差分

120 バイト追加 、 2022年1月9日 (日) 21:03
24行目: 24行目:  
父親は同じく、ギャラルホルンの兵士だが母親は[[火星]]出身。それゆえに子供の頃はいじめに遭っており、父親のコネで入隊できたギャラルホルン内でも地球純血主義であるギャラルホルンからは異端扱いされ、いじめが続いていた。
 
父親は同じく、ギャラルホルンの兵士だが母親は[[火星]]出身。それゆえに子供の頃はいじめに遭っており、父親のコネで入隊できたギャラルホルン内でも地球純血主義であるギャラルホルンからは異端扱いされ、いじめが続いていた。
   −
コーラルの命令でオーリス、クランクと共にCGS襲撃を行い、後の鉄華団である参番組と交戦。クランクが戦死したため三日月に復讐すべく追撃部隊へ志願する。これがアインの運命を大きく変えていく。
+
上官のコーラルの命令でオーリス、クランクと共にCGS襲撃を行い、後の鉄華団である参番組と交戦。慕っていたクランクが戦死したため三日月に復讐すべく追撃部隊へ志願する。これがアインの運命を大きく変えていく。機体はガエリオから譲られた[[シュヴァルベ・グレイズ]]へと搭乗する。
   −
地球近海での戦いで[[三日月・オーガス|三日月]]の乗る[[ガンダム・バルバトス]]の攻撃からガエリオをかばい、重傷を負って意識不明の重体となる。臓器の大半も壊死し、死を目前に控えた時、[[マクギリス・ファリド|マクギリス]]がアインを救う方法があるとガエリオに告げる。それは、'''実験段階だった[[阿頼耶識|阿頼耶識システム]]搭載機の[[グレイズ・アイン]]へ組み込む事だった。'''そして生体パーツとしてグレイズ・アインに搭載され、完成した機体はエドモントンの戦場に投入される。
+
地球近海での戦いで[[三日月・オーガス|三日月]]の乗る[[ガンダム・バルバトス]]の攻撃からガエリオをかばい、重傷を負って意識不明の重体となる。臓器の大半も壊死し、死を目前に控えた時、[[マクギリス・ファリド|マクギリス]]がアインを救う方法があるとガエリオに告げる。それは、'''実験段階だった[[阿頼耶識|阿頼耶識システム]]搭載機の[[グレイズ・アイン]]へ組み込む事だった。'''そして生体パーツとしてグレイズ・アインに搭載され、完成した機体はエドモントンの戦場に投入される。この時回路図として描写されたコクピット内部のアインは、'''両腕と下半身を全て切除され、ショックアブゾーバーを兼ねた培養液で満たされたコクピット内部に胸像のごとく接続されている'''という衝撃的なものであった<ref>この時ガエリオが見せられたモニターをよく見ると「GH-SUB GR」と書かれた部分が点灯しており、もう一つ消灯している「GH-MAIN GR」の表示があることから、制御回路が二つあり、アインの意識がサブ側にあることがわかる。</ref>。
この時回路図として描写されたコクピット内部のアインは、'''両腕と下半身を全て切除され、ショックアブゾーバーを兼ねた培養液で満たされたコクピット内部に胸像のごとく接続されている'''という衝撃的なものであった<ref>この時ガエリオが見せられたモニターをよく見ると「GH-SUB GR」と書かれた部分が点灯しており、もう一つ消灯している「GH-MAIN GR」の表示があることから、制御回路が二つあり、アインの意識がサブ側にあることがわかる。</ref>。
     −
だが、戦場に出たのがきっかけなのか精神が徐々に崩壊、殺意だけはそのままに記憶や意識は完全に破綻し暴走を始めるようになる。この時のアインは'''機体のスピーカーから感情剥き出しの怒声を吐き散らしていながら、コクピット内の当人は全くの無表情のまま'''という、あまりにも悍ましい様相を呈していた。出撃後は[[ノルバ・シノ]]や[[ラフタ・フランクランド]]達を次々と撃破。三日月のバルバトスとの戦闘も有利に進めるが、最後は阿頼耶識の力を解放した三日月の手でコクピットに太刀を突き刺され、戦死した。
+
だが、戦場に出たのが切っ掛けなのか精神が徐々に崩壊、殺意だけはそのままに記憶や意識は完全に破綻し暴走を始めるようになる。この時のアインは'''機体のスピーカーから感情剥き出しの怒声を吐き散らしていながら、コクピット内の当人は全くの無表情のまま'''という、あまりにも悍ましい様相を呈していた。出撃後は[[ノルバ・シノ]]や[[ラフタ・フランクランド]]達を次々と撃破。三日月のバルバトスとの戦闘も有利に進めるが、最後は阿頼耶識の力を解放した三日月の手でコクピットに太刀を突き刺され、戦死した。
    
==登場作品と役柄==
 
==登場作品と役柄==
5,497

回編集