33行目: |
33行目: |
| 対MS戦闘車両であるRTX-44を改修した物で、「[[V作戦]]」の前身である「RX計画」によって開発された'''連邦軍初のモビルスーツ'''でもある。 | | 対MS戦闘車両であるRTX-44を改修した物で、「[[V作戦]]」の前身である「RX計画」によって開発された'''連邦軍初のモビルスーツ'''でもある。 |
| | | |
− | 主に長距離からの砲撃戦を得意としている。本機も[[コアブロックシステム]]を採用している他、頭部にもガンナー用のコクピットが据えられている複座式である。当初の[[パイロット]]は2名必要だったが、後に頭部からでも操縦が可能な単座式に改修された。下半身はキャタピラとなっており、[[ガンダム]]や[[ガンキャノン]]のような二足歩行ではないものの、あらゆる[[地形]]に適応可能という利点がある。また、底部にはバーニアが装備されており、低高度のジャンプぐらいならば可能。各部にはスラスター等も装備され、[[宇宙]]空間でも運用可能となっている。ただし、[[運動性]]はほとんど皆無と言わざるを得ない。 | + | 主に長距離からの砲撃戦を得意としている。本機も[[コアブロックシステム]]を採用している他、頭部にもガンナー用のコクピットが据えられている複座式である。当初の[[パイロット]]は2名必要だったが、後に頭部からでも操縦が可能な単座式に改修された。下半身はキャタピラとなっており、[[ガンダム]]や[[ガンキャノン]]のような二足歩行ではないものの、あらゆる[[地形]]に適応可能という利点がある。また、底部にはバーニアが装備されており、低高度のジャンプぐらいならば可能。各部にはスラスター等も装備され、[[宇宙]]空間でも運用可能となっている。ただし、[[運動性]]はほとんど皆無と言わざるを得ない。更にコアブロックシステムを搭載したことで上半身の旋回が不可能という欠点がある。 |
| | | |
| === 劇中での様相 === | | === 劇中での様相 === |
68行目: |
68行目: |
| ;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦64}} | | ;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦64}} |
| :[[アークライト・ブルー|アーク]]編第1話で[[パイロット]]のゲリラのキャラクターのおかげで異常な格好良さをみせる。他の登場話でも何故か[[ガンダム]]を差し置いてゲリラの指揮官機になっている。 | | :[[アークライト・ブルー|アーク]]編第1話で[[パイロット]]のゲリラのキャラクターのおかげで異常な格好良さをみせる。他の登場話でも何故か[[ガンダム]]を差し置いてゲリラの指揮官機になっている。 |
− | :自軍ユニットとしては、リアル系[[主人公]]時のみ、[[隠し要素/64#ガンダム、ガンキャノン、ガンタンク|隠し要素]]として入手可能。改造段階が破格な為、[[愛]]と[[資金]]があれば強くなるが…。 | + | :自軍ユニットとしては、リアル系[[主人公]]時のみ、[[隠し要素/64#ガンダム、ガンキャノン、ガンタンク|隠し要素]]として入手可能。15段階までの改造が破格な為、[[愛]]と[[資金]]があれば強くなるが、如何せん同じく15段階改造可能でもっと強い宇宙世紀系の機体が多数入手できるので…。 |
| ;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦GC}}({{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦XO|XO}}) | | ;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦GC}}({{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦XO|XO}}) |
| :ホワイトベースの艦載機として序盤から使え、原作通り[[ハヤト・コバヤシ|ハヤト]]や[[リュウ・ホセイ|リュウ]]を乗せられる(流石に二人乗りはできないが)。 | | :ホワイトベースの艦載機として序盤から使え、原作通り[[ハヤト・コバヤシ|ハヤト]]や[[リュウ・ホセイ|リュウ]]を乗せられる(流石に二人乗りはできないが)。 |
140行目: |
140行目: |
| :「V作戦」の要となる[[母艦]]。 | | :「V作戦」の要となる[[母艦]]。 |
| ;[[ボール]] | | ;[[ボール]] |
− | :ガンタンクの主砲を流用している<ref>口径が異なるため、厳密には同一のものではないという説もある。</ref>。 | + | :ガンタンクの主砲を流用した機体もあった。 |
| ;[[ロト]] | | ;[[ロト]] |
| :後述するガンタンクR-44の前身とも言える機体で、兵員輸送車および指揮通信車としての機能も持つ。 | | :後述するガンタンクR-44の前身とも言える機体で、兵員輸送車および指揮通信車としての機能も持つ。 |
147行目: |
147行目: |
| | | |
| == 余談 == | | == 余談 == |
| + | *概要欄の通りコアブロックシステムを搭載しているので上半身の旋回が不可能と説明されているが、同じ理由でガンダムとガンキャノンも本来なら腰が回らない構造になっている。 |
| + | **[[ガンプラ]]ではガンダムはコアブロックと接続する下半身側の台座部分を回転式にすることで腰を回すことができるようにしたものがある。一方のガンタンクは設定通りに回らないようになっている。 |
| + | **PS用ソフト『GUNDAM 0079 THE WAR FOR EARTH』に登場した「ガンタンクの下半身に換装したガンダム」(通称ガンダムタンク)は上半身を回している。この作品のガンタンクは上半身が回せる仕様なのかもしれない。 |
| *安彦良和氏の'''[[漫画]]『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』(SRW未参戦)では「ガンタンクは『V作戦』よりもずっと前から開発され、配備されている」という設定'''である。 | | *安彦良和氏の'''[[漫画]]『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』(SRW未参戦)では「ガンタンクは『V作戦』よりもずっと前から開発され、配備されている」という設定'''である。 |
| **しかも、'''[[モビルスーツ|MS]]ではなく「主力戦車(Main Battle Tank)」という扱い'''であり、反連邦デモ隊を'''轢殺する'''という恐るべき描写もある(その為、[[地球連邦軍|連邦軍]]初のMSの座はガンキャノンに譲られることになった)。 | | **しかも、'''[[モビルスーツ|MS]]ではなく「主力戦車(Main Battle Tank)」という扱い'''であり、反連邦デモ隊を'''轢殺する'''という恐るべき描写もある(その為、[[地球連邦軍|連邦軍]]初のMSの座はガンキャノンに譲られることになった)。 |