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[[セシリー・フェアチャイルド]]の実父で、[[クロスボーン・バンガード]]の最高司令官。
[[セシリー・フェアチャイルド]]の実父で、[[クロスボーン・バンガード]]の最高司令官。
ロナ家に入る前は「'''カロッゾ・ビゲンゾン'''」といい、大学院で「安全な新型サイコミュ<ref>よく「バイオコンピューターの研究」と勘違いされるが実際は「ネオ・サイコミュ」に研究成果は結実しているので違う。</ref>」の研究をしていたが、マイッツァー・ロナの娘のナディアと結婚してロナ家に婿入りし、以後は「カロッゾ・ロナ」を名乗る。しかし、普通の生活を求めていたコスモ貴族主義を嫌うナディアにやがて愛想を尽かされて、セシリーを連れて出奔されたあげく、シオ・フェアチャイルドと駆落ちされてしまう(カロッゾ曰く「'''シオに寝取られた'''」)。
ロナ家に入る前は「'''カロッゾ・ビゲンゾン'''」といい、大学院で「安全な新型サイコミュ<ref>よく「バイオコンピューターの研究」と勘違いされるが実際は「ネオ・サイコミュ」に研究成果は結実しているので違う。</ref>」の研究をしていたが、マイッツァー・ロナの娘のナディアと結婚してロナ家に婿入りし、以後は「カロッゾ・ロナ」を名乗る。しかし、コスモ貴族主義を嫌う普通の生活を求めていたナディアにやがて愛想を尽かされて、セシリーを連れて出奔されたあげく、シオ・フェアチャイルドと駆落ちされてしまう(カロッゾ曰く「'''シオに寝取られた'''」)。
義兄であるハウゼリーがテロによって討たれた事、義父マイッツァーへの恩義が彼に心境の変化を及ぼし、一年の休暇期間を貰い自身を強化した。一年後に帰ってきた彼は中世のヨーロッパ騎士の様な仮面を身に着けていた。作中では「'''鉄仮面(てっかめん)'''」とも呼称されている。
義兄であるハウゼリーがテロによって討たれた事、義父マイッツァーへの恩義が彼に心境の変化を及ぼし、一年の休暇期間を貰い自身を強化した。一年後に帰ってきた彼は中世のヨーロッパ騎士の様な仮面を身に着けていた。作中では「'''鉄仮面(てっかめん)'''」とも呼称されている。
:フロンティアIV襲撃後にセシリーを取り戻すためロナ家に現れる。カロッゾに再会するが、シオは殺されて彼女も拘束された。その後どうなったかは不明。
:フロンティアIV襲撃後にセシリーを取り戻すためロナ家に現れる。カロッゾに再会するが、シオは殺されて彼女も拘束された。その後どうなったかは不明。
;シオ・フェアチャイルド
;シオ・フェアチャイルド
:妻を寝取った男。セシリーの在り処を明かした見返りに養育費として多額の支援金がロナ家より流れていた。フロンティアIV襲撃時にセシリーの連れ戻しに協力させた。ナディアとロナ家を訪れた際にカロッゾの報復に倒れて死んだ。
:妻を寝取った男。セシリーの在り処を明かした見返りに養育費として多額の支援金がロナ家より流れていた。フロンティアIV襲撃時にセシリーの連れ戻しに協力させた。ナディアとロナ家を訪れた際にカロッゾの報復に倒れた。
;[[シーブック・アノー]]
;[[シーブック・アノー]]
:娘の恋人。彼に引導を渡される。
:娘の恋人。彼に引導を渡される。
;「人類の10分の9を抹殺しろと命令されればこうもなろう!」
;「人類の10分の9を抹殺しろと命令されればこうもなろう!」
:セシリーから「少しでも人間らしさを残しているならば今すぐこんなことはやめなさい」と言われての返答。
:セシリーから「少しでも人間らしさを残しているならば今すぐこんなことはやめなさい」と言われての返答。
:カロッゾを象徴する台詞だが'''「命令されれば」'''と述べていることと、後述の通り任務遂行の為に精神を歪ませた旨の発言をしているため、人類抹殺を企てたのはカロッゾ本人ではないことを匂わせる台詞でもある。
:カロッゾを象徴する台詞だが'''「命令されれば」'''と述べていることと、後述の通り任務遂行の為に精神を歪ませた旨の発言をしているため、すでに[[ギレン・ザビ|人類の半分を減らした]][[一年戦争|先例]]があるとはいえ人類抹殺を企てたのはカロッゾ本人ではないことを匂わせる台詞でもある。
;「私は機械ではない。任務遂行のためにエゴを強化したものだ」
;「私は機械ではない。任務遂行のためにエゴを強化したものだ」
:カロッゾを象徴する台詞その2。セシリーに「機械が喋ることか!」と言われてこう返した。
:カロッゾを象徴する台詞その2。セシリーに「機械が喋ることか!」と言われてこう返した。