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690 バイト追加 、 2013年7月18日 (木) 21:34
スパロボシリーズの名台詞(J)
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ラウのオリジナルとなるアル・ダ・フラガは、かなり傲慢な性格をした人物で、息子のムウに家業を継がせようとするも、ムウには自分の才能が100%受け継がれているわけではないと分かると彼を忌避する。また、ムウは母の影響を受けて育っており、それを嫌ったアルはユーレン・ヒビキ([[キラ・ヤマト]]の実父)に自身の[[クローン]]を作るように指示。しかし、生まれた[[クローン]]のラウはテロメアにより寿命が短い事を知り、アルに用済みと見なされたラウは棄てられ、やむを得ずムウに家業を継がせる事にした。<br />しかし、ラウは自分の出生の秘密を独力で知ると、フラガ家の自宅を焼き払い、アルを殺してしまった。そして世を呪い、世界を破滅へと導こうとする。
 
ラウのオリジナルとなるアル・ダ・フラガは、かなり傲慢な性格をした人物で、息子のムウに家業を継がせようとするも、ムウには自分の才能が100%受け継がれているわけではないと分かると彼を忌避する。また、ムウは母の影響を受けて育っており、それを嫌ったアルはユーレン・ヒビキ([[キラ・ヤマト]]の実父)に自身の[[クローン]]を作るように指示。しかし、生まれた[[クローン]]のラウはテロメアにより寿命が短い事を知り、アルに用済みと見なされたラウは棄てられ、やむを得ずムウに家業を継がせる事にした。<br />しかし、ラウは自分の出生の秘密を独力で知ると、フラガ家の自宅を焼き払い、アルを殺してしまった。そして世を呪い、世界を破滅へと導こうとする。
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それから数年後、自らをコーディネイターの「ラウ・ル・クルーゼ」と偽って、プラントのザフトに入隊したが、コーディネイターをも遥かに凌駕する能力を持っていた為に、クルーゼがナチュラルであったという気付く者は殆どいなかった。[[エース]]パイロットとして評価を高めていったクルーゼは、C.E.70年2月22日の「世界樹攻防戦」で、モビルスーツでモビルアーマー37機・戦艦6隻を撃破。その功績を称えられ、トップエースのみが与えられる「ネビュラ勲章」を授与される。さらに同年6月2日、[[ジン・ハイマニューバ]]の量産型1号機に搭乗しグリマルディ戦線で地球連合軍第三艦隊を壊滅させるなど、トップガンとして獅子奮迅の活躍を見せている。
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それから数年後、自らをコーディネイターの「ラウ・ル・クルーゼ」と偽って、プラントのザフトに入隊したが、コーディネイターをも遥かに凌駕する能力を持っていた為に、クルーゼがナチュラルであったという事に気付く者は殆どいなかった。[[エース]]パイロットとして評価を高めていったクルーゼは、C.E.70年2月22日の「世界樹攻防戦」で、モビルスーツでモビルアーマー37機・戦艦6隻を撃破。その功績を称えられ、トップエースのみが与えられる「ネビュラ勲章」を授与される。さらに同年6月2日、[[ジン・ハイマニューバ]]の量産型1号機に搭乗しグリマルディ戦線で地球連合軍第三艦隊を壊滅させるなど、トップガンとして獅子奮迅の活躍を見せている。
    
==== 本編 ====
 
==== 本編 ====
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=== [[αシリーズ]] ===
 
=== [[αシリーズ]] ===
 
;[[第3次スーパーロボット大戦α|第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ]]
 
;[[第3次スーパーロボット大戦α|第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ]]
:原作の暴れっぷりが忠実に再現されている。人間の底力を幾度も見せつけ世界を救ってきた[[αナンバーズ]]に対する憎悪と屈辱感は凄まじく、最期は[[αナンバーズ]]の経歴・戦歴・所属隊員のパーソナルデータ等を知り尽くした上で、彼らに人間の憎悪は決して消えない事を悟らせた。<br />特筆すべきは、各キャラとの戦闘前会話で明かされた[[αナンバーズ]]の面々のパーソナルデータに関する驚異の情報収集能力で、[[司馬宙]]が[[サイボーグ]]である事や[[竜崎一矢]]と[[エリカ (ダイモス)|エリカ]]の関係、果ては[[兜十蔵]]・[[兜剣造|剣造]]父子の死に至る経緯まで完全に調べ上げており、原作以上に偏執的かつ粘着的な性格が強調されている(更には存在そのものすら極少数の人間しか知らない[[人類補完計画]]の真実、[[ディス・アストラナガン|ディス・レヴ]]の秘密にも辿り着いている)。ちなみに、[[U.C.]]ガンダム系の[[主人公]]クラスにもSEED系同様、特殊セリフが用意されている。しかし、返しのセリフとしてはガンダム全般のみ。[[セレーナ・レシタール|セレーナ]]編では一部のシナリオでスポット参戦扱いだが使用できる。現時点で一時的に自軍として運用できるのはこの作品のみ。また何気に声が付いてるのもこの作品だけである。
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:原作の暴れっぷりが忠実に再現されている。人間の底力を幾度も見せつけ世界を救ってきた[[αナンバーズ]]に対する憎悪と屈辱感は凄まじく、最期は[[αナンバーズ]]の経歴・戦歴・所属隊員のパーソナルデータ等を知り尽くした上で、彼らに人間の憎悪は決して消えない事を悟らせた。<br />特筆すべきは、各キャラとの戦闘前会話で明かされた[[αナンバーズ]]の面々のパーソナルデータに関する驚異の情報収集能力で、[[司馬宙]]が[[サイボーグ]]である事や[[竜崎一矢]]と[[エリカ (ダイモス)|エリカ]]の関係、果ては[[兜十蔵]]・[[兜剣造|剣造]]父子の死に至る経緯まで完全に調べ上げており、原作以上に偏執的かつ粘着的な性格が強調されている(更には存在そのものすら極少数の人間しか知らない[[人類補完計画]]の真実、[[ディス・アストラナガン|ディス・レヴ]]の秘密にも辿り着いている)。ちなみに、[[U.C.]]ガンダム系の[[主人公]]クラスにもSEED系同様、特殊セリフが用意されている。しかし、返しのセリフとしてはガンダム全般のみ。[[セレーナ・レシタール|セレーナ]]編では一部のシナリオでスポット参戦扱いだが使用できる。現時点で一時的に自軍として運用できるのはこの作品のみ。また何気に声が付いているのもこの作品だけである。
    
=== [[Zシリーズ]] ===
 
=== [[Zシリーズ]] ===
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;「知れば誰もが望むだろう!君のようになりたいと!」
 
;「知れば誰もが望むだろう!君のようになりたいと!」
 
:最終決戦にて、キラに対して。[[W]]ではこの台詞の直後、「あのカナード・パルスのように!」と続く。
 
:最終決戦にて、キラに対して。[[W]]ではこの台詞の直後、「あのカナード・パルスのように!」と続く。
;「他者より強く! 他者より先へ! 他者より上へ!」
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;「他者より強く! 他者より先へ! 他者より上へ!」<br />「競い!妬み!憎んで! その身を喰いあうッ!!」<br />「自ら育てた闇に食われて、人は滅ぶとなぁ!!」
:その後、「競い!妬み!憎んで! その身を喰いあうッ!!」「自ら育てた闇に食われて、人は滅ぶとなぁ!!」と続く。激しい競争社会の果てが「破滅」を意味する。
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:激しい競争社会の果てが「破滅」を意味する、とクルーゼは叫ぶ。
;「正義と信じ、『分からぬ』と逃げ、知らず、聞かず。その果ての終局だ、もはや止める術など無い!」
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;「正義と信じ、『分からぬ』と逃げ!知らず、聞かず!その果ての終局だ、もはや止める術など無い!」
:この台詞の際該当する様々なキャラクターの回想が入る。確かに多くのキャラは彼の言った通り行動を取っている。
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:この台詞が流れるシーンでは該当する様々なキャラクターの回想が入る。確かに多くのキャラは彼の言った通りの行動を取っている。
 
;「それだけの業、重ねてきたのは誰だ!?」
 
;「それだけの業、重ねてきたのは誰だ!?」
:最期の台詞。人間を否定し続けたラウ。そして、その末路は……
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:最期まで人間を否定し続けたラウ。そして、その末路は……
 
;「救いとは何だ? 望むものが全て、願ったことが全て、叶うことか?こんな筈ではなかったと、だから時よ戻れと祈りが届くことか?なれば次は間違えぬと、確かに言えるのか、君は?誰が決めたと言うのだ。何を?」
 
;「救いとは何だ? 望むものが全て、願ったことが全て、叶うことか?こんな筈ではなかったと、だから時よ戻れと祈りが届くことか?なれば次は間違えぬと、確かに言えるのか、君は?誰が決めたと言うのだ。何を?」
 
:デュランダルに自らの生い立ちと本心を語った台詞。
 
:デュランダルに自らの生い立ちと本心を語った台詞。
215行目: 215行目:  
;「君に代わって、私が冥王計画とやらを成し遂げてあげよう…」<br />「偽善ぶる事など無いのだよ!心の声を聞き、自らの運命を、ただ受け入れれば良いっ!」<br />「君もいわば、コーディネイター、いや、私と同じクローンと言ったところか…」<br />「あまいっ! そんな事ではこの世に終焉を迎える事など出来ぬぞ!」<br />「そうだ、それで良い!どの道貴様は戦う運命にあるのだよ!」<br />「ふっ…私と貴様、どちらが残ろうともこの世の終焉が拝めそうだな!」<br />「いいぞ!己の血のおもむくまま、破壊の限りを尽くすが良い!」<br />「その力…。所詮貴様も宿縁には逆らえぬという事だよ!はーっはっはっはっはっ!」
 
;「君に代わって、私が冥王計画とやらを成し遂げてあげよう…」<br />「偽善ぶる事など無いのだよ!心の声を聞き、自らの運命を、ただ受け入れれば良いっ!」<br />「君もいわば、コーディネイター、いや、私と同じクローンと言ったところか…」<br />「あまいっ! そんな事ではこの世に終焉を迎える事など出来ぬぞ!」<br />「そうだ、それで良い!どの道貴様は戦う運命にあるのだよ!」<br />「ふっ…私と貴様、どちらが残ろうともこの世の終焉が拝めそうだな!」<br />「いいぞ!己の血のおもむくまま、破壊の限りを尽くすが良い!」<br />「その力…。所詮貴様も宿縁には逆らえぬという事だよ!はーっはっはっはっはっ!」
 
:[[J]]において[[天のゼオライマー|ゼオライマー]]との戦闘時に言う台詞の数々。
 
:[[J]]において[[天のゼオライマー|ゼオライマー]]との戦闘時に言う台詞の数々。
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;「ほほう、ようやく迷いを捨てたか、ディアッカ。だがあいにく、バスター程度ではな!」
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:[[J]]でのディアッカとの戦闘前会話。フレイの死を目の当たりにし「もうアンタを隊長とは呼ばねえ」と激昂するかつての部下に対して「迷いを捨てた」と評しつつ冷徹に切り返す。ディアッカをバスターガンダムに乗せていないと聞けない。
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;「ふふ、人道主義者に生まれ変わったものだな、木原マサキ。君にその質問をする権利があるとは思えんが」
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:[[J]]でのマサトとの戦闘前会話。
 
;「君の悪あがきも、楽しませてもらったがね、だが世界は、正義と悪だけで語れる物とは思えんな」<br />「信じていた物に裏切られるのは辛いだろう?楽になりたまえ」
 
;「君の悪あがきも、楽しませてもらったがね、だが世界は、正義と悪だけで語れる物とは思えんな」<br />「信じていた物に裏切られるのは辛いだろう?楽になりたまえ」
 
:[[J]]の終盤、見苦しく悪あがきをする草壁を[[かぐらづき]]ごと撃ち落した際の台詞。劇場版ナデシコを知るユーザーにとっては、ある意味溜飲の下がる場面と言える。
 
:[[J]]の終盤、見苦しく悪あがきをする草壁を[[かぐらづき]]ごと撃ち落した際の台詞。劇場版ナデシコを知るユーザーにとっては、ある意味溜飲の下がる場面と言える。
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