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**ただし、高橋監督は『[[装甲騎兵ボトムズ]]』が終わりにさしかかった頃、ファンの1人から「次はこれをやってください」と『北斗の拳』の原作を差し出されたことがあり、「オレってこんなイメージなの?」と驚いたことがあるが、「案外、自分でも気づかないところでそういう資質みたいなものがあったのかもしれません」と語っている<ref name="art"/>。
 
**ただし、高橋監督は『[[装甲騎兵ボトムズ]]』が終わりにさしかかった頃、ファンの1人から「次はこれをやってください」と『北斗の拳』の原作を差し出されたことがあり、「オレってこんなイメージなの?」と驚いたことがあるが、「案外、自分でも気づかないところでそういう資質みたいなものがあったのかもしれません」と語っている<ref name="art"/>。
 
*本作以前の高橋良輔監督のロボットアニメ作品群(『[[太陽の牙ダグラム]]』『装甲騎兵ボトムズ』『[[機甲界ガリアン]]』)がいずれもバンダイグループ(後のバンダイナムコグループ)と競合するタカラ(後のタカラトミー)が商品化権を有していたこともあり、スパロボにおいては『[[第2次スーパーロボット大戦Z]]』にて「[[ボトムズシリーズ]]」が参戦するまで、長く本作が唯一の高橋作品からの参戦であった。
 
*本作以前の高橋良輔監督のロボットアニメ作品群(『[[太陽の牙ダグラム]]』『装甲騎兵ボトムズ』『[[機甲界ガリアン]]』)がいずれもバンダイグループ(後のバンダイナムコグループ)と競合するタカラ(後のタカラトミー)が商品化権を有していたこともあり、スパロボにおいては『[[第2次スーパーロボット大戦Z]]』にて「[[ボトムズシリーズ]]」が参戦するまで、長く本作が唯一の高橋作品からの参戦であった。
*本作の打ち切りの流れは、まずスポンサーの一社であった三洋電機が不祥事<ref>同社が1984年に発売した石油ファンヒーター「CFH-S221F型」が放送中に一酸化炭素中毒事故を起こしたため。</ref>により2クール目を持ってスポンサーから降板、加えてメインスポンサーであったバンダイが展開していたプラモデルの売れ行きも芳しくなかった<ref>1/72スケールと1/100スケールの二種類を展開していたが、1/72スケールはレーザードライフルを重量感のあるダイキャスト製にしたのが仇となって自重で関節がヘタってしまってポーズ付けが困難であり、1/100スケールもポリキャップが使用されておらず関節の可動範囲が狭い上ドトールなど一部を除いて太腿に大きな肉抜き穴が開けられており、結果売れ行き不振に繋がってしまった。</ref>ため、バンダイの意向により38話で急遽終了が決定した、というものである。なお平日夕方という放送時間帯としては比較的高い視聴率をキープしていたため、バンダイ以外のスポンサーは放映の継続を希望していたという。
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*本作の打ち切りは、メインスポンサーであった三洋電機が降板し、バンダイやカバヤといった他スポンサーがその穴埋めができず、打ち切りとなった。
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**当時のアニメ誌やインターネット上では、三洋電機の降板は不祥事によるもの、バンダイの降板はプラモデルの売れ行きが芳しくなかったため、という説が根強く語られているが、それに関しては当時のバンダイ社員がTwitter(X)にて説を否定している。
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**三洋電機が不祥事(1984年に発売した石油ファンヒーター「CFH-S221F型」の一酸化炭素中毒事故)に関しては、ファンヒーターのリコールはレイズナーの放送よりも前に始まっており、また当時の社長が責任辞任した後もレイズナーの放送は続いていたため、事故が原因という印象はない、と語られている。シンプルにビデオデッキの販促が思うようにいかなかったのが理由ではないかとも<ref>[https://x.com/alien_anvil/status/1755550120203203028 アンビル星人の2024年2月8日の投稿]、[https://x.com/alien_anvil/status/1755550122283528492 アンビル星人の2024年2月8日の投稿]</ref>
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**レイズナーの1/100スケールは[[ガンプラ]]で今ではお馴染みの「スナップフィット」を試験的に採用しており、それが大人には評判は悪くも<ref>プラモデルは1/72スケールと1/100スケールの二種類を展開していたが、1/72スケールはレーザードライフルを重量感のあるダイキャスト製にしたのが仇となって自重で関節がヘタってしまってポーズ付けが困難であり、1/100スケールもポリキャップが使用されておらず関節の可動範囲が狭い上ドトールなど一部を除いて太腿に大きな肉抜き穴が開けられていた。</ref>、子供たちには人気があり、安価に抑えられていた。完全変形のMk-IIを出すことでさらに弾みを付けようと考えていたが、その矢先にメインスポンサーが降板となり、結果的に番組は終了とすることになった<ref>[https://x.com/alien_anvil/status/1755550097088360797 アンビル星人の2024年2月8日の投稿]</ref>
 
**放送上の最終回である38話は、 途中の回を省略していきなり最終回に話が飛んだような内容で制作された。そのため直前の37話と話の内容が繋がらず、37話で大破したはずのレイズナーは[[強化型レイズナー|修復・改造強化]]された上で[[ル・カイン]]の[[ザカール]]と互角の戦闘を繰り広げ、開発中だった地球製SPT[[ドール]]も既に量産されグラドス軍と戦闘するなどしていた。TV放映終了後、この突発的なエピソードを補完するためのOVA全3巻が発売された。
 
**放送上の最終回である38話は、 途中の回を省略していきなり最終回に話が飛んだような内容で制作された。そのため直前の37話と話の内容が繋がらず、37話で大破したはずのレイズナーは[[強化型レイズナー|修復・改造強化]]された上で[[ル・カイン]]の[[ザカール]]と互角の戦闘を繰り広げ、開発中だった地球製SPT[[ドール]]も既に量産されグラドス軍と戦闘するなどしていた。TV放映終了後、この突発的なエピソードを補完するためのOVA全3巻が発売された。
  
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