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[[セシリー・フェアチャイルド]]の実父で、[[クロスボーン・バンガード]]の最高司令官。
 
[[セシリー・フェアチャイルド]]の実父で、[[クロスボーン・バンガード]]の最高司令官。
   −
ロナ家に入る前は「'''カロッゾ・ビゲンゾン'''」といい、大学院で「安全な新型サイコミュ<ref>よく「バイオコンピューターの研究」と勘違いされるが実際は「ネオ・サイコミュ」に研究成果は結実しているので違う。</ref>」の研究をしていたが、マイッツァー・ロナの娘のナディアと結婚してロナ家に婿入りし、以後は「カロッゾ・ロナ」を名乗る。しかし、コスモ貴族主義を嫌う普通の生活を求めていたナディアにやがて愛想を尽かされて、セシリーを連れて出奔されたあげく、シオ・フェアチャイルドと駆落ちされてしまう(カロッゾ曰く「'''シオに寝取られた'''」)。
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ロナ家に入る前は「'''カロッゾ・ビゲンゾン'''」といい、大学院で「安全な新型[[サイコミュ]]<ref>よく「[[バイオ・コンピュータ]]の研究」と勘違いされるが実際は「ネオ・サイコミュ」に研究成果は結実しているので違う。</ref>」の研究をしていたが、マイッツァー・ロナの娘のナディアと結婚してロナ家に婿入りし、以後は「カロッゾ・ロナ」を名乗る。しかし、コスモ貴族主義を嫌う普通の生活を求めていたナディアにやがて愛想を尽かされて、[[セシリー・フェアチャイルド|セシリー]]を連れて出奔されたあげく、シオ・フェアチャイルドと駆落ちされてしまう(カロッゾ曰く「'''シオに寝取られた'''」)。
   −
義兄であるハウゼリーがテロによって討たれた事、義父マイッツァーへの恩義が彼に心境の変化を及ぼし、一年の休暇期間を貰い自身を強化した。一年後に帰ってきた彼は中世のヨーロッパ騎士の様な仮面を身に着けていた。作中では「'''鉄仮面(てっかめん)'''」とも呼称されている。
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義兄であるハウゼリーがテロによって討たれた事、義父マイッツァーへの恩義が彼に心境の変化を及ぼし、一年の休暇期間を貰い自身を強化した。一年後に帰ってきた彼は中世の[[ヨーロッパ]][[騎士]]の様な[[仮面キャラ|仮面]]を身に着けていた。作中では「'''鉄仮面(てっかめん)'''」とも呼称されている。
    
そして、人類の永遠の繁栄のためと称したラフレシア・プロジェクトを実施し、人類の余剰人口の粛正を行った。自ら巨大[[モビルアーマー]]・[[ラフレシア]]で[[ガンダムF91|F91]]と戦ったが、F91のM.E.P.E.攻撃により機体が暴走を起こし、最期はラフレシアのコクピットに自ら操るテンタクラーロッドの直撃を受けて死亡した(コミックボンボン掲載の漫画版では直接コックピットをF91のヴェスバーで貫かれて爆死している)。
 
そして、人類の永遠の繁栄のためと称したラフレシア・プロジェクトを実施し、人類の余剰人口の粛正を行った。自ら巨大[[モビルアーマー]]・[[ラフレシア]]で[[ガンダムF91|F91]]と戦ったが、F91のM.E.P.E.攻撃により機体が暴走を起こし、最期はラフレシアのコクピットに自ら操るテンタクラーロッドの直撃を受けて死亡した(コミックボンボン掲載の漫画版では直接コックピットをF91のヴェスバーで貫かれて爆死している)。
   −
ラフレシア・プロジェクトによる強化でエゴが強化されており、精神的に弱い所は見せない。仮面の部分は狙撃されても平気な程頑丈で、MSのハッチを素手でこじ開ける、宇宙空間でも生身で活動できるなど、実質的にサイボーグとなっている。いわゆる宇宙世紀で言うところの[[強化人間]]とは別物であると、小説版では語られている。
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ラフレシア・プロジェクトによる強化でエゴが強化されており、精神的に弱い所は見せない。仮面の部分は狙撃されても平気な程頑丈で、[[モビルスーツ]]のハッチを素手でこじ開ける、[[宇宙]]空間でも生身で活動できるなど、実質的に[[サイボーグ]]となっている。いわゆる[[宇宙世紀]]で言うところの[[強化人間]]とは別物であると、小説版では語られている。
    
作中では一度も仮面を外さなかったが、セシリーの回想シーンで強化を受ける前の若かりし日のカロッゾの素顔を僅かに拝むことができる。
 
作中では一度も仮面を外さなかったが、セシリーの回想シーンで強化を受ける前の若かりし日のカロッゾの素顔を僅かに拝むことができる。
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== 登場作品と役柄 ==
 
== 登場作品と役柄 ==
初出である『[[第2次スーパーロボット大戦|第2次]]』こそ当時における最新のガンダム作品の大ボスだけあって精鋭部隊[[ラストバタリオン]]のリーダーを務めているという大きな扱いだが、以後は[[ハマーン・カーン|ハマーン]]やシロッコ、[[シャア・アズナブル|シャア]]といった他の[[ガンダムシリーズ]]の大ボスと比べると零落の一方という感が強い。『[[第2次スーパーロボット大戦α|第2次α]]』では『クロスボーン』絡みで[[アンナマリー・ブルージュ|アンナマリー]]やジレ、ドレルといった『F91』の面々が生かされたが、カロッゾは『[[スーパーロボット大戦α|α]]』で死亡していた故にその恩恵を受けることができなかったのも不遇さを強めている。
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初出である『[[第2次スーパーロボット大戦|第2次]]』こそ当時における最新のガンダム作品の大ボスだけあって精鋭部隊[[ラストバタリオン]]のリーダーを務めているという大きな扱いだが、以後は[[ハマーン・カーン|ハマーン]]や[[パプテマス・シロッコ|シロッコ]]、[[シャア・アズナブル|シャア]]といった他の[[ガンダムシリーズ]]の大ボスと比べると零落の一方という感が強い。『[[第2次スーパーロボット大戦α|第2次α]]』では『[[機動戦士クロスボーン・ガンダム|クロスボーン]]』絡みで[[アンナマリー・ブルージュ|アンナマリー]]や[[ジレ・クリューガー|ジレ]]、[[ドレル・ロナ|ドレル]]といった『[[機動戦士ガンダムF91|F91]]』の面々が生かされたが、カロッゾは『[[スーパーロボット大戦α|α]]』で死亡していた故にその恩恵を受けることができなかったのも不遇さを強めている。
    
=== [[旧シリーズ]] ===
 
=== [[旧シリーズ]] ===
 
;{{参戦作品 (人物)|第2次スーパーロボット大戦}}
 
;{{参戦作品 (人物)|第2次スーパーロボット大戦}}
:初登場作品。[[ディバイン・クルセイダーズ|DC]]の精鋭部隊[[ラストバタリオン]]を率いる。シナリオ「脱出」においては戦わず逃げることも可能だが、シナリオ「ラストバタリオン再び」では彼を倒さねばならない。「脱出」のときは[[スペースコロニー|コロニー]]の恩恵を受けているため、コロニーから引き離す必要がある。この時点では、正面から戦ってもハッキリ勝ち目がないためである。
+
:初登場作品。[[ディバイン・クルセイダーズ|DC]]の精鋭部隊ラストバタリオンを率いる。シナリオ「脱出」においては戦わず逃げることも可能だが、シナリオ「ラストバタリオン再び」では彼を倒さねばならない。
 
:;{{参戦作品 (人物)|第2次スーパーロボット大戦G}}
 
:;{{参戦作品 (人物)|第2次スーパーロボット大戦G}}
 
::位置づけは『第2次』と同じだが、シナリオ「ラストバタリオン再び」の削除により出番が減った。[[ラフレシア]]が高性能のため、強敵である。
 
::位置づけは『第2次』と同じだが、シナリオ「ラストバタリオン再び」の削除により出番が減った。[[ラフレシア]]が高性能のため、強敵である。
 
:
 
:
 
;{{参戦作品 (人物)|第3次スーパーロボット大戦}}
 
;{{参戦作品 (人物)|第3次スーパーロボット大戦}}
:DC所属。シナリオ「リューネそしてヴァルシオーネ」において[[マサキ・アンドー|マサキ]]とリューネの出会いのきっかけを作った。またリメイクに伴い、声がついた。
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:DC所属。シナリオ「[[リューネ・ゾルダーク|リューネ]]そして[[ヴァルシオーネ]]」において[[マサキ・アンドー|マサキ]]とリューネの出会いのきっかけを作った。またリメイクに伴い、声がついた。
 
;{{参戦作品 (人物)|第4次スーパーロボット大戦}}
 
;{{参戦作品 (人物)|第4次スーパーロボット大戦}}
:DC所属。精鋭部隊クロスボーン・バンガードの司令官という肩書きだが、プレシアをさらった'''幼女誘拐犯'''ともなってしまう。決着は付かないが、リューネ達に倒されたものと思われる。『第3次』に続いて、今回もリューネと因縁ありという。
+
:DC所属。精鋭部隊クロスボーン・バンガードの司令官という肩書きだが、[[プレシア・ゼノサキス|プレシア]]をさらった'''幼女誘拐犯'''ともなってしまう。決着は付かないが、リューネ達に倒されたものと思われる。『第3次』に続いて、最期までリューネとの腐れ縁続きであった。
 
:;{{参戦作品 (人物)|第4次スーパーロボット大戦S}}
 
:;{{参戦作品 (人物)|第4次スーパーロボット大戦S}}
::プレシア救出のシナリオが追加されたため、そのシナリオのボス扱い。だが[[ザビーネ・シャル|ザビーネ]]に見捨てられて、サフィーネの幻術に惑わされ慌てふためいた挙句、マサキ達3人にトドメを刺されると単なる小悪党になってしまっている。……よくよく考えると、同じルートだというのに[[シーブック・アノー|シーブック]]は全く関わっていない(場合によっては[[セシリー・フェアチャイルド|セシリー]]も含む)。
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::プレシア救出のシナリオが追加されたため、そのシナリオのボス扱い。だが[[ザビーネ・シャル|ザビーネ]]に見捨てられて、[[サフィーネ・グレイス|サフィーネ]]の幻術に惑わされ慌てふためいた挙句、マサキ達3人にトドメを刺されると単なる小悪党になってしまっている。……よくよく考えると、同じルートだというのに[[シーブック・アノー|シーブック]]は全く関わっていない(場合によっては[[セシリー・フェアチャイルド|セシリー]]も含む)。
 
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦コンプリートボックス}}
 
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦コンプリートボックス}}
 
:ボイスを初収録。
 
:ボイスを初収録。
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=== [[αシリーズ]] ===
 
=== [[αシリーズ]] ===
 
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦α}}
 
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦α}}
:『[[スーパーロボット大戦F|F]]』では欠場していたので、久々の参戦。ルート分岐で1度登場する。そのときに撃墜され戦死したと思われたが、ラスト直前のシナリオで[[パプテマス・シロッコ|シロッコ]][[シャピロ・キーツ|シャピロ]]とともに再登場する。能力的には[[底力]][[強化人間]]技能を併せ持ちハイレベルといえるが、搭乗機が鈍重な[[ラフレシア]]では本領を発揮できないか。なお[[切り払い]]と[[シールド防御]]も覚えるが、[[ラフレシア]]には剣も盾も装備されていないため無意味な技能である。
+
:『[[スーパーロボット大戦F|F]]』では欠場していたので、久々の参戦。ルート分岐で1度登場する。そのときに撃墜され戦死したと思われたが、ラスト直前のシナリオでシロッコや[[シャピロ・キーツ|シャピロ]]と共に再登場する。[[パイロット]]としては[[底力]][[強化人間]][[切り払い]]と[[シールド防御]]まで併せ持つ強敵振りなのだが、搭乗機のラフレシアが鈍重な上に剣も盾も持っていない為ハイレベルな能力を大分持て余してしまっている感は否めない。
 
;[[第2次スーパーロボット大戦α]]
 
;[[第2次スーパーロボット大戦α]]
:『α』にて死亡したため、名前のみ登場。[[木星帝国]]によって愛機である[[ラフレシア]]が量産される。
+
:『α』にて死亡したため、名前のみ登場。[[木星帝国]]によって愛機であるラフレシアが量産される。
    
=== COMPACTシリーズ ===
 
=== COMPACTシリーズ ===
 
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦COMPACT}}
 
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦COMPACT}}
:終盤1ステージのみの登場。あまり本人の能力は高くないが、乗機の[[ラフレシア]]は安定して強いので油断は禁物。なお愛称が「鉄仮面」となっている。
+
:終盤1ステージのみの登場。あまり本人の能力は高くないが、乗機のラフレシアは安定して強いので油断は禁物。なお愛称が「鉄仮面」となっている。
 
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦COMPACT2 第2部:宇宙激震篇}}
 
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦COMPACT2 第2部:宇宙激震篇}}
:シーン3のステージ「2つのプロジェクト」から登場。原作どおり[[クロスボーン・バンガード]]を率いる。初登場時はラフレシアの試験運用をしており、ルート次第だがシーン5でラフレシアを駆ってロンド・ベルに戦いを挑んでくる。第1部でザビーネが[[ギニアス・サハリン]]に助力していた理由が、[[アプサラス計画]]を宇宙から支援していた為だった事が第2部にて明らかになる。
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:シーン3のステージ「2つのプロジェクト」から登場。原作どおり[[クロスボーン・バンガード]]を率いる。初登場時はラフレシアの試験運用をしており、ルート次第だがシーン5でラフレシアを駆って[[ロンド・ベル]]に戦いを挑んでくる。第1部でザビーネが[[ギニアス・サハリン]]に助力していた理由が、[[アプサラス計画]]を[[宇宙]]から支援していた為だった事が第2部にて明らかになる。
 
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦COMPACT2 第3部:銀河決戦篇}}
 
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦COMPACT2 第3部:銀河決戦篇}}
 
:シーン5のステージ「悲しみの欠片」にて最終決戦が行われる。自身のラフレシアの能力は高い物の、カロッゾ自身が無特技なため倒すのは意外と容易い。第2部でも同様だが、なんと強化人間の技能を持っていない。
 
:シーン5のステージ「悲しみの欠片」にて最終決戦が行われる。自身のラフレシアの能力は高い物の、カロッゾ自身が無特技なため倒すのは意外と容易い。第2部でも同様だが、なんと強化人間の技能を持っていない。
 
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦IMPACT}}
 
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦IMPACT}}
:『[[スーパーロボット大戦COMPACT2|COMPACT2]]』同様、[[クロスボーン・バンガード]]を率い、[[バグ (メカ)|バグ]]による虐殺作戦を目論む。ザビーネとは真逆に、完成した[[アプサラスIII]]の威容を称賛していた。3部では偶然で[[デビルガンダム]]と共に登場するが、そこで死亡する。CV前田昌枝と[[誤字|間違えて記入]]されている。本作より、原作どおり声にエフェクトがかかるようになった。
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:『[[スーパーロボット大戦COMPACT2|COMPACT2]]』同様、クロスボーン・バンガードを率い、[[バグ (メカ)|バグ]]による虐殺作戦を目論む。ザビーネとは真逆に、完成した[[アプサラスIII]]の威容を称賛していた。3部では偶然で[[デビルガンダム]]と共に登場するが、そこで死亡する。CV前田昌枝と[[誤字|間違えて記入]]されている。本作より、原作どおり声にエフェクトがかかるようになった。
    
=== VXT三部作 ===
 
=== VXT三部作 ===
 
;[[スーパーロボット大戦V]]
 
;[[スーパーロボット大戦V]]
:『[[機動戦士クロスボーン・ガンダム|クロスボーン]]』シリーズが参戦しているため、『F91』は参戦していないが名前だけ登場。
+
:『クロスボーン』シリーズが参戦しているため、『F91』は参戦していないが名前だけ登場。
 
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦X}}
 
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦X}}
:名称は「鉄仮面」名義となっている。[[アクシズ]]での戦闘で死亡したと思われていたが、[[アル・ワース]]に召喚されて生き延びており、[[クンパ・ルシータ]]に匿われていた。今作ではバグではなく[[ピレスロイド]]と[[モビルドール]]・[[サーペント (ガンダムW)|サーペント]]を引き連れて現れる。所持する特殊スキルは歴代最強クラスだが、[[ラフレシア]]の武装に難があるため、遠距離から攻撃されると手も足も出なくなる。
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:名称は「鉄仮面」名義となっている。[[アクシズ]]での戦闘で死亡したと思われていたが、[[アル・ワース]]に召喚されて生き延びており、[[クンパ・ルシータ]]に匿われていた。今作ではバグではなく[[ピレスロイド]]と[[モビルドール]]・[[サーペント (ガンダムW)|サーペント]]を引き連れて現れる。所持する[[特殊スキル]]は歴代最強クラスだが、[[ラフレシア]]の武装に難があるため、遠距離から攻撃されると手も足も出なくなる。
    
=== 単独作品 ===
 
=== 単独作品 ===
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;[[第4次スーパーロボット大戦|第4次]]([[第4次スーパーロボット大戦S|S]])
 
;[[第4次スーパーロボット大戦|第4次]]([[第4次スーパーロボット大戦S|S]])
 
:'''[[熱血]]、[[加速]]、[[威圧]]、[[ド根性]]、[[ひらめき]]、[[覚醒]]'''
 
:'''[[熱血]]、[[加速]]、[[威圧]]、[[ド根性]]、[[ひらめき]]、[[覚醒]]'''
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:数が少ないまたは突飛なラインナップの多い同作の敵[[パイロット]]の中では、大分まともな構成。
 
; [[スーパーロボット大戦α|α]]
 
; [[スーパーロボット大戦α|α]]
 
: '''[[ド根性]]、[[ひらめき]]、[[必中]]、[[気合]]、[[挑発]]、[[熱血]]'''
 
: '''[[ド根性]]、[[ひらめき]]、[[必中]]、[[気合]]、[[挑発]]、[[熱血]]'''
 
; [[スーパーロボット大戦X|X]]
 
; [[スーパーロボット大戦X|X]]
 
: '''[[努力]]、[[直感]]、[[てかげん]]、[[突撃]]、[[気迫]]、[[魂]]'''
 
: '''[[努力]]、[[直感]]、[[てかげん]]、[[突撃]]、[[気迫]]、[[魂]]'''
 +
:後半3つに鬼気迫るものが感じられる一方、努力とてかげんを持ちあわせている所が実に彼らしい。しかし本作の[[ラフレシア]]の武装だと'''突撃は全く意味が無い'''<ref>『[[スーパーロボット大戦X|X]]』での[[ラフレシア]]の武装は[[MAP兵器]]と移動後攻撃の2つしかなく、どちらも[[突撃]]の対象外。</ref>。
    
=== [[特殊技能]](特殊スキル) ===
 
=== [[特殊技能]](特殊スキル) ===
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; [[スーパーロボット大戦X|X]]
 
; [[スーパーロボット大戦X|X]]
 
: '''[[強化人間]]L9、[[指揮官]]L4、[[底力]]L8、[[気力+ボーナス]]、[[闘争心]]L3、[[気力限界突破]]L3、[[サイズ差補正無視]]L3'''
 
: '''[[強化人間]]L9、[[指揮官]]L4、[[底力]]L8、[[気力+ボーナス]]、[[闘争心]]L3、[[気力限界突破]]L3、[[サイズ差補正無視]]L3'''
:[[2回行動]]や[[極]]がない以外は他の大ボスクラスと遜色ないラインナップだが、いかんせんラフレシアが[[S-アダプター|Sアダプター]]装備以外性能に難ありとなっているのが残念。ただ、指揮官技能で周囲のピレスロイドが強化される点には注意。
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:[[2回行動]]や[[極]]がない以外は他の大ボスクラスと遜色ないラインナップだが、いかんせんラフレシアが[[S-アダプター|Sアダプター]]装備以外性能に難ありとなっているのが残念。ただ、指揮官技能で周囲の[[ピレスロイド]]が強化される点には注意。
    
=== [[エースボーナス]] ===
 
=== [[エースボーナス]] ===
;周囲8マスにいる敵の最終回避率-30%。
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;周囲8マスにいる敵の最終[[回避#回避(能力)|回避率]]-30%。
 
:『[[スーパーロボット大戦X|X]]』で採用。
 
:『[[スーパーロボット大戦X|X]]』で採用。
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;ナディア・ロナ
 
;ナディア・ロナ
 
:かつての妻。カロッゾの女性嫌悪の原因。ロナ家の家風を嫌悪しているため、ロナ家に染まったカロッゾを嫌ってシオと駆け落ちする。兄ハウゼリーがテロに倒れた前後にセシリーの前からも突如姿をくらまし、セシリーの憎しみを買った。
 
:かつての妻。カロッゾの女性嫌悪の原因。ロナ家の家風を嫌悪しているため、ロナ家に染まったカロッゾを嫌ってシオと駆け落ちする。兄ハウゼリーがテロに倒れた前後にセシリーの前からも突如姿をくらまし、セシリーの憎しみを買った。
:フロンティアIV襲撃後にセシリーを取り戻すためロナ家に現れる。カロッゾに再会するが、シオは殺されて彼女も拘束された。その後どうなったかは不明。
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:[[フロンティアIV]]襲撃後にセシリーを取り戻すためロナ家に現れる。カロッゾに再会するが、シオは殺されて彼女も拘束された。その後どうなったかは不明。
 
;シオ・フェアチャイルド
 
;シオ・フェアチャイルド
 
:妻を寝取った男。セシリーの在り処を明かした見返りに養育費として多額の支援金がロナ家より流れていた。フロンティアIV襲撃時にセシリーの連れ戻しに協力させた。ナディアとロナ家を訪れた際にカロッゾの報復に倒れた。
 
:妻を寝取った男。セシリーの在り処を明かした見返りに養育費として多額の支援金がロナ家より流れていた。フロンティアIV襲撃時にセシリーの連れ戻しに協力させた。ナディアとロナ家を訪れた際にカロッゾの報復に倒れた。
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=== [[ガンダムシリーズ]] ===
 
=== [[ガンダムシリーズ]] ===
 
;[[シャア・アズナブル]]
 
;[[シャア・アズナブル]]
:互いに仮面を被る者、そして互いに人類を粛清しようとした者同士。『X』ではすでに彼は仮面を被ってはいないが、元の世界で目的の一致から彼のアクシズ落としに協力していた。しかし、アル・ワースにて迷いを振り切った彼と逆に敵対することになる。
+
:互いに仮面を被る者、そして互いに人類を粛清しようとした者同士。『[[スーパーロボット大戦X|X]]』ではすでに彼は仮面を被ってはいないが、元の世界で目的の一致から彼の[[アクシズ]]落としに協力していた。しかし、[[アル・ワース]]にて迷いを振り切った彼と逆に敵対することになる。
 
;[[パプテマス・シロッコ]]
 
;[[パプテマス・シロッコ]]
:『[[スーパーロボット大戦α|α]]』などで共闘。『α』では共にバルマー側につく。
+
:『[[スーパーロボット大戦α|α]]』などで共闘。『α』では共に[[ゼ・バルマリィ帝国|バルマー]]側につく。
 
;[[コウ・ウラキ]]
 
;[[コウ・ウラキ]]
 
:『α』で彼が乗る[[ガンダム試作3号機]]の巨大さに驚いていた(事実、ガンダム試作3号機は'''全長だけなら[[ラフレシア]]の3倍以上もある''')。
 
:『α』で彼が乗る[[ガンダム試作3号機]]の巨大さに驚いていた(事実、ガンダム試作3号機は'''全長だけなら[[ラフレシア]]の3倍以上もある''')。
 
;[[ギニアス・サハリン]]
 
;[[ギニアス・サハリン]]
:『[[スーパーロボット大戦COMPACT2|COMPACT2]]』や『[[スーパーロボット大戦IMPACT|IMPACT]]』では彼の[[アプサラス計画]]を支援していた。カロッゾ曰く「モビルアーマーの何たるかを理解している者」。
+
:『[[スーパーロボット大戦COMPACT2|COMPACT2]]』や『[[スーパーロボット大戦IMPACT|IMPACT]]』では彼の[[アプサラス計画]]を支援していた。カロッゾ曰く「[[モビルアーマー]]の何たるかを理解している者」。
 
;[[デキム・バートン]]
 
;[[デキム・バートン]]
 
:『[[スーパーロボット大戦COMPACT|COMPACT]]』では協力関係にあるが、彼の私利私欲での動機を見抜いている為か、本心では'''「カス」呼ばわり'''している。
 
:『[[スーパーロボット大戦COMPACT|COMPACT]]』では協力関係にあるが、彼の私利私欲での動機を見抜いている為か、本心では'''「カス」呼ばわり'''している。
 
;[[トビア・アロナクス]]
 
;[[トビア・アロナクス]]
:互いにクロスボーン・バンガードを掲げる者同士。しかし、その目的や思想は正反対であり、『X』ではお互いに掲げるクロスボーン・バンガードの名をかけて激突する。
+
:互いに[[クロスボーン・バンガード]]を掲げる者同士。しかし、その目的や思想は正反対であり、『X』ではお互いに掲げるクロスボーン・バンガードの名をかけて激突する。
 
;[[クラックス・ドゥガチ]]
 
;[[クラックス・ドゥガチ]]
 
:『機動戦士ガンダムF90FF』において、ドゥガチの妻となる人物を選定したことが明かされた。なお、この一件に関してはカロッゾはむしろ自身とドゥガチの境遇を考えたうえでのものであったのだが……。それが裏目に出てドゥガチの人生が狂ってしまい、ベラがドゥガチに立ち向かう事になるという皮肉な結果となってしまった。
 
:『機動戦士ガンダムF90FF』において、ドゥガチの妻となる人物を選定したことが明かされた。なお、この一件に関してはカロッゾはむしろ自身とドゥガチの境遇を考えたうえでのものであったのだが……。それが裏目に出てドゥガチの人生が狂ってしまい、ベラがドゥガチに立ち向かう事になるという皮肉な結果となってしまった。
 
;[[クンパ・ルシータ]]
 
;[[クンパ・ルシータ]]
:『[[スーパーロボット大戦X|X]]』では、[[アル・ワース]]に召喚された際に知り合い、ヘルメスの薔薇から復元したラフレシアを提供するなどの便宜を図ったが、彼のやり方については「生ぬるい」と断じていた。
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:『X』では、[[アル・ワース]]に召喚された際に知り合い、ヘルメスの薔薇から復元したラフレシアを提供するなどの便宜を図ったが、彼のやり方については「生ぬるい」と断じていた。
 
;[[キア・ムベッキ]]
 
;[[キア・ムベッキ]]
:『X』では、ガプラーシカ残骸に取り残された生存者と救助隊抹殺の為に送り込んだピレスロイドを彼に破壊され、「人の命を虫けらのように扱うような奴にレコンギスタ軍を任せるわけにはいかない」と断ぜられる。
+
:『X』では、ガプラーシカ残骸に取り残された生存者と救助隊抹殺の為に送り込んだ[[ピレスロイド]]を彼に破壊され、「人の命を虫けらのように扱うような奴にレコンギスタ軍を任せるわけにはいかない」と断ぜられる。
 
;[[マスク]]
 
;[[マスク]]
 
:『X』では彼から「本物の独裁者」と断じられ、「仮面の下に弱い自分を隠している」と本性を見抜かれた。
 
:『X』では彼から「本物の独裁者」と断じられ、「仮面の下に弱い自分を隠している」と本性を見抜かれた。
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=== [[バンプレストオリジナル]] ===
 
=== [[バンプレストオリジナル]] ===
 
;[[リューネ・ゾルダーク]]
 
;[[リューネ・ゾルダーク]]
:[[旧シリーズ]]では上司であった[[ビアン・ゾルダーク|ビアン]]の繋がりで旧知の間柄であったようだが、『第3次』でDCに反感を持った彼女とは敵同士になり、『第4次』では捕らえたプレシアを奪回される。
+
:[[旧シリーズ]]では上司であった[[ビアン・ゾルダーク|ビアン]]の繋がりで旧知の間柄であったようだが、『[[第3次スーパーロボット大戦|第3次]]』でDCに反感を持った彼女とは敵同士になり、『[[第4次スーパーロボット大戦|第4次]]』では捕らえたプレシアを奪回される。
 
;[[プレシア・ゼノサキス]]
 
;[[プレシア・ゼノサキス]]
:『[[第4次スーパーロボット大戦|第4次]]』では彼女を捕らえていたが、リューネに奪回される。
+
:『第4次』では彼女を捕らえていたが、リューネに奪回される。
 
;[[サフィーネ・グレイス]]
 
;[[サフィーネ・グレイス]]
:『[[第4次スーパーロボット大戦S|第4次S]]』では彼女にプレシアを奪還され、自身がかぶっているマスクについての皮肉を言われてしまう。
+
:『[[第4次スーパーロボット大戦S|第4次S]]』では彼女にプレシアを奪還され、自身が被っているマスクについての皮肉を言われてしまう。
 
;[[魔獣エンデ]]
 
;[[魔獣エンデ]]
 
:『X』では、アクシズの戦いで死にかけたところ、彼の意思でアル・ワースに召喚される。
 
:『X』では、アクシズの戦いで死にかけたところ、彼の意思でアル・ワースに召喚される。
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== 名台詞 ==
 
== 名台詞 ==
 
;「私がこんな物を被らざるを得なくなったのもお前のおかげだったと知っていればそんな事は言えぬはずだ」
 
;「私がこんな物を被らざるを得なくなったのもお前のおかげだったと知っていればそんな事は言えぬはずだ」
:妻・ナディアから「セシリーを渡すわけにはいかない」と言われて。
+
:妻・ナディアから「[[セシリー・フェアチャイルド|セシリー]]を渡すわけにはいかない」と言われて。
 
:直後に「加害者が被害者ぶるな」と反論されたが、一度は娘を捨てたナディアも被害者面した加害者と言える。
 
:直後に「加害者が被害者ぶるな」と反論されたが、一度は娘を捨てたナディアも被害者面した加害者と言える。
 
;「わ、私も感情を持つ人間だ。素顔であれば今お前を殴り殺していたかもしれん。それを抑えるためのマスクなのだ。人類はかほどに情念を押さえねばならない時代なのだよ」
 
;「わ、私も感情を持つ人間だ。素顔であれば今お前を殴り殺していたかもしれん。それを抑えるためのマスクなのだ。人類はかほどに情念を押さえねばならない時代なのだよ」
:ナディアに対して、地球潰しを敢行しようとした[[シャア・アズナブル|シャア]]のようなことを言うも、それを「素顔で言う勇気がなかったでしょう」と返されて。一瞬絶句したのは、自身も何か思うところがあったためか。
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:ナディアに対して、地球潰しを敢行しようとした[[シャア・アズナブル|シャア]]の様な事を言うも、それを「素顔で言う勇気がなかったでしょう」と返されて。一瞬絶句したのは、自身も何か思うところがあったためか。
 
;「お前が私の近くに来たいらしいからこうしてやったが、つくづくお前は悪い子だ。大人のやることに疑いを持つのは良くないな」
 
;「お前が私の近くに来たいらしいからこうしてやったが、つくづくお前は悪い子だ。大人のやることに疑いを持つのは良くないな」
:娘・セシリーとのやりとり。ちなみに「こうしてやった」とはテンタクラーロッドで動きを封じたビギナ・ギナをラフレシアのコックピットの目の前に引きずり寄せた事を指す。そのシーンは彼の風貌もあってさながら恐怖映画の一シーンの様である。
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:娘・セシリーとのやりとり。ちなみに「こうしてやった」とはテンタクラーロッドで動きを封じた[[ビギナ・ギナ]]を[[ラフレシア]]のコックピットの目の前に引きずり寄せた事を指す。そのシーンは彼の風貌もあってさながら恐怖映画の一シーンの様である。
 
:スパロボでは'''「ベラ、お前は悪い子だ」'''とアレンジされて対セシリーの[[特殊戦闘台詞]]として採用されている。
 
:スパロボでは'''「ベラ、お前は悪い子だ」'''とアレンジされて対セシリーの[[特殊戦闘台詞]]として採用されている。
 
;「人類の10分の9を抹殺しろと命令されればこうもなろう!」
 
;「人類の10分の9を抹殺しろと命令されればこうもなろう!」
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:カロッゾを象徴する台詞その2。セシリーに「機械が喋ることか!」と言われてこう返した。
 
:カロッゾを象徴する台詞その2。セシリーに「機械が喋ることか!」と言われてこう返した。
 
;「フハハハ……怖かろう!」
 
;「フハハハ……怖かろう!」
:カロッゾを象徴する台詞その3。[[ラフレシア]]のテンタクラーロッドを[[ビギナ・ギナ]]に放つ際の台詞。ゲーム中の戦闘時の台詞としても採用されている。
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:カロッゾを象徴する台詞その3。ラフレシアのテンタクラーロッドをビギナ・ギナに放つ際の台詞。ゲーム中の戦闘時の台詞としても採用されている。
 
;「しかも脳波コントロールできる!」
 
;「しかも脳波コントロールできる!」
 
:上の発言に続けて。'''誰も聞いてないのに'''機体自慢をする。そのせいか、特に重要な台詞でもないのにネタにされやすい。
 
:上の発言に続けて。'''誰も聞いてないのに'''機体自慢をする。そのせいか、特に重要な台詞でもないのにネタにされやすい。
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:セシリーに拒絶されて一言。妻と娘に対する劣等感が爆発して出たであろう台詞。機体自慢は2回目であり、自在に操れるラフレシアと全く自分の思い通りにならない女達の対比ともなっている。
 
:セシリーに拒絶されて一言。妻と娘に対する劣等感が爆発して出たであろう台詞。機体自慢は2回目であり、自在に操れるラフレシアと全く自分の思い通りにならない女達の対比ともなっている。
 
:余談だが、下記の『EXTREME VS.マキシブーストON』では女性パイロットと出会ったら誰であろうがお構いなしにこのセリフを吐き捨てる。
 
:余談だが、下記の『EXTREME VS.マキシブーストON』では女性パイロットと出会ったら誰であろうがお構いなしにこのセリフを吐き捨てる。
:『[[スーパーロボット大戦Card Chronicle|CC]]』ではハマーンに向けてこの台詞を放った。
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:『[[スーパーロボット大戦Card Chronicle|CC]]』では[[ハマーン・カーン|ハマーン]]に向けてこの台詞を放った。
 
;「質量を持った残像だというのか!?」
 
;「質量を持った残像だというのか!?」
:カロッゾを象徴する台詞その4。F91のM.E.P.Eを見ての台詞。分身系のイラスト・動画などでネタにされる。
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:カロッゾを象徴する台詞その4。[[ガンダムF91|F91]]のM.E.P.Eを見ての台詞。[[分身]]系のイラスト・動画などでネタにされる。
 
;「化け物かっ!!」
 
;「化け物かっ!!」
:最期の台詞。……もっとも、宇宙空間を生身で動き回り、モビルスーツの装甲を素手でこじ開ける彼が言えた台詞ではなく、視聴者の大部分が「'''化け物はお前だ'''」と思った事だろう。実際に『X』ではセシリーに「化け物は、あなたです!」と断ぜられている。
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:最期の台詞。……もっとも、[[宇宙]]空間を生身で動き回り、[[モビルスーツ]]の[[装甲]]を素手でこじ開ける彼が言えた台詞ではなく、視聴者の大部分が「'''化け物はお前だ'''」と思った事だろう。実際に『[[スーパーロボット大戦X|X]]』ではセシリーに「'''化け物は、あなたです!'''」と断ぜられている。
;「バグをつかえ! コロニー4千万市民を皆殺しだ!」
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;「[[バグ (メカ)|バグ]]をつかえ! [[コロニー]]4千万市民を皆殺しだ!」
 
:漫画版での彼を象徴する台詞。コスモ貴族主義に関する主張が大幅にカットされているため、映画以上の狂気に満ちている。
 
:漫画版での彼を象徴する台詞。コスモ貴族主義に関する主張が大幅にカットされているため、映画以上の狂気に満ちている。
 
;「ハハハハ。口のへらぬいけない子だ!」<br />「わしが物の怪ならば おまえはわしへの血まつりのいけにえというところか」
 
;「ハハハハ。口のへらぬいけない子だ!」<br />「わしが物の怪ならば おまえはわしへの血まつりのいけにえというところか」
 
:漫画版にて、セシリーに「あなたは人間の邪悪なエゴが実体化した物の怪よ」と叫ばれて不敵に笑う。
 
:漫画版にて、セシリーに「あなたは人間の邪悪なエゴが実体化した物の怪よ」と叫ばれて不敵に笑う。
;「このカロッゾの魂が死に去ることは永遠にありえないことだぞ……。いいかシーブック、永遠にだ……」
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;「このカロッゾの魂が死に去ることは永遠にありえないことだぞ……。いいか[[シーブック・アノー|シーブック]]、永遠にだ……」
 
:漫画版での最期の台詞。続編への布石とも取れる言葉だが……。
 
:漫画版での最期の台詞。続編への布石とも取れる言葉だが……。
 
;「つくづく女は、御しがたい。こうまで抵抗するかっ!」/「どういう男とだっ!」
 
;「つくづく女は、御しがたい。こうまで抵抗するかっ!」/「どういう男とだっ!」
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== スパロボシリーズの名台詞 ==
 
== スパロボシリーズの名台詞 ==
;「クククク…。ネェル・アーガマか、訓練中になかなかおもしろい獲物にでくわしたものだ」<br />「我々はラストバタリオン。DCの最強部隊だ。貴様らごときムシケラなど本来は相手にはせんが、訓練の道具にはちょうどよいわ」
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;「クククク…。[[ネェル・アーガマ]]か、訓練中になかなかおもしろい獲物にでくわしたものだ」<br />「我々は[[ラストバタリオン]]。[[ディバイン・クルセイダーズ|DC]]の最強部隊だ。貴様らごときムシケラなど本来は相手にはせんが、訓練の道具にはちょうどよいわ」
:『[[第2次スーパーロボット大戦|第2次]]』第16話「脱出」(台詞はPS版)より。この時は強大な敵としての存在感を示していたのだが…。
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:『[[第2次スーパーロボット大戦|第2次]]』第16話「脱出」(台詞は[[プレイステーション|PS]]版)より。この時は強大な敵としての存在感を示していたのだが…。
 
;「ええーいっ!! こうなったら、全員生かしてここから帰さんっ!!」
 
;「ええーいっ!! こうなったら、全員生かしてここから帰さんっ!!」
:『[[第4次スーパーロボット大戦S|第4次S]]』「救出」より。プレシアを奪還されたことに憤慨して。『第2次』で[[ホワイトベース隊]]を戦慄させた[[ラストバタリオン]]司令官も落ちぶれたものである。
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:『[[第4次スーパーロボット大戦S|第4次S]]』「救出」より。[[プレシア・ゼノサキス|プレシア]]を奪還されたことに憤慨して。『第2次』で[[ホワイトベース隊]][[戦慄]]させたラストバタリオン司令官も落ちぶれたものである。
 
;「私の機体より巨大なモビルアーマーが連邦に存在していただと!?」
 
;「私の機体より巨大なモビルアーマーが連邦に存在していただと!?」
:『[[スーパーロボット大戦α|α]]』第43話「宇宙に咲く妖花」に於ける[[コウ・ウラキ|コウ]]の駆る[[ガンダム試作3号機]]の巨躯に驚いて。そうは言うが、ラフレシアの全長は37.5mなので、第43話以前に登場している連邦製の[[サイコガンダム]](全長40m)に僅差で負けている。そもそも[[ビグ・ザム]](全長59.6m)にすら負けているのだが、αシリーズの[[一年戦争]]はソロモン攻略戦の途中で終わっているのでビグ・ザムの存在は表に出ていなかったのであろう。
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:『[[スーパーロボット大戦α|α]]』第43話「宇宙に咲く妖花」に於ける[[コウ・ウラキ|コウ]]の駆る[[ガンダム試作3号機]]の巨躯に驚いて。そうは言うが、[[ラフレシア]]の全長は37.5mなので、第43話以前に登場している[[地球連邦軍|連邦]]製の[[サイコガンダム]](全長40m)に僅差で負けている。そもそも[[ビグ・ザム]](全長59.6m)にすら負けているのだが、[[αシリーズ]]の[[一年戦争]]は[[ソロモン]]攻略戦の途中で終わっているのでビグ・ザムの存在は表に出ていなかったのであろう。
:逆に言えばラフレシアの全長で巨大MAと満足しきっていたところ、140m級が現れたらそりゃドン引きするだろうが……。ちなみに試作3号機は分類上MSなので、巨大MAという表現は実は誤り。とはいえ、普通は試作3号機を初見でMSだと判断できるはずがないのでこの反応は仕方ないと言える。
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:逆に言えばラフレシアの全長で巨大[[モビルアーマー]]と満足しきっていたところ、140m級が現れたらそりゃドン引きするだろうが……。ちなみに試作3号機は分類上[[モビルスーツ]]なので、巨大MAという表現は実は誤り。とはいえ、普通は試作3号機を初見でMSだと判断できるはずがないのでこの反応は仕方ないと言える。
 
;「行け! バグども!」
 
;「行け! バグども!」
:[[ラフレシア]]で[[バグ (メカ)|バグ]]使用時の戦闘台詞。
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:ラフレシアで[[バグ (メカ)|バグ]]使用時の戦闘台詞。
 
;「革命の世界の技術を使用させてもらった。これがあれば、私一人でラフレシア・プロジェクトを遂行できよう」<BR>「あそこにいる人間はすでに敗残者だ。不要な人間は抹消する!」
 
;「革命の世界の技術を使用させてもらった。これがあれば、私一人でラフレシア・プロジェクトを遂行できよう」<BR>「あそこにいる人間はすでに敗残者だ。不要な人間は抹消する!」
 
:『[[スーパーロボット大戦X|X]]』第45話「光る風の中」より。完全に手段と目的が逆転しており、事ここに及べばコスモ貴族というか、ただの血に飢えた殺人マシンである。
 
:『[[スーパーロボット大戦X|X]]』第45話「光る風の中」より。完全に手段と目的が逆転しており、事ここに及べばコスモ貴族というか、ただの血に飢えた殺人マシンである。
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*鉄仮面に付いている頭のブレードは取り外すことができ、なんとそれを作中で演説中に狙撃された際に投げつけて反撃する(特撮番組『ウルトラセブン』の[[諸星弾|アイスラッガー]])というシーンが予定されていたらしいが、スタッフの反対もあってカットされたとのこと。なお、パロディネタが豊富な[[SDガンダム]]の漫画ではこのネタはしっかり拾われ、アイスラッガーだけでなくエメリウム光線やカプセル怪獣まで使っていた。
 
*鉄仮面に付いている頭のブレードは取り外すことができ、なんとそれを作中で演説中に狙撃された際に投げつけて反撃する(特撮番組『ウルトラセブン』の[[諸星弾|アイスラッガー]])というシーンが予定されていたらしいが、スタッフの反対もあってカットされたとのこと。なお、パロディネタが豊富な[[SDガンダム]]の漫画ではこのネタはしっかり拾われ、アイスラッガーだけでなくエメリウム光線やカプセル怪獣まで使っていた。
 
*[[旧シリーズ]]の[[キャラクター事典]]では「劇中で死亡したのはカロッゾの[[クローン]]の一人ではないか」という説が表記されていたが、詳細は不明。なお、[[機動戦士クロスボーン・ガンダム|続編]]の[[クラックス・ドゥガチ|ラスボス]]も多数の複製を使う人物である。
 
*[[旧シリーズ]]の[[キャラクター事典]]では「劇中で死亡したのはカロッゾの[[クローン]]の一人ではないか」という説が表記されていたが、詳細は不明。なお、[[機動戦士クロスボーン・ガンダム|続編]]の[[クラックス・ドゥガチ|ラスボス]]も多数の複製を使う人物である。
*映画のエンディングは鉄仮面とF91のフェイスパーツが半分づつ合わさる意味深なカットで終わっており、[[SDガンダム外伝]]第3作「聖機兵物語」のラスボスであるルーンカロッゾ(カロッゾ演じる悪のネオジオン族総帥ジークカロッゾが、ガンダムに酷似した外見の聖機兵ルーンレックスと融合した姿)はこのカットそっくりの姿をしている。左右が逆だが。
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*映画のエンディングは鉄仮面と[[ガンダムF91|F91]]のフェイスパーツが半分づつ合わさる意味深なカットで終わっており、[[SDガンダム外伝]]第3作「聖機兵物語」の[[ラストボス|ラスボス]]であるルーンカロッゾ(カロッゾ演じる悪のネオジオン族総帥ジークカロッゾが、ガンダムに酷似した外見の聖機兵ルーンレックスと融合した姿)はこのカットそっくりの姿をしている。左右が逆だが。
*SFC『ガイアセイバー ヒーロー最大の決戦』においては終盤、[[ジオン軍|ジオン]]・[[ネオ・ジオン]]が壊滅寸前の最中漁夫の利を狙う形で登場し、コロニー内にバグを放ち破壊の限りを尽くした。
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*SFC『ガイアセイバー ヒーロー最大の決戦』においては終盤、[[ジオン軍|ジオン]]・[[ネオ・ジオン]]が壊滅寸前の最中漁夫の利を狙う形で登場し、[[コロニー]]内に[[バグ (メカ)|バグ]]を放ち破壊の限りを尽くした。
**しかし、あまりに急な決起や、裏で異星人と結託して地球を攻撃するという理不尽な行動には[[クロスボーン兵]]たちにも疑念を抱かれており、ヒーロー達から諭された彼らに裏切られ居場所を教えられてしまい、ヒーローとの戦いで敗れ死亡する。
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**しかし、あまりに急な決起や、裏で[[異星人]]と結託して[[地球]]を攻撃するという理不尽な行動には[[クロスボーン兵]]たちにも疑念を抱かれており、ヒーロー達から諭された彼らに裏切られ居場所を教えられてしまい、ヒーローとの戦いで敗れ死亡する。
    
== 脚注 ==
 
== 脚注 ==