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だが、それ以降は空振り続きで、調査に行き詰ってしまう事になるのだが、後輩からタクラマカン砂漠で行われたソレスタルビーイングの打倒を目的としたユニオン・人革連・[[AEU]]による偽の合同演習計画の際、[[チームトリニティ|新しいガンダム達]]が出現した事実を聞かされ、それを目撃したユニオンの兵士とのアポを急遽取らせる。そして、ユニオンのアメリカ南部で接触し報、酬と引き換えに彼の目撃した「[[ガンダムスローネドライ|新しく確認されたガンダム]]に乗った[[ネーナ・トリニティ|若い女パイロット]]と、彼女の発した『ラグナ』という名前」の情報を入手。再び調査が前進した事に喜ぶも、情報を提供した兵士は、別れた後にソレスタルビーイングの「監視者」である[[アレハンドロ・コーナー]](あるいは[[リボンズ・アルマーク]])が差し向けたと思われる自動車に乗った使者によって射殺されてしまう事になった。つまり、この時点で絹江もソレスタルビーイング側からマークされてしまう事になったと言える。
 
だが、それ以降は空振り続きで、調査に行き詰ってしまう事になるのだが、後輩からタクラマカン砂漠で行われたソレスタルビーイングの打倒を目的としたユニオン・人革連・[[AEU]]による偽の合同演習計画の際、[[チームトリニティ|新しいガンダム達]]が出現した事実を聞かされ、それを目撃したユニオンの兵士とのアポを急遽取らせる。そして、ユニオンのアメリカ南部で接触し報、酬と引き換えに彼の目撃した「[[ガンダムスローネドライ|新しく確認されたガンダム]]に乗った[[ネーナ・トリニティ|若い女パイロット]]と、彼女の発した『ラグナ』という名前」の情報を入手。再び調査が前進した事に喜ぶも、情報を提供した兵士は、別れた後にソレスタルビーイングの「監視者」である[[アレハンドロ・コーナー]](あるいは[[リボンズ・アルマーク]])が差し向けたと思われる自動車に乗った使者によって射殺されてしまう事になった。つまり、この時点で絹江もソレスタルビーイング側からマークされてしまう事になったと言える。
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ソレスタルビーイングと関わっていると思われる経済界の大物の中で「ラグナ」の名を持っている人物を考察した結果、リニアトレイン事業の総裁で国際経済団のトップでもある[[ラグナ・ハーヴェイ]]である事を推測。彼ならば[[モビルスーツ]]を建造する豊富な財力や軌道エレベーターを自在に扱える権限も持っており、後輩の裏取りもあって、その確信を深める事になる(実際に、ラグナはソレスタルビーイングの「監視者」の一人)。だが、そのラグナ・ハーヴェイは自分達JNNの大株主でもあったのだが、後輩から危険過ぎると忠告されても「やめないわよ」と聞き入れようとせず、イリーガルなやり方をもってしてもラグナの調査を続行する。しかし、ここまで来るのに相当危険な橋渡りをしていた上に、ラグナがアレハンドロと結託してソレスタルビーイングの全権掌握を狙っていた事もあったのが、自身の死期を早めてしまう事となった。
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ソレスタルビーイングと関わっていると思われる経済界の大物の中で「ラグナ」の名を持っている人物を考察した結果、リニアトレイン事業の総裁で国際経済団のトップでもある[[ラグナ・ハーヴェイ]]である事を推測。彼ならば[[モビルスーツ]]を建造する豊富な財力や軌道エレベーターを自在に扱える権限も持っており、後輩の裏取りもあって、その確信を深める事になる(実際に、ラグナはソレスタルビーイングの「監視者」の一人)。だが、そのラグナ・ハーヴェイは自分達JNNの大株主でもあったのだが、この頃より危険な橋渡りに慣れてしまっていた絹江は、後輩から「危険過ぎる」と忠告されても「やめないわよ」と素っ気無い態度で聞き入れようとせず、イリーガルなやり方をもってしてもラグナの調査を続行する。しかし、ここまで来るのに相当危険な橋渡りをしていた上に、ラグナがアレハンドロと結託してソレスタルビーイングの全権掌握を狙っていた事もあったのが、自身の死期を早めてしまう事となった。
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その後は、同行していた後輩も連れず、単独でラグナ本人のいる人革連の領土に建てられた別荘へ直接乗り込むというあまりにも無茶な行動<ref>ラグナ本人が「また、JNNか」と溜息をつかれている点からも、それまでに何度も単独取材をしようとしていた模様。</ref>に出てしまうが、側近によって客人との会見を理由に追い出さる。またしても行き詰ってしまい途方に暮れていた中、ラグナとの会見を終えて自動車で去ろうとしていた[[アリー・アル・サーシェス]]に取材しようと接触。「車内での取材」という条件に躊躇うも、行き詰った焦りから彼の車に同乗してしまう。そこで彼からソレスタルビーイングで運用される[[ガンダムタイプ|ガンダム]]の動力源である「[[GNドライヴ]]」の存在を聞かされるのだが、同時に彼がかつて[[ガンダムエクシア|ガンダムの]][[刹那・F・セイエイ|パイロットの一人]]を[[テロリスト]]に仕立て上げた「戦争屋」であるという真実も明かされて驚愕。最後はラグナに借りを作ろうとしたサーシェスにより「ウロチョロしていたネズミの掃除」として殺されてしまう末路となり、冷たい雨が降りしきる夜の路上に放置された絹江は、虫の息の状態で沙慈や父と共に写った写真に必死に手を伸ばそうとしながら事切れるという、惨めな結末を迎える事となった。
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その後は、同行していた後輩も連れず、単独でラグナ本人のいる人革連の領土に建てられた別荘へ直接乗り込むというあまりにも無茶な行動<ref>ラグナ本人が「また、JNNか」と溜息をつかれている点からも、それまでに何度も単独取材をしようとしていた模様。</ref>に出てしまうが、側近によって客人との会見を理由に追い出さる。またしても行き詰ってしまい途方に暮れていた中、ラグナとの会見を終えて自動車で去ろうとしていた[[アリー・アル・サーシェス]]に取材しようと接触。「車内での取材」という条件に躊躇うも、行き詰った焦りから彼の車に同乗してしまう。そこで彼からソレスタルビーイングで運用される[[ガンダムタイプ|ガンダム]]の動力源である「[[GNドライヴ]]」の存在を聞かされるのだが、同時に彼がかつて[[ガンダムエクシア|ガンダムの]][[刹那・F・セイエイ|パイロットの一人]]を[[テロリスト]]に仕立て上げた「戦争屋」であるという真実も明かされて驚愕。最後はラグナに借りを作ろうとしたサーシェスにより「ウロチョロしていたネズミの掃除」として殺されてしまう末路となり、冷たい雨が降りしきる夜の路上に放置された絹江は、モバイルやノートパソコンといった情報端末全ても徹底的に壊され、最後は虫の息の状態で沙慈や父に想いを馳せながら家族で写った写真に必死に手を伸ばそうとし事切れるという、惨めな結末を迎える事となった。
    
死後、遺体は人革連の天柱極市警察署によって回収され、呼び出された沙慈と無言の再会をする事になる。上司で姉弟の父とも顔見知りであったデスクは、イオリアの調査続行を許可してしまった事を後悔して沙慈に謝罪し、絹江がイオリアの専任調査をしていた事実を明かした結果、ルイスが[[ガンダムスローネドライ|ソレスタルビーイングのガンダム]]によって家族や友人、そして左腕まで失った事実も重なって、沙慈はソレスタル・ビーイングが全ての元凶と見なし、憎む事になった。
 
死後、遺体は人革連の天柱極市警察署によって回収され、呼び出された沙慈と無言の再会をする事になる。上司で姉弟の父とも顔見知りであったデスクは、イオリアの調査続行を許可してしまった事を後悔して沙慈に謝罪し、絹江がイオリアの専任調査をしていた事実を明かした結果、ルイスが[[ガンダムスローネドライ|ソレスタルビーイングのガンダム]]によって家族や友人、そして左腕まで失った事実も重なって、沙慈はソレスタル・ビーイングが全ての元凶と見なし、憎む事になった。
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:しかし、この場面の直後に接触したリアルドのパイロットが何者かに抹殺される場面が描写され、一気に不安になった視聴者も多いであろう。
 
:しかし、この場面の直後に接触したリアルドのパイロットが何者かに抹殺される場面が描写され、一気に不安になった視聴者も多いであろう。
 
;「だから、裏で調べるんでしょ。止めないわよ、私。ようやく手がかりを見つけたんだもの」
 
;「だから、裏で調べるんでしょ。止めないわよ、私。ようやく手がかりを見つけたんだもの」
:1st第20話より。絹江の後輩による調査で「ラグナ」とはリニアトレイン公社の総裁[[ラグナ・ハーヴェイ]]である事が判明。後輩は「これ以上の取材は危ないですよ!」と警告するも、絹江の決意は固かった。
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:1st第19話より。絹江の後輩による調査で「ラグナ」とはリニアトレイン公社の総裁[[ラグナ・ハーヴェイ]]である事が判明。後輩は「これ以上の取材は危ないですよ!」と警告するも、絹江の決意は固かった。
:真相究明の情熱に突き動かされた絹江は(面会を謝絶されてしまった)ラグナと会見した[[アリー・アル・サーシェス]]と接触。しかし、これらの自分の身の安全を省みない行動が[[死亡フラグ|命取り]]となり、絹江はサーシェスによって殺害されてしまう。
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:何処か素っ気無いとも言える返答からも、この頃の絹江が「『真実』を追求する為の危険な橋渡り」に慣れきってしまった様子を見せる。
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;絹江「私、JNNの特派員なんですが2、3お聞きしたい事があるんです。よろしいでしょうか?」
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;サーシェス「JNNの記者さんね…。構いませんが、私は少し急いでまして…。車中でよろしければ…」
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;絹江「あっいえ…それは…」
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;サーシェス「やめておきますか…?」
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;絹江「…ではお言葉に甘えて」
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:1st第20話より。真相究明の情熱に突き動かされた絹江は(面会を謝絶されてしまった)ラグナと会見した[[アリー・アル・サーシェス]]と接触。しかし、これらの自分の身の安全を省みない行動が[[死亡フラグ|命取り]]となる。一応、サーシェスの方は無理強いをしてはいなかったのだが、行き詰った焦りから周りの見えなくなった絹江は、不用意な行動に走ってしまう事になった。
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:本来、海外はおろか日本であったとしても、こんな行動をとるのは自殺行為になり兼ねない程危険な物で、絹江もまた平和な国である日本の人間としての感覚であり過ぎたことを伺わせる(一応、最初は躊躇していたが…)。
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;サーシェス「私は流通業を営んでおりましてね。物資の流通確認の為に総裁に報告に来たんです…」
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;絹江「わざわざ総裁に?」
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;サーシェス「ええ…」
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;絹江「それは私用ですか?」
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;サーシェス「ええ、私用です…」
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;絹江「差し障りなければ、その物資が何か教えて頂けないでしょうか?」
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;サーシェス「フ…GNドライブ…」
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;絹江「GN…ドライブ?リニアトレイン関係の機材か何かですか?」
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;サーシェス「いいえ、モビルスーツを動かすエンジンです…」
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;絹江「モビルスーツの…!?」
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;サーシェス「ガンダムですよ…」
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;絹江「…!?」
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;サーシェス「知っているでしょう…?ソレスタルビーイングの所有する…あの[[刹那・F・セイエイ|クルジスの少年兵]]がパイロットをしている…[[ガンダムエクシア|あのガンダム]]です」
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;絹江「クルジスの…?少年兵…?」
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;サーシェス「そのガキをですね…誘拐して洗脳して戦闘訓練を受けさせゲリラ兵に仕立て上げたのは…何を隠そう…この私なんです…」
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;絹江「…あ…貴方は…!?」
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;サーシェス「戦争屋です…。戦争が好きで好きで堪らない…人間のプリミティブな衝動に殉じて生きる最低最悪の人間ですよ…」
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;絹江「…!」
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:同話。サーシェスとの会話の中で、絹江は思わぬ形でソレスタルビーイングに関わる重大な「真実」を知る事になった。だが、想像を遥かに上回っていたサーシェスの危険な本性に気付けなかった絹江は、真実の代償として「命」を支払わなければならなくなり、サーシェスによって殺害されてしまう。
 
;「…と、父さん…さ、沙慈…」
 
;「…と、父さん…さ、沙慈…」
:同話。最期の台詞。冷たい雨が降りしきる中、路上に放り出され息も絶え絶えな絹江が最後に手を伸ばしたものは家族の写真だった…。
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:同話。最期の台詞。冷たい雨が降りしきる中、携帯やノートパソコンといった自らが集めてきた情報の詰まったモバイル全てを破壊され、路上に放り出されて息も絶え絶えな絹江が最後に手を伸ばしたものは、二度と生きて会えない家族の写真だった…。
 
:そして次回21話の冒頭では沙慈と無言の再会を果たしてしまった…。
 
:そして次回21話の冒頭では沙慈と無言の再会を果たしてしまった…。
  
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