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:主人公で担当声優の鈴木千尋氏も今作がスパロボシリーズ初出演となる。発売前情報では正統派と目されていたが、蓋を開けてみると人物としては正統派そのものながらも、兵士から傭兵に、そして誰も予想だにしない必殺仕事人へと変貌を遂げるという波乱万丈な人生を歩む。
 
:主人公で担当声優の鈴木千尋氏も今作がスパロボシリーズ初出演となる。発売前情報では正統派と目されていたが、蓋を開けてみると人物としては正統派そのものながらも、兵士から傭兵に、そして誰も予想だにしない必殺仕事人へと変貌を遂げるという波乱万丈な人生を歩む。
 
:第3部に入ると突如戦闘台詞全般がクールでドスの効いた「仕事人」風となり、多くのプレイヤーに「何があった!?」と言わしめた。
 
:第3部に入ると突如戦闘台詞全般がクールでドスの効いた「仕事人」風となり、多くのプレイヤーに「何があった!?」と言わしめた。
:今までの主人公とは異なり、特定の作品に深く関係することはなく、どのキャラクターともそれなりの接触を持っている。また、基本的には愛称か階級で呼ばれ、本名で呼ばれることはほとんどない。
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:今までの主人公とは異なり、特定の作品に深く関係することはなく、どのキャラクターともそれなりの接触を持っている。また、他人からは愛称か階級で呼ばれ、'''本名で呼ばれることはほぼない'''。
:ちなみに、[[ライオットB]]は剣装備なのでスキル「剣豪」をつけることが可能だが、[[オルフェス]]及び[[オデュッセア]]は剣を持たないため死に技能になってしまう(通常1つしか入手できないのでまず使わないだろうが)。
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:ちなみに、[[ライオットB]]は剣装備なのでスキル「剣豪」をつけることが可能だが、[[オルフェス]]及び[[オデュッセア]]は剣を持たないため死に技能になってしまう(通常1つしか入手できないのでまず使わないだろうが)。
    
== パイロットステータス設定の傾向 ==
 
== パイロットステータス設定の傾向 ==
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=== [[特殊技能]](特殊スキル) ===
 
=== [[特殊技能]](特殊スキル) ===
;[[底力]] [[援護攻撃]] [[援護防御]] [[カウンター]] [[見切り]] [[全体攻撃]]
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;[[底力]]L7 [[援護攻撃]]L1 [[援護防御]]L1 [[カウンター]] [[見切り]] [[全体攻撃]]L1
:見切りは第3部から習得。
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:見切りは第3部から習得。最初期から登場するだけに技能レベルは底力以外1で打ち止め。前線に出すならスキルパーツによる補強は必須。打たれ脆さとオルフェスの鈍足を補うためにも、最低限「ガード」と「ダッシュ」は欲しい。
    
=== [[戦術指揮]] ===
 
=== [[戦術指揮]] ===
 
;スペック低下無効 EN、MP10%回復 獲得経験値10%上昇
 
;スペック低下無効 EN、MP10%回復 獲得経験値10%上昇
:リチャードの死後、二つ目までを引き継いで戦術指揮を執るようになる。EN、MP10%回復の効果はそこそこ有用ではあるが、攻撃面や防御面に直結する効果を一つも持っていないのが難点。
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:リチャードの死後、二つ目までを引き継いで戦術指揮を執るようになる。EN、MP10%回復の効果はそこそこ有用ではあるが、攻撃面や防御面に直結する効果を一つも持っていないのが問題。継戦能力を強化する方向にまとまっているため、待ち受け型の戦術が向いている。
    
== 人間関係 ==
 
== 人間関係 ==
 
;[[サヤ・クルーガー]]
 
;[[サヤ・クルーガー]]
:支援機・ライラスのパイロット。戦いを通じて絆を深めていく。
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:支援機・ライラスのパイロット。戦いを通じて絆を深めていく。当初は傭兵としての経験などからアーニーが彼女に引っ張られている状態だったが、リチャードとの永訣を境に立場が徐々に逆転、ホウジョウ軍撃退以降は彼女のみならず部隊全体を引っ張るようになる。
 
;[[リチャード・クルーガー]]
 
;[[リチャード・クルーガー]]
 
:UX所属後の上官であり、師である存在。様々な形で関わり、後に彼の機体、そして意思を継ぐ。JUDA収容時に彼が打った芝居を真に受け、'''彼らが落語家だという設定を長いこと信じ込んでしまった'''。
 
:UX所属後の上官であり、師である存在。様々な形で関わり、後に彼の機体、そして意思を継ぐ。JUDA収容時に彼が打った芝居を真に受け、'''彼らが落語家だという設定を長いこと信じ込んでしまった'''。
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:幼少期からの親友。しかし、ささいな行き違いから敵対する立場に身を置くこととなる。
 
:幼少期からの親友。しかし、ささいな行き違いから敵対する立場に身を置くこととなる。
 
:最終的には互いのパートナーを命の始まりへと導くため、共々真の意味で「殺し合い」を演じることに。
 
:最終的には互いのパートナーを命の始まりへと導くため、共々真の意味で「殺し合い」を演じることに。
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;[[ノーヴル・ディラン]]
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:当初の愛機・ライオットの開発主任。初めのうちはそれ以上のかかわりはなかったが、リチャードとの永訣後にサヤやアイラから加速炉暴走事故の話を聞き、その中に彼女の名が出て来たコトで疑念を抱く。
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:最終的には彼女と正面から激突するコトに。
    
== 版権作品との人間関係 ==
 
== 版権作品との人間関係 ==
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;「人々を守ることが、軍人の使命だ!」
 
;「人々を守ることが、軍人の使命だ!」
 
:PV2での紹介にも使われていた戦闘台詞。アーニーの人物像を象徴している台詞だが、その信念ゆえに軍を抜けることになる。パラドックスに陥りながらも、それでも彼は信念を貫き通す道を選ぶ。
 
:PV2での紹介にも使われていた戦闘台詞。アーニーの人物像を象徴している台詞だが、その信念ゆえに軍を抜けることになる。パラドックスに陥りながらも、それでも彼は信念を貫き通す道を選ぶ。
;「やってみせる…僕だって!」
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;「やってみせる…僕だって!」<br/>「この一撃がかわせるか!」
 
:必殺武器の決め台詞。第3部になるとなくなる。
 
:必殺武器の決め台詞。第3部になるとなくなる。
 
;「もう、後戻りはできない…!」<br />「これが、僕達の信念だ…!」
 
;「もう、後戻りはできない…!」<br />「これが、僕達の信念だ…!」
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;「僕の故郷…返してもらうぞッ!」
 
;「僕の故郷…返してもらうぞッ!」
 
:対[[ゴゴール]]用の戦闘台詞。この台詞から、アーニーはセンターシティ出身という事になる。
 
:対[[ゴゴール]]用の戦闘台詞。この台詞から、アーニーはセンターシティ出身という事になる。
;「ジン、君の言う通りだ。今までの僕もまた、魂はなかった…」<br/>「命を守ることの意味もわからないまま、ただ流されるままに生きてきた…」<br/>「けど、今は違うッ!」<br/>「守りたい人たちがいる!背負うべき明日があるッ…!」<br/>「君に誇りがあるように…僕にだって、譲れない信念があるんだッ!」
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;「ジン、君の言う通りだ。今までの僕もまた、魂はなかった…」<br/>「命を守ることの意味もわからないまま、ただ流されるままに生きてきた…」<br/>「けど、今は違うッ!」<br/>「守りたい人たちがいる! 背負うべき明日があるッ…!」<br/>「君に誇りがあるように…僕にだって、譲れない信念があるんだッ!」
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:「生命-めざめ-」にて、かつてとは違うのだと吼えるジンへの返答。他者の思惑に乗せられていたジンが「誇り」と「使命」を得て変わったように、状況に流されていたアーニーもまた、「信念」と「覚悟」を得て変わったのだ。そして、彼は親友との激突に際し、ひとつの決断を下す。――――リチャードの前例から長らく封印されていた、捨て身の必殺技の発動を。
;ジン「見ておくがいい!これが…俺の『誇り』だぁぁッ!」<br/>アーニー「受けてやる、ジン!この僕の…『信念』にかけてッ!」
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;ジン「見ておくがいい! これが…俺の『誇り』だぁぁッ!」<br/>アーニー「受けてやる、ジン! この僕の…『信念』にかけてッ!」
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:直後のイベント戦闘前。それぞれの背負うモノを懸け、全力のガーンディーヴァと全速のヘル・ストリンガーが激突する。
 
;「たとえ任務でも、それが命令であっても……」<br/>「子が親を撃つなんて、そんなこと……あってはいけないんだ!」<br/>「リチャード少佐、あなたの信念は……僕が受け継ぎます!!」
 
;「たとえ任務でも、それが命令であっても……」<br/>「子が親を撃つなんて、そんなこと……あってはいけないんだ!」<br/>「リチャード少佐、あなたの信念は……僕が受け継ぎます!!」
 
:31話より。アイアンカイザーの対消滅を狙うリチャードを撃てず、パニックに陥るサヤの前に割り込んで。そして……。
 
:31話より。アイアンカイザーの対消滅を狙うリチャードを撃てず、パニックに陥るサヤの前に割り込んで。そして……。
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;「さてと……仕事だ」<br/>「これが、戦場の掟だ」<br/>「命を捨てる覚悟はできたか?」<br/>「そんなに死にたいなら、望み通りにしてやる!」
 
;「さてと……仕事だ」<br/>「これが、戦場の掟だ」<br/>「命を捨てる覚悟はできたか?」<br/>「そんなに死にたいなら、望み通りにしてやる!」
 
:第3部での汎用戦闘台詞。第1部のアーニーは一体どこへやら、完全に仕事人になってしまった……。<br/>ただ、諸々込みで見ると、どうやらこの時期の「仕事人」的な台詞回しの数々は半分はリチャードの真似、半分は部隊での立場から意識的に作ったものらしい。
 
:第3部での汎用戦闘台詞。第1部のアーニーは一体どこへやら、完全に仕事人になってしまった……。<br/>ただ、諸々込みで見ると、どうやらこの時期の「仕事人」的な台詞回しの数々は半分はリチャードの真似、半分は部隊での立場から意識的に作ったものらしい。
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;「そこを動くな!」<br/>「今、楽にしてやる!」
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:ラスト・テスタメント発動時。リチャードよりシンプルだが、その分迫力。
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;「悪いね……これも仕事なんだ」<br/>「せめて、安らかに眠れ……!」
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:そしてトドメ時。
 
;「サヤ、ヘル・ストリンガーだ!」
 
;「サヤ、ヘル・ストリンガーだ!」
 
:合体攻撃発動時のコール。何でもないセリフだが、第2部までは「さん」づけだったのがいきなり呼び捨てに。3ケ月の間に信頼関係が確立した(プレイヤーの間では'''3ケ月の間に二人の関係が一線を越えたのでは'''とも囁かれている…)のか、戦闘中の対応にリチャードを意識した結果かは不明。
 
:合体攻撃発動時のコール。何でもないセリフだが、第2部までは「さん」づけだったのがいきなり呼び捨てに。3ケ月の間に信頼関係が確立した(プレイヤーの間では'''3ケ月の間に二人の関係が一線を越えたのでは'''とも囁かれている…)のか、戦闘中の対応にリチャードを意識した結果かは不明。
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:ちなみにこの部以降、どちらかというとアーニーがサヤを引っ張るようになる。
 
;「聞け! 地獄の轟きをォッ!!」
 
;「聞け! 地獄の轟きをォッ!!」
 
:第3部だと決め台詞はこうなる。声音の変化も相まってリチャード以上の迫力。
 
:第3部だと決め台詞はこうなる。声音の変化も相まってリチャード以上の迫力。
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:対[[デウスエクスマキナ]]。キャラクターの変わり様が目につきがちな第3部のアーニーだが、本質は変わっていない。後にも先にも、彼の奉ずべき信念は一つ、人々の命を守ることである。
 
:対[[デウスエクスマキナ]]。キャラクターの変わり様が目につきがちな第3部のアーニーだが、本質は変わっていない。後にも先にも、彼の奉ずべき信念は一つ、人々の命を守ることである。
 
;「取り繕った弁舌の後ろに低劣な欲望が透けて見える……」<br/>「もはやその口を開くな。僕達からお前に返すのは、この必殺の一撃だけだッ!!」
 
;「取り繕った弁舌の後ろに低劣な欲望が透けて見える……」<br/>「もはやその口を開くな。僕達からお前に返すのは、この必殺の一撃だけだッ!!」
:対クイーン・フロンティアの戦闘前会話。銀河の支配などと言う身の程知らずな野望に取り付かれたギャラクシーの者達に、二人の仕事人が放つ「'''唸る必殺の一撃'''」が襲い掛かる。
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:対クイーン・フロンティアの戦闘前会話。銀河の支配などと言う身の程知らずな野望に取り付かれた、ギャラクシーの電脳貴族。これが理想郷なのだ、などと嘯く彼らに、二人の仕事人が放つ「'''唸る必殺の一撃'''」が襲い掛かる。
 
;「お前達の命に、もはや『輝き』はないッ!!」
 
;「お前達の命に、もはや『輝き』はないッ!!」
:そして特殊戦闘台詞。
+
:そして特殊戦闘台詞。低俗な野望に取り付かれたギャラクシーの者達に、もはや「命の輝き」などありはしない。後はただ、その可能性を摘み取るのみ。
 
;「張り巡らされた、蜘蛛の巣の中に……」<br/>「僕達は……皆、同じ世界で生きていたのか……」
 
;「張り巡らされた、蜘蛛の巣の中に……」<br/>「僕達は……皆、同じ世界で生きていたのか……」
:第50話シナリオエンドデモにて孔明から人間もフェストゥムもELSもバジュラもスクラッグも命の始まりは同じだったこと、フロンティア船団の地球もラドリオ星や三璃紗同様この世界での未来の地球であることを聞いて。
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:第50話シナリオエンドデモにて孔明から人間もフェストゥムもELSもバジュラもスクラッグも、命の始まりは同じだったこと、フロンティア船団の地球もラドリオ星や三璃紗同様この世界での未来の地球であることを聞いて。
 
;「さあな……だが、これだけははっきりしている」<br/>「繰り返される生と死、その循環こそが命ならば……」<br/>「僕達は、まだその半分しか知らないということだ」
 
;「さあな……だが、これだけははっきりしている」<br/>「繰り返される生と死、その循環こそが命ならば……」<br/>「僕達は、まだその半分しか知らないということだ」
:第51話のIMにて。
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:第51話のIMにて。ヨグ=ソトースの向こうに待つであろう親友との決戦を前に、サヤと共に「命」の意味を問う。そしてアーニーは、知る。自分達はまだ、「生」の側面からしか、命を知らないのだと……「死」をも知らねば、「命の始まり」には辿りつけないのだと。
 
;「みんな、あの『声』を頼りにこの世界に集まった……そして、今度は君の声がみんなを導くんだな……」<br/>「ああ。みんな、君の声を頼りに未来へと旅立った。サヤ、君はその名の通り……」<br/>「みんなの、命になったんだ」
 
;「みんな、あの『声』を頼りにこの世界に集まった……そして、今度は君の声がみんなを導くんだな……」<br/>「ああ。みんな、君の声を頼りに未来へと旅立った。サヤ、君はその名の通り……」<br/>「みんなの、命になったんだ」
 
:エンディングにて、未来の住人達を空間跳躍で送り出した後。
 
:エンディングにて、未来の住人達を空間跳躍で送り出した後。
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;「それに、君は落語家なんだろう?」<br />「落語家は、日本のコメディアンだと聞いた。君は血に濡れたその手で、他人を笑わせる事ができるのか?」<br />「いくら落語家の弟子が食えないからって、何も傭兵までしてカネを稼ぐことはないじゃないか!」
 
;「それに、君は落語家なんだろう?」<br />「落語家は、日本のコメディアンだと聞いた。君は血に濡れたその手で、他人を笑わせる事ができるのか?」<br />「いくら落語家の弟子が食えないからって、何も傭兵までしてカネを稼ぐことはないじゃないか!」
 
:「クロガネと少年と正義の味方」より、サヤに傭兵をやめさせようと説得した際の台詞……なのだが、ご覧のとおり'''本人は真面目なのに何かがおかしい'''。この発言には思わずサヤも吹き出してしまった。
 
:「クロガネと少年と正義の味方」より、サヤに傭兵をやめさせようと説得した際の台詞……なのだが、ご覧のとおり'''本人は真面目なのに何かがおかしい'''。この発言には思わずサヤも吹き出してしまった。
:ちなみにこの台詞からアーニーはリチャードとサヤが落語家として稼げないから傭兵をやっていると思っている事がわかるが'''そんな事は誰も言っていないため、アーニーの勝手な思い込みである'''。ベクトルこそ真逆だが、こういう思い込みの激しさはジンとそっくりな辺り、なんというか…
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:ちなみにこの台詞からアーニーはリチャードとサヤが落語家として稼げないから傭兵をやっていると思っている事がわかるが'''そんな事は誰も言っておらず、単なるアーニーの思い込みである'''。ベクトルこそ真逆だが、こういう思い込みの激しさはジンとそっくりな辺り、なんというか…
 
;「落語家の次はトップアイドルですか…」<br/>「世間の人たちがUXの正体を知ったら、さぞかし驚くでしょうね」
 
;「落語家の次はトップアイドルですか…」<br/>「世間の人たちがUXの正体を知ったら、さぞかし驚くでしょうね」
:第7話(宇宙ルート)シナリオエンドデモにて[[エイーダ・ロッサ|エイーダ]]がUXの一員であることを知って。アーニーがリチャードの芝居を信じ込んでいるためか、エイーダはアーニーのこの発言に唖然としていた。
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:第7話「The Trainlazer」シナリオエンドデモにて[[エイーダ・ロッサ|エイーダ]]がUXの一員であることを知って。アーニーがリチャードの芝居を信じ込んでいるためか、エイーダはアーニーのこの発言に唖然としていた。
 
;「落語家の傭兵もいるし、芸能界のウラ事情は複雑だなぁ…」
 
;「落語家の傭兵もいるし、芸能界のウラ事情は複雑だなぁ…」
:こちらは第9話(地上ルート経由時)シナリオデモでエイーダがUXの一員であることを知った際の台詞である。本人は大まじめなのだが、ユーザーにとっては失笑必至の迷台詞であろう。
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:こちらは地上ルート経由後の第9話「Death Caprice」シナリオデモでエイーダがUXの一員であることを知った際の台詞である。本人は大まじめなのだが、ユーザーにとっては失笑必至の迷台詞であろう。
 
;「いいえ、リチャード少佐は冗談半分でこんなことをする人じゃありませんよ」<br/>「あの人は、サヤさんのために……」<br/>「落語家として大成するよう、あえて厳しい修行を課しているんです!」<br/>「いやあ、お笑いの道は厳しいなあ!」
 
;「いいえ、リチャード少佐は冗談半分でこんなことをする人じゃありませんよ」<br/>「あの人は、サヤさんのために……」<br/>「落語家として大成するよう、あえて厳しい修行を課しているんです!」<br/>「いやあ、お笑いの道は厳しいなあ!」
:「THE SHADOW OVER INNSMOUTH」より、リチャードの持ってきたスクール水着で海にやって来たサヤに対して。大根芝居どころか無茶苦茶な服飾のセンスまで真に受けるとは……。しかし、'''サヤはこの発言を真に受けて吹っ切れてしまう'''。しかもこの後、揃って'''砂浜で大喜利に興じる'''。当然、この異様な光景にエイーダやシズナはドン引きしてしまう。
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:「THE SHADOW OVER INNSMOUTH」より、リチャードの持ってきたスクール水着で海にやって来たサヤに対して。大根芝居どころか無茶苦茶な服飾のセンスまで真に受けるとは……。しかし、'''サヤはこの発言を真に受けて吹っ切れてしまう'''。しかもこの後、揃って'''砂浜で大喜利に興じる'''。なぜそうなる。
 
;サヤ「うふふふー」<br/>アーニー「あはははー」
 
;サヤ「うふふふー」<br/>アーニー「あはははー」
:仲良く大喜利中のお二人。どうしてこうなった…
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:そしてその後、仲良く大喜利中のお二人。本当に、何がどうしてこうなった…? 当然、この異様な光景にエイーダやシズナはドン引きしてしまう。
 
;「サヤさん… 僕は前からずっと、君の…」<br>「君の落語が聞きたくて、夜も眠れなかったんだあ!」
 
;「サヤさん… 僕は前からずっと、君の…」<br>「君の落語が聞きたくて、夜も眠れなかったんだあ!」
 
:同ステージの戦闘マップ開始時、洞窟内の毒気にあてられた際の発言。
 
:同ステージの戦闘マップ開始時、洞窟内の毒気にあてられた際の発言。
:この毒気は催淫作用のある魔術のはずだが、その上でこんな台詞が飛び出すあたり、よほど落語のことを気にしているのだろうか……。リチャードの芝居は最初に見ればわかる通り完全に大根なのだが、それでもここまで真に受ける辺りに天然のほどが伺える。
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:この毒気は催淫作用のある魔術のはずだが、その上でこんな台詞が飛び出すあたり、よほど落語のことを気にしているのだろうか……。リチャードの芝居は最初に見ればわかる通り完全に大根(以下)なのだが、それでもここまで真に受ける辺りに天然のほどが伺える。
 
;アーニー「バケモノと掛けまして、浮気の証拠を掴んだ奥様と解く、そのココロは!?」<br />サヤ「どちらも死ぬほど恐ろしい、なんてバカなことを言っている場合ですか! しっかりしなさい、少尉!」
 
;アーニー「バケモノと掛けまして、浮気の証拠を掴んだ奥様と解く、そのココロは!?」<br />サヤ「どちらも死ぬほど恐ろしい、なんてバカなことを言っている場合ですか! しっかりしなさい、少尉!」
 
:上記の台詞のあと、[[ダゴン]]が出現した時に飛び出した大迷言。ダゴンを目の当たりにした事でSAN値(TRPG「クトゥルフの呼び声」で使用される、「正気度」のパラメータ。宇宙的恐怖に関する知識を知ってしまったりしたときに判定が行われ、失敗すると値が下がっていく。0になると発狂してNPCになる)が大幅に減少したようだ。…が、ダゴンが出現したときに城崎とアルがインスマスの住人の末路について推測した直後に出て来るのが'''この期に及んでなぞかけ'''。何気にノリツッコミをかますサヤにも注目。
 
:上記の台詞のあと、[[ダゴン]]が出現した時に飛び出した大迷言。ダゴンを目の当たりにした事でSAN値(TRPG「クトゥルフの呼び声」で使用される、「正気度」のパラメータ。宇宙的恐怖に関する知識を知ってしまったりしたときに判定が行われ、失敗すると値が下がっていく。0になると発狂してNPCになる)が大幅に減少したようだ。…が、ダゴンが出現したときに城崎とアルがインスマスの住人の末路について推測した直後に出て来るのが'''この期に及んでなぞかけ'''。何気にノリツッコミをかますサヤにも注目。
 
:ちなみに、天然発言はこのステージを境に鳴りを潜める。
 
:ちなみに、天然発言はこのステージを境に鳴りを潜める。
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;「い、いえ、あの……」<br/>「少尉のままでいいです……」
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:中盤、リチャードの後継者としてUXの中心人物に抜擢された際、階級の差を理由に遠慮したところ石神から「いっそ准将とでも呼ばれてみるかい?」と言われた際の返事。とことん真面目な男である。ちなみに周りの反応はというと特に反対意見は出ず、「[[キラ・ヤマト|前例がある]]からいいんじゃないか」とまで言われた。
 
;「よそう…また、リセット(夢)になるといけねぇ」
 
;「よそう…また、リセット(夢)になるといけねぇ」
 
:中断メッセージで大喜利の解答をする事になった際に。ちなみに元ネタは「[[芝浜]]」。本編中では芝浜をどこで聞いたのか思い出せなかったアーニーだが、こちらでは完璧に理解している。
 
:中断メッセージで大喜利の解答をする事になった際に。ちなみに元ネタは「[[芝浜]]」。本編中では芝浜をどこで聞いたのか思い出せなかったアーニーだが、こちらでは完璧に理解している。
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