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大西洋連邦
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2021年11月13日 (土) 23:18時点における版
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2021年11月13日 (土) 23:18
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[[ブルーコスモス]]の影響力が最も強く、大西洋連邦の要人はそのメンバーやシンパが多い。故に反[[コーディネイター]]思想が強く、第1次連合・プラント大戦時は地球軍所属のコーディネイター兵士を冷遇した。
[[ブルーコスモス]]の影響力が最も強く、大西洋連邦の要人はそのメンバーやシンパが多い。故に反[[コーディネイター]]思想が強く、第1次連合・プラント大戦時は地球軍所属のコーディネイター兵士を冷遇した。
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ところが、第1次連合・プラント大戦終結後、(本来ならば同胞である)ザフトに対して果敢に立ち向かい、高い戦果を挙げた地球軍所属のコーディネイター兵士の活躍が再評価されるようになると、当時の大西洋連邦大統領であるアーヴィングが「諸君らは[[ザフト]]だけでなく、偏見とも戦った」と称え、全連合所属コーディネイター兵士に勲章を与えた上に、謝罪。ブルーコスモス盟主[[ムルタ・アズラエル]]やシンパの軍高官が死亡し、同組織が著しく弱体化した事もあって、親コーディネイター、反プラントの立場を取っている。
<ref>地球在住のコーディネイターは、プラント政府を蛇蝎の如く嫌っている。</ref>
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ところが、第1次連合・プラント大戦終結後、(本来ならば同胞である)ザフトに対して果敢に立ち向かい、高い戦果を挙げた地球軍所属のコーディネイター兵士の活躍が再評価されるようになると、当時の大西洋連邦大統領であるアーヴィングが「諸君らは[[ザフト]]だけでなく、偏見とも戦った」と称え、全連合所属コーディネイター兵士に勲章を与えた上に、謝罪。ブルーコスモス盟主[[ムルタ・アズラエル]]やシンパの軍高官が死亡し、同組織が著しく弱体化した事もあって、親コーディネイター、反プラントの立場を取っている。
『[[機動戦士ガンダムSEED DESTINY]]』では、[[ジョゼフ・コープランド]]が大統領を務めている。
『[[機動戦士ガンダムSEED DESTINY]]』では、[[ジョゼフ・コープランド]]が大統領を務めている。
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:ブルーコスモスの支持母体である軍産複合体。ちなみに『SEED DESTINY』時代のブルーコスモスの盟主は、ロゴス代表を務めている[[ロード・ジブリール]]である。
:ブルーコスモスの支持母体である軍産複合体。ちなみに『SEED DESTINY』時代のブルーコスモスの盟主は、ロゴス代表を務めている[[ロード・ジブリール]]である。
== 余談 ==
== 余談 ==
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*アニメ放送当時は「ブルーコスモスやロゴスの影響力が最も強い国家」として描かれているが、近年の資料では「[[第1次連合・プラント大戦]]後はブルーコスモスの影響力を駆逐し、コーディネイターを優遇する親コーディネイター国家」であるとされている。
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コープランド大統領も「
'''ロゴスの傀儡であるが、ブルーコスモスの傀儡ではない'''」。これはアニメ本編放送時から見られ、ロゴスとブルーコスモスは元来別組織であり、SEEDの[[ムルタ・アズラエル]]、DESTINYの[[ロード・ジブリール]]の様に兼任しているほうが稀なのである。ロゴスは営利団体(大企業)であり、優秀なコーディネイター技術者の恩恵を受けている為、本来はコーディネイター排斥には消極的であり、コープランドも前任アーヴィングの影響で親コーディネイター政策を引き継がなければ、その恩恵に与る財界やコーディネイター有権者の支持が受けられず当選が難しかった可能性が高く、両者ともジブリールの常軌を逸した反コーディネイター思想には嫌気がさしている。
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**少々無理のある後付け設定で矛盾がある様に見えるが、実はそうでもなかったりする。勘違いされる事も多いが「'''親コーディネイターであって、親プラントではない'''」のである。地球在住のコーディネイターは「全コーディネイターの総意を僭称しながら地球のコーディネイターを裏切り者として攻撃してきたプラント政府を憎んでいる」反プラント強硬派なのである。故に地球への帰属意識、連合への忠誠心が強く、(真相はどうであれ)ユニウスセブンを地球に落としたプラント政府は憎き敵と考えている為、DESTINY本編での開戦は「'''コーディネイターも含め、寧ろ望まれていた'''」。更に言うとプラント憎しの余り「プラントと繋がるモノは全て敵」と考えていても不思議ではなくファントムペインの(視聴者目線での)蛮行も「当然の報い」「ザマァ見ろ」「(他国の事なので)関係ない」と考えていた可能性もある(プラントは災害復興にかこつけ無断で地球に軍事基地を作り、地元の反政府運動を支援している)。
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また、コープランド大統領も「
'''ロゴスの傀儡であるが、ブルーコスモスの傀儡ではない'''」。これはアニメ本編放送時から見られ、ロゴスとブルーコスモスは元来別組織であり、SEEDの[[ムルタ・アズラエル]]、DESTINYの[[ロード・ジブリール]]の様に兼任しているほうが稀なのである。ロゴスは営利団体(大企業)であり、優秀なコーディネイター技術者の恩恵を受けている為、本来はコーディネイター排斥には消極的であり、コープランドも前任アーヴィングの影響で親コーディネイター政策を引き継がなければ、その恩恵に与る財界やコーディネイター有権者の支持が受けられず当選が難しかった可能性が高く、両者ともジブリールの常軌を逸した反コーディネイター思想には嫌気がさしている。
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***この事からも、親コーディネイター国家でありながら、プラントとの開戦に踏み切ったDESTINY本編での一連の行動に矛盾は見られず、寧ろ当然の動きをしている。ロゴスの存在の暴露も、当人達が「プラントの謀略」「デマ」「陰謀論」と考えていたのならば、ヘブンズベースやダイダロスでの徹底抗戦は当然でありここにも矛盾は見られない。
== 資料リンク ==
== 資料リンク ==
Truth-man
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