差分

一部追記。
391行目: 391行目:  
2007年の『SC2』以降、前作『SEED』を引き継ぐ形でガンダムシリーズの常連作品となっており、本作が世界観の基礎となるスパロボも少なくない。また、各作品において視点や味方キャラクターの扱いがやや異なっている。
 
2007年の『SC2』以降、前作『SEED』を引き継ぐ形でガンダムシリーズの常連作品となっており、本作が世界観の基礎となるスパロボも少なくない。また、各作品において視点や味方キャラクターの扱いがやや異なっている。
   −
上述のとおりこの作品は、複数のキャラクターの視点が交錯して語られる群像劇のような体裁がとられている。基本的にシン・アスカ属するミネルバ隊側とキラ・ヤマトが属する[[アークエンジェル隊]]側の二つの大きな視点があり、二人の立場は最後まで対立している為、参戦する場合は双方の扱いが話題となる。故に作品によって二人の扱われ方が大きく違ってきているのが特徴で、特にシンの場合は原作を考えれば好待遇にある傾向と言える。原作ストーリーの都合上、他作品と比べても自軍参入するのが遅い傾向にある。特にAA隊は顕著である(例外もある)。
+
上述のとおりこの作品は、複数のキャラクターの視点が交錯して語られる群像劇のような体裁がとられている。基本的にシン・アスカ属するミネルバ隊側とキラ・ヤマトが属する[[アークエンジェル隊]]側の二つの大きな視点があり、二人の立場は終戦になるまで対立している為、参戦する場合は双方の扱いが話題となる。故に作品によって二人の扱われ方が大きく違ってきているのが特徴で、特にシンの場合は原作を考えれば好待遇にある傾向と言える。原作ストーリーの都合上、他作品と比べても自軍参入するのが遅い傾向にある。特にAA隊は顕著である(例外もある)。
    
原作再現やIF展開をやり終えていることもあり、『[[第2次スーパーロボット大戦Z|第2次Z]]』および『[[スーパーロボット大戦UX|UX]]』以降は原作終了後設定([[いるだけ参戦]])も珍しくない。その分シンとキラの新旧『ガンダムSEED』の両主人公活躍へと充てられている。
 
原作再現やIF展開をやり終えていることもあり、『[[第2次スーパーロボット大戦Z|第2次Z]]』および『[[スーパーロボット大戦UX|UX]]』以降は原作終了後設定([[いるだけ参戦]])も珍しくない。その分シンとキラの新旧『ガンダムSEED』の両主人公活躍へと充てられている。
424行目: 424行目:  
=== Scramble Commanderシリーズ ===
 
=== Scramble Commanderシリーズ ===
 
;[[スーパーロボット大戦Scramble Commander the 2nd]]
 
;[[スーパーロボット大戦Scramble Commander the 2nd]]
:初参戦作品。本作ではキラ達オーブ側視点で物語が進行する。キラ達は原作のような愚連隊行動はとらず、すぐに[[Aフォース]]の一員となって行動する為、『Z』のように非難を浴びる事は無い。
+
:初参戦作品。本作ではキラ達アークエンジェル隊の視点で物語が進行する。キラ達は原作のような愚連隊行動はとらず、すぐに[[Aフォース]]の一員となって行動する為、『Z』のように非難を浴びる事は無い。
 
:残念ながら[[主人公]]であるシン達[[ザフト]]側は序盤に一度スポット参戦した後は基本的に敵であり、終盤にシンとルナマリアの二人が正式加入するのみである。
 
:残念ながら[[主人公]]であるシン達[[ザフト]]側は序盤に一度スポット参戦した後は基本的に敵であり、終盤にシンとルナマリアの二人が正式加入するのみである。
   447行目: 447行目:  
:メインストーリーでは前作『SEED』がメインのため、『DESTINY』設定は基本的にイベントで登場するに留まっていた。一応メイン第5章からはキラたちの私服が『DESTINY』準拠のものになるなど、要素は登場するようになる。シンたちがメインに絡むのは、2018年9月のイベント「それは、小さなキセキ」にて、[[ソリス]]の面々と絡んだ後の、第25章からと終盤近くとなる。
 
:メインストーリーでは前作『SEED』がメインのため、『DESTINY』設定は基本的にイベントで登場するに留まっていた。一応メイン第5章からはキラたちの私服が『DESTINY』準拠のものになるなど、要素は登場するようになる。シンたちがメインに絡むのは、2018年9月のイベント「それは、小さなキセキ」にて、[[ソリス]]の面々と絡んだ後の、第25章からと終盤近くとなる。
 
;[[スーパーロボット大戦DD]]
 
;[[スーパーロボット大戦DD]]
:2023年8月のメインストーリー第3章Part7より参戦。前作『SEED』のストーリー終了後継続しての展開となり、『CC』以来の原作再現が行われる。ストーリーの進行は早期に行われるようであり、インパルスガンダムからデスティニーガンダムへの乗り換えも短期間で行われることが告知されている。
+
:2023年8月のメインストーリー第3章Part7より参戦。前作『SEED』のストーリー終了後継続しての展開となり、『CC』以来の原作再現が行われる。ストーリーの進行は早期に行われるようであり、インパルスガンダムからデスティニーガンダムへの乗り換えも半年程度の短期間で行われることが告知されている。
:『SEED』のシナリオから既に原作とは大きく異なる展開となっていた為、その影響で序盤から大きく改変されている。
+
:『SEED』のシナリオから既に原作とは大きく異なる展開となっていた為、その影響で序盤のストーリーから大きく改変されている。
:アークエンジェル隊は異世界の存在である「[[ディバイン・ドゥアーズ]]」に与している為、最初から「危険分子」扱いになっており、シンに至っては[[オーブ解放作戦]]でのディバイン・ドゥアーズを覚えている為、オーブ政府同様に家族の死の元凶の1つと見なし、早い段階からフリーダムを含めた彼らを憎悪している。
+
:アークエンジェル隊は異世界の存在である「[[ディバイン・ドゥアーズ]]」に与しているが故に、最初から「危険分子」扱いになっており、シンに至っては[[オーブ解放作戦]]でのディバイン・ドゥアーズを覚えているが、オーブ政府同様に家族の死の元凶の1つと見なし、早い段階からフリーダムを含めた彼らを憎悪している。
:尚、原作とは違って生還した[[ナタル・バジルール]]を始め、『DESTINY』には登場しなかった多数の前作キャラが絡んでおり、特にオーブの悲劇や[[ネオ・ロアノーク]]等の真の元凶と言うべき[[ムルタ・アズラエル]]が「[[ディスコード・ディフューザー]]」として健在という状態の為、これまでの登場作品と比べてもシナリオの展開が中々読めないものとなっている。
+
:尚、原作とは違って生還した[[ナタル・バジルール]]を始め、『DESTINY』には登場しなかった多数の前作キャラが絡んでおり、特にオーブの悲劇や[[ネオ・ロアノーク]]等の真の元凶と言うべき[[ムルタ・アズラエル]]が「[[ディスコード・ディフューザー]]」として健在という不穏な状況にあり、これまでの登場作品と比べてもシナリオの展開が中々読めないものとなっている。
    
=== 関連作品 ===
 
=== 関連作品 ===