差分
→ファントムペイン在籍時
;「来たぞッ! ネオ・ロアノークだ。約束通り一人だぞ!」
;「来たぞッ! ネオ・ロアノークだ。約束通り一人だぞ!」
:第30話より。シンがステラを返却するために独断で連れ出して、指名した場所に鎮座するインパルスを確認。自ら[[ウィンダム]]を降りて呼びかけた際の発言。敵モビルスーツを確認しながらも自ら先に機体を降りて呼びかけている当たり、ネオにとってステラの生存の可能性を信じてシンの呼びかけに応じた事が分かる。
:第30話より。シンがステラを返却するために独断で連れ出して、指名した場所に鎮座するインパルスを確認。自ら[[ウィンダム]]を降りて呼びかけた際の発言。敵モビルスーツを確認しながらも自ら先に機体を降りて呼びかけている当たり、ネオにとってステラの生存の可能性を信じてシンの呼びかけに応じた事が分かる。
:ちなみにシンはネオ一人を呼び出すためにステラの乗機であるガイアの識別コードをインパルスに付属させているが、地球軍からすれば戦闘中行方不明となったガイアの識別コードが突如レーダーに出現。乗艦の空母「J.P.ジョーンズ」へ明らかにステラではない男性の声で指揮官のネオ・ロアノークを一人指名し「ステラが待っている」と呼び出すという、'''普通ならどう考えても罠としか思われない手段'''を使用している。ネオは信じて呼びかけに応じたが、まともな指揮官なら無視するか、周囲から部隊を呼び寄せてで強襲を掛けてもおかしくなかっただろう。ある意味、ネオの誠実さでシンも命拾いしたと言えるかもしれない。
:ちなみにシンはネオ一人を呼び出すためにステラの乗機であるガイアの識別コードをインパルスに付属させた上で、地球軍へ呼びかけるという手段を取った。しかし、地球軍からすれば戦闘中行方不明となったガイアの識別コードが突如レーダーに出現。乗艦の空母「J.P.ジョーンズ」へ明らかにステラではない男性の声で指揮官のネオ・ロアノークを一人指名し「ステラが待っている」と呼び出すという、'''普通ならどう考えても罠としか思われない手段'''を使用している。ネオは信じて呼びかけに応じたが、まともな指揮官なら無視するか、周囲から部隊を呼び寄せてで強襲を掛けてもおかしくなかっただろう。ある意味、ネオの誠実さでシンも命拾いしたと言えるかもしれない。実際に小説版ではネオの副官は「これは罠ですよ」と上官を制止しており、更にネオが単独で向かう事にも難色を示している。
;「……約束するよ」
;「……約束するよ」
:同上。シンから「死なせたくないから返す。だからステラを温かい世界に返してくれ」との懇願に対して。小説版ではシンはネオの言葉に真摯さを感じ、そのままステラをネオに返却した。しかし……。
:同上。シンから「死なせたくないから返す。だからステラを温かい世界に返してくれ」との懇願に対して。小説版ではシンはネオの言葉に真摯さを感じ、そのままステラをネオに返却した。しかし……。
:シンはステラがネオを強く慕っている様子を見て「ネオはステラをとても大切にしている」と推察した。これは正しかったのだが、シンにとって最大の誤算はネオには「'''ステラを戦場から遠ざけるという権限も手段も存在しなかった'''」事であろう。もっともネオもこの件には強い罪悪感を持っていた。
:シンはステラがネオを強く慕っている様子を見て「ネオはステラをとても大切にしている」と推察した。これは正しかったのだが、シンにとって最大の誤算はネオには「'''ステラを戦場から遠ざけるという権限も手段も存在しなかった'''」事であった。また、ミネルバの軍医の発言により[[エクステンデッド]]が精神・記憶操作と薬物汚染により戦闘力を得た存在である事をシンは認識していたが、同時に常人の状態に回帰・治療する手段が存在しているのかを一切考慮していなかった点も浅慮であったと言わざるを得ないだろう。<ref>もっともステラをミネルバに残留させても体調回復は全く見込めない上に、タリアと軍医が「無理な延命は解剖しても正確なデータが取れなくなる」、「生きた状態でエクステンデッドを評議会に引き渡したい」と話していたため、ステラを地球軍に返却するしか助けられないと判断するのは仕方がない事ではある。</ref>。また、ネオも約束を果たせない事には強い罪悪感を持っており、彼にとっても不本意な事であった。
;「ああ、ステラもこれでまた、戦わないとな。でないと怖いものが来て、私達を殺す」
;「ああ、ステラもこれでまた、戦わないとな。でないと怖いものが来て、私達を殺す」
:第31話より。シンと約束してたものの上層部からの命令には逆らえない立場のネオは、『怖いものを殺せばステラも心から解放される』と説いて彼女を出撃させる。衰弱してたステラが任務遂行できるようにした気遣いだったのだろうが、彼女は後々この言葉がきっかけで恐慌状態に陥ってしまう……
:第31話より。シンと約束してたものの上層部からの命令には逆らえない立場のネオは、『怖いものを殺せばステラも心から解放される』と説いて彼女を出撃させる。衰弱してたステラが任務遂行できるようにした気遣いだったのだろうが、彼女は後々この言葉がきっかけで恐慌状態に陥ってしまう……