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:初参戦作品。声優の宮内敦士氏も今作がスパロボシリーズ初出演となる。原作終了後なので貂蝉ともども戦死していたが、死に際に「声」を聞いてUXの世界にやって来たらしい。
 
:初参戦作品。声優の宮内敦士氏も今作がスパロボシリーズ初出演となる。原作終了後なので貂蝉ともども戦死していたが、死に際に「声」を聞いてUXの世界にやって来たらしい。
 
:SSサイズでありながら、攻撃力は非常に高く何故かHP・EN回復も所持(しかもL2)、序盤からHPが一定値まで減ると精神コマンド「魂」を使うなど、史実の強さを再現したかなりの強敵となっている。寄れば寄るほど破壊力が高くなるのだが、迂闊に離れるとほとんどのステージで組んでいる貂蝉から「胡蝶乱舞」で厄介な特殊効果が飛んで来る。
 
:SSサイズでありながら、攻撃力は非常に高く何故かHP・EN回復も所持(しかもL2)、序盤からHPが一定値まで減ると精神コマンド「魂」を使うなど、史実の強さを再現したかなりの強敵となっている。寄れば寄るほど破壊力が高くなるのだが、迂闊に離れるとほとんどのステージで組んでいる貂蝉から「胡蝶乱舞」で厄介な特殊効果が飛んで来る。
:本作では初登場後、[[加藤機関]]に属して戦い、2部の中盤で離脱。原作とは異なり、竜宮島において劉備との戦いで敗れることになる。最終話『命の始まり』では彼の魂もUXに加勢した。尚、条件を満たすと45話のヒトマキナ戦で貂蝉と共に「天の刃」として乱入し、仲間入りする。
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:世界転移後は[[加藤機関]]の客将となり、UXと幾度と無く激突する。第2部の中盤に加藤機関を離脱し、第3部序盤に竜宮島において[[翔烈帝龍装劉備ガンダム|翔烈帝]]に再覚醒した劉備との戦いで敗れることになる。最終話『命の始まり』では彼の魂もUXに加勢した。尚、条件を満たすと第45話のヒトマキナ戦で貂蝉と共に「天の刃」として復活、参戦し、仲間入りする。
 
:ちなみに、敵味方で戟を持っている手が変わらない(常に右手)。立場がどうあれ本質的には変わらない、ということか。なお、本作の世界観においては劉備たち三人が「三候」自身であったため、それで言うならば呂布は「武義」となる。しかし、「G記」には呂布に関する記述が全く記されておらず、曹操や孔明はこれを司馬懿が意図的に隠したものだと推測している。
 
:ちなみに、敵味方で戟を持っている手が変わらない(常に右手)。立場がどうあれ本質的には変わらない、ということか。なお、本作の世界観においては劉備たち三人が「三候」自身であったため、それで言うならば呂布は「武義」となる。しかし、「G記」には呂布に関する記述が全く記されておらず、曹操や孔明はこれを司馬懿が意図的に隠したものだと推測している。
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== 他作品との人間関係 ==
 
== 他作品との人間関係 ==
 
;[[加藤久嵩]]
 
;[[加藤久嵩]]
:[[UX]]では序盤から中盤にかけて彼の許に客分として滞在。久嵩自身は呂布を「戦場の中で己の死と向き合わねば、生きていると認識できない哀れな修羅」と評している。
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:[[UX]]では序盤から中盤にかけて彼の許に客分として滞在。久嵩自身は呂布を『三国志』における呂布奉先になぞらえ「伝説の武将」と称すると共に、「戦場の中で己の死と向き合わねば、生きていると認識できない哀れな修羅」とも評している。
 
;[[加藤機関]]の部隊長たち
 
;[[加藤機関]]の部隊長たち
:[[UX]]では加藤機関の客将として機関所属時に共闘。<br/>余談だが、四番隊隊長の[[沢渡拓郎|沢渡]]を演じる稲田徹氏はコーエーテクモゲームスの『真・三國無双シリーズ』をはじめとした『無双シリーズ』にて呂布を演じている。
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:[[UX]]では加藤機関の客将として機関所属時に共闘。<br/>余談だが、四番隊隊長の[[沢渡拓郎|沢渡]]を演じる稲田徹氏はコーエーテクモゲームスの『真・三國無双シリーズ』をはじめとした『無双シリーズ』と『三国志戦記シリーズ』にて呂布を演じている。
 
;[[ランカ・リー]]
 
;[[ランカ・リー]]
 
:[[UX]]第36話「天に選ばれし覇者」または「天に挑みし勇者」にて、彼女の歌を「魂を震わすほどの、天すら突き動かす歌」と評しつつアルカトラズに出現、玉璽を覚醒させた。
 
:[[UX]]第36話「天に選ばれし覇者」または「天に挑みし勇者」にて、彼女の歌を「魂を震わすほどの、天すら突き動かす歌」と評しつつアルカトラズに出現、玉璽を覚醒させた。
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:[[UX]]第42話での呂布・貂蝉とUXの最後の決戦の後、呂布と貂蝉の墓を建てる。
 
:[[UX]]第42話での呂布・貂蝉とUXの最後の決戦の後、呂布と貂蝉の墓を建てる。
 
;[[道明寺誠]]
 
;[[道明寺誠]]
:[[UX]]終盤、この世界の真実に触れたかのような呂布の言葉に強く興味を抱く。
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:[[UX]]では初めて呂布と対峙した際に『三国志』における呂布奉先の解説を行い、ダミアンを震え上がらせる。終盤、この世界の真実に触れたかのような呂布の言葉に強く興味を抱く。
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;[[ダミアン]]
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:[[UX]]では初めて呂布と対峙した際、道明寺による「呂布奉先」の解説を受けて戦慄する。その後、呂布が仲間になった際には、また別の意味で戦慄している。
    
== 名台詞 ==
 
== 名台詞 ==
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== スパロボシリーズの名(迷)台詞 ==
 
== スパロボシリーズの名(迷)台詞 ==
 
;「フフフ……聞こえるぞ、魂の叫びが!」<br/>「フフフ……ふははははは!!」
 
;「フフフ……聞こえるぞ、魂の叫びが!」<br/>「フフフ……ふははははは!!」
:「正義の代償」における初登場時。友を奪われた少年の怒りに呼応するかの如く、修羅が極東の国に現れる。戦慄の暴将、ここに再臨す。
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:[[UX]]第7話(日本ルート)「正義の代償」における初登場時。比類なき勇士、再び――。友を奪われた少年の怒りに呼応するかの如く、修羅が極東の国に現れる。戦慄の暴将、ここに再臨す。
 
;「ククク……面白いッ! これでこそ、再び戦場に舞い戻った甲斐があるというもの!」<br/>「滾るッ! 昂ぶるッ! 魂ィィィィィィィィ――――ッ!!!!」
 
;「ククク……面白いッ! これでこそ、再び戦場に舞い戻った甲斐があるというもの!」<br/>「滾るッ! 昂ぶるッ! 魂ィィィィィィィィ――――ッ!!!!」
 
:同ステージでHPが減少するとこの台詞と共に'''本当に「魂」を発動して来る'''。恐らく大半のプレイヤーが初見で度胆を抜かれたと思われる。ちなみに、この後呂布は敵として登場するステージ全てで同様の台詞と共に「魂」を発動して来る。
 
:同ステージでHPが減少するとこの台詞と共に'''本当に「魂」を発動して来る'''。恐らく大半のプレイヤーが初見で度胆を抜かれたと思われる。ちなみに、この後呂布は敵として登場するステージ全てで同様の台詞と共に「魂」を発動して来る。
 
;「フ、そうか……この歌が!」<br/>「魂を奮わすこの歌声が、天すらも突き動かしたのかッ!!」
 
;「フ、そうか……この歌が!」<br/>「魂を奮わすこの歌声が、天すらも突き動かしたのかッ!!」
:36話より。バジュラを止めようと「星間飛行」を熱唱するランカだったが、その歌声を聞きつけてアルカトラズに乱入した際の台詞がコレ。命懸けの歌によって「天すらも動いた」と叫ぶ暴将、その手に宿る光―――聖印・玉璽。この世界において最初に目覚めたのは、失われし英雄・武義の魂だった。
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:[[UX]]第36話より。バジュラを止めようと「星間飛行」を熱唱するランカだったが、その歌声を聞きつけてアルカトラズに乱入した際の台詞がコレ。命懸けの歌によって「天すらも動いた」と叫ぶ暴将、その手に宿る光―――聖印・玉璽。この世界において最初に目覚めたのは、失われし英雄・武義の魂だった。
 
;「人であり、人であらざる者…上天から招かれしまた別の可能性…」<br/>「どちらが渾沌へ至るのか、互いの生き死にで決すのも悪くない! 生命を賭し、己が存在を示して見せよ!」
 
;「人であり、人であらざる者…上天から招かれしまた別の可能性…」<br/>「どちらが渾沌へ至るのか、互いの生き死にで決すのも悪くない! 生命を賭し、己が存在を示して見せよ!」
 
:[[UX]]第45話「ユダ」での対ヒトマキナ。月より飛来した「命持つ機械」、ある意味で自分達のルーツとも言える存在を前に、三璃紗の猛将が吼える。
 
:[[UX]]第45話「ユダ」での対ヒトマキナ。月より飛来した「命持つ機械」、ある意味で自分達のルーツとも言える存在を前に、三璃紗の猛将が吼える。
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:呂布には珍しい、というか本来皆無に近いギャグシーンである。
 
:呂布には珍しい、というか本来皆無に近いギャグシーンである。
 
;「黒く濁った下衆な魂よ! 命のなんたるかをわからぬものに、あの地へ立つ資格はない!」
 
;「黒く濁った下衆な魂よ! 命のなんたるかをわからぬものに、あの地へ立つ資格はない!」
:[[UX]]第49話「侵略の終焉」にて[[ハザード・パシャ|ハザード]]と対峙して。かつて斃れた董卓ザクを上回る醜悪な存在であり、自らの醜悪な欲望を満たすためなら自分以外の同じ人間と異種を利用し、時にはその命と尊厳を踏み躙るといった凶行を行った下衆の極みを戦慄の暴将は咆哮する。
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:[[UX]]第49話「侵略の終焉」にて[[ハザード・パシャ|ハザード]]と対峙して。かつて斃れた董卓を上回る醜悪な存在であり、自らの醜悪な欲望を満たすためなら自分以外の同じ人間と異種を利用し、時にはその命と尊厳を踏み躙るといった凶行を行った下衆の極みを戦慄の暴将は咆哮する。
 
;「巨人どもめ、聞こえるぞ! 貴様達もまた魂を持つ者達か……!」
 
;「巨人どもめ、聞こえるぞ! 貴様達もまた魂を持つ者達か……!」
 
:対[[マキナ]]の戦闘台詞。
 
:対[[マキナ]]の戦闘台詞。
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== メモ ==
 
== メモ ==
 
*呂布は中国後漢末期の武将・群雄。字は奉先。(生年不明~198)
 
*呂布は中国後漢末期の武将・群雄。字は奉先。(生年不明~198)
*『三国志』に登場する武将の中でも最強と謳われ(演義では強調されている)、前漢時代の武将李広になぞって『飛将』と呼ばれるほどの武勇を誇る武将である。故に三国志を題材とする小説や漫画、アニメ、ゲーム作品においても最強クラスの戦闘能力を持つ武将として登場する事が多く、『三国伝』も例外ではない。
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*元々は并州刺史(演義では荊州刺史)の丁原に仕え、彼と父子の契りを結んでいたが、董卓に対し丁原が袁紹や曹操らと共に反董卓の意を表明した直後、董卓の誘いに応じて丁原を斬り、董卓の配下となり、今度は董卓と父子の契りを結ぶ。董卓配下となってからは董卓軍の武の中心となり反董卓連合軍を相手に奮戦するも、後に董卓抹殺を目論む漢王朝の司徒・王允らと結び、董卓を暗殺する。董卓暗殺後は董卓軍残党に敗北し流浪の身となり、中原を彷徨いながら曹操と敵対、やがて徐州の劉備を頼るが、袁術と手を結び劉備から徐州を奪い、徐州の主となる。徐州を本拠地としてからも曹操と戦い続けるも、下邳城での戦いにて曹操軍に包囲されて籠城戦をとっていたところを部下の謀反により捕らえられ、最期は曹操に処刑された。
*しかし、董卓の誘いに乗り主君の丁原を裏切り、後にその董卓も裏切り、流浪の末劉備を頼るが裏切り徐州を奪い、曹操をはじめとした群雄と戦い続けるも、最後は下邳城での戦いにて曹操軍に包囲されて籠城戦をとっていたところを部下の謀反により捕らえられ処刑された。短期間であるが多くの裏切り繰り返し信用性の無い「裏切りの代名詞」の武将としても有名である。
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*後漢末期の武将の中でも群を抜く一騎当千の武勇を誇った武将で、『三国志』に登場する武将の中でも最強と謳われており(演義では強調されている)、前漢時代の武将李広になぞって『飛将』と呼ばれるほどの武勇を誇る武将である。故に三国志を題材とする小説や漫画、アニメ、ゲーム作品においても最強クラスの戦闘能力を持つ武将として登場する事が多く、『三国伝』も例外ではない。
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*しかし、上記にもあるように董卓の誘いに乗り丁原を裏切り、後にその董卓も裏切り、流浪の末頼った劉備も裏切り徐州を奪うなど、短期間であるが多くの裏切り繰り返した為信用性の無い「裏切りの代名詞」の武将としても有名である。その最期も部下に裏切られ捕らえられての処刑というある意味因果応報ともいえるもので、『正史』の著者である陳寿も「吠えたける虎の様な勇猛さを持ちながら、英雄の才略無く、軽佻にして狡猾、裏切りを繰り返し、眼中に有るのは利益だけだった。歴史上、彼のような人物が破滅しなかった試しはない」と厳しく評している。だが一方で『演義』での貂蝉との恋物語などに反映されたように、並外れた武勇や凶暴性だけでない不思議な魅力を持ちあわせた人物でもあった。
    
== 余談 ==
 
== 余談 ==
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