差分

編集の要約なし
48行目: 48行目:  
:[[海|海中用]]の形態。
 
:[[海|海中用]]の形態。
   −
=== [[ゲッターロボ號]] / [[真ゲッターロボ (原作漫画版)]] ===
+
=== [[ゲッターロボ號]] / [[真ゲッターロボ (原作漫画版)]] / [[ゲッターロボ アーク]] ===
 
[[早乙女博士]]が[[百鬼帝国]]壊滅後に開発した[[ゲッターロボ (ロボット)|ゲッターロボ]]。[[ゲッター線]]を絶え間なく吸収し、その姿を見た[[早乙女博士]]は「ゲッター線とは意思を持ったエネルギー」と評している。[[ブライ大帝]]復活の際に独りで作動し、出力が1/5にセーブされた状態でも、ブライ大帝の合体百鬼獣を圧倒する性能を発揮した。その後出力をアップするため、[[ゲッタードラゴン]]の炉心を増幅炉に使用してエネルギーを注入するが、半分までチャージするだけで終わった。
 
[[早乙女博士]]が[[百鬼帝国]]壊滅後に開発した[[ゲッターロボ (ロボット)|ゲッターロボ]]。[[ゲッター線]]を絶え間なく吸収し、その姿を見た[[早乙女博士]]は「ゲッター線とは意思を持ったエネルギー」と評している。[[ブライ大帝]]復活の際に独りで作動し、出力が1/5にセーブされた状態でも、ブライ大帝の合体百鬼獣を圧倒する性能を発揮した。その後出力をアップするため、[[ゲッタードラゴン]]の炉心を増幅炉に使用してエネルギーを注入するが、半分までチャージするだけで終わった。
   57行目: 57行目:  
15年後、アラスカ戦線でゲッターロボ號が大破した際に[[一文字號|號]]が垣間見た夢で外装が取り付けられていない状態の本機が登場。その後復活した[[恐竜帝国]]に対抗するため隼人は早乙女研究所に残された真ゲッターを起動させ、竜馬と號の搭乗を経て真ゲッターは更にその力を活性化、號と「ゲッター線の化身」或いは「神」として対話を行う。目覚めたその力は既に人知を超えており、レーダー上では数百kmも彼方から一瞬で戦場に到達し、無限の同化能力によって[[ICBM]]、マグマ、[[恐竜帝国]]の母艦デビラ・ムウ、そして真ゲッターのパイロットすべてを取り込み、そのエネルギーを生命の種子として[[火星]]へと飛ばした。なお、真ゲッターロボの覚醒が成る前に[[車弁慶|弁慶]]や消滅した早乙女研究所の人々は全てゲッター線に吸収されたようである。眼に「瞳」が宿るこの状態では、[[真ゲッター1]]の上体から[[真ゲッター2]]の半身を更に生み出すなど、異形の変身を行っている。
 
15年後、アラスカ戦線でゲッターロボ號が大破した際に[[一文字號|號]]が垣間見た夢で外装が取り付けられていない状態の本機が登場。その後復活した[[恐竜帝国]]に対抗するため隼人は早乙女研究所に残された真ゲッターを起動させ、竜馬と號の搭乗を経て真ゲッターは更にその力を活性化、號と「ゲッター線の化身」或いは「神」として対話を行う。目覚めたその力は既に人知を超えており、レーダー上では数百kmも彼方から一瞬で戦場に到達し、無限の同化能力によって[[ICBM]]、マグマ、[[恐竜帝国]]の母艦デビラ・ムウ、そして真ゲッターのパイロットすべてを取り込み、そのエネルギーを生命の種子として[[火星]]へと飛ばした。なお、真ゲッターロボの覚醒が成る前に[[車弁慶|弁慶]]や消滅した早乙女研究所の人々は全てゲッター線に吸収されたようである。眼に「瞳」が宿るこの状態では、[[真ゲッター1]]の上体から[[真ゲッター2]]の半身を更に生み出すなど、異形の変身を行っている。
   −
チームパイロットは流竜馬・神隼人・車弁慶<ref>弁慶の負傷時に、練習生の伊賀利三佐が搭乗している。</ref>。15年後の再起動時に[[一文字號]]、流竜馬、神隼人、南風渓、[[大道剴]]、メシア=タイールが搭乗しているが、全身からエネルギー波を放った際に渓と剴はゲッター線に飲み込まれてしまう<ref>渓は脳死、剴は真ゲッターに恐怖を抱くほどに精神を壊され爆弾によって腹部を破壊するも修復を行われてそのまま取り込まれた。</ref>。'''最後の出撃'''の際の搭乗者は一文字號、メシア=タイール、流竜馬。
+
チームパイロットは流竜馬・神隼人・車弁慶<ref>弁慶の負傷時に、練習生の伊賀利三佐が搭乗している。</ref>。15年後の再起動時に[[一文字號]]、流竜馬、神隼人、南風渓、[[大道剴]]、メシア=タイールが搭乗しているが、全身からエネルギー波を放った際に渓と剴はゲッター線に飲み込まれてしまう<ref>渓は脳死、剴は真ゲッターに恐怖を抱くほどに精神を壊され爆弾によって腹部を破壊するも修復を行われてそのまま取り込まれた。</ref>。'''最後の出撃'''の際の搭乗者は一文字號、メシア=タイール、流竜馬。
 +
 
 +
『ゲッターロボ アーク』のアニメ化時は、最後の出撃の一端が回想として描かれ、映像化を果たしている。
    
ゲッターロボ號の時点では『真ゲッター~』という名称自体存在しないが、初登場時に隼人は'''「これが本当のゲッターロボだ!!」'''と呼んでいる<ref>同作中で唯一登場する「ゲッター線を動力とするゲッターロボ」の意。</ref>。以後は基本的に全陣営で『ゲッター』、『ゲッターロボ』としか呼ばれていない<ref>正確には號が竜馬と殴り合いを行っている際に少年キャプテン連載時に2回『新ゲッター』と呼ぶ場面が存在する。後に双葉社で発刊された際には『真ゲッター』に変更されている。</ref>。
 
ゲッターロボ號の時点では『真ゲッター~』という名称自体存在しないが、初登場時に隼人は'''「これが本当のゲッターロボだ!!」'''と呼んでいる<ref>同作中で唯一登場する「ゲッター線を動力とするゲッターロボ」の意。</ref>。以後は基本的に全陣営で『ゲッター』、『ゲッターロボ』としか呼ばれていない<ref>正確には號が竜馬と殴り合いを行っている際に少年キャプテン連載時に2回『新ゲッター』と呼ぶ場面が存在する。後に双葉社で発刊された際には『真ゲッター』に変更されている。</ref>。
   −
また、原作漫画版の設定で参戦する時のみ、'''真・ゲッターロボ'''と表記され、基本的に全長・重量は不明扱いになる<ref>IMPACTでは設定されていたが。</ref>。
+
また、原作漫画版の設定で参戦する時のみ、'''真・ゲッターロボ'''と表記され、『IMPACT』を例外とし基本的には全長・重量は不明扱いになる。
    
合体時の各ゲットマシンのコックピットの配置が変更されており、劇中確認できる真・ゲッター1の場合は従来の頭部から胸部に変更されている。また、生物で言う所の背骨と同等の部分にある通路により'''合体時でも各ゲットマシン間を行き来できるようになっている'''。
 
合体時の各ゲットマシンのコックピットの配置が変更されており、劇中確認できる真・ゲッター1の場合は従来の頭部から胸部に変更されている。また、生物で言う所の背骨と同等の部分にある通路により'''合体時でも各ゲットマシン間を行き来できるようになっている'''。
212行目: 214行目:     
== 関連機体 ==
 
== 関連機体 ==
 +
;[[真ゲッターロボ タラク]]
 +
:アニメ『アーク』で新規登場した、アニメオリジナルの黒い真ゲッター1。
 
;[[ゲッターロボ (ロボット)|ゲッターロボ]]
 
;[[ゲッターロボ (ロボット)|ゲッターロボ]]
 
:
 
:
7,323

回編集