戦闘支援用として用意された四肢と合体するカタフラクトは以前までの実験の中から選ばれたアルドノアを備えているが、それだけに合体状態で複数のアルドノアから検出される膨大な熱を制御せねばならない本機の排熱問題は深刻であり、当初の設計通り四肢の接続孔を用いた5機合体ではごく短時間で内部フレームどころか外部装甲まで融解するという欠陥機であった。そのため、実験用の機能である正面装甲の開放を使用して胸部と腰、脚部のアルドノア機関直結式の合体を敢行。まるまる1機ぶんのパーツを使用して冷却を行う事で、戦闘可能時間の延長を図っているが、その結果、合体に必要な機体が1機追加され、計6機合体となった(とは言え、通常では分離したままの運用が主である事を鑑みるとあくまで延命措置でしかないようで、長時間の合体維持は現状でも問題が残っている)。 | 戦闘支援用として用意された四肢と合体するカタフラクトは以前までの実験の中から選ばれたアルドノアを備えているが、それだけに合体状態で複数のアルドノアから検出される膨大な熱を制御せねばならない本機の排熱問題は深刻であり、当初の設計通り四肢の接続孔を用いた5機合体ではごく短時間で内部フレームどころか外部装甲まで融解するという欠陥機であった。そのため、実験用の機能である正面装甲の開放を使用して胸部と腰、脚部のアルドノア機関直結式の合体を敢行。まるまる1機ぶんのパーツを使用して冷却を行う事で、戦闘可能時間の延長を図っているが、その結果、合体に必要な機体が1機追加され、計6機合体となった(とは言え、通常では分離したままの運用が主である事を鑑みるとあくまで延命措置でしかないようで、長時間の合体維持は現状でも問題が残っている)。 |