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[[コズミック・イラ]]73年10月3日に[[ナチュラル]]との戦争継続を訴える[[サトー]]ら[[ザフト兵|ザフト脱走兵]]が[[地球]]への[[ユニウスセブン]](の残骸の)[[コロニー落とし|落下]]を謀った事件で、'''「ユニウスセブン落下[[テロリスト|テロ事件]]」'''とも呼ばれる。「後にブレイク・ザ・ワールドと呼ばれる」とナレーションが説明している通り、後世に付けられた名称なので『SEED DESTINY』においては作中人物がこの呼び名を使うことはない。
[[コズミック・イラ]]73年10月3日に[[ナチュラル]]との戦争継続を訴える[[サトー]]ら[[ザフト兵|ザフト脱走兵]]が[[地球]]への[[ユニウスセブン]](の残骸の)[[コロニー落とし|落下]]を謀った事件で、'''「ユニウスセブン落下[[テロリスト|テロ事件]]」'''とも呼ばれる。「後にブレイク・ザ・ワールドと呼ばれる」とナレーションが説明している通り、後世に付けられた名称なので『SEED DESTINY』においては作中人物がこの呼び名を使うことはない。
[[ミネルバ隊]]等はユニウスセブンの残骸の破砕には成功したが、ザフト脱走兵らの妨害も在り全ての破片を大気圏突入で燃え尽きる[[サイズ]]にまで細かく砕く事が出来なかった。[[ミネルバ]]は大気圏突入をしつつもタンホイザーによる破砕を行ったが、結局多くの破片が地球上に落下して甚大な被害を与えてしまった。
ザフト脱走兵はユニウスセブンの残骸に多数の「フレアモーター」を設置。太陽風の到達と同時にユニウスセブンは安定軌道を外れ、地球への衝突コースを取る。プラント最高評議会はすぐさま地球各国に警告を発し、大西洋連邦大統領[[ジョゼフ・コープランド]]やオーブ宰相[[ウナト・エマ・セイラン]]を始めとする各国政府はこの事態を事実と国民へ公表。非常事態宣言と全国民のシェルターへ避難命令を発令。
[[ミネルバ隊]]やジュール隊はユニウスセブンの残骸の破砕には成功したが、ザフト脱走兵らの妨害も在り全ての破片を大気圏突入で燃え尽きる[[サイズ]]にまで細かく砕く事が出来なかった。[[ミネルバ]]は大気圏突入をしつつもタンホイザーによる破砕を行ったが、結局多くの破片が地球上に落下して甚大な被害を与えてしまった。
『SEED DESTINY』では「ローマ、上海、パルテノン、ゴビ砂漠、ケベック、フィラデルフィア、大西洋北部に多数が落下」「都市が大津波に襲われる」等の被害が出ている。『[[機動戦士ガンダムSEED C.E.73 STARGAZER|STARGAZER]]』でも冒頭部分において詳細に描かれており、「大西洋連邦のサウスカロライナからメイン州一帯が水没」「北京が地図から消える」「スリランカやフォルタレザが大津波に襲われる」「サルドバル市全域が水没」など甚大な被害が確認されている。
『SEED DESTINY』では「ローマ、上海、パルテノン、ゴビ砂漠、ケベック、フィラデルフィア、大西洋北部に多数が落下」「都市が大津波に襲われる」等の被害が出ている。『[[機動戦士ガンダムSEED C.E.73 STARGAZER|STARGAZER]]』でも冒頭部分において詳細に描かれており、「大西洋連邦のサウスカロライナからメイン州一帯が水没」「北京が地図から消える」「スリランカやフォルタレザが大津波に襲われる」「サルドバル市全域が水没」など甚大な被害が確認されている。