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***そして、プロイツェンに不穏な動きが見られるようになったのが古代技術を応用したデスザウラー復活計画であった。超強力ゾイドの配備を目指していたガイロス帝国軍だが、ギルベイダーやガンギャラド、デッドボーダーなどのガイロス固有ゾイドではなく、ここでも旧ゼネバス製のデスザウラーの復活に着手する。この時、プロイツェンは「ガイロス固有ゾイドの生産に必要なディオハルコンが採掘技術の喪失で調達できない事」「旧ゼネバス将兵の士気を高めるため」と説明(理由自体は真っ当であり、事実である)。しかし、ヘルディガンナーの例がある様に多少の性能低下さえ目を瞑れば生産自体は可能であり、既にプロイツェンや旧ゼネバス将兵の達の帝国乗っ取りは進んでいたのである。
 
***そして、プロイツェンに不穏な動きが見られるようになったのが古代技術を応用したデスザウラー復活計画であった。超強力ゾイドの配備を目指していたガイロス帝国軍だが、ギルベイダーやガンギャラド、デッドボーダーなどのガイロス固有ゾイドではなく、ここでも旧ゼネバス製のデスザウラーの復活に着手する。この時、プロイツェンは「ガイロス固有ゾイドの生産に必要なディオハルコンが採掘技術の喪失で調達できない事」「旧ゼネバス将兵の士気を高めるため」と説明(理由自体は真っ当であり、事実である)。しかし、ヘルディガンナーの例がある様に多少の性能低下さえ目を瞑れば生産自体は可能であり、既にプロイツェンや旧ゼネバス将兵の達の帝国乗っ取りは進んでいたのである。
 
**そして、極めつけが「プロイツェン親衛隊(プロイツェンナイツ)」と「鉄竜騎兵団(アイゼンドラグーン)」の存在と、それら組織による新技術・新型ゾイドの抱え込みである。
 
**そして、極めつけが「プロイツェン親衛隊(プロイツェンナイツ)」と「鉄竜騎兵団(アイゼンドラグーン)」の存在と、それら組織による新技術・新型ゾイドの抱え込みである。
***両組織ともプロイツェンの私兵組織で所属兵士は全て旧ゼネバス将兵(前者は老兵、後者は若者)で占められている。後者組織はプロイツェンの不穏な動きが見られるようになってから登場した組織だが、前者のプロイツェン親衛隊は初期の頃から登場しており、政敵や非協力者の抹殺などの秘密警察であった事から、既に'''ガイロス帝国の仮面を被ったゼネバス帝国'''であった。
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***両組織ともプロイツェンの私兵組織で所属兵士は全て旧ゼネバス将兵(前者は老兵、後者は若者)で占められている。後者組織はプロイツェンに不穏な動きが見られるようになってから登場した組織だが、前者のプロイツェン親衛隊は初期の頃から登場しており、政敵や非協力者の抹殺などの秘密警察であった事から、既に'''ガイロス帝国の仮面を被ったゼネバス帝国'''であった。
 
***そして、ネオゼネバス帝国建国により、鉄竜騎兵団やゼネバス将兵達が中央大陸へ帰還した後、旧ゼネバス系組織に独占されていたオーガノイドシステムや完全野生態ゾイド改造技術<ref>ただ、置いていった機体などは使用できるため、共和国の支援のために完全野生態のティラノサウルス型ゾイド(バーサークフューラーと同型)の提供を行っている</ref>など、多くの固有技術が持ち去られ国力を著しく弱体化、戦争を行える状態ではなく(現段階だが)歴史の表舞台から姿を消した。
 
***そして、ネオゼネバス帝国建国により、鉄竜騎兵団やゼネバス将兵達が中央大陸へ帰還した後、旧ゼネバス系組織に独占されていたオーガノイドシステムや完全野生態ゾイド改造技術<ref>ただ、置いていった機体などは使用できるため、共和国の支援のために完全野生態のティラノサウルス型ゾイド(バーサークフューラーと同型)の提供を行っている</ref>など、多くの固有技術が持ち去られ国力を著しく弱体化、戦争を行える状態ではなく(現段階だが)歴史の表舞台から姿を消した。
  
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