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;アプロディーテ(Aphrodite)
 
;アプロディーテ(Aphrodite)
 
:愛と美を司る女神。アフロディテとも呼ばれる。クロノスに切り落とされたウラノスの'''男性器が海に落ちて生じた泡'''から生まれたと言われる。
 
:愛と美を司る女神。アフロディテとも呼ばれる。クロノスに切り落とされたウラノスの'''男性器が海に落ちて生じた泡'''から生まれたと言われる。
:鍛冶の神ヘパイトスと結婚するが、戦争の神アレス(ローマ神話における[[マーズ|マルス]]に相当)とは愛人関係にある。
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:鍛冶の神ヘパイトスと結婚するが、その弟である戦争の神アレスとは愛人関係にある。
 
:ローマ神話における[[ビューナスA|ヴェヌス]]に相当し、[[金星]]を表す「ヴィーナス(Venus)」は英語読み。また生物学で「メス」を表す♀マークは彼女の司る金星を意味する。
 
:ローマ神話における[[ビューナスA|ヴェヌス]]に相当し、[[金星]]を表す「ヴィーナス(Venus)」は英語読み。また生物学で「メス」を表す♀マークは彼女の司る金星を意味する。
 
:*『[[マジンガーZ (TV)|マジンガーZ]]』では[[アフロダイA]]の名の元ネタ。
 
:*『[[マジンガーZ (TV)|マジンガーZ]]』では[[アフロダイA]]の名の元ネタ。
 
:*『[[宇宙戦士バルディオス]]』では[[ローザ・アフロディア]]の名の由来となっている。
 
:*『[[宇宙戦士バルディオス]]』では[[ローザ・アフロディア]]の名の由来となっている。
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;ヘパイストス(Hephaistos)
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:鍛冶と炎の神。ゼウスとヘーラーの長男だが、醜い姿のためヘーラーから嫌われ下界送りにされた。その際に足が不自由になっているが、反面天才的な鍛冶技術を有する。成長してヘーラーに「長男だと認めろ」と直談判し、詫びのしるしも兼ねてアプロディーテを娶るが、すぐに浮気されてしまい、夫婦仲は冷え切った。
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:ローマ神話におけるウェルカヌスに該当する。
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:*多くの[[ガンダム]]が保有する「バルカン砲」はウェルカヌスの英語読み。
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;アレス(Ares)
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:戦争の神。ゼウスとヘーラーの次男であり、大変な美貌の持ち主。しかし短気かつ粗暴で、戦いではロクな目に遭わず、古代ギリシャでは嫌われ者の三枚目キャラだった。
 +
:ローマ神話におけるマルスに相当し、[[火星]]を表す「[[マーズ]](Mars)」は英語読み。また生物学で「オス」を表す♂マークは彼の司る火星を意味するため、『[[劇場版 機動戦艦ナデシコ -The prince of darkness-]]』に登場する[[火星の後継者]]は女性職員であっても♂マークの付いた制服を着用している。火星の衛星「フォボス」「[[ダイモス]]」はアレスとアプロディーテの間に生まれた双子の兄弟神の名にちなむ。
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:*『[[グレートマジンガー]]』に登場する[[暗黒大将軍]]の故郷「アレス国」の元ネタ。
 
;アテーナー(Athena)
 
;アテーナー(Athena)
:知恵、工芸、戦争・勝利の女神。ゼウスが知恵の女神テミスを'''食べてしまった'''後に、頭部(=ゼウスの頭脳)から武装して鎧を纏った姿で生まれたため、母であるテミスに瓜二つの姿をしている。プライドが高く、喧嘩っ早い所もあるが、戦争の神アレスと比べると肯定的な意味合いが強い。現在のギリシアの首都アテネ(アテナイ)は、アテーナーの名前に因む。
+
:知恵、工芸、戦争・勝利の女神。ゼウスが知恵の女神テミスを'''食べてしまった'''後に、頭部(=ゼウスの頭脳)から武装して鎧を纏った姿で生まれたため、母であるテミスに瓜二つの姿をしている。プライドが高く、喧嘩っ早い所もあるが、戦争の神アレスと比べると肯定的な意味合いが強い。
 +
:現在のギリシアの首都アテネ(アテナイ)は、アテーナーの名前に因む。この町が出来た時に叔父であるポセイドーンとどちらが国の神となるかで争い、勝利したためこの名前となったが、そのせいでポセイドーンやその愛人であるメドゥーサとは不和となった。
 
:ローマ神話における[[ミネルバX|ミネル]][[ミネルバ|ヴァ]]に相当する。
 
:ローマ神話における[[ミネルバX|ミネル]][[ミネルバ|ヴァ]]に相当する。
 
:*『[[機動戦士Ζガンダム]]』では[[パラス・アテネ]]の元ネタ。パラスは彼女が倒した邪悪な巨人の名前。
 
:*『[[機動戦士Ζガンダム]]』では[[パラス・アテネ]]の元ネタ。パラスは彼女が倒した邪悪な巨人の名前。
 
;ヘルメス(Hermes)
 
;ヘルメス(Hermes)
:旅人、商人、盗人の神。神々の伝令。ヘルメースとも呼ばれる。水星を司る。
+
:旅人、商人、盗人の神。神々の伝令。ヘルメースとも呼ばれる。[[水星]]を司る。
 
:ローマ神話におけるメルクリウスにあたり、水星を司る「マーキュリー(Mercury)」は英語読み。
 
:ローマ神話におけるメルクリウスにあたり、水星を司る「マーキュリー(Mercury)」は英語読み。
 
:*『[[機動戦士ガンダム]]』の[[エルメス]]はヘルメスの[[フランス語]]読み。
 
:*『[[機動戦士ガンダム]]』の[[エルメス]]はヘルメスの[[フランス語]]読み。
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:ガイアの子にして夫である天空神。その名はギリシア語で「天」を意味する。ガイアが産んだテュポーンなどの異形神を冥界タルタロスに封じたことでガイアの怒りを買い、去勢されてしまう。
 
:ガイアの子にして夫である天空神。その名はギリシア語で「天」を意味する。ガイアが産んだテュポーンなどの異形神を冥界タルタロスに封じたことでガイアの怒りを買い、去勢されてしまう。
 
:その後は己の愚かさを悟り、息子であり去勢の実行者である時空神クロノスに王位に譲るとともに、クロノスに「お前も自分の息子に王位を奪われるだろう」と予言を告げて去った。かくして、その予言は実現することになる。
 
:その後は己の愚かさを悟り、息子であり去勢の実行者である時空神クロノスに王位に譲るとともに、クロノスに「お前も自分の息子に王位を奪われるだろう」と予言を告げて去った。かくして、その予言は実現することになる。
:ローマ神話におけるウラヌス(Uranus別名は[[カイルス]]、カエルス、コエルス)に相当し、[[天王星]]の名の由来となる。
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:ローマ神話におけるウラヌス(Uranus、別名は[[カイルス]]、カエルス、コエルス)に相当し、[[天王星]]の名の由来となる。
 
:*『[[六神合体ゴッドマーズ]]』では[[六神ロボ]]ウラヌスの名の由来となっている。
 
:*『[[六神合体ゴッドマーズ]]』では[[六神ロボ]]ウラヌスの名の由来となっている。
 
:*『[[真マジンガー 衝撃! Z編]]』では大神ウラヌスの名の由来となっている。
 
:*『[[真マジンガー 衝撃! Z編]]』では大神ウラヌスの名の由来となっている。
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;ティーターン(Titan)
 
;ティーターン(Titan)
 
:天空神ウラノスと大地の女神ガイアの間に生まれた12柱の神々の兄弟姉妹。巨神族。ゼウスに与しない神々もティーターンと称されることも。
 
:天空神ウラノスと大地の女神ガイアの間に生まれた12柱の神々の兄弟姉妹。巨神族。ゼウスに与しない神々もティーターンと称されることも。
:英語読みは「タイタン」で元素チタン(Ti)や豪華客船タイタニック号の名前の元にもなっている。
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:ゼウスたちと戦い(ティタノマキア)を繰り広げ、オケアノス以外の5兄弟はタルタロス(地獄)に封印された。
:*『[[機動戦士Ζガンダム]]』では[[ティターンズ]]の元ネタ。
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:英語読みは「タイタン」で、元素チタン(Ti)や豪華客船タイタニック号の名前の元にもなっている。
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:*『[[機動戦士Ζガンダム]]』に登場する[[ティターンズ]]の元ネタ。
 
:*『[[六神合体ゴッドマーズ]]』の[[六神ロボ]]タイタンの名の由来となっている。
 
:*『[[六神合体ゴッドマーズ]]』の[[六神ロボ]]タイタンの名の由来となっている。
;ヒュペリーオーン(Hyperion)
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:;ヒュペリーオーン(Hyperion)
:ガイアとウラノスの息子である光明神(もしくは太陽神)。ヒュペリーオーンとは「高い天を行く者」という意味であり、ハイペリオンとも呼ばれる。なお、後述の太陽神ヘーリオスの別名であったとも考えられる。
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::ガイアとウラノスの息子である光明神(もしくは太陽神)。ヒュペリーオーンとは「高い天を行く者」という意味であり、ハイペリオンとも呼ばれる。なお、後述の太陽神ヘーリオスの別名であったとも考えられる。
:*『[[機動戦士ガンダムSEED X ASTRAY]]』では[[ハイペリオンガンダム]]の名の由来として使われている。
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::*『[[機動戦士ガンダムSEED X ASTRAY]]』では[[ハイペリオンガンダム]]の名の由来として使われている。
:*[[バンプレストオリジナル]]では[[ハイペリオン]]の名の由来として使われている。
+
::*[[バンプレストオリジナル]]では[[ハイペリオン]]の名の由来として使われている。
;オーケアノス(Okeanos)
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:;オーケアノス(Okeanos)
:ガイアとウラノスの息子である海神。後に女神テーテュースとの間に3000の娘および3000の河神の息子を設けた。英語で大洋を表す「オーシャン(Ocean)」の語源。
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::ガイアとウラノスの息子である海神。後に女神テーテュースとの間に3000の娘および3000の河神の息子を設けた。英語で大洋を表す「オーシャン(Ocean)」の語源。
:*『[[ゼーガペイン]]』では[[オケアノス]]の名の由来として使われている。
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::*『[[ゼーガペイン]]』では[[オケアノス]]の名の由来として使われている。
 
;ヘーリオス(Helios)
 
;ヘーリオス(Helios)
 
:ヒュペリーオーンとテイアーの息子である太陽神。その名前もギリシア語で「[[太陽]]」を意味する言葉である。天空を翔けるヘーリオス神の4頭立て馬車こそが太陽であると信じられていた。太陽で核融合を起こし、[[ジュピトリス|ガンダムシリーズでよく出てくる]]元素ヘリウム(He)の語源。
 
:ヒュペリーオーンとテイアーの息子である太陽神。その名前もギリシア語で「[[太陽]]」を意味する言葉である。天空を翔けるヘーリオス神の4頭立て馬車こそが太陽であると信じられていた。太陽で核融合を起こし、[[ジュピトリス|ガンダムシリーズでよく出てくる]]元素ヘリウム(He)の語源。
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:*[[バンプレストオリジナル]]では[[ギリアム・イェーガー]]が用いた別名の一つ「ヘリオス・オリンパス」の名の由来として使われている。
 
:*[[バンプレストオリジナル]]では[[ギリアム・イェーガー]]が用いた別名の一つ「ヘリオス・オリンパス」の名の由来として使われている。
 
:*[[Zシリーズ]]では[[太極|至高神ソル]]を再臨させる神器の1つ[[ヘリオース]]の名の由来となっている。
 
:*[[Zシリーズ]]では[[太極|至高神ソル]]を再臨させる神器の1つ[[ヘリオース]]の名の由来となっている。
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:;クロノス(Kronos/Khronos)
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::ゼウスらの父である農耕の神(Kronos)と、時間の神(Khronos)の両方を指すこともあるが、両者は別の神である。
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::前者のローマ神話で言う所のサトゥルヌス(有名な絵画『我が子を喰らうサトゥルヌス』のモデル)。英語読みはサターン(Saturn)で[[土星]]の語源であり、勿論[[天使・悪魔|悪魔]]の王[[飛鳥了|サ]][[ネオブラックドラゴン|タ]][[サタンJr.|ン]](Satan)とは何の関係も無い。
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::*『[[マシンロボ クロノスの大逆襲]]』のクロノス族の元ネタ。
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::*『[[マシンロボ クロノスの大逆襲]]』で、そのクロノス族と戦った[[デビルサターン6]]のサターンの元ネタ。
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::*『[[マクロス30 銀河を繋ぐ歌声]]』では[[YF-30 クロノス]]の由来となっている。
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::*[[Zシリーズ]]では謎の組織[[クロノ]]の名の由来となっている。
 
;プロメテウス(Prometheus)
 
;プロメテウス(Prometheus)
:ティターンの一柱。ギリシャ語で「先に考えるもの」の名が示すように非常に聡明で先見の明に溢れ、ゼウスに味方しティタノマキア後も生き残った。'''人類を作り出した'''造物主であり、「火」を与えて文明を発展させたが、その行いによってゼウスの逆鱗に触れてしまい、カウカーソス山の山頂に張り付けにされながら毎日再生する肝臓をハゲタカに啄まれる生き地獄を味わうこととなった。最後はそのゼウスの息子である英雄ヘラクレスにより解放された。
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:ティターンの一柱・イアペトスの息子。ギリシャ語で「先に考えるもの」の名が示すように非常に聡明で先見の明に溢れ、ゼウスに味方しティタノマキア後も生き残った。'''人類を作り出した'''造物主であり、「火」を与えて文明を発展させたが、その行いによってゼウスの逆鱗に触れてしまい、カウカーソス山の山頂に張り付けにされながら毎日再生する肝臓をハゲタカに啄まれる生き地獄を味わうこととなった。最後はそのゼウスの息子である英雄ヘラクレスにより解放された。
 
:*『[[超時空要塞マクロス]]』では[[マクロス]]がアームドベースの代わりに攻撃空母プロメテウスとドッキング([[マクロス (強攻型)|人型に変形したマクロス]]の左腕となる)している。
 
:*『[[超時空要塞マクロス]]』では[[マクロス]]がアームドベースの代わりに攻撃空母プロメテウスとドッキング([[マクロス (強攻型)|人型に変形したマクロス]]の左腕となる)している。
 
:*『[[アイドルマスター XENOGLOSSIA]]』ではプロメテウスシリーズの由来として使われている。
 
:*『[[アイドルマスター XENOGLOSSIA]]』ではプロメテウスシリーズの由来として使われている。
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:十二神に数えられないのはあまりに多忙なために冥府を空けることができなかったため、悪役扱いはキリスト教による地獄との同一視の影響との説がある。
 
:十二神に数えられないのはあまりに多忙なために冥府を空けることができなかったため、悪役扱いはキリスト教による地獄との同一視の影響との説がある。
 
:*『[[真マジンガー 衝撃! Z編]]』では[[ハーデス神]]の名の由来として使われている。
 
:*『[[真マジンガー 衝撃! Z編]]』では[[ハーデス神]]の名の由来として使われている。
;クロノス(Kronos/Khronos)
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:ゼウスらの父である農耕の神(Kronos)と、時間の神(Khronos)の両方を指すこともあるが、両者は別の神である。
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:*『[[マシンロボ クロノスの大逆襲]]』のクロノス族の元ネタ。
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:*『[[マシンロボ クロノスの大逆襲]]』で、そのクロノス族と戦った[[デビルサターン6]]のサターンの元ネタ。
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:*『[[マクロス30 銀河を繋ぐ歌声]]』では[[YF-30 クロノス]]の由来となっている。
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:*[[Zシリーズ]]では謎の組織[[クロノ]]の名の由来となっている。
   
;キュクロプス(Cyclops)
 
;キュクロプス(Cyclops)
 
:「サイクロプス」とも。
 
:「サイクロプス」とも。
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:*『[[機動戦士ガンダムSEED]]』では大量破壊兵器[[サイクロプス]]の名の由来として使われている。
 
:*『[[機動戦士ガンダムSEED]]』では大量破壊兵器[[サイクロプス]]の名の由来として使われている。
 
;アトラース(Atlas)
 
;アトラース(Atlas)
:ティーターン神族の一柱。怪力を有していたが、ティターン戦役の際に最後まで抵抗した為、ゼウスに[[空|天空]]を支える役目を負わされ、日々その負荷を味わっている。最後はゼウスの息子であるペルセウスにより石へと変えられ、山脈となった。地球を支えるという意味合いから、地図の異名にもなっている。
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:イアペトスの息子で、プロメテウス&エピメテウスの弟。怪力を有していたが、ティタノマキアの際に最後まで抵抗した為、ゼウスに[[空|天空]]を支える役目を負わされ、日々その負荷を味わっている。最後はゼウスの息子であるペルセウスにより石へと変えられ、山脈となった。地球を支えるという意味合いから、地図の異名にもなっている。
 
:*『[[獣神ライガー (TV)|獣神ライガー]]』では魔竜戦士[[アトラス]]の名の由来として使われている。
 
:*『[[獣神ライガー (TV)|獣神ライガー]]』では魔竜戦士[[アトラス]]の名の由来として使われている。
 
:*『[[未来ロボ ダルタニアス]]』では[[アトラウス]]の名の由来として使われている。
 
:*『[[未来ロボ ダルタニアス]]』では[[アトラウス]]の名の由来として使われている。
171行目: 182行目:  
:ギリシア神話最大の英雄。ゼウスが人間の女に産ませた半神半人。夏の星座ヘラクレス座のモデル。
 
:ギリシア神話最大の英雄。ゼウスが人間の女に産ませた半神半人。夏の星座ヘラクレス座のモデル。
 
:上記の出生からゼウスの妻ヘーラーから強く憎まれ、何度も殺されかけた挙句、ついには狂気を吹き込まれて妻子を惨殺するという罪を犯す。その贖罪のための冒険がヘラクレスの代表的な偉業である「12の功業」であり、この世に二つとない幻の物品の回収や諸英雄との決闘での連戦連勝、神々でさえ裸足で逃げ出すほどの大怪物の討伐、ギガントマキアにおける獅子奮迅の戦いぶりなど、12の功業以外にも様々な冒険や戦争で華々しい活躍をしている。[[リーオー|獅子座]]、[[キャンサー|蟹座]]、海蛇座はいずれも彼に討滅された怪獣である。
 
:上記の出生からゼウスの妻ヘーラーから強く憎まれ、何度も殺されかけた挙句、ついには狂気を吹き込まれて妻子を惨殺するという罪を犯す。その贖罪のための冒険がヘラクレスの代表的な偉業である「12の功業」であり、この世に二つとない幻の物品の回収や諸英雄との決闘での連戦連勝、神々でさえ裸足で逃げ出すほどの大怪物の討伐、ギガントマキアにおける獅子奮迅の戦いぶりなど、12の功業以外にも様々な冒険や戦争で華々しい活躍をしている。[[リーオー|獅子座]]、[[キャンサー|蟹座]]、海蛇座はいずれも彼に討滅された怪獣である。
:しかし、妻に乱暴しようとしたケンタウロスのネッソスを誅殺したところ、彼が死の間際に伏した謀略に嵌まってヒュドラの猛毒を浴びてしまい、不老不死の神や百戦錬磨の英傑さえ即座にのたうち回って死を懇願するほどの想像を絶する苦しみにさしものヘラクラスも耐えられず、自身の身体に火を付けさせて自害するという壮絶な最期を遂げた。死後、完全な[[神]]となった。
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:しかし、妻に乱暴しようとしたケンタウロスのネッソスを誅殺したところ、彼が死の間際に伏した謀略に嵌まってヒュドラの猛毒を浴びてしまい、不老不死の神や百戦錬磨の英傑さえ即座にのたうち回って死を懇願するほどの想像を絶する苦しみにさしものヘラクラスも耐えられず、自身の身体に火を付けさせて自害するという壮絶な最期を遂げた。死後、完全な[[神]]となり、異母姉である酌の女神へーべーと再婚した。
 
:[[英語]]読みだと、ハーキュリーズまたはハーキュリー(Hercules)と言う。
 
:[[英語]]読みだと、ハーキュリーズまたはハーキュリー(Hercules)と言う。
 
:*『[[グレートマジンガー (TV)|グレートマジンガー]]』では人間型[[戦闘獣]][[ハーキュリーズ]]が登場。
 
:*『[[グレートマジンガー (TV)|グレートマジンガー]]』では人間型[[戦闘獣]][[ハーキュリーズ]]が登場。
218行目: 229行目:  
;オリオン(Orion)
 
;オリオン(Orion)
 
:ギリシア神話に登場する狩人。海の神ポセイドーンとミーノース王の娘エウリュアレーとの間に生まれ、背の高い偉丈夫で、稀に見る美貌の持ち主であった。父親であるポセイドーンから海を歩く力を与えられ、海でも川でも陸と同じように歩く事ができた。
 
:ギリシア神話に登場する狩人。海の神ポセイドーンとミーノース王の娘エウリュアレーとの間に生まれ、背の高い偉丈夫で、稀に見る美貌の持ち主であった。父親であるポセイドーンから海を歩く力を与えられ、海でも川でも陸と同じように歩く事ができた。
:しかし、そのうち力を自慢するようになり、これを見かねた女神ヘーラーは、オリオンをこらしめるために彼の足元に大きなサソリを放った。さすがのオリオンもサソリの毒には勝てず、命を落としたという。星座になった後も苦手としており、サソリが空に上がってくるとオリオンは地平線の下に隠れるという<ref>さそり座は夏を代表する星座であり、オリオン座は冬を代表する星座のため、両者が同時に見られることはない</ref>。
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:しかし、そのうち力を自慢するようになり、これを見かねた女神ヘーラーは、オリオンをこらしめるために彼の足元に大きなサソリを放った。さすがのオリオンもサソリの毒には勝てず、命を落としたという。星座になった後も苦手としており、サソリ座が空に上がってくるとオリオンは地平線の下に隠れるという<ref>さそり座は夏を代表する星座であり、オリオン座は冬を代表する星座のため、両者が同時に見られることはない</ref>。
 
:この他にも死因には諸説あるが、大抵サソリかアルテミス、あるいは両方が関わっている。アポローンに騙されたアルテミスに誤射されたという話が有名か。
 
:この他にも死因には諸説あるが、大抵サソリかアルテミス、あるいは両方が関わっている。アポローンに騙されたアルテミスに誤射されたという話が有名か。
 
:*『[[合身戦隊メカンダーロボ]]』では[[ジミー・オリオン]]の名前の由来となっている。
 
:*『[[合身戦隊メカンダーロボ]]』では[[ジミー・オリオン]]の名前の由来となっている。
227行目: 238行目:  
:英語で精神を意味する「サイコ」の語源であり、ガンダムシリーズの[[サイコフレーム]]を始めとして広く作品世界で精神に関与する要素に使われる。
 
:英語で精神を意味する「サイコ」の語源であり、ガンダムシリーズの[[サイコフレーム]]を始めとして広く作品世界で精神に関与する要素に使われる。
 
;アスクレーピオス(Aesculapius)
 
;アスクレーピオス(Aesculapius)
:アポローンとコローニスの子で、ギリシャ神話最高の名医。その腕前は死者すら蘇らせるほどだったが、冥界が開店休業状態となった(生者と死者のバランスが崩れた)ためハーデスがゼウスに抗議し、それを聞き入れたゼウスによって殺された。その後天に上げられ、13番目の黄道星座・へびつかい座となった。
+
:アポローンとコローニスの子で、ギリシャ神話最高の名医。その腕前は死者すら蘇らせるほどだったが、冥界が開店休業状態となった(生者と死者のバランスが崩れた)ためハーデスがゼウスに抗議し、それを聞き入れたゼウスの放った雷で焼き殺された。その後天に上げられ、[[サーペント|13番目の黄道星座・へびつかい座]]となった。
 
:ちなみにアルゴー号の冒険にも同行している。
 
:ちなみにアルゴー号の冒険にも同行している。
 
:*[[バンプレストオリジナル]]では[[アスクレプス]]の由来となっている。
 
:*[[バンプレストオリジナル]]では[[アスクレプス]]の由来となっている。
 
;エーレクトラー(Elektra)
 
;エーレクトラー(Elektra)
 
:ミュケーナイ王アガメムノーンと王妃クリュタイムネーストラーの娘。その名前は琥珀(elektron)に由来し、「琥珀の目のエーレクトラー」とも呼ばれる。
 
:ミュケーナイ王アガメムノーンと王妃クリュタイムネーストラーの娘。その名前は琥珀(elektron)に由来し、「琥珀の目のエーレクトラー」とも呼ばれる。
:心理学用語「エレクトラコンプレックス」の語源となった。
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:アガメムノンを愛人と共謀して殺したクリュタイムネーストラを憎み、実母である彼女を殺して敵を討ったため、ファザー・コンプレックスを意味する心理学用語「エレクトラコンプレックス」の語源となった。
 
:*『[[ふしぎの海のナディア]]』では、登場人物の一人である[[メディナ・ラ・ルゲンシウス・エレクトラ]]の名前の由来となっている。
 
:*『[[ふしぎの海のナディア]]』では、登場人物の一人である[[メディナ・ラ・ルゲンシウス・エレクトラ]]の名前の由来となっている。
 
;デウカリオーン(Deucalion)
 
;デウカリオーン(Deucalion)
245行目: 256行目:  
;ケンタウロス(Centaur)
 
;ケンタウロス(Centaur)
 
:下半身が馬、上半身が人間の種族。悪人イクシオンが、雲で作られたヘラの偽物とまぐわった事で生まれた。本来は酒と肉が大好きな粗暴な種族だが、中にはポロスのように温厚な者もいる。
 
:下半身が馬、上半身が人間の種族。悪人イクシオンが、雲で作られたヘラの偽物とまぐわった事で生まれた。本来は酒と肉が大好きな粗暴な種族だが、中にはポロスのように温厚な者もいる。
:クロノスの隠し子であるケイローンはこれらケンタウロスが生まれる前から地上にいた馬人で、ヘラクレスを始めとする多くの英雄の先生として知られる。しかし、ポロスと共にヘラクレスの誤射によりヒュドラの毒を浴びてしまい、二人はケンタウロス座と射手座になった。
+
:クロノスの隠し子であるケイローンはこれらケンタウロスが生まれる前から地上にいた馬人で、知勇に優れ、ヘラクレスを始めとする多くの英雄の先生として知られる。しかし、ポロスと共にヘラクレスの誤射によりヒュドラの毒を浴びてしまい、二人はケンタウロス座と射手座になった。
 
:その見た目のインパクト故、多くのロボットアニメで、ケンタウロスのような姿をしたロボットが登場している。
 
:その見た目のインパクト故、多くのロボットアニメで、ケンタウロスのような姿をしたロボットが登場している。
 
:*『[[SDガンダム外伝]]』では、[[騎士ガンダム]]がケンタウロスモードを有している。
 
:*『[[SDガンダム外伝]]』では、[[騎士ガンダム]]がケンタウロスモードを有している。
 
;エキドナ(Echidna)
 
;エキドナ(Echidna)
:上半身は美女で下半身は蛇で背中に翼が生えた怪物。
+
:上半身は美女で下半身は蛇で背中に翼が生えた怪物。テュポーンや彼との間に生まれたオルトロスと交わり、数多の怪物を生んだ。
 
:*[[バンプレストオリジナル]]では[[OGシリーズ]]に登場する[[エキドナ・イーサッキ]]の名前の由来となっている。
 
:*[[バンプレストオリジナル]]では[[OGシリーズ]]に登場する[[エキドナ・イーサッキ]]の名前の由来となっている。
 
;キマイラ(Chimaira)
 
;キマイラ(Chimaira)
257行目: 268行目:  
:*[[バンプレストオリジナル]]では特殊部隊[[カイメラ]]が登場し、それらの機体もこの怪物の名前から採られている。
 
:*[[バンプレストオリジナル]]では特殊部隊[[カイメラ]]が登場し、それらの機体もこの怪物の名前から採られている。
 
;ケルベロス(Kerberos)
 
;ケルベロス(Kerberos)
:テュポーンとエキドナの間に生まれた、3つの首を持ち、尾が毒蛇となった地獄の番犬。強大且つ凶暴だがオルフェウスに音楽で眠らされたりヘラクレスに地上へ引きずり出されたりなど攻略される描写も多い。弟に2つ首のオルトロスがいる。
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:テュポーンとエキドナの間に生まれた、3つの首を持ち、尾が毒蛇となった地獄の番犬。その涎からは毒草トリカブトが生まれた。強大且つ凶暴だがオルフェウスに音楽で眠らされたりヘラクレスに地上へ引きずり出されたりなど攻略される描写も多い。弟に2つ首のオルトロスがいる。
 
:*『[[機動戦士ガンダムSEED DESTINY]]』及び『[[機動戦士ガンダムSEED C.E.73 STARGAZER]]』に[[ブラストインパルスガンダム|ブラストシルエット]]の武装や[[ケルベロスバクゥハウンド|ウィザード]]のモチーフになった。
 
:*『[[機動戦士ガンダムSEED DESTINY]]』及び『[[機動戦士ガンダムSEED C.E.73 STARGAZER]]』に[[ブラストインパルスガンダム|ブラストシルエット]]の武装や[[ケルベロスバクゥハウンド|ウィザード]]のモチーフになった。
 
:*[[バンプレストオリジナル]]では[[サーベラス]]/[[サーベラス・イグナイト]]、[[ケルベリオン]]の名前の元になるほか、ケルベロス・ストライクの技名として登場。
 
:*[[バンプレストオリジナル]]では[[サーベラス]]/[[サーベラス・イグナイト]]、[[ケルベリオン]]の名前の元になるほか、ケルベロス・ストライクの技名として登場。
264行目: 275行目:  
:*『[[機動戦士ガンダムSEED DESTINY]]』では[[ガナーザクウォーリア]]の武装のモチーフとなった。
 
:*『[[機動戦士ガンダムSEED DESTINY]]』では[[ガナーザクウォーリア]]の武装のモチーフとなった。
 
:*[[バンプレストオリジナル]]に登場する[[オルトロス隊]]の名前の由来となっている。
 
:*[[バンプレストオリジナル]]に登場する[[オルトロス隊]]の名前の由来となっている。
;カルキノス(Karkinos)
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:レルネーの沼に潜んでいた巨大な蟹。ヘラクレスが沼の主である九つ首の大蛇ヒュドラと戦っていた時、その足首を挟んだが、踏み潰されて殺された。その後、ヒュドラは海蛇座に、カルキノスは[[キャンサー|蟹座]]になった。
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:*『[[バディ・コンプレックス]]』に登場した機体[[カルキノス]]の名前の由来となった。
   
;スフィンクス(Sphinx)
 
;スフィンクス(Sphinx)
 
:言わずと知れた人面ライオンであるが、ギリシア神話では女性(♀)で羽根を生やしており、一説によればケンタウロスのような形状だったとも言われる。エキドナが自分の息子であるオルトロスと交わって産んだ子で、兄にネメアの獅子(後の[[リーオー|獅子座]])がいる。
 
:言わずと知れた人面ライオンであるが、ギリシア神話では女性(♀)で羽根を生やしており、一説によればケンタウロスのような形状だったとも言われる。エキドナが自分の息子であるオルトロスと交わって産んだ子で、兄にネメアの獅子(後の[[リーオー|獅子座]])がいる。
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:*『[[六神合体ゴッドマーズ]]』では[[ゴッドマーズ|六神ロボ2号機]]の名前の由来となった。
 
:*『[[六神合体ゴッドマーズ]]』では[[ゴッドマーズ|六神ロボ2号機]]の名前の由来となった。
 
:*『[[蒼穹のファフナー]]』では[[フェストゥム]]の一種として[[フェストゥム・スフィンクス型]]が登場する。
 
:*『[[蒼穹のファフナー]]』では[[フェストゥム]]の一種として[[フェストゥム・スフィンクス型]]が登場する。
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;カルキノス(Karkinos)
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:レルネーの沼に潜んでいた巨大な蟹。ヘラクレスが沼の主である九つ首の大蛇ヒュドラと戦っていた時、その足首を挟んだが、踏み潰されて殺された。その後、ヒュドラは海蛇座に、カルキノスは[[キャンサー|蟹座]]になった。
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:*『[[バディ・コンプレックス]]』に登場した機体[[カルキノス]]の名前の由来となった。
 
;ゴルゴーン(Gorgon)
 
;ゴルゴーン(Gorgon)
 
:醜い容貌で、蛇の毛髪を持つ三姉妹。「ゴルゴー」とも言い、[[英語]]読みだと「ゴーゴン」である。長女がステンノー、次女がエウリュアレー、三女がメドゥーサである。
 
:醜い容貌で、蛇の毛髪を持つ三姉妹。「ゴルゴー」とも言い、[[英語]]読みだと「ゴーゴン」である。長女がステンノー、次女がエウリュアレー、三女がメドゥーサである。
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::*『[[蒼穹のファフナー]]』では[[ファフナー]]の射撃武装メデューサの名前の由来となっている。
 
::*『[[蒼穹のファフナー]]』では[[ファフナー]]の射撃武装メデューサの名前の由来となっている。
 
::*『[[マシンロボ クロノスの大逆襲]]』では[[ディオンドラ]]が愛用している妖剣メドゥーサの名を由来とする。
 
::*『[[マシンロボ クロノスの大逆襲]]』では[[ディオンドラ]]が愛用している妖剣メドゥーサの名を由来とする。
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::*『[[SDガンダム外伝]]』ではメデューサキュベレイのモデルとなった。
 
;フェニックス(Phoenix)
 
;フェニックス(Phoenix)
 
:ギリシア神話やエジプト神話に登場する伝説上の鳥。鳳凰座の元ネタ。数百年に一度、自ら香木を積み重ねて火をつけた中に飛び込んで焼死し、その灰の中から再び幼鳥となって現れるという。物語的な神話上のエピソードはない。
 
:ギリシア神話やエジプト神話に登場する伝説上の鳥。鳳凰座の元ネタ。数百年に一度、自ら香木を積み重ねて火をつけた中に飛び込んで焼死し、その灰の中から再び幼鳥となって現れるという。物語的な神話上のエピソードはない。
297行目: 309行目:  
:*『[[機動戦士ガンダムSEED]]』では[[イージスガンダム]]、[[カラミティガンダム]]、[[ソードカラミティ]]の武装のモチーフとなった。
 
:*『[[機動戦士ガンダムSEED]]』では[[イージスガンダム]]、[[カラミティガンダム]]、[[ソードカラミティ]]の武装のモチーフとなった。
 
:*『[[機動戦士ガンダムSEED DESTINY]]』では[[デストロイガンダム]]の武装のモチーフとなった。
 
:*『[[機動戦士ガンダムSEED DESTINY]]』では[[デストロイガンダム]]の武装のモチーフとなった。
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;ハルピュイア(Harpyia)
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:人間の女性のような上半身を持つ怪鳥。近年の創作ではセイレーンとの混同で美しい容貌をしていると思われがちだが、神話上は人々の食べ物を盗んで'''糞を撒き散らす'''完全な害獣。英語読みはハーピー。
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:*『[[マジンガーZ (TV)|マジンガーZ]]』では妖機怪獣ハルピュイアπ7のモデルとなっている。
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:*『[[宇宙大帝ゴッドシグマ]]』では[[ハルピー]]の名前の由来となっている。
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;セイレーン(Seiren)
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:羽を生やした美女の姿をした海の怪物。下半身は伝承によって鳥だったり魚だったりする。美しい歌声で船乗りをおびき寄せ、食い殺す性質を持つが、アルゴ号の冒険ではオルフェウスの琴の音に完敗する。その伝承からわかる通り、人魚(マーメイド)の元ネタとも言われており、大手喫茶店『スターバックス』のロゴにも使用されていることで有名。
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:英語読みはサイレン(Siren)で、救急車などの「サイレン」の語源。
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:*『[[デビルマン]]』に登場する[[シレーヌ]]の元ネタ。
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:*『[[キャプテン・アース]]』では[[セイレーン]]の名前の由来となっている。
 
;タロス(Talos)
 
;タロス(Talos)
 
:ヘパイストスまたはダイダロスによって作られたとされる青銅製の自動人形。神の血(イーコール・霊血)によって駆動しているが、栓として踵に刺さっている釘を外されると失血死してしまう。
 
:ヘパイストスまたはダイダロスによって作られたとされる青銅製の自動人形。神の血(イーコール・霊血)によって駆動しているが、栓として踵に刺さっている釘を外されると失血死してしまう。
337行目: 358行目:  
:ニンフの女性エウローペー(彼女の名前が[[ヨーロッパ]]の由来になる)に恋したゼウスが変化した白い牡牛。
 
:ニンフの女性エウローペー(彼女の名前が[[ヨーロッパ]]の由来になる)に恋したゼウスが変化した白い牡牛。
 
;双子座
 
;双子座
:ゼウスの双子の息子カストルとポルックス。
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:ゼウスの双子の息子カストルとポルックス(2人合わせてディオスクロイと称す)。しかし、カストルは神の血を引いていないただの人間であった。そのため従弟にカストルが殺されてしまい、ポルックスは仇討ちを終えるとゼウスに頼み込んで自分も星にしてもらい、ディオスクロイは天で再会した。
 
;蟹座
 
;蟹座
 
:化け蟹。英雄ヘーラクレースのヒュドラ退治の際に踏み潰される。
 
:化け蟹。英雄ヘーラクレースのヒュドラ退治の際に踏み潰される。
 
;獅子座
 
;獅子座
:ネメアの獅子。怪物エキドナの生んだ尋常ならざるライオンである。全身が青銅の皮膚で覆われ、牙も爪も鋼鉄並みの強さを有し、人獣に被害を及ぼしていた。最後はヘーラクレースとの格闘戦に敗れて窒息死し、その爪で毛皮を裁断されヘーラクレースの鎧にされてしまった。
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:ネメアの獅子。怪物エキドナが実子オルトロスとまぐわって生んだ尋常ならざるライオンである。全身が青銅の皮膚で覆われ、牙も爪も鋼鉄並みの強さを有し、人獣に被害を及ぼしていた。最後はヘーラクレースとの格闘戦に敗れて窒息死し、その爪で毛皮を裁断されヘーラクレースの鎧にされてしまった。
 
;乙女座
 
;乙女座
 
:ギリシアの女神。どの女神かは諸説あり、一般的なのは[[正義]]を司る女神アストライアー。[[神]]に関連する星座の多くがその化身や所有物などであるのに対し、神そのものの星座は珍しい。
 
:ギリシアの女神。どの女神かは諸説あり、一般的なのは[[正義]]を司る女神アストライアー。[[神]]に関連する星座の多くがその化身や所有物などであるのに対し、神そのものの星座は珍しい。
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:*『[[合身戦隊メカンダーロボ]]』では[[ジミー・オリオン]]の出身地、ガニメデ星の名の由来となっている。
 
:*『[[合身戦隊メカンダーロボ]]』では[[ジミー・オリオン]]の出身地、ガニメデ星の名の由来となっている。
 
;魚座
 
;魚座
:美の女神アプロディーテー(前述)とその子エロスがそれぞれ魚となった姿。
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:美の女神アプロディーテー(前述)とその子エロス(ローマ神話のクピド/英語読みはキューピッド)がそれぞれ魚となった姿。
    
== 余談 ==
 
== 余談 ==