差分

編集の要約なし
17行目: 17行目:  
政府再建委員会のトップ。
 
政府再建委員会のトップ。
   −
劇中ではブラッドマン卿と呼ばれ、新連邦政府樹立宣言を執り行い、総司令官の座に収まる。[[ニュータイプ (X)|ニュータイプ]]に対しては旧連邦と同様に道具としか見ていない。
+
ブラッドマン卿と呼ばれ、新連邦政府樹立宣言を執り行い、総司令官の座に収まる。[[ニュータイプ (X)|ニュータイプ]]に対しては旧地球連邦軍と同様に道具としか見ていないが、それは秩序を乱す存在として恐れているからでもある。
   −
のちにニュータイプ[[ティファ・アディール]]との対面を希望。しかし、心を覗かれたことで顔を歪ませ醜悪な本音を暴露。[[ガロード・ラン]]曰く「道具になれと言うのか」。また、その場に居合わせてブラッドマンの心中を探っていた[[フロスト兄弟]]からも見限られてしまう。
+
[[宇宙革命軍]]への対応では主戦派だったが政府再建委員会のメンバー(新地球連邦政府の閣僚)は彼以外の全員が和平派であり、議会を開戦に向けて取りまとめる事が出来なかった<ref>ただし、他の閣僚が求めていたのは宇宙革命軍との一時的な和平であり、地球全域の平定も完了していない状態での開戦に反対しているに過ぎなかった。しかし、帰還中の政府専用機内で一旦の和平が認められない場合のブラッドマンに対する進退(不信任)に関して言及していたことから、現状の新連邦軍は宇宙における戦争を行う体制が非常に不十分だったことが窺える。</ref>。しかし、戦争回避を望まないフロスト兄弟の暗躍により、慎重派が一掃されると宇宙革命軍との開戦に踏み切る。
   −
[[宇宙革命軍]]への対応では主戦派だったが、政府再建委員会のメンバー(新地球連邦政府の閣僚)は彼以外の全員が和平派であり、議会を開戦に向けて取りまとめる事が出来なかった<ref>ただし、他の閣僚が求めていたのは宇宙革命軍との一時的な和平であり、地球全域の平定も完了していない状態での開戦に反対しているに過ぎなかった。しかし、帰還中の政府専用機内で一旦の和平が認められない場合のブラッドマンに対する進退(不信任)に関して言及していた事から、現状の新連邦軍は宇宙における戦争を行う体制が非常に不十分だったことが窺える。</ref>。しかし戦争回避を望まないフロスト兄弟の暗躍により慎重派が一掃されると、宇宙革命軍との開戦に踏み切る。
+
[[D.O.M.E.]]を手に入れた者が勝つと考えていた[[ザイデル・ラッソ]]に対し、D.O.M.E.には誰も近づけないと知るブラッドマンは宇宙革命軍が向かうであろう月へと自身も向かう。そして、月面付近で会敵し、戦闘が始まるが、その最中にD.O.M.E.からの招待を受け、月面基地中枢部へと赴く。
   −
[[D.O.M.E.]]を手に入れた者が勝つと考えていた[[ザイデル・ラッソ|ザイデル]]に対し、D.O.M.E.には誰も近づけないと知るブラッドマンは、宇宙革命軍が向かうであろう月へと自身も向かう。そして月面付近で会敵し戦闘が始まるが、その最中にD.O.M.E.からの招待を受け、月面基地中枢部へと赴く。
+
内部でD.O.M.E.そのものと接触し対話するがニュータイプは所詮考えの1つに過ぎないと知らされ、ショックを受ける。同様にD.O.M.E.に切って捨てられたザイデル共々落胆して、月面基地を後にするがフロスト兄弟の企みにより、戦闘は再開されてしまっており、ザイデルに討たれそうになるがフロスト兄弟が発射したサテライトランチャーでザイデルが爆死。これに歓喜するもそのままビームが自身の乗艦に向けて、方向転換したのを見て、フロスト兄弟に裏切られたことに気づくも時すでに遅く、ブリッジ内でビームと反対方向に駆けだした瞬間にビームに呑み込まれた。
内部でD.O.M.E.そのものと接触し対話するが、ニュータイプは所詮考えの一つに過ぎないと知らされ、完全に見限られてしまいショックを受ける。同様にD.O.M.E.に切って捨てられたザイデル共々落胆して月面基地を後にするが、自身の指示に反して戦闘が再開されていること、そしてザイデルがこの事を地球連邦軍の策略と断じて乗艦の主砲をこちらに主砲を向けたために驚く。直後にフロスト兄弟が発射したサテライトランチャーでザイデルが爆死し歓喜するが、そのままビームが自身の乗艦に向けて方向転換したのを見てフロスト兄弟に裏切られている事を悟り、ブリッジ内でビームと反対方向に駆けだした瞬間にビームに呑み込まれた。
     −
ガンダムシリーズお決まりの地球側の腐敗した権力の象徴とも呼べる存在であるが、[[バスク・オム]]や[[ムルタ・アズラエル]]、[[アーサー・グッドマン]]のような「敵勢力の殲滅」は考えておらず、現実主義者かつ臆病な小心者である。
+
ガンダムシリーズお決まりの地球側の腐敗した権力の象徴とも呼べる存在であるが[[バスク・オム]]や[[ムルタ・アズラエル]]、[[アーサー・グッドマン]]のような「敵勢力の殲滅」は考えておらず、現実主義者かつ臆病な小心者である。
    
== 登場作品と役柄 ==
 
== 登場作品と役柄 ==
35行目: 34行目:  
== 人間関係 ==
 
== 人間関係 ==
 
;[[フロスト兄弟]]
 
;[[フロスト兄弟]]
:部下。次代の指導者であるブラッドマンに仕えるべく、[[アイムザット・カートラル]]を初めとした同胞たちを殺してきたことに驚愕しながらも彼らを受け入れるが、最終的には裏切られる。
+
:部下。次代の指導者であるブラッドマンに仕えるべく、[[アイムザット・カートラル]]を初めとした同胞たちを殺してきたことに驚愕しながらも彼らを受け入れるが最終的には裏切られる。
 
;[[ザイデル・ラッソ]]
 
;[[ザイデル・ラッソ]]
:[[D.O.M.E.]]内で醜い論争を繰り返す。『[[スーパーロボット大戦Z|Z]]』では、ザイデルの元にいる[[スペースノイド]]で、ランスロー以外にニュータイプがいない事を突き止めていた。
+
:[[D.O.M.E.]]内で醜い論争を繰り返す。『[[スーパーロボット大戦Z|Z]]』ではザイデルの元にいる[[スペースノイド]]でランスロー以外にニュータイプがいない事を突き止めていた。
 
;[[ティファ・アディール]]
 
;[[ティファ・アディール]]
 
:ザイデルの後に彼女と出会うのだが、そのザイデルと同じ人間と断罪される。
 
:ザイデルの後に彼女と出会うのだが、そのザイデルと同じ人間と断罪される。
匿名利用者