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| == 概要 == | | == 概要 == |
− | [[ブラックロッジ]]の幹部「アンチクロス」の一人であり、[[魔導書]]「屍食教典儀」を所有する[[魔術師]]。 | + | [[ブラックロッジ]]の幹部「[[アンチクロス]]」の一人であり、[[魔導書]]「屍食教典儀」を所有する[[魔術師]]。 |
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| 戦いに飢え、強者との戦いを望む生粋の戦士。無益な殺生を好まず、力の無い者に撤退を勧めるなどの一面も持つが、求めるものの方向性が異なるだけで他のアンチクロス同様に自分の欲求を満たすために外法に手を染めた魔人に相違は無い。実際、忠節などの[[武士道]]的精神とは無縁であると自分で認めている(この辺りも、[[覇道瑠璃]]に絶対的な忠誠を誓っているウィンフィールドとは対照的)。 | | 戦いに飢え、強者との戦いを望む生粋の戦士。無益な殺生を好まず、力の無い者に撤退を勧めるなどの一面も持つが、求めるものの方向性が異なるだけで他のアンチクロス同様に自分の欲求を満たすために外法に手を染めた魔人に相違は無い。実際、忠節などの[[武士道]]的精神とは無縁であると自分で認めている(この辺りも、[[覇道瑠璃]]に絶対的な忠誠を誓っているウィンフィールドとは対照的)。 |
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| ;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦UX}} | | ;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦UX}} |
| :原作通り第15話アメリカルート「THE INVADERS」で[[白兵戦]]を行う。第32話「BIG“C”」の時点で対決可能。 | | :原作通り第15話アメリカルート「THE INVADERS」で[[白兵戦]]を行う。第32話「BIG“C”」の時点で対決可能。 |
− | :第43話[[ユニオン (00)|ユニオン]]ルート「THE RETURN OF THE SORCERER」で撃破した後、[[ウィンフィールド]]と最後の決着を付けるという原作ゲーム版の熱い展開を見せることに(なお、両者の決着はアニメ版では再現されていない……というか、原作ゲーム版でも[[覇道瑠璃|瑠璃]]ルート限定の展開であり、一つのサプライズと言える)。 | + | :第43話[[ユニオン (00)|ユニオン]]ルート「THE RETURN OF THE SORCERER」で撃破した後、[[ウィンフィールド]]と最後の決着を付けるという原作ゲーム版の熱い展開を見せることに。これは原作アルルートやそれに準拠したアニメ版には存在しない、原作[[覇道瑠璃|瑠璃]]ルート限定の展開であり、一つのサプライズと言える。 |
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| == パイロットステータス == | | == パイロットステータス == |
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| ;[[森次玲二]] | | ;[[森次玲二]] |
| :『UX』では「C計画」発動の際、彼を凄腕の剣士と認識し、戦いを挑む。一方の森次は「[[ジャック・スミス|侍かぶれ]]は自惚れ屋が多いようだな」と呆れ、本物の剣術を叩き込む。 | | :『UX』では「C計画」発動の際、彼を凄腕の剣士と認識し、戦いを挑む。一方の森次は「[[ジャック・スミス|侍かぶれ]]は自惚れ屋が多いようだな」と呆れ、本物の剣術を叩き込む。 |
− | :なお、[[声優]]が[[ミスター・ブシドー]]と同じなためか、彼からも[[声優ネタ|「ミスター武士道」と呼ばれた]]。 | + | :なお、森次は[[声優]]が[[ミスター・ブシドー]]と同じなためか、彼からも[[声優ネタ|「ミスター武士道」と呼ばれた]]。 |
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| == 名台詞 == | | == 名台詞 == |
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| :その渇きを一瞬だけ潤す事が出来たのは[[ウィンフィールド]]――それは皮肉にも、ティトゥスが見下した「人間」。しかし、「人間のまま」人を超えた力を持ち、そして[[覇道瑠璃|大切な者]]のために「人間として」戦っていた男だった。 | | :その渇きを一瞬だけ潤す事が出来たのは[[ウィンフィールド]]――それは皮肉にも、ティトゥスが見下した「人間」。しかし、「人間のまま」人を超えた力を持ち、そして[[覇道瑠璃|大切な者]]のために「人間として」戦っていた男だった。 |
| :それを捨て去って異形の存在と化したティトゥスは己の過ちに気付き、自嘲した。だが、その表情はどこか穏やかなものだった――まるで自分を蝕んだ渇きから解き放たれるかのように……。 | | :それを捨て去って異形の存在と化したティトゥスは己の過ちに気付き、自嘲した。だが、その表情はどこか穏やかなものだった――まるで自分を蝕んだ渇きから解き放たれるかのように……。 |
| + | ;「あくまで『人間』として闘うお主に……『人間』で在る事に堪え切れなかった拙者が、敵う道理は無いか……」<br />「……ははははッ……何たる間抜けよ……」 |
| + | :瑠璃ルートで最終決戦に敗れた際の台詞。こちらではウィンフィールドとの三度目の、そして最後の決闘の果てに渇きが満たされ、穏やかに散りゆく。 |
| + | :外道の手段に身を染め、人外に堕ち、それらを悉くウィンフィールドに、人間のまま超えていかれたことで、救い難い渇きの答えを得た。 |
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| == スパロボシリーズの名台詞 == | | == スパロボシリーズの名台詞 == |
| + | === 戦闘台詞 === |
| ;「これぞ武の極み!」 | | ;「これぞ武の極み!」 |
| :[[皇餓]]の背中に仕込まれた「隠し刀」を使用した時の戦闘時の台詞。'''「武の極み」と言いつつ、やっていることは不意討'''なのでよくネタにされている。 | | :[[皇餓]]の背中に仕込まれた「隠し刀」を使用した時の戦闘時の台詞。'''「武の極み」と言いつつ、やっていることは不意討'''なのでよくネタにされている。 |
| :もっとも、[[武術・格闘技|武道]]において相手の意表を突くことは卑怯でも何でもないので、「武の極み」というのも間違っていないのだが…。しかし、初戦から惜しげもなく披露してくる上に、種が明かされた後も普通に使ってくるのでやっぱりネタにされる。 | | :もっとも、[[武術・格闘技|武道]]において相手の意表を突くことは卑怯でも何でもないので、「武の極み」というのも間違っていないのだが…。しかし、初戦から惜しげもなく披露してくる上に、種が明かされた後も普通に使ってくるのでやっぱりネタにされる。 |
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| + | === シナリオデモ === |
| + | ;「フ、フフフ…」<br />「戦場を求め、闘争に渇き、人外の領域に踏み入れたが、そこに何があった…?」<br />「何もありはしない。たださらに救い難い渇きが、待っていただけだった…」<br />「その渇きを一時とはいえ、潤してくれたのは…」 |
| + | :第43話ユニオンルート「THE RETURN OF THE SORCERER」で撃破された時の台詞。修羅に狂い、救い難い渇きに支配されたその様は、[[チャム・ファウ]]からは「寂しいオーラ」と形容されるほどだった。しかし、本作では言い切る前に爆散し……。 |
| + | ;「ぐぅ…全てを失い、なおも生き延び…無様としか言いようが無いな…」<br />「だが…」<br />ウィンフィールド「………」<br />ウィンフィールド「お待ち申しておりました」<br />「…そうか、生きておったか」<br />「感謝するぞ。拙者に決着の機会をくれたことを…」 |
| + | :エンドデモ。皇餓を撃破されながら生き延び、[[クトゥルー]]の外に居たティトゥス。その眼前には、再び相まみえる、渇きを満たしてくれる宿敵の姿。 |
| + | :『UX』ではアニメ版設定にも関わらず、アニメ版で再現されないルートの人気イベントを再現するまさかの展開に、原作プレイ済みのプレイヤーはまたしても想像力を突き付けられることとなった。 |
| + | ;「フ…ならば拙者は、自らの生き様に懸けて戦おう!」 |
| + | :最後の決闘前の宣言。ティトゥスの渇きに飢えた今までの戦いを考えれば、他人のために戦い命を懸けるウィンフィールドに対して、「自らの生き様」を掲げるティトゥスは、もう己の中で答えが出ているのかもしれない。敗れた際は、やはり瑠璃ルートの最期の台詞を満足そうに呟いて散っていった。 |
| + | :このイベントの関係で、『UX』ではシナリオ上は[[アンチクロス]]の中で最後に決着をつけるキャラクターとなる。 |
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| == 搭乗機体 == | | == 搭乗機体 == |