差分

編集の要約なし
25行目: 25行目:  
[[ダンクーガ]]に追加装甲となる獣戦機「ダイリューガ」を装備する形で合体した、いわば「フルアーマーダンクーガ」であり、剥き出しとなっていた各コックピットが覆われている。更に飛行用の大型の翼とブースターを装備している。攻撃力・防御力が上昇し、更に合体稼働時間と航続距離も格段に増加している。操縦者への負担も軽減されているが[[運動性]]は通常のダンクーガよりも低下しており、そのためか[[司馬亮|亮]]の中国拳法を生かした鉄拳は使用していない。また、増加装甲の関係で200ミリ榴弾砲以外の本体火器は大半が使用できなくなっているため、「断空砲フォーメーション」は使用できなくなっている。
 
[[ダンクーガ]]に追加装甲となる獣戦機「ダイリューガ」を装備する形で合体した、いわば「フルアーマーダンクーガ」であり、剥き出しとなっていた各コックピットが覆われている。更に飛行用の大型の翼とブースターを装備している。攻撃力・防御力が上昇し、更に合体稼働時間と航続距離も格段に増加している。操縦者への負担も軽減されているが[[運動性]]は通常のダンクーガよりも低下しており、そのためか[[司馬亮|亮]]の中国拳法を生かした鉄拳は使用していない。また、増加装甲の関係で200ミリ榴弾砲以外の本体火器は大半が使用できなくなっているため、「断空砲フォーメーション」は使用できなくなっている。
   −
胸部のレリーフは獣戦機隊のエンブレムである。他にも、腕の追加装甲には竜の爪のようなパーツがあり、下腹部には竜の顔のような意匠が見られることから、ダイリューガとして追加装甲部分のデザインが起こされる以前から[[ガンドール]]を意識していたと思われる。
+
胸部のレリーフは獣戦機隊のエンブレムである。
    
=== 構成機体 ===
 
=== 構成機体 ===
39行目: 39行目:  
::首から脛まで全て構成。
 
::首から脛まで全て構成。
 
;ダイリューガ
 
;ダイリューガ
:全身に装備。新たに合体している竜型の獣戦機。
+
:いわゆる[[グレート合体]]方式で全身に装備。新たに合体している[[竜]]型の獣戦機。モチーフは[[ガンドール]]。
 
:『30』登場時点で設定されていたがその存在には触れられず、玩具レーベル「THE合体」での立体化に伴い存在が明らかとなった<ref>[https://x.com/TakanobuTerada/status/1804119049460421110 2024年6月21日の投稿] 2024年6月21日閲覧。</ref>。
 
:『30』登場時点で設定されていたがその存在には触れられず、玩具レーベル「THE合体」での立体化に伴い存在が明らかとなった<ref>[https://x.com/TakanobuTerada/status/1804119049460421110 2024年6月21日の投稿] 2024年6月21日閲覧。</ref>。
   111行目: 111行目:  
**そのためファイナルは[[アラン・イゴール]]生存というスパロボオリジナル要素あっての機体であり、アルティメットは原作通りにアランが死亡した場合の、その延長線上にある強化形態、という見方ができる。
 
**そのためファイナルは[[アラン・イゴール]]生存というスパロボオリジナル要素あっての機体であり、アルティメットは原作通りにアランが死亡した場合の、その延長線上にある強化形態、という見方ができる。
 
***尤も、あくまで本機が「ダンクーガ本体に増加装甲たるダイリューガを鎧のように装着し、飛行ブースターを付けた形態」である以上、理論上・物理的には「アルティメットダンクーガのダイリューガ(飛行ブースターは除く)」と「ファイナルダンクーガのブラックウイング」は同時に取り付けることが可能なはずである。つまり、今後「アルティメットダンクーガの飛行ブースターを、ブラックウイングへと変更した形態」、言うなれば「'''ファイナルアルティメットダンクーガ'''」(もしくは'''アルティメットファイナルダンクーガ''')が登場する余地も残されているといえる。
 
***尤も、あくまで本機が「ダンクーガ本体に増加装甲たるダイリューガを鎧のように装着し、飛行ブースターを付けた形態」である以上、理論上・物理的には「アルティメットダンクーガのダイリューガ(飛行ブースターは除く)」と「ファイナルダンクーガのブラックウイング」は同時に取り付けることが可能なはずである。つまり、今後「アルティメットダンクーガの飛行ブースターを、ブラックウイングへと変更した形態」、言うなれば「'''ファイナルアルティメットダンクーガ'''」(もしくは'''アルティメットファイナルダンクーガ''')が登場する余地も残されているといえる。
 +
*腕の追加装甲には[[竜]]の爪のようなパーツがあり、下腹部には竜の顔のような意匠が見られることから、ダイリューガとしてデザインが起こされる以前から追加装甲部分は[[ガンドール]]を意識していると推測されていた。
 +
**なお、ダイリューガがガンドールをモチーフとしているのは寺田貴信氏の意向によるもの<ref>[https://x.com/TakanobuTerada/status/1804120119670706337 寺田貴信氏の2024年6月21日のポスト]より。</ref>。
 
*デザイナーの大張正己氏はほぼビッグモスであるダンクーガの構成を冗談交じりに語る事もあるのだが、アルティメットダンクーガの情報公開時に「もう、[[ビッグモス|象]]が80%とは言わせんッ‥!」<ref>[https://twitter.com/G1_BARI/status/1513898877937586176 大張正己氏2022年4月13日のtweet]</ref>とファンサービス的な意味も含めて以前のダンクーガとは大きく違う事をアピールしている。
 
*デザイナーの大張正己氏はほぼビッグモスであるダンクーガの構成を冗談交じりに語る事もあるのだが、アルティメットダンクーガの情報公開時に「もう、[[ビッグモス|象]]が80%とは言わせんッ‥!」<ref>[https://twitter.com/G1_BARI/status/1513898877937586176 大張正己氏2022年4月13日のtweet]</ref>とファンサービス的な意味も含めて以前のダンクーガとは大きく違う事をアピールしている。
  
7,318

回編集