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1,005 バイト追加 、 2023年7月13日 (木) 21:22
背教者
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;マサキ「俺が持ってても、どうせ使い道なんざねえしな。生活費の足しにでもしてくれ」<br />プレシア「わかった。それじゃ、お兄ちゃんの老後のために積み立てとくね」
 
;マサキ「俺が持ってても、どうせ使い道なんざねえしな。生活費の足しにでもしてくれ」<br />プレシア「わかった。それじゃ、お兄ちゃんの老後のために積み立てとくね」
 
:LOE第一章「御前試合」にて。優勝賞金(のうち、勝手に50万クレジット寄付された残り半分)の50万クレジットをマサキから預けられて。よくできた妹さんである。<br />…が、この預金が後にとんでもないことになっていく…
 
:LOE第一章「御前試合」にて。優勝賞金(のうち、勝手に50万クレジット寄付された残り半分)の50万クレジットをマサキから預けられて。よくできた妹さんである。<br />…が、この預金が後にとんでもないことになっていく…
;「お……お父さんが……お父さんが死んじゃったの? ウソ……だよね? そんなわけないよね?」
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;「お父さん!?」<br />マサキ「お、おい、おっさん!? 脱出したんだろ!? 返事しろよ、おっさん!!」<br />ウェンディ「そ、そんな……脱出装置が働かないなんて……」<br />フェイル「まさか……あのゼオルートが……」<br />「お……お父さんが……お父さんが死んじゃったの? ウソ……だよね? そんなわけないよね?」<br />マサキ「……ウソだろ? あのおっさんが……こんなにあっけなく逝っちまうなんて……」<br />シュウ「ふ……人の死など、すべてあっけないものなのですよ。そして、死こそがあらゆるものに対して公平なのです」<br />マサキ「……許さねえ……許さねえぜ!! シュウゥゥゥッ!!」
 
:ゼオルートの死を前にして。
 
:ゼオルートの死を前にして。
;「いや!来ないで!!お兄ちゃんの顔なんて見たくない!!」<br />「お兄ちゃんなんて嫌い!!大っ嫌いっ!!あなたなんて、お兄ちゃんじゃないっ!!」<br />「お兄ちゃんなんて、呼ばないっ!!どっか行っちゃえっ!!!!」
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;「お父さんが……お父さんが……うっ……うう……」<br />マサキ「プレシア……すまねえ、俺が……」<br />「いや!来ないで!!お兄ちゃんの顔なんて見たくない!!」<br />マサキ「プ……プレシア……」<br />「お兄ちゃんなんて嫌い!!大っ嫌いっ!!あなたなんて、お兄ちゃんじゃないっ!!」<br />「お兄ちゃんなんて、呼ばないっ!!どっか行っちゃえっ!!!!」<br />ウェンディ「プ、プレシア……」<br />マサキ「俺……俺は……」
:LOE第一章にてゼオルートの戦死直後に、その原因となったマサキに対して。プレシアがここまでマサキを拒絶したのは後にも先にもこの時だけである。
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:LOE第一章「背教者」にてゼオルートの戦死直後に、その原因となったマサキに対して。プレシアがここまでマサキを拒絶したのは後にも先にもこの時だけである。
 
:元々ゼオルートの死に責任を感じ、落ち込んでいたマサキはプレシアのこの発言でさらに精神的に追い詰められることになった(この時のプレシアは父親を失った悲しみから涙を流しており、その妹に拒絶されたマサキもまた涙を流している)。
 
:元々ゼオルートの死に責任を感じ、落ち込んでいたマサキはプレシアのこの発言でさらに精神的に追い詰められることになった(この時のプレシアは父親を失った悲しみから涙を流しており、その妹に拒絶されたマサキもまた涙を流している)。
 
;「あの……この間はごめんなさい。ひどい事言っちゃって……おに……マサキさんだって、一生懸命やってくれたのに」<br />「それで……あの……すごく自分勝手なんだけど……もう一度、お兄さんって呼んでもいい?」
 
;「あの……この間はごめんなさい。ひどい事言っちゃって……おに……マサキさんだって、一生懸命やってくれたのに」<br />「それで……あの……すごく自分勝手なんだけど……もう一度、お兄さんって呼んでもいい?」
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