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150年前に[[地球]]に逃げ延びたビアル星人の遺産。[[神ファミリー]]が[[キング・ビアル]]と共にサルベージし、起動させた機体である。
 
150年前に[[地球]]に逃げ延びたビアル星人の遺産。[[神ファミリー]]が[[キング・ビアル]]と共にサルベージし、起動させた機体である。
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3機の分離メカ「[[ザンボエース|ザンバード]]」、「[[ザンブル]]」、「[[ザンベース]]」が[[合体]]して巨大ロボット「ザンボット3」となる。初合体は原作第3話。
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3機の分離メカ「[[ザンボエース|ザンバード]]」、「[[ザンブル]]」、「[[ザンベース]]」が[[合体]]して巨大ロボット「ザンボット3」となる。初合体は原作第3話。登場するのはいずれも10代前半の子供達であるが、睡眠学習により操縦方法をマスターしており、第20話で防衛軍の兵士たちが付け焼刃の練習をして挑んだ際には動かす事こそできたが四角四面な戦闘しか行えなかったせいで敵に手玉を取られていた事から鑑みても、勝平たちの操縦技術は非常に高く睡眠学習の質も極めて高いと言わざるを得ない。
    
合体すると独自のイオンエネルギー供給源が起動する。イオン砲を使用できるだけの出力を生み出している為、かなりの高出力と分かる。
 
合体すると独自のイオンエネルギー供給源が起動する。イオン砲を使用できるだけの出力を生み出している為、かなりの高出力と分かる。
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鎧武者を彷彿とさせる外見で、武装もそれに準じ刀、三叉槍、サイ等を使用する。装甲材質は不明であるが、かなりの防御力を誇り、機体が損壊したのは劇中たった2回のみである。終盤の第21話の時点でも、敢えて[[バンドック]]のミサイルを一身に受けてワイヤーによる拘束から脱するという奇策を果たした後でも普通に戦闘可能な程。
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鎧武者を彷彿とさせる外見で、武装もそれに準じ手裏剣、刀、三叉槍、サイ等和風の武器を使用する。神ファミリーは[[江戸時代]]に地球に漂着したビアル星人の子孫であるが、侍がよほど好きだったのだろうか。
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装甲材質は不明であるが、かなりの防御力を誇り、機体が損壊したのは劇中たった2回のみである。終盤の第20話ではそれほど離れていない地点でパーツの全てが[[核ミサイル|水爆]]で構成された[[アンモスガー]]が核爆発を起こしてもほとんどダメージが無く、第21話では敢えて[[バンドック]]のミサイルを一身に受けてワイヤーによる拘束から脱するという奇策を果たした後でも普通に戦闘可能な程。
    
バンドックとの最終決戦では、機体は中破したが、ザンバードを強制的にパージし、ザンブルとザンベースが[[特攻]]をかけた。
 
バンドックとの最終決戦では、機体は中破したが、ザンバードを強制的にパージし、ザンブルとザンベースが[[特攻]]をかけた。
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=== 携帯機シリーズ ===
 
=== 携帯機シリーズ ===
 
;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦A}}
 
;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦A}}
:『[[64]]』から引き続き[[ダイターン3]]との合体攻撃があり、それなりに強い。ムーンアタック時には[[神勝平|勝平]]・[[神江宇宙太|宇宙太]]・[[神北恵子|恵子]]3人の[[カットイン]]が入る。なお、本作では最初に[[三輪防人|三輪長官]]が差し向けた連邦兵が搭乗するものの、イベント戦闘でこっぴどくやられて即座に勝平達に交代する。三日月の前立の鎧武者という外見で共通する[[ギルガザムネ]]とは初対面で会話イベントが存在する。
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:『[[64]]』から引き続き[[ダイターン3]]との合体攻撃があり、それなりに強い。ムーンアタック時には[[神勝平|勝平]]・[[神江宇宙太|宇宙太]]・[[神北恵子|恵子]]3人の[[カットイン]]が入る。
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:なお、本作では第20話のエピソードを再現し、最初に[[三輪防人|三輪長官]]が差し向けた[[連邦兵]]が搭乗するものの、イベント戦闘でこっぴどくやられて即座に勝平達に交代する。三日月の前立の鎧武者という外見で共通する[[ギルガザムネ]]とは初対面で会話イベントが存在する。
 
:中盤ではあるが、ガイゾックが出るマップでは強制出撃があるので、使う気がなくても少しは強化しておこう。
 
:中盤ではあるが、ガイゾックが出るマップでは強制出撃があるので、使う気がなくても少しは強化しておこう。
 
:;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦A PORTABLE}}
 
:;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦A PORTABLE}}
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:久々にザンボット・グラップが単独武装として使用可能となった他、ダイターンとの合体攻撃「無敵乱舞」が追加された。イオン砲とスペース・コンビネーションは第28話からの追加となる。今作のイオン砲は[[神一太郎]]が新造した設定になっている。
 
:久々にザンボット・グラップが単独武装として使用可能となった他、ダイターンとの合体攻撃「無敵乱舞」が追加された。イオン砲とスペース・コンビネーションは第28話からの追加となる。今作のイオン砲は[[神一太郎]]が新造した設定になっている。
 
:また、[[DLC|ボーナスシナリオ]]「月光の照らす未来」ではスパロボでは初めて偵察メカ・レゴンを使用している。
 
:また、[[DLC|ボーナスシナリオ]]「月光の照らす未来」ではスパロボでは初めて偵察メカ・レゴンを使用している。
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:その外観故に日本かぶれの[[ショーグン・ミフネ]]からは高く評価されていた。
 
:ユニット性能・パイロットステータスという面では見劣りするが、今回も精神コマンドの充実ぶりがそれを補って余りある。また、中盤以降追加されるスペース・コンビネーションは今作では貴重な装甲ダウン効果付きの攻撃。
 
:ユニット性能・パイロットステータスという面では見劣りするが、今回も精神コマンドの充実ぶりがそれを補って余りある。また、中盤以降追加されるスペース・コンビネーションは今作では貴重な装甲ダウン効果付きの攻撃。
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==== 武装 ====
 
==== 武装 ====
 
;アーム・パンチ
 
;アーム・パンチ
:手首から先の部分を発射する、[[ロケットパンチ]]系の武器。誘導機能があり、回避されてもなお敵機に追いすがる。
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:[[ザンブル]]から据え置きの武装。手首から先の部分を発射する、[[ロケットパンチ]]系の武器。誘導機能があり、回避されてもなお敵機に追いすがる。
 
:SRWでは最弱ないしは2番目の威力に設定されることが多く、あまり使用されない印象。
 
:SRWでは最弱ないしは2番目の威力に設定されることが多く、あまり使用されない印象。
 
;ザンボット・バスター
 
;ザンボット・バスター
:両足に装備された武器で、円盤に四本の棘がついており、手裏剣の様に投げ付けて使用する。
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:両足に装備された武器で、円盤に四本の棘がついており、手裏剣の様に投げ付けて使用する。放送当時の『テレビマガジン』によれば直径は8m。
 
:SRWでは移動後有射程武器なことが多いが弾数は少ない。
 
:SRWでは移動後有射程武器なことが多いが弾数は少ない。
 
:;バスター・ミサイル
 
:;バスター・ミサイル
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::原作ではザンボット・カッターよりも使用回数が多かった。
 
::原作ではザンボット・カッターよりも使用回数が多かった。
 
:;ザンボット・カッター
 
:;ザンボット・カッター
::2本のザンボット・グラップが合体した日本刀状の刀剣。こちらはブローとは逆に、刀身の部分を延長させる(一方は短縮させる)ことで構成する。
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::2本のザンボット・グラップが合体した日本刀(片刃)状の刀剣。こちらはブローとは逆に、刀身の部分を延長させる(一方は短縮させる)ことで構成する。刀身はシーンによって真っ直ぐだったり反りが在ったりと安定しない。
 
::[[ダイターン3]]のダイターンザンバーの演出と対をなす、三日月を背景とする演出が使われる場合がある。
 
::[[ダイターン3]]のダイターンザンバーの演出と対をなす、三日月を背景とする演出が使われる場合がある。
  
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