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劇中で彼が発揮した力や、プロトデビルンが彼を欲した目的などから考えれば、「'''歌エネルギー'''」によって人間の生命力そのものとも言えるスピリチアを湧き出させる(プロトデビルン曰く「スピリチア再生種族」の象徴たる)彼の資質が、アニマスピリチアの性質として極めて重要な点であることは間違いないと思われる。しかしながら、彼がその身に宿すスピリチアが常人とは異なるものである(スピリチア吸収光線を浴びて「痛い」で済んだ、通常時からしてスピリチアレベルが正確に計測できない)など、単純に歌に秘められた特殊能力として片づけられない部分も多く、その詳細はやはり不明のままである。
 
劇中で彼が発揮した力や、プロトデビルンが彼を欲した目的などから考えれば、「'''歌エネルギー'''」によって人間の生命力そのものとも言えるスピリチアを湧き出させる(プロトデビルン曰く「スピリチア再生種族」の象徴たる)彼の資質が、アニマスピリチアの性質として極めて重要な点であることは間違いないと思われる。しかしながら、彼がその身に宿すスピリチアが常人とは異なるものである(スピリチア吸収光線を浴びて「痛い」で済んだ、通常時からしてスピリチアレベルが正確に計測できない)など、単純に歌に秘められた特殊能力として片づけられない部分も多く、その詳細はやはり不明のままである。
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後年、『マクロス・クロニクル』において歌エネルギーと併せ公開された設定によると「歌によって直接に次元干渉を引き起こし、多次元(マクロス世界では『サブ・ユニバース』とされる)から無限のエネルギーを引き出し操る力」で、つまりバサラであればそれを歌を聞いてくれた他者への活力にして届けていたということになる。これを含めて考慮したとして他キャラクターが無限の力持っていた場合多くは戦闘力に用いていたものを、熱気バサラという人物は全く異なる使い方をしていた事を示唆しており、彼自身がやはり宇宙レベルの変わり者、いわば特異点である事をより強めていると言える。
    
尚、アニマとは「[[ラテン語]]」で「[[魂]]」を指す。
 
尚、アニマとは「[[ラテン語]]」で「[[魂]]」を指す。
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