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| == スパロボシリーズの名台詞 == | | == スパロボシリーズの名台詞 == |
| ;孔明「この世界の三国志は読まれたのでしょう?」<br/>周瑜「ええ、一通りは目を通しましたが…」<br/>孔明「でしたら、もうおわかりのはず。あの書物が真実、私たちの後の運命を暗示しているのだとすれば…あなたは、もうすぐ死ぬ」 | | ;孔明「この世界の三国志は読まれたのでしょう?」<br/>周瑜「ええ、一通りは目を通しましたが…」<br/>孔明「でしたら、もうおわかりのはず。あの書物が真実、私たちの後の運命を暗示しているのだとすれば…あなたは、もうすぐ死ぬ」 |
− | :『[[スーパーロボット大戦UX|UX]]』第1部第10話「神謀、大地を駆ける」より。自分達にとっては預言書とも言える『三国志』の内容についての[[周瑜ヒャクシキ|周瑜]]との会話。『[[三璃紗]]』の人間である孔明たちが、別の可能性の自分達…そう、「我々」の知る『三国志』を知ってしまうという衝撃的な展開(『[[スーパーロボット大戦XO|XO]]』でも[[銀河烈風隊|似たような事例]]がある)だが、直後に「あなたも私もその運命を認めていない」と告げており、決して周瑜の運命を断じたわけではない(事実、孔明は第36話で周瑜が運命を変えることが出来なかったことを聞いた際にはそれを悲しんでいた)。 | + | :『[[スーパーロボット大戦UX|UX]]』第10話「神謀、大地を駆ける」より。自分達にとっては預言書とも言える『三国志』の内容についての[[周瑜ヒャクシキ|周瑜]]との会話。『[[三璃紗]]』の人間である孔明たちが、別の可能性の自分達…そう、「我々」の知る『三国志』を知ってしまうという衝撃的な展開(『[[スーパーロボット大戦XO|XO]]』でも[[銀河烈風隊|似たような事例]]がある)だが、直後に「あなたも私もその運命を認めていない」と告げており、決して周瑜の運命を断じたわけではない(事実、孔明は第36話で周瑜が運命を変えることが出来なかったことを聞いた際にはそれを悲しんでいた)。 |
| :なお、この台詞から察するに、'''[[八稜郭]]には『三国志』があったらしい'''。 | | :なお、この台詞から察するに、'''[[八稜郭]]には『三国志』があったらしい'''。 |
| ;「人は、運命に屈せず…命を懸けて戦うに、相応しい命題だとは思いませんか?」 | | ;「人は、運命に屈せず…命を懸けて戦うに、相応しい命題だとは思いませんか?」 |
| :『三国志』が自分達の運命そのものだとしても、それを無抵抗で受け入れる気はないと周喩に語る。かくして、時空を超えた天才軍師は世界の中心に巣食い、運命の糸を束ねる蜘蛛に挑んでいく。 | | :『三国志』が自分達の運命そのものだとしても、それを無抵抗で受け入れる気はないと周喩に語る。かくして、時空を超えた天才軍師は世界の中心に巣食い、運命の糸を束ねる蜘蛛に挑んでいく。 |
| ;孔明「ここは面倒な策など弄せず、海動さんにひと暴れしていただきましょう」<br/>海動「お、話がわかるじゃねえか!」<br/>由木「ちょ、ちょっと孔明先生…!」<br/>孔明「ただし、生身で」<br/>海動「へ…?」 | | ;孔明「ここは面倒な策など弄せず、海動さんにひと暴れしていただきましょう」<br/>海動「お、話がわかるじゃねえか!」<br/>由木「ちょ、ちょっと孔明先生…!」<br/>孔明「ただし、生身で」<br/>海動「へ…?」 |
− | :『UX』第1部第12話「ホウジョウの王」より。[[海動剣|血気盛んな地獄]]すら扱いこなす孔明の知略。 | + | :『UX』第12話「ホウジョウの王」より。[[海動剣|血気盛んな地獄]]すら扱いこなす孔明の知略。 |
| ;「かつてこの地では、大戦の転機となった一大反抗作戦が行われたとか…」<br/>「歴史に名高いその作戦に、我々もあやかろうではありませんか」 | | ;「かつてこの地では、大戦の転機となった一大反抗作戦が行われたとか…」<br/>「歴史に名高いその作戦に、我々もあやかろうではありませんか」 |
− | :『UX』第1部第15話ヨーロッパルート「オペレーション・オーバーロード」より。なんのことはないように言ってるが、この歴史に名高い作戦とは第2次世界大戦にて連合軍が行ったノルマンディー上陸作戦の事。この世界における三国志どころか近代史すら既に頭に入っている事が伺える。なお周りは孔明が地獄組みの性格を熟知した作戦を練っていた事には驚いていたが、'''孔明がノルマンディー上陸作戦を知っていた事には全く驚かなかった'''。 | + | :『UX』第15話ヨーロッパルート「オペレーション・オーバーロード」より。なんのことはないように言ってるが、この歴史に名高い作戦とは第2次世界大戦にて連合軍が行ったノルマンディー上陸作戦の事。この世界における三国志どころか近代史すら既に頭に入っている事が伺える。なお周りは孔明が地獄組みの性格を熟知した作戦を練っていた事には驚いていたが、'''孔明がノルマンディー上陸作戦を知っていた事には全く驚かなかった'''。 |
| ;「あなたには見えないのですか? この場に吹く、風向きの変わったことが!」 | | ;「あなたには見えないのですか? この場に吹く、風向きの変わったことが!」 |
− | :『UX』第1部第22話「SUPER NOVA」より。[[地球連邦軍 (00)|連邦軍]]の誤解が解けようと状況は変わらないと告げる[[菅原マサキ|マサキ]]に対して。東南の風が吹いたことで奇跡的な勝利を掴んだ赤壁の戦いになぞらえ、未だ苦しい戦況にありながらも自軍の勝利を確信する。 | + | :『UX』第22話「SUPER NOVA」より。[[地球連邦軍 (00)|連邦軍]]の誤解が解けようと状況は変わらないと告げる[[菅原マサキ|マサキ]]に対して。東南の風が吹いたことで奇跡的な勝利を掴んだ赤壁の戦いになぞらえ、未だ苦しい戦況にありながらも自軍の勝利を確信する。 |
| ;「フフフ…魔術と兵法を融合させた、歴史的な計の誕生ですよ。『魔導遁甲・空城の陣』、とでも名づけましょうか」 | | ;「フフフ…魔術と兵法を融合させた、歴史的な計の誕生ですよ。『魔導遁甲・空城の陣』、とでも名づけましょうか」 |
− | :『UX』第2部第28話[[バイストン・ウェル]]ルートにて[[シンジロウ・サコミズ|サコミズ]]が反乱軍を壊滅させるべく仕掛けた奸計を[[アル・アジフ|アル]]の魔術により打破して得意げに。心なしか孔明のテンションがいつもよりも高く感じられる。 | + | :『UX』第28話[[バイストン・ウェル]]ルートにて[[シンジロウ・サコミズ|サコミズ]]が反乱軍を壊滅させるべく仕掛けた奸計を[[アル・アジフ|アル]]の魔術により打破して得意げに。心なしか孔明のテンションがいつもよりも高く感じられる。 |
| :ちなみに『真・三國無双シリーズ』に代表されるように孔明自身が魔術にしか見えないものを使う作品も存在する。なお、このシーンは『デモンベイン』の原作者である鋼屋ジン氏をして'''「こんな使い方をするとは」'''と驚かせた。 | | :ちなみに『真・三國無双シリーズ』に代表されるように孔明自身が魔術にしか見えないものを使う作品も存在する。なお、このシーンは『デモンベイン』の原作者である鋼屋ジン氏をして'''「こんな使い方をするとは」'''と驚かせた。 |
| ; 「[[オデュサイト]]、フォールド波、忍者、[[マキナ]]、脳量子波、[[オーラ力]]」<br/>「これらに共通するのは時空を飛び越える可能性があるということ」 | | ; 「[[オデュサイト]]、フォールド波、忍者、[[マキナ]]、脳量子波、[[オーラ力]]」<br/>「これらに共通するのは時空を飛び越える可能性があるということ」 |
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| == スパロボシリーズの名場面 == | | == スパロボシリーズの名場面 == |
| ;魔導遁甲・空城の陣 | | ;魔導遁甲・空城の陣 |
− | :UX28話バイストン・ウェルルート「王の奸計」にて、[[ホウジョウ軍]]との停戦協定締結の為の会談に臨んだ[[アルティメット・クロス|UX]]だったが、それはサコミズの罠だった。彼の真の狙いは、停戦に見せかけて奇襲を仕掛け反乱軍の拠点アブタ・ブラスを焼き討ちし、同時にそれにより生じた憎悪の感情から生まれるマイナスエネルギーを、旗艦[[フガク]]で吸収してオーラロードを開く事にあったのだ。 | + | :『UX』28話バイストン・ウェルルート「王の奸計」にて、[[ホウジョウ軍]]との停戦協定締結の為の会談に臨んだ[[アルティメット・クロス|UX]]だったが、それはサコミズの罠だった。彼の真の狙いは、停戦に見せかけて奇襲を仕掛け反乱軍の拠点アブタ・ブラスを焼き討ちし、同時にそれにより生じた憎悪の感情から生まれるマイナスエネルギーを、旗艦[[フガク]]で吸収してオーラロードを開く事にあったのだ。 |
| :殆どのUXメンバーは何も知らず、数少ない真相を知る者達はヒップ・クレネ城に巧妙に留め置かれ、粛々と進められる奸計。それに[[エイサップ・鈴木|エイサップ]]達が気付いた時には、既にフガクの主砲はアブタ・ブラスに向けられ、発射寸前の状態だった。砲撃を辞めるよう叫ぶエイサップと[[リュクス・サコミズ|リュクス]]だったが、それが届く事は無く、主砲がアブタ・ブラスを焼く。焼け落ちる様子に絶望するエイサップ達。 | | :殆どのUXメンバーは何も知らず、数少ない真相を知る者達はヒップ・クレネ城に巧妙に留め置かれ、粛々と進められる奸計。それに[[エイサップ・鈴木|エイサップ]]達が気付いた時には、既にフガクの主砲はアブタ・ブラスに向けられ、発射寸前の状態だった。砲撃を辞めるよう叫ぶエイサップと[[リュクス・サコミズ|リュクス]]だったが、それが届く事は無く、主砲がアブタ・ブラスを焼く。焼け落ちる様子に絶望するエイサップ達。 |
| :ところが次の瞬間、アブタ・ブラスが忽然と消え、主砲が放たれた場所には何もない平野が広がるのみ。まさかの展開に大混乱状態に陥るホウジョウ軍。そこに姿を現したのはUXの保有戦艦の一つ[[プトレマイオス2改|トレミー]]。その艦に座す軍師は作戦の成功を確認し、鷹揚に構える。 | | :ところが次の瞬間、アブタ・ブラスが忽然と消え、主砲が放たれた場所には何もない平野が広がるのみ。まさかの展開に大混乱状態に陥るホウジョウ軍。そこに姿を現したのはUXの保有戦艦の一つ[[プトレマイオス2改|トレミー]]。その艦に座す軍師は作戦の成功を確認し、鷹揚に構える。 |