差分

3,781 バイト除去 、 2022年11月7日 (月) 23:24
ストライクの記事に倣い、「登場作品と操縦者」の項目の大半をフォースインパルスに移動。他
34行目: 34行目:  
本機の換装式バックパックは「シルエットシステム」と呼ばれ、出撃の際にその時の任務や戦況に合わせて選択されたものを無人牽引機「シルエットフライヤー」の後部に接続して発進させる。その後、合体の際にシルエットフライヤーから切り離され、本体と合体する。
 
本機の換装式バックパックは「シルエットシステム」と呼ばれ、出撃の際にその時の任務や戦況に合わせて選択されたものを無人牽引機「シルエットフライヤー」の後部に接続して発進させる。その後、合体の際にシルエットフライヤーから切り離され、本体と合体する。
   −
エネルギーの供給には、「デュートリオンビーム送電システム」が採用されている。これは核動力を用いずにMSの活動時間を延長する為のシステムで、デュートリオンビームと呼ばれる粒子線ビームを機体の受信機に照射する事で、母艦に着艦せずにエネルギー補給を行う。これらの事から、インパルス自体がミネルバとの連携を前提に開発されているのが分かる(しかしゲーム中ではイベントのみで再現され、特殊能力としては未だに搭載されていない)。さらに、エネルギー供給の効率化を図った新型装甲システム「[[VPS装甲]]」も採用されている。
+
エネルギーの供給には、「デュートリオンビーム送電システム」が採用されている。これは核動力を用いずにMSの活動時間を延長する為のシステムで、デュートリオンビームと呼ばれる粒子線ビームを機体の受信機に照射する事で、母艦に着艦せずにエネルギー補給を行う。これらの事から、インパルス自体がミネルバとの連携を前提に開発されているのが分かる。さらに、エネルギー供給の効率化を図った新型装甲システム「[[VPS装甲]]」も採用されている。
   −
額には「X56S SEI」(SEI=イタリア語で数字の6)と刻印されている。ちなみに地球連合軍開発の[[カラミティガンダム|カラミティ]]にも額に「SEI」が刻まれている。
+
額には「X56S SEI」(SEI=イタリア語で数字の6)と刻印されている<ref>他機体では、地球連合軍開発の[[カラミティガンダム|カラミティ]]にも額に「SEI」が刻まれている。</ref>。
    
本機の合体システムに関しては、ユニウス条約でMSの保有数に制限がかけられたことから、「モビルスーツではなく、合体すればモビルスーツとしても運用可能な戦闘機」として条約の抜け道を狙ったのではないかという説もある。
 
本機の合体システムに関しては、ユニウス条約でMSの保有数に制限がかけられたことから、「モビルスーツではなく、合体すればモビルスーツとしても運用可能な戦闘機」として条約の抜け道を狙ったのではないかという説もある。
43行目: 43行目:  
インパルスは[[ストライクガンダム|ストライク]]と同様の装備換装システムが取られており、性格の違うモビルスーツに変化できる。これらの装備は必要なエネルギーの量がそれぞれ異なっており、装着したシルエットによってヴァリアブルフェイズシフト装甲のカラーリングが異なる。これは、そのシルエット毎に装甲に掛ける電圧を調整し、エネルギー消費の更なる効率化を図っている為である。
 
インパルスは[[ストライクガンダム|ストライク]]と同様の装備換装システムが取られており、性格の違うモビルスーツに変化できる。これらの装備は必要なエネルギーの量がそれぞれ異なっており、装着したシルエットによってヴァリアブルフェイズシフト装甲のカラーリングが異なる。これは、そのシルエット毎に装甲に掛ける電圧を調整し、エネルギー消費の更なる効率化を図っている為である。
   −
なお、ストライクのストライカーパックはバッテリーを内蔵していたため、換装するとエネルギーが回復したが、本機のシルエットはバッテリーを内蔵していないため、換装してもエネルギーは回復しない。しかしZでは換装するとENが全回復する。これは上記のデュートリオンビーム送電システムを換装の度に併用しているという解釈であると思われる。
+
ストライクのストライカーパックはバッテリーを内蔵していたため、換装するとエネルギーが回復していたが、本機のシルエットはバッテリーを内蔵していないため、換装してもエネルギーは回復しない。
    
なお、シルエットシステムの接続プラグはストライカーパックやウィザードシステムとは異なる規格となっている。これは素のインパルスではコアスプレンダーが背部に露出しているため、それを避けて接続するとともにシルエットで覆い保護するための仕様と思われる。
 
なお、シルエットシステムの接続プラグはストライカーパックやウィザードシステムとは異なる規格となっている。これは素のインパルスではコアスプレンダーが背部に露出しているため、それを避けて接続するとともにシルエットで覆い保護するための仕様と思われる。
68行目: 68行目:  
== 登場作品と操縦者 ==
 
== 登場作品と操縦者 ==
 
母艦ミネルバと一体となった戦術換装システムまでを含めてインパルスガンダムというシステムだということなのか、ストライクと異なりシルエットを装備しない「インパルスガンダム」が単体のユニット化されたことは無い。
 
母艦ミネルバと一体となった戦術換装システムまでを含めてインパルスガンダムというシステムだということなのか、ストライクと異なりシルエットを装備しない「インパルスガンダム」が単体のユニット化されたことは無い。
 +
 +
複数形態がユニット化されているのは『SC2』『Z』『CC』。それ以外は[[フォースインパルスガンダム]]が基本形態、他形態が登場する場合は武装演出となる。詳細はフォースの記事を参照。
    
=== [[Zシリーズ]] ===
 
=== [[Zシリーズ]] ===
 
;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦Z}}
 
;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦Z}}
 
:原作通りに前半は[[シン・アスカ|シン]]、後半は[[ルナマリア・ホーク|ルナマリア]]が搭乗する([[隠し要素/Z|仲間]]にすれば[[イザーク・ジュール|イザーク]]と[[ステラ・ルーシェ|ステラ]]も[[乗り換え]]可能に)。
 
:原作通りに前半は[[シン・アスカ|シン]]、後半は[[ルナマリア・ホーク|ルナマリア]]が搭乗する([[隠し要素/Z|仲間]]にすれば[[イザーク・ジュール|イザーク]]と[[ステラ・ルーシェ|ステラ]]も[[乗り換え]]可能に)。
:シルエットシステムが「[[戦術換装]]」という[[特殊能力]]になっており、'''[[母艦]][[ミネルバ]]が出撃している場合にのみ、1マップ中にそれぞれの形態に1回だけ換装できる'''。その際、[[EN]]が全回復する為、意外に重宝する(その代わり、デュートリオンビーム送電システムはイベントのみ)。当然、ミネルバがいないと戦術換装ができない為、使用する際には必ず一緒に出撃させよう。なお、シルエットを装備していない素のインパルスガンダムは登場せず。
+
:本作のみシルエットシステムが「[[戦術換装]]」という[[特殊能力]]になっており、'''[[母艦]][[ミネルバ]]が出撃している場合にのみ、1マップ中にそれぞれの形態に1回だけ換装できる'''。その際、デュートリオンビーム送電システムも一緒に使用している設定なのか[[EN]]が全回復する為、意外に重宝する<ref>この影響なのか、デュートリオンビームはイベント限定であり、デュートリオンビームが特殊能力として実装されたことは以降もない。</ref>。当然、ミネルバがいないと戦術換装ができない為、使用する際には必ず一緒に出撃させよう。
 
:本機を始めとしたセカンドステージシリーズの機体、及び[[フリーダムガンダム]]は撃破された際の爆発寸前にフェイズシフトダウンを起こす演出がある。
 
:本機を始めとしたセカンドステージシリーズの機体、及び[[フリーダムガンダム]]は撃破された際の爆発寸前にフェイズシフトダウンを起こす演出がある。
;[[第2次スーパーロボット大戦Z]]({{参戦作品 (メカ)|第2次スーパーロボット大戦Z破界篇|破界篇}} / {{参戦作品 (メカ)|第2次スーパーロボット大戦Z再世篇|再世篇}}
+
;[[第2次スーパーロボット大戦Z]]([[第2次スーパーロボット大戦Z破界篇|破界篇]] / [[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇|再世篇]]
:登場する[[パイロット]]が主役周りに限られた為、本作ではルナマリア専用機として登場する。形態は[[フォースインパルスガンダム]]固定である。
+
:登場する[[パイロット]]が主役周りに限られた為、本作ではルナマリア専用機として登場する。形態は[[フォースインパルスガンダム]]固定。
:並み居る強力な機体が揃う本作では力不足感は否めないが、[[ヴァリアブルフェイズシフト装甲|VPS装甲]]のおかげで硬さは健在なので、「ルナマリアの防御値を[[パイロットポイント|PP]]で強化し、防御系精神コマンドや[[援護防御]]を活用して『盾役』として使用する」のも一つの選択肢である。
      
=== 携帯機シリーズ ===
 
=== 携帯機シリーズ ===
;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦K}}
+
;[[スーパーロボット大戦K]] / [[スーパーロボット大戦L]] / [[スーパーロボット大戦UX]]
:原作通りにエンジェルダウン作戦まではシンが、それ以降はルナマリアが搭乗。今回は換装がなくなり、フォースシルエット装備状態が基本で、ケルベロスやエクスカリバーを使った際に戦闘デモ中に換装する形になった。ザクやグフより優秀な機体なので、ルナマリアに愛着がない場合は高確率でイザーク、ディアッカ、ハイネあたりに奪われるはず。旧主人公機のためかパーツスロットが少なめで、拡張性に欠ける点は注意。
+
:共通項として、基本形態はフォース。ソードおよびブラストシルエットは戦闘デモ中に換装する形になった。
;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦L}}
  −
:スポット参戦時からエンジェルダウン作戦~ヘブンズベース攻略戦まではシン、ヘブンズベース攻略戦でシンがデスティニーに乗り換えると同時にルナマリアの乗機となる。ただルナマリアに愛着が特にない場合、アスランの繋ぎの機体にしてやる方が役に立つ。シンやアスランが専用機を手に入れた後も残るパイロットで争奪戦が起こるが、今回はフラグ次第でデュエル・バスターが手に入るため、パイロットの対抗馬は減っている。
  −
:『K』同様フォースシルエット装着状態が基本で「フォースインパルスガンダム」名義。ソード・ブラストは武器扱いで、戦闘デモで換装を行う。今回はミネルバが終始自軍にいるため、シンかルナマリアがパイロットの時はミネルバからのシルエット射出の演出とメイリンとの掛け合い台詞が加わっている。ただし他パイロットだとミネルバからの射出演出自体が無い。アスランがパイロットであっても無い。
  −
;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦UX}}
  −
:プロローグでルナマリアが乗って一度スポット参戦するが、フェストゥムとの戦いで[[デスティニーガンダム]]が一度大破するため第2部序盤までシンが搭乗。
  −
:デスティニー復帰後は入れ違いに修復を行われるため4話使用不可能の後、ルナマリアが搭乗する。そのため序盤から終盤まで長い付き合いになる。
  −
:今作でも基本はフォースシルエット装備状態で、特定の武装や合体攻撃の際に演出としてソード・ブラストに換装する。
  −
:作中では[[GNドライヴ[Τ]|GNドライヴ]]搭載機が主流のため旧式扱いされているが、シンが乗っている間は「機体は旧型でもパイロットがトップエース」と警戒されている。
  −
<!-- :何気にデスティニー復帰話ではスラスターと脚部の損傷で'''離脱できない'''事になっており、オーブ軍に編入した際にシルエット以外の部分が分離できない改造(もしくはデスティニーインパルスに使用されたデッドコピー機同様の仕様)が行われた可能性がある。-->
      
=== Scramble Commanderシリーズ ===
 
=== Scramble Commanderシリーズ ===
;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦Scramble Commander the 2nd}}
+
;[[スーパーロボット大戦Scramble Commander the 2nd]]
 
:初登場作品。序盤に1度シンが乗ってスポット参戦する。その後はメサイア攻略戦まで敵として登場するため敵のイメージが強い。メサイア攻略戦後はルナマリアが乗って使用可能となる。
 
:初登場作品。序盤に1度シンが乗ってスポット参戦する。その後はメサイア攻略戦まで敵として登場するため敵のイメージが強い。メサイア攻略戦後はルナマリアが乗って使用可能となる。
    
=== VXT三部作 ===
 
=== VXT三部作 ===
;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦V}}
+
;[[スーパーロボット大戦V]]
:久々に単独ユニットとして参戦。換装はなくフォース固定。カスタムボーナスを得るとエクスカリバーがデスティニーのアロンダイトと同等の威力になり射程も上がる為、デスティニー&シンが強化される中盤までは移動力さえ補ってやるとむしろ射程の差でデスティニーより活躍したりする。とはいえ、終盤は流石に単機では火力不足なので合体攻撃のあるデスティニーとセットでの運用は必須。
+
:久々に単独ユニットとして参戦。今回もフォース固定で、合体攻撃でのみ換装する。
:ルナマリアの[[精神コマンド]]がサポート系として優秀なので、レスキューユニットを装備させた上で、デスティニーとセット運用することで、『戦闘もこなすサポート機』として、使い勝手が大幅に向上する。デスティニーも単機では不足しがちな攻撃力の底上げが出来るので、一軍での登用も一考の価値あり。
      
=== 単独作品 ===
 
=== 単独作品 ===
;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦Card Chronicle}}
+
;[[スーパーロボット大戦Card Chronicle]]
 
:フォースインパルスとブラストインパルスが登場。
 
:フォースインパルスとブラストインパルスが登場。
;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦X-Ω}}
+
;[[スーパーロボット大戦X-Ω]]
 
:フォースインパルスが登場。
 
:フォースインパルスが登場。
   124行目: 115行目:  
<!-- 本Wikiではスパロボ関連のものを取り上げる。未登場のものについてはガンダムwikiを参照されたし。 -->
 
<!-- 本Wikiではスパロボ関連のものを取り上げる。未登場のものについてはガンダムwikiを参照されたし。 -->
 
=== セカンドシリーズ ===
 
=== セカンドシリーズ ===
;[[セイバーガンダム|セイバー]]
+
;[[カオスガンダム|カオス]][[アビスガンダム|アビス]][[ガイアガンダム|ガイア]]
:
+
:強奪された各機。インパルスにはこれらの機体の特徴を落とし込んだシルエットの構想があった。
;[[カオスガンダム|カオス]]
  −
:
  −
;[[アビスガンダム|アビス]]
  −
:
  −
;[[ガイアガンダム|ガイア]]
  −
:
      
=== サードシリーズ ===
 
=== サードシリーズ ===
 
;[[デスティニーガンダム|デスティニー]]
 
;[[デスティニーガンダム|デスティニー]]
:
+
:インパルスの発展形。主要3シルエットを全て1機に集約した機体であり、運用を断念したシルエットの再設計機。
    
=== その他 ===
 
=== その他 ===
 
;[[ストライクガンダム|ストライク]]
 
;[[ストライクガンダム|ストライク]]
:
+
:主役メカであり換装主体と、性質の似通った機体。
 
;[[リジェネレイトガンダム|リジェネレイト]]
 
;[[リジェネレイトガンダム|リジェネレイト]]
:
+
:パーツ交換の技術がインパルスに活かされている。
    
== スパロボシリーズの名場面 ==
 
== スパロボシリーズの名場面 ==
7,345

回編集