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E.U.軍の特殊部隊「wZERO」に所属する[[イレヴン]]のパイロット。寡黙で冷徹な性格。
 
E.U.軍の特殊部隊「wZERO」に所属する[[イレヴン]]のパイロット。寡黙で冷徹な性格。
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生身・KMF戦共に非常に高い戦闘力を持ち、小火器でKMFを撃破せしめたり、[[アレクサンダ]]を自在に操り単騎で多数のKMFを翻弄・殲滅するなど、その技量は、[[ナイトオブラウンズ]]に比肩する実力者揃いと謳われるユーロ・ブリタニア四大騎士からも「化け物」と評され、その他のブリタニア兵士からは「'''ハンニバルの亡霊'''」と呼ばれた。一方で、基本的に戦いと任務以外のことには余り興味・関心を示さず、仲間とのやり取りも無愛想かつ事務的で協調性に欠ける。そのため、当初はwZERO部隊との面々とも反りが合わず、反感を持たれていた。
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生身・KMF戦共に非常に高い戦闘力を持ち、小火器でKMFを撃破せしめたり、[[アレクサンダ]]を自在に操り単騎で多数のKMFを翻弄・殲滅するなど、その技量は、[[ナイトオブラウンズ]]に比肩する実力者揃いと謳われるユーロ・ブリタニア四大騎士からも「化け物」と評され、その他のブリタニア兵士からは「'''ハンニバルの亡霊'''」と呼ばれた。一方で、基本的に戦いと任務以外のことには余り興味・関心を示さず、仲間とのやり取りも無愛想かつ事務的で協調性に欠ける。そのため、当初はwZERO部隊との面々とも反りが合わず、反感を持たれていた。
    
母親の不倫によって生まれたという不義の出自を持ち、過去の壮絶な体験による心の傷とその原因となった兄[[シン・ヒュウガ・シャイング]]の[[ギアス]]の後遺症によって、無意識の内に「死ぬため」に戦場を求めるという破滅的な行動に走っており、上記の他人との距離感や冷徹な立ち振る舞いもそれに起因するものであった。本来の性格はかつての兄に似ており、家族や仲間を大切にする思いやりの深い人格者である。
 
母親の不倫によって生まれたという不義の出自を持ち、過去の壮絶な体験による心の傷とその原因となった兄[[シン・ヒュウガ・シャイング]]の[[ギアス]]の後遺症によって、無意識の内に「死ぬため」に戦場を求めるという破滅的な行動に走っており、上記の他人との距離感や冷徹な立ち振る舞いもそれに起因するものであった。本来の性格はかつての兄に似ており、家族や仲間を大切にする思いやりの深い人格者である。
    
そして、戦いの中で交流を重ねる内に仲間たちとは打ち解け、特に[[レイラ・マルカル]]とは互いに惹かれ合う仲となる。最終章ではシンと激闘を繰り広げた末、ジャンと相撃ちになった彼の最期を見届けた。戦後はレイラ達と[[旅の老婆達]]の元へ身を寄せている。
 
そして、戦いの中で交流を重ねる内に仲間たちとは打ち解け、特に[[レイラ・マルカル]]とは互いに惹かれ合う仲となる。最終章ではシンと激闘を繰り広げた末、ジャンと相撃ちになった彼の最期を見届けた。戦後はレイラ達と[[旅の老婆達]]の元へ身を寄せている。
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プロフィールにある通り大の魚嫌いで、仲間たちに食べさせられそうになった時は狼狽を露わにしているほど。
    
== 登場作品と役柄 ==
 
== 登場作品と役柄 ==
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;[[ピエル・アノウ]]
 
;[[ピエル・アノウ]]
 
:wZEROの前任司令官。独断でアレクサンダを特攻兵器に用いるという愚行を犯し、更迭された。
 
:wZEROの前任司令官。独断でアレクサンダを特攻兵器に用いるという愚行を犯し、更迭された。
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:自分含む同胞を死地に送り込んだ仇だが、直接的には関わりはない。
 
;[[旅の老婆達]]
 
;[[旅の老婆達]]
:ワルシャワで出会った彼女達に世話を焼かれる。
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:ワルシャワで出会った彼女達に世話を焼かれ、原作では戦いの後もその世話になることになる。
 
;[[ルルーシュ・ランペルージ|ジュリアス・キングスレイ / ルルーシュ・ランペルージ]]
 
;[[ルルーシュ・ランペルージ|ジュリアス・キングスレイ / ルルーシュ・ランペルージ]]
 
:敵対関係にあり、彼の策に翻弄される。『DD』では記憶の戻ったルルーシュと共闘が実現。
 
:敵対関係にあり、彼の策に翻弄される。『DD』では記憶の戻ったルルーシュと共闘が実現。
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=== コードギアス作品 ===
 
=== コードギアス作品 ===
 
;[[枢木スザク]]
 
;[[枢木スザク]]
:「亡国のアキト」では関わりを持たなかったためこちらに記載。
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:原作においては関わりを持たなかったためこちらに記載。
 
:『DD』では「黒の騎士団」と協力関係となった事で彼との対決が実現する。
 
:『DD』では「黒の騎士団」と協力関係となった事で彼との対決が実現する。
 
;[[オルドリン・ジヴォン]]
 
;[[オルドリン・ジヴォン]]
:「双貌のオズ」の主人公。
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:『双貌のオズ』の主人公。
 
:『DD』にて共演。彼女と交戦した際にギアスの呪いが発動し、引き分けに持ち込む。
 
:『DD』にて共演。彼女と交戦した際にギアスの呪いが発動し、引き分けに持ち込む。
 
:後に[[ディバイン・ドゥアーズ]]の一員となって再会した際、彼女を援護する事になる。
 
:後に[[ディバイン・ドゥアーズ]]の一員となって再会した際、彼女を援護する事になる。
 
;[[シュナイゼル・エル・ブリタニア]]
 
;[[シュナイゼル・エル・ブリタニア]]
 
:ブリタニアの第2皇子にして、兄シンがやろうとしていた「帝都ペンドラゴン」の排除を実行した人物。
 
:ブリタニアの第2皇子にして、兄シンがやろうとしていた「帝都ペンドラゴン」の排除を実行した人物。
:「亡国のアキト」終了後の展開が変わった『DD』では中華連邦の騒動で彼と直接対面し、以降は何かと因縁が発生する事になる。
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:『亡国のアキト』終了後の展開が変わった『DD』では中華連邦の騒動で彼と直接対面し、以降は何かと因縁が発生する事になる。
    
=== リアル系 ===
 
=== リアル系 ===
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:『DD』にて共演。実はある共通点があり、気遣われている。
 
:『DD』にて共演。実はある共通点があり、気遣われている。
 
;[[テンカワ・アキト]]
 
;[[テンカワ・アキト]]
:『DD』にて共演。名前が同じ「アキト」同士。
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:『DD』にて共演。名前が同じ「アキト」同士で、『ナデシコ』側の原作再現に顔を出す。
:単に名前が同じという以外にも、復讐の為に自ら孤独な戦いに身を置く彼の姿に思う所がある模様。
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:単に名前が同じというだけでなくパーソナリティもよく似ており、復讐の為に自ら孤独な戦いに身を置く彼の姿に思う所がある模様。
    
== 名台詞 ==
 
== 名台詞 ==
 
;「クックックックッ……」
 
;「クックックックッ……」
 
:初登場時の台詞。E.U.軍ナルヴァ撤退戦を支援するための、特殊部隊「wZERO」のイレブンのみのアレクサンダに自爆ユニットを搭載し、特攻攻撃を強要されている場面で。
 
:初登場時の台詞。E.U.軍ナルヴァ撤退戦を支援するための、特殊部隊「wZERO」のイレブンのみのアレクサンダに自爆ユニットを搭載し、特攻攻撃を強要されている場面で。
:同僚のイレヴン兵が次々と自爆して落命していく地獄の中で、アキトは目を赤く光らせながら不適に笑っていた。
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:同僚のイレヴン兵が次々と自爆して落命していく地獄の中で、アキトは目を赤く光らせながら不敵に笑っていた。
 
:いきなり主人公が何らかのギアスを掛けられている事が判明するため、中々にインパクトがある。
 
:いきなり主人公が何らかのギアスを掛けられている事が判明するため、中々にインパクトがある。
 
;「死ね!」
 
;「死ね!」
:兄にかけられたギアスの影響でそれがアキトの戦闘力にも繋がる。かけられた当時は幼かった故に死という概念が理解できずに半端な状態でその効果が残り、死ぬために戦い相手を殺すという状態。
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:兄にかけられたギアスの影響で、窮地に追い込まれるとこれを連呼し、戦い方も狂気的なものに変貌する。アレクサンダのインセクトモードによって文字通り人間離れした機動で襲いかかる様はまさしく化け物。
:呪いで戦闘力が爆発的に向上するという点では同じだが、「生きろ」というギアスの呪いをかけられた[[枢木スザク]]と真逆。死を望みながらも死ねないスザクに対して、死ぬために戦い相手を殺すという意味でも真逆である。
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:かけられたのは「(アキトが)死ね」というギアスだが、かけられた当時は幼かった故に死という概念が理解できずに半端な状態でその効果が残り、死ぬために戦い相手を殺すという状態。
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:呪いで戦闘力が爆発的に向上するという点では同じだが、「生きろ」というギアスの呪いをかけられた[[枢木スザク]]とは真逆。だが、ギアスの呪いで不本意に生き延びてしまうという点では同じであると言える。
 
;「イレヴンは皆、刃物の使い手なのをご存じですか?お望みとあらば、此処で貴方の顔を斬り刻んで差し上げましょうか?」
 
;「イレヴンは皆、刃物の使い手なのをご存じですか?お望みとあらば、此処で貴方の顔を斬り刻んで差し上げましょうか?」
 
:第1章。三男ヨアンに絡まれるレイラを助けるために脅した。本人はその心得はない只のハッタリであるが、その冷たさが本気だと思わせた。
 
:第1章。三男ヨアンに絡まれるレイラを助けるために脅した。本人はその心得はない只のハッタリであるが、その冷たさが本気だと思わせた。
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;「死ぬためだ」
 
;「死ぬためだ」
 
:仲間たちの亡霊に、守るべき家族も守るべき国もない、たった一人でなんのために生きていると問われて、兄によって刻まれた呪いともいえる相剋のレゾンデートル。
 
:仲間たちの亡霊に、守るべき家族も守るべき国もない、たった一人でなんのために生きていると問われて、兄によって刻まれた呪いともいえる相剋のレゾンデートル。
;「戦場に出て、必ず死ぬと何故決めつける?俺は生きて帰ってきた。」
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;「戦場に出て、必ず死ぬと何故決めつける?俺は生きて帰ってきた」
 
:第2章。自分達を捨て石にするとい疑うユキヤへの問い返し。ユキヤは「仲間を盾にした」と疑うが、それに対してアキトは「着いてくればいい」と挑発する。
 
:第2章。自分達を捨て石にするとい疑うユキヤへの問い返し。ユキヤは「仲間を盾にした」と疑うが、それに対してアキトは「着いてくればいい」と挑発する。
 
;「ドローンを使い切るまでは、死なれると困りますので」
 
;「ドローンを使い切るまでは、死なれると困りますので」
 
:第2章。スロニムでの待ち伏せで自分から離れないようにと言いレイラ機の前に出て彼女に白い騎士を連想させ一瞬だけときめかせた後の台詞。これにレイラは小説版で本当に一瞬だけだったと憤慨させる。
 
:第2章。スロニムでの待ち伏せで自分から離れないようにと言いレイラ機の前に出て彼女に白い騎士を連想させ一瞬だけときめかせた後の台詞。これにレイラは小説版で本当に一瞬だけだったと憤慨させる。
;「俺は一度死んだから……だから、今度は俺が必ずあいつを殺します。」
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;「俺は一度死んだから……だから、今度は俺が必ずあいつを殺します」
 
:第2章。敵に兄がいることを知ったレイラはアキトに「兄弟ならわかり合える」と訴えるが、呪いに囚われたアキトは狂気の笑みを浮かべ、あまりに恐ろしい顔にレイラはただ黙るしかなかった。
 
:第2章。敵に兄がいることを知ったレイラはアキトに「兄弟ならわかり合える」と訴えるが、呪いに囚われたアキトは狂気の笑みを浮かべ、あまりに恐ろしい顔にレイラはただ黙るしかなかった。
;「僕は、死ぬべきだった……」<br/>「兄さんはもうダメだ…だから俺が……殺します。」
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;「僕は、死ぬべきだった……」<br/>「兄さんはもうダメだ…だから俺が……殺します」
:第3章。老婆達との別れる前夜の宴席を離れ、一人になった自分を追いかけてきたレイラに一族が滅びた日を語る。後に自分が不義の子だと知り、兄がそれ故自分を殺そうとしていると思い込んで自らの存在を否定するアキトをレイラは抱きしめて、出会えたことを感謝する。
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:第3章。老婆達と別れる前夜の宴席を離れ、一人になった自分を追いかけてきたレイラに一族が滅びた日を語る。後に自分が不義の子だと知り、兄がそれ故自分を殺そうとしていると思い込んで自らの存在を否定するアキトをレイラは抱きしめて、出会えたことを感謝する。
 
:その後、二人は仲間や老婆達に見守られながら二人だけで踊った。この頃から二人は互いに強く惹かれ合っていく。
 
:その後、二人は仲間や老婆達に見守られながら二人だけで踊った。この頃から二人は互いに強く惹かれ合っていく。
    
== 搭乗機体 ==
 
== 搭乗機体 ==
 
;[[アレクサンダ|アレクサンダType-01]](アキト機)
 
;[[アレクサンダ|アレクサンダType-01]](アキト機)
:アノウの作戦で全滅したType-01の唯一の残存機を駆る。このため、Type-01自体が実質アキトの専用機となっている。ブレインレイドシステムの親機としても機能する。
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:実戦テスト段階で使い捨てにされ壊滅したType-01の唯一の残存機を駆る。このため、Type-01は実質アキトの専用機のような状態。ブレインレイドシステムの親機としても機能する。
 
:;[[アレクサンダ・リベルテ]]
 
:;[[アレクサンダ・リベルテ]]
 
::上記機体の改修機。最終決戦で乗り込み、鬼神の如き奮戦を見せた。
 
::上記機体の改修機。最終決戦で乗り込み、鬼神の如き奮戦を見せた。
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