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実は本作の舞台となる[[ツツジ台]]において、協力者である[[アレクシス・ケリヴ]]の手で[[怪獣]]を実体化させ、街を破壊している張本人。学校生活では皆から慕われ、明るく振る舞っているものの、怒りを覚えた人間には殺意を向け、怪獣の攻撃で殺す事をなんとも思っておらず、あまつさえ死んだ事を喜ぶ狂気を併せ持つ。
 
実は本作の舞台となる[[ツツジ台]]において、協力者である[[アレクシス・ケリヴ]]の手で[[怪獣]]を実体化させ、街を破壊している張本人。学校生活では皆から慕われ、明るく振る舞っているものの、怒りを覚えた人間には殺意を向け、怪獣の攻撃で殺す事をなんとも思っておらず、あまつさえ死んだ事を喜ぶ狂気を併せ持つ。
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なお、ツツジ台はアカネによって作られた仮想世界であり、そこに住む住人も、仮想生命体「レプリコンポイド」である。そのため、怪獣を暴れさせるのも、ゲーム感覚で自分の都合の悪いものを消して、自分に都合のいいものへと作り替えてる事が目的だった。
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なお、ツツジ台はアカネによってコンピューターワールド内に作られた箱庭の仮想世界であり、そこに住む住人は全て電子生命体「レプリコンポイド」である。そのため、アカネはツツジ台とそこに住む人々にとっての創造主/神というべき存在であり、作中でも言及されている。
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怪獣を暴れさせるのも、ゲーム感覚で自分の都合の悪いものを消して、自分に都合のいいものへと作り替える事が目的だった(ただしアカネ自身は'''「住人達が電子生命体である」ことを知らない''')<ref>そもそもツツジ台を構築した「始まりの怪獣」自体アレクシスが与えたものであり、「コンポイド」自体も『電光超人』で登場した用語=グリッドマンの関係者でなければ知らない事項のため、アレクシスが故意に教えなかった可能性が高い。</ref>。
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だが、[[グリッドマン]]の登場でそれまでの日々が変化し、グリッドマンを倒すべく新たな怪獣を製作し、またその正体を探るべく行動していく。それでも完成した怪獣達が勝利を得ることは出来ず、グリッドマンに敗北し続け、うまくいかない現状に不満を焦りを募らせ、精神的に追い詰められていき、ついにはグリッドマンの正体と見做していた[[響裕太|裕太]]をフィギュア製作用のカッターナイフで刺してしまい、怪獣を生み出すことが出来なくなったことでアレクシスに見限られ、自身を怪獣「[[ゼッガー]]」へと変えられてしまう。
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だが、[[グリッドマン]]の登場でそれまでの日々が変化し、グリッドマンを倒すべく新たな怪獣を製作し、またその正体を探るべく行動していく。それでも完成した怪獣達が勝利を得ることは出来ず、うまくいかない現状に不満を焦りを募らせ、「箱庭の夢ですら思い通りにならない」事実を前に焦燥。ついにはグリッドマンの正体と見做していた[[響裕太|裕太]]をフィギュア製作用のカッターナイフで刺してしまう。
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これがもとで茫然自失となり、ついに怪獣を生み出すことが出来なくなったことでアレクシスに見限られ、自身を怪獣「[[ゼッガー]]」へと変えられてしまう。
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一度は[[グリッドナイト]]の活躍で救出されるも、今度はアレクシスに取り込まれ、それまでの行いに対する後悔から自分の殻に閉じこもるが、[[覚醒]]したグリッドマンのグリッドフィクサービームで心を修復され、六花、内海からの呼びかけで閉じこもっていた殻から脱出することが出来、最後は自分が本来いるべき場所へと帰っていった。
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一度は[[グリッドナイト]]の活躍で救出されるも、今度はアレクシスに取り込まれ、それまでの行いに対する後悔から自分の殻に閉じこもるが、[[覚醒]]したグリッドマンのグリッドフィクサービームで心を修復され、六花、内海からの呼びかけで自ら心の扉を開く。
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最後は六花に見送られ、自分が本来いるべき世界へと帰っていった。
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なお、最終話で1カットだけ登場した「現実の新条アカネ(演:新田湖子)」は特にVR機器などを所有していなかったが、これは『電光超人』の続編であり世界観が同じためである<ref>コンピューターワールドへの突入はVRなどによる「意識だけの侵入」ではなく、人間が物理的にデータ化して飛び込む形である。当時グリッドマンと共に戦った翔直人も同様に、データ化してグリッドマンと融合した上でコンピューターワールドに入り戦っていた。</ref>。
    
== 登場作品と役柄 ==
 
== 登場作品と役柄 ==
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;[[ドリルボーイ]]
 
;[[ドリルボーイ]]
 
:『30』にて、「機械は人間のいう事を聞けばいい」と唆すが、こちらは直後に裕太が駆けつけたため空振りに終わった。
 
:『30』にて、「機械は人間のいう事を聞けばいい」と唆すが、こちらは直後に裕太が駆けつけたため空振りに終わった。
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;[[エルネスティ・エチェバルリア]]
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:『30』における「現実のアカネ」は前世の彼=倉田翼と同じ世界の人間である。
    
== 名台詞 ==
 
== 名台詞 ==
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:ちなみに正しい諺は「武士は食わねど高楊枝」。元ネタは『電光超人グリッドマン』の登場人物、馬場一平が第5話で発した台詞。
 
:ちなみに正しい諺は「武士は食わねど高楊枝」。元ネタは『電光超人グリッドマン』の登場人物、馬場一平が第5話で発した台詞。
 
:『30』では「武士は〜」からの部分が[[キャラクター事典]]のボイスに収録されている。また、[[中断メッセージ]]でも発言する。
 
:『30』では「武士は〜」からの部分が[[キャラクター事典]]のボイスに収録されている。また、[[中断メッセージ]]でも発言する。
;「お客様のこと、グリッドマンって言うらしいよ」<br />アレクシス「ほう、グリッドマン」<br />「うん、しかも記憶が消えてなかった子が3人いるっぽい」<br />アレクシス「ほう、興味深いねえ」<br />「でしょ?」
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;「お客様のこと、グリッドマンって言うらしいよ」<br />アレクシス「ほう、グリッドマン……」<br />「うん、しかも記憶が消えてなかった子が3人いるっぽい」<br />アレクシス「ほう、興味深いねえ」<br />「でしょ?」
 
:第2回より。裕太や将の会話から、彼らの記憶が消えていないとアレクシスへ報告する。
 
:第2回より。裕太や将の会話から、彼らの記憶が消えていないとアレクシスへ報告する。
 
;「よっしよしっ、死んだー! ハハハハッ!」
 
;「よっしよしっ、死んだー! ハハハハッ!」
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