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機械的に無機質な美貌と赤い長髪が特徴。
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機械的に無機質な美貌と赤い長髪が特徴。自ら[[メガボーグ]]化することはないが、片手で[[ビューティフル・タチバナ|ビューティー]]を軽々振り回す怪力(本人曰く、'''片手で人間の頭蓋骨を握り潰せる''')や至近距離からのマシンガンの連射を避けるほどのスピードを持ち、簾型のレーザー・エッジを自在に操って戦う等、メガノイドだけあって戦闘力は高い。
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基本的に冷淡な性格の持ち主で、極端なまでに合理的な完璧主義者。人類全体を「卑劣で残酷な動物」と見下し、メガノイドによって管理され導かなければ何の役にも立てないと信じて疑わない。自ら[[メガボーグ]]化することはないが、簾型のレーザー・エッジを自在に操って戦う等、メガノイドだけあって戦闘力は高い。また、コマンダー達と異なって感情に流されて暴走する様な描写は見られず、最初に万丈と対決した際は、彼からも「コマンダーと違う存在」として強く警戒されている。
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基本的に冷淡な性格の持ち主で、極端なまでに合理的な完璧主義者。人類全体を「卑劣で残酷な動物」と見下し、メガノイドによって管理され導かなければ何の役にも立てないと信じて疑わない。また、コマンダー達と異なって感情に流されて暴走する様な描写は見られず、最初に万丈と対決した際は、彼からも「コマンダーと違う存在」として強く警戒されている。
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ドンを愛しているが、その愛情は何処か盲目的であるとも言え、まるで「ドン・ザウサーの全てに疑念を抱かず肯定する」と言うプログラムに従って行動しているかの様は、万丈からも「ドンを愛する事しか考えられないメガノイドになっている」と指摘されてしまっている。ドンの意思を感じ取れる唯一の人物とされているが、それが本当にドンの意思なのかコロスの独断なのかは実の所不明。また、自分の意に少しでも沿う事の出来ない部下に対しても容赦無く処分を検討しようとする等、ドン以外の他者に対しての思いやりに欠けているエゴイスティックな面も目立つ為、彼女に疑問や叛意、嫉妬の感情を隠さない[[コマンダー (ダイターン)|コマンダー]]も少なくない。メガノイド全体を見ても、指導力が行き渡っているとは言い難く、メガノイドの在り方に疑問を抱いてしまったコマンダーには必ず[[裏切りイベント|裏切られている]]が、これに関してもメガノイド達だけに問題があるとは言えず、ドン・ザウサー以外の者に対して冷淡過ぎるコロス自身の態度や行動にも少なからず問題がある。[[プロフェッサー・ミナモト]]が実質的な失敗作も同然で生み出してしまった感情の無いロボット同然のコマンダー・スペシャル1号を「理想的なメガノイド」とし量産化を望んでいた点からも、内心ではコマンダーや[[ソルジャー (ダイターン)|ソルジャー]]達に対しても「自分以外のメガノイド達に感情や意思などは不要で自分に黙って従っていれば良い」としか見なしていなかった節があったと言える。
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ドンを愛しているが、その愛情は何処か盲目的であるとも言え、まるで「ドン・ザウサーの全てに疑念を抱かず肯定する」と言うプログラムに従って行動しているかの様は、万丈からも「ドンを愛する事しか考えられないメガノイドになっている」と指摘されてしまっている。ドンの意思を感じ取れる唯一の人物とされているが、それが本当にドンの意思なのかコロスの独断なのかは実の所不明。また、自分の意に少しでも沿う事の出来ない部下に対しても容赦無く処分を検討しようとする等、ドン以外の他者に対しての思いやりに欠けているエゴイスティックな面も目立つ為、彼女に疑問や叛意、嫉妬の感情を隠さない[[コマンダー (ダイターン)|コマンダー]]も少なくない。メガノイド全体を見ても、指導力が行き渡っているとは言い難く、メガノイドの在り方に疑問を抱いてしまったコマンダーには必ず[[裏切りイベント|裏切られている]]が、これに関してもメガノイド達だけに問題があるとは言えず、ドン・ザウサー以外の者に対して冷淡過ぎるコロス自身の態度や行動にも少なからず問題がある。[[プロフェッサー・ミナモト]]が生み出してしまった、実質的な失敗作も同然という、感情の無いロボット同然のコマンダー・スペシャル1号(SRW未登場)を「理想的なメガノイド」とし量産化を望んでいた点からも、内心ではコマンダーや[[ソルジャー (ダイターン)|ソルジャー]]達に対しても「'''自分以外の'''メガノイド達に感情や意思などは不要で自分に黙って従っていれば良い」としか見なしていなかった節があったと言える。
    
万丈とは互いに因縁の間柄であるのだが、何故か彼に対してはドンとは異なる方向性での執着心を見せており、同胞であるはずのメガノイド達を容赦無く討ち取っていく万丈を憎むどころかメガノイド側へと引き入れようとしている。が、万丈の抱いている彼の父・[[破嵐創造]]やメガノイド達への憎しみ、そして仲間達との絆の強さに関しては何一つ理解を示さず、ただ一方的に自分の価値観や主張を押し付けるだけであったので、彼からは「人間を超えた存在と称するメガノイドの傲慢さを象徴した存在」と見なされ、最後の最後まで拒絶される形で終わっている。
 
万丈とは互いに因縁の間柄であるのだが、何故か彼に対してはドンとは異なる方向性での執着心を見せており、同胞であるはずのメガノイド達を容赦無く討ち取っていく万丈を憎むどころかメガノイド側へと引き入れようとしている。が、万丈の抱いている彼の父・[[破嵐創造]]やメガノイド達への憎しみ、そして仲間達との絆の強さに関しては何一つ理解を示さず、ただ一方的に自分の価値観や主張を押し付けるだけであったので、彼からは「人間を超えた存在と称するメガノイドの傲慢さを象徴した存在」と見なされ、最後の最後まで拒絶される形で終わっている。
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物語の序盤よりドン・ザウサーと共に登場し、「全人類のメガノイド化」と言う計画を達成させる為の指示をコマンダー達に行う。だが、コマンダー達の実行した作戦は万丈や彼の駆るダイターン3によって悉く失敗に終わるばかりか、一部のコマンダー達には自身どころかメガノイドそのものへの反感を抱かれて離反されてしまったり、メガノイド開発の第一人者であったミナモトにも脱走までされてしまう等、メガノイド化計画は思うように進まない一方となる。
 
物語の序盤よりドン・ザウサーと共に登場し、「全人類のメガノイド化」と言う計画を達成させる為の指示をコマンダー達に行う。だが、コマンダー達の実行した作戦は万丈や彼の駆るダイターン3によって悉く失敗に終わるばかりか、一部のコマンダー達には自身どころかメガノイドそのものへの反感を抱かれて離反されてしまったり、メガノイド開発の第一人者であったミナモトにも脱走までされてしまう等、メガノイド化計画は思うように進まない一方となる。
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20話では業を煮やした結果、自ら陣頭指揮を執る形で蜘蛛型巨大メカである[[デス・スパイダー]]を利用した万丈捕獲作戦に乗り出す。宇宙に存在する人工衛星を破壊し、内通者に占拠させていた宇宙基地を介して万丈達が宇宙にまで来るよう仕向け、自らが待ち受ける拠点の存在する異次元空間内へと引き込み、そこで万丈と初対面する事になる(万丈も「ドン・ザウサーに仕える存在」としてコロスの存在を噂等で知っていた)。ダイターンから降りる事を拒否した万丈に対し、[[ビューティフル・タチバナ]]を使って[[三条レイカ]]を射殺させようと脅しをかけ、更には「既に彼女達をソルジャーに改造した」と揺さぶりまでかけようとするも、服装の違いから二人がソルジャーの化けた偽者である事実を見抜いていた万丈は一蹴。更に本物のビューティとレイカの二人が現れて万丈のアシストを行い、一瞬の隙を突く形で捕らえたビューティを盾にしようとするも、抵抗を諦めないばかりか自分を見捨てるよう言い放つ彼女の芯の強さに衝撃を受け、更にはビューティの想いに応えようと彼女ごと自身を容赦無く討とうとした万丈の気迫に恐れをなした結果、逃走する。その後も、デス・スパイダーを撃破した万丈が捕らえたレイカの存在を意に介する事無くダイターンで攻撃を仕掛けて来た際は、レイカ自身が「私がいるからこそ攻撃に励みが出るもの。今私が死ぬ事はコロス、あなたを倒せる事ですからね」とまで言い放ち死を覚悟していた事で、彼女を人質にする事自体が自らの危険に繋がると判断。レイカをカプセルに入れて放棄。撤退している。その後、[[ギャリソン時田]]はコロスが本気でビューティやレイカを殺そうとしていた訳では無く万丈達に会う事自体が目的だったのではないかと推測し、万丈自身も助け出されたレイカからコロスが「寂しそうなメガノイドだった」と評していた事を語っており、何処か哀しげな様子を見せていた。
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20話では業を煮やした結果、自ら陣頭指揮を執る形で蜘蛛型巨大メカである[[デス・スパイダー]]を利用した万丈捕獲作戦に乗り出す。宇宙に存在する人工衛星を破壊し、内通者に占拠させていた宇宙基地を介して万丈達が宇宙にまで来るよう仕向け、自らが待ち受ける拠点の存在する異次元空間内へと引き込み、そこで万丈と初対面する事になる(万丈も「ドン・ザウサーに仕える存在」としてコロスの存在を噂等で知っていた)。ダイターンから降りる事を拒否した万丈に対し、[[ビューティフル・タチバナ]]を使って[[三条レイカ]]を射殺させようと脅しをかけ、更には「既に彼女達をソルジャーに改造した」と揺さぶりまでかけようとするも、服装の違いから二人がソルジャーの化けた偽者である事実を見抜いていた万丈は一蹴。更に本物のビューティとレイカの二人が現れて万丈のアシストを行い、一瞬の隙を突く形で捕らえたビューティを盾にしようとするも、抵抗を諦めないばかりか自分を見捨てるよう言い放つ彼女の芯の強さに衝撃を受け、更にはビューティの想いに応えようと彼女ごと自身を容赦無く討とうとした万丈の気迫に恐れをなした結果、逃走する。
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その後も、デス・スパイダーを撃破した万丈が捕らえたレイカの存在を意に介する事無くダイターンで攻撃を仕掛けて来た際は、レイカ自身が「私がいるからこそ攻撃に励みが出るもの。今私が死ぬ事は、コロス、あなたを倒せる事ですからね」とまで言い放ち死を覚悟していた事で、彼女を人質にする事自体が自らの危険に繋がると判断。レイカをカプセルに入れて放棄し撤退している。その後、[[ギャリソン時田]]はコロスが本気でビューティやレイカを殺そうとしていた訳では無く万丈達に会う事自体が目的だったのではないかと推測し、万丈自身も助け出されたレイカからコロスが「寂しそうなメガノイドだった」と評していた事を語っており、何処か哀しげな様子を見せていた。
    
最終話では'''[[火星]]に巨大なブースターを付けて地球に激突させようとする'''が、火星での最終決戦にて万丈との直接対決で重傷を負い敗北。自らの必死の思念を感じ取ったドン・ザウサーを一時的に覚醒させる事に成功したが、殆どコロスへの情念だけで暴走しているに等しいだけで終わり、最後はドン・ザウサーが[[ダイターン3]]に倒されるのを目の当たりにし、絶望と共にその機能を停止させ、火星移動作戦も阻止された。
 
最終話では'''[[火星]]に巨大なブースターを付けて地球に激突させようとする'''が、火星での最終決戦にて万丈との直接対決で重傷を負い敗北。自らの必死の思念を感じ取ったドン・ザウサーを一時的に覚醒させる事に成功したが、殆どコロスへの情念だけで暴走しているに等しいだけで終わり、最後はドン・ザウサーが[[ダイターン3]]に倒されるのを目の当たりにし、絶望と共にその機能を停止させ、火星移動作戦も阻止された。
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