ミネルバ一時残留ルート第52話「黒歴史の真実」より、[[フロスト兄弟]]との戦闘前会話。ガロード達がいた世界で発見された黒歴史の遺産の一つ…デュランダルが提唱した遺伝子による社会管理システムによって人生を歪められたシャギアとオルバの怨嗟に満ちた言葉に動揺しながらも、シンは世界を破滅させようとする彼等を止めるために戦う。
:ガロード達がいた世界で発見された黒歴史の遺産の一つ…デュランダルが提唱した遺伝子による社会管理システムによって人生を歪められたシャギアとオルバの怨嗟に満ちた言葉に動揺しながらも、シンは世界を破滅させようとする彼等を止めるために戦う。
   
;「俺は…誰かに望まれた生き方より、自分の信じた事を選んだんです! だから、人の心や自由を奪うデスティニープランは認めません!」<br />「…だけど、俺は生きます! 誰に何を言われようと、俺は俺だから! デュランダル議長!それを認めないのなら、俺はあなたと戦います!!」
 
;「俺は…誰かに望まれた生き方より、自分の信じた事を選んだんです! だから、人の心や自由を奪うデスティニープランは認めません!」<br />「…だけど、俺は生きます! 誰に何を言われようと、俺は俺だから! デュランダル議長!それを認めないのなら、俺はあなたと戦います!!」
:ifルート第56話「君の姿、僕の姿」におけるデュランダルとの[[戦闘前会話]]
+
:ifルート第56話「君の姿、僕の姿」におけるデュランダルとの[[戦闘前会話]]。原作では有り得なかった直接対決である。
:原作では有り得なかった直接対決である。
   
;「お前か!戦争を広げる元凶は!」<br />シロッコ「世界は君が思う程、単純な構造ではない。改革の前に戦争が起きるのは必然なのだよ」<br />「理屈はたくさんだ…あんたは人の命が失われていくのも必然だって片付けるのか! そんな人間が世界を変えられるものか! 戦争がしたいのなら、俺が相手になってやる!!」
 
;「お前か!戦争を広げる元凶は!」<br />シロッコ「世界は君が思う程、単純な構造ではない。改革の前に戦争が起きるのは必然なのだよ」<br />「理屈はたくさんだ…あんたは人の命が失われていくのも必然だって片付けるのか! そんな人間が世界を変えられるものか! 戦争がしたいのなら、俺が相手になってやる!!」
:同話にて、遂に[[ジ・O]]に乗って現れた[[パプテマス・シロッコ|シロッコ]]と対峙した時の戦闘前会話。
+
:同話にて、遂に[[ジ・O]]に乗って現れた[[パプテマス・シロッコ|シロッコ]]と対峙した時の戦闘前会話。[[第1次連合・プラント大戦|2年前]]の戦争で、不条理に家族の命を奪われた事をきっかけに[[ザフト]]に入隊し、[[ZEUTH]]の仲間たちと幾多もの戦いを潜り抜け、その度に関係のない人間が理不尽な形で死んでいくのを数多く見てきたシンにとっては、自分の野望成就のために罪悪感すら見せず、戦争を起こしてさも当然のように言い憚るシロッコだけは最も許してはならない存在だった。
:[[第1次連合・プラント大戦|2年前]]の戦争で、不条理に家族の命を奪われた事をきっかけに[[ザフト]]に入隊し、[[ZEUTH]]の仲間たちと幾多もの戦いを潜り抜け、その度に関係のない人間が理不尽な形で死んでいくのを数多く見てきたシンにとっては、自分の野望成就のために罪悪感すら見せず、戦争を起こしてさも当然のように言い憚るシロッコだけは最も許してはならない存在だった。
   
:他の人間のみならず、[[ギルバート・デュランダル|デュランダル議長]]すら利用し、数々の権謀術数で謀略を重ね地球圏を掌握せんとする男にシンは怒りを胸に最後の戦いを挑む。
 
:他の人間のみならず、[[ギルバート・デュランダル|デュランダル議長]]すら利用し、数々の権謀術数で謀略を重ね地球圏を掌握せんとする男にシンは怒りを胸に最後の戦いを挑む。
 
;「レイ! 俺がお前を止める! お前は俺の友達だから! そして、お前ともう一度話をする! 今までの事…これからの事を!」
 
;「レイ! 俺がお前を止める! お前は俺の友達だから! そして、お前ともう一度話をする! 今までの事…これからの事を!」
:同話におけるレイ説得にて。
+
:同話におけるレイ説得にて。この[[説得]]はファンなら涙無しでは見ることの出来ないスパロボif展開屈指の名場面である。
:この[[説得]]はファンなら涙無しでは見ることの出来ないスパロボif展開屈指の名場面である。
   
;「行こう、レイ…。お前はお前の生き方を選んだんだ。もし、まだ迷っているなら、俺がお前と一緒に答えを探す。カミーユやZEUTHのみんなが俺にしてくれたように」
 
;「行こう、レイ…。お前はお前の生き方を選んだんだ。もし、まだ迷っているなら、俺がお前と一緒に答えを探す。カミーユやZEUTHのみんなが俺にしてくれたように」
:同話のエンドデモにて。
+
:同話のエンドデモにて。原作ではありえなかった感動の場面であり、スパロボ恒例のif展開である。
:原作ではありえなかった感動の場面であり、スパロボ恒例のif展開である。
   
;「これ…マユの携帯…」<br />レイ「お前の私物は処分されてしまったが、これだけは取っておいた」
 
;「これ…マユの携帯…」<br />レイ「お前の私物は処分されてしまったが、これだけは取っておいた」
:ifルート第57話「終末の光」のシナリオデモにおいて。
+
:ifルート第57話「終末の光」のシナリオデモにおいて。ミネルバに置いたままだったシンの私物の中で唯一処分を免れたマユの携帯電話をレイから返された時の台詞。
:ミネルバに置いたままだったシンの私物の中で唯一処分を免れたマユの携帯電話をレイから返された時の台詞。
   
;「こいつらは議長達とは違う…! 世界の未来なんか考えていない奴らだ!こいつらの目的は戦争そのものだ! 俺の手で必ず止めてみせるぞ!!」
 
;「こいつらは議長達とは違う…! 世界の未来なんか考えていない奴らだ!こいつらの目的は戦争そのものだ! 俺の手で必ず止めてみせるぞ!!」
:同話において。
+
:同話において。このシナリオで対峙する相手は、人類を滅ぼしてでも地球と人類の尊厳を取り戻そうとする[[デューイ・ノヴァク|デューイ]]、私怨で世界を裁こうとする[[フロスト兄弟]]、ただ闘争を望む[[ギム・ギンガナム|ギンガナム]]、生命の木を開花させようとする[[頭翅]]と、戦いを望み、世界全体に災いをもたらそうとする者達ばかりである(それでも『[[MX]][[三輪防人|最]][[塞臥|終盤]][[鳥飼守|の]][[エルデ・ミッテ|面子]]よりはマシかもしれないが)。
:このシナリオで対峙する相手は、人類を滅ぼしてでも地球と人類の尊厳を取り戻そうとする[[デューイ・ノヴァク|デューイ]]、私怨で世界を裁こうとする[[フロスト兄弟]]、ただ闘争を望む[[ギム・ギンガナム|ギンガナム]]、生命の木を開花させようとする[[頭翅]]と、戦いを望み、世界全体に災いをもたらそうとする者達ばかりである(それでも[[MX]][[三輪防人|最]][[塞臥|終盤]][[鳥飼守|の]][[エルデ・ミッテ|面子]]よりはマシかもしれないが)。
   
;「あいつは俺と同じだ…!」<br />「何かにすがらなければ、生きていけないんだ! 自分で正しい事を見つけられなくて!俺は…俺達はあいつに負けちゃ駄目なんだ! あいつは今の世界そのものだ!」
 
;「あいつは俺と同じだ…!」<br />「何かにすがらなければ、生きていけないんだ! 自分で正しい事を見つけられなくて!俺は…俺達はあいつに負けちゃ駄目なんだ! あいつは今の世界そのものだ!」
 
:第59話にて、[[レーベン・ゲネラール|レーベン]]の死後に本性を現した[[シュラン・オペル|シュラン]]を見たときの台詞。
 
:第59話にて、[[レーベン・ゲネラール|レーベン]]の死後に本性を現した[[シュラン・オペル|シュラン]]を見たときの台詞。
 
:『Z』においては他人の考えに縋り付く故に自分の考えで戦うことが出来ないと言う負の描写が強調されていたが、後述のジ・エーデル戦の台詞とともに多くの戦いや仲間との出会いによって最後は成長したシンを象徴している。  
 
:『Z』においては他人の考えに縋り付く故に自分の考えで戦うことが出来ないと言う負の描写が強調されていたが、後述のジ・エーデル戦の台詞とともに多くの戦いや仲間との出会いによって最後は成長したシンを象徴している。  
:実は漫画版のアスランも似たようなことをシンに言っている。
+
:漫画版ではアスランがシンを自分と似ていると話していたが、本作では逆にシンが他人と似ている部分を見出し、自戒も込めての発言。台詞だけ見れば名台詞ではあるのだが……'''恍惚な表情をしたシュランの「僕は君(レーベン)になるんだ!!」の次に「あいつは俺と同じだ」と続く'''ので、変に誤解されそうな言い回しになってしまっており、困惑したプレイヤーも少なからずいたらしい…。
:名台詞ではあるのだが……'''恍惚な表情をしたシュランの「僕は君(レーベン)になるんだ!!」の次に「あいつは俺と同じだ」と続く'''ので、変に誤解されそうな言い回しになってしまっており、困惑したプレイヤーも少なからずいたらしい…。
   
;キラ「恐怖や不安に負けて、何かにすがってしまうのも人だけど…」<br />「大切なもののために命を懸けられるのも人間だ!!」
 
;キラ「恐怖や不安に負けて、何かにすがってしまうのも人だけど…」<br />「大切なもののために命を懸けられるのも人間だ!!」
 
:最終話(黒歴史エンド回避)の前半ステージにて。
 
:最終話(黒歴史エンド回避)の前半ステージにて。
 
;「お前を討つのは誰かの意思じゃない! 俺がお前という奴を許せないから戦うんだ! お前が戦争を望むのなら、俺が相手になってやる!!」
 
;「お前を討つのは誰かの意思じゃない! 俺がお前という奴を許せないから戦うんだ! お前が戦争を望むのなら、俺が相手になってやる!!」
:最終話(黒歴史エンド回避)の後半ステージにて、デュランダル議長をも裏から利用した全ての黒幕にして諸悪の根源である[[ジ・エーデル・ベルナル]]に対して。
+
:後半ステージにて、デュランダル議長をも裏から利用した全ての黒幕にして諸悪の根源である[[ジ・エーデル・ベルナル]]に対して。己の快楽と私利私欲の為だけに全てを弄び、嘲笑し、戦争を望む、悪意の塊そのものなジ・エーデルの存在は、シンにとっても絶対に許せない存在だった。
:己の快楽と私利私欲の為だけに全てを弄び、嘲笑し、戦争を望む、悪意の塊そのものなジ・エーデルの存在は、シンにとっても絶対に許せない存在だった。
   
;「俺…みんなに会えなかったら、きっとひどいことになってた…」
 
;「俺…みんなに会えなかったら、きっとひどいことになってた…」
:最終話のエンドデモより。
+
:最終話のエンドデモより。'''原作本編における境遇'''を揶揄した台詞なのであろうか? 
:'''原作本編における境遇'''を揶揄した台詞なのであろうか? 
   
:同時にこの展開がif(この場合は原作との別展開を、スパロボの基幹設定である「平行世界」として表現した事を意味する)であった事を、解り易くユーザーに理解させることも出来る台詞でもある。
 
:同時にこの展開がif(この場合は原作との別展開を、スパロボの基幹設定である「平行世界」として表現した事を意味する)であった事を、解り易くユーザーに理解させることも出来る台詞でもある。
:シンと同様に、「スパロボで救われた主人公」と評される事の多い『[[新世紀エヴァンゲリオン|エヴァ]]』の[[碇シンジ]]や、原作漫画版「鉄のラインバレル」の[[九条美海]]も、それぞれ[[第3次α]][[UX]]で同様の発言をしている。
+
:シンと同様に、「スパロボで救われた主人公」と評される事の多い『[[新世紀エヴァンゲリオン|エヴァ]]』の[[碇シンジ]]や、原作漫画版「鉄のラインバレル」の[[九条美海]]も、それぞれ『[[第3次α]]』『[[UX]]』で同様の発言をしている。
 
;「セツコさん!悲しみは、もう終わりなんだよ!!」
 
;「セツコさん!悲しみは、もう終わりなんだよ!!」
:セツコ編最終話「私の未来、みんなの未来」のエンドデモより。
+
:セツコ編最終話「私の未来、みんなの未来」のエンドデモより。スフィア「悲しみの乙女」の反作用によって自分が自分でなくなりつつあることから、ジ・エーデルの野望を止めるためとはいえ彼と心中しようとする[[セツコ・オハラ|セツコ]]に対する呼び掛け。
:スフィア「悲しみの乙女」の反作用によって自分が自分でなくなりつつあることから、ジ・エーデルの野望を止めるためとはいえ彼と心中しようとする[[セツコ・オハラ|セツコ]]に対する呼び掛け。
   
:その直前に、声が同じ[[紅エイジ|エイジ]]が「あんただって、幸せになる権利があるんだ!」とセツコに呼び掛けている。
 
:その直前に、声が同じ[[紅エイジ|エイジ]]が「あんただって、幸せになる権利があるんだ!」とセツコに呼び掛けている。
   1,083行目: 1,038行目:  
:かつて[[UN]]に踊らされ、愚行を犯してしまった苦い経験は、確実に活かされている。
 
:かつて[[UN]]に踊らされ、愚行を犯してしまった苦い経験は、確実に活かされている。
 
;「あの時のお前に嘘はなかった。そんな奴なら信じてみる気になる」
 
;「あの時のお前に嘘はなかった。そんな奴なら信じてみる気になる」
:[[黒の騎士団]]ルート第50話にて。
+
:[[黒の騎士団]]ルート第50話にて。全てを告白した[[ルルーシュ・ランペルージ|ルルーシュ]]に対して、シンも彼の真実を全て知った上で、彼を遺恨なく、改めて「仲間」として受け入れる。
:全てを告白した[[ルルーシュ・ランペルージ|ルルーシュ]]に対して、シンも彼の真実を全て知った上で、彼を遺恨なく、改めて「仲間」として受け入れる。
   
:ちなみに「あの時」とは、再世篇18話にて[[アッシュフォード学園]]がテロリストによって占拠された際、ルルーシュが友人達を救う為に自分の危険を顧みないでテロリスト達に立ち向かった時の事。
 
:ちなみに「あの時」とは、再世篇18話にて[[アッシュフォード学園]]がテロリストによって占拠された際、ルルーシュが友人達を救う為に自分の危険を顧みないでテロリスト達に立ち向かった時の事。
 
;「あんたは! こんな要塞で世界を支配する気か!」<br />「どんな言い訳をしようと、あんたのやろうとしている事は力による支配だ!」<br />「それを平気で正当化するような人間を俺は信じる事は出来ない!」
 
;「あんたは! こんな要塞で世界を支配する気か!」<br />「どんな言い訳をしようと、あんたのやろうとしている事は力による支配だ!」<br />「それを平気で正当化するような人間を俺は信じる事は出来ない!」
1,100行目: 1,054行目:  
:だが、敵対する立場となり、トレーズの思想を否定しても、シンの彼自身に対する敬意は変わらず、この時点でも「あなた」と呼んでいる事からも、それが伺える([[ゼクス・マーキス|ゼクス]]に対しても同様である)。
 
:だが、敵対する立場となり、トレーズの思想を否定しても、シンの彼自身に対する敬意は変わらず、この時点でも「あなた」と呼んでいる事からも、それが伺える([[ゼクス・マーキス|ゼクス]]に対しても同様である)。
 
;シン「お前達の支配によってどれだけの人の生命が失われたかわかっているのか!」 <br />リボンズ「それは愚かな人間達の自業自得だよ。僕の管理に従っていれば、世界には平穏が訪れたのだからね」 <br />シン「俺は…戦争を憎む…! だが、お前のように偽りの平和を作り出す奴も許す事は出来ない!」 <br />リボンズ「君の許しなど必要ないよ。なぜなら、僕はリボンズ・アルマーク…真のイノベイターなのだから」 <br />シン「その思い上がり! 俺が正面から粉砕してやる!」
 
;シン「お前達の支配によってどれだけの人の生命が失われたかわかっているのか!」 <br />リボンズ「それは愚かな人間達の自業自得だよ。僕の管理に従っていれば、世界には平穏が訪れたのだからね」 <br />シン「俺は…戦争を憎む…! だが、お前のように偽りの平和を作り出す奴も許す事は出来ない!」 <br />リボンズ「君の許しなど必要ないよ。なぜなら、僕はリボンズ・アルマーク…真のイノベイターなのだから」 <br />シン「その思い上がり! 俺が正面から粉砕してやる!」
:[[リボンズ・アルマーク]]との[[戦闘前会話]]での台詞。
+
:[[リボンズ・アルマーク]]との[[戦闘前会話]]での台詞。己のエゴのみで世界を支配しようとするリボンズに激しい怒りを露わにした。
:己のエゴのみで世界を支配しようとするリボンズに激しい怒りを露わにした。
   
;「ステラだけじゃない。レイにも会えるからな」
 
;「ステラだけじゃない。レイにも会えるからな」
:黒の騎士団ルートEDより。
+
:黒の騎士団ルートEDより。[[Zシリーズ]]においてステラとレイの生存が正史となった事が判明した台詞。
:[[Zシリーズ]]においてステラとレイの生存が正史となった事が判明した台詞。
   
====第3次Z時獄篇====
 
====第3次Z時獄篇====
 
;「気のせいか…? 随分と見た目が変わったみたいだけど…」
 
;「気のせいか…? 随分と見た目が変わったみたいだけど…」
7,168

回編集