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[[人類銀河同盟]]が運用する対[[ヒディアーズ]]殲滅兵器である[[量産型]][[マシンキャリバー]]。『[[翠星のガルガンティア]]』を語る上で欠かせない、'''もう一人の[[主人公]]'''と言っても過言ではない存在。
 
[[人類銀河同盟]]が運用する対[[ヒディアーズ]]殲滅兵器である[[量産型]][[マシンキャリバー]]。『[[翠星のガルガンティア]]』を語る上で欠かせない、'''もう一人の[[主人公]]'''と言っても過言ではない存在。
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ガルガンティア世界における[[地球]]では科学力が衰退した事もあり、オーバーテクノロジーぶりを随所で見せているのだが、人類銀河同盟においてはあくまで一量産型の機体にすぎず、実際に第1話冒頭でのヒディアーズとの決戦では大量の同型機が撃墜されている。物語において活躍した[[レド]]の乗機は黒色の塗装(単機攻撃型兼小隊長機。他に組織攻撃型の赤紫、爆弾設置班の青紫、その他護衛機の深緑などが第1話に登場している)で、機体ナンバーはK-6821。劇中で「チェインバー」という場合はこの機体を指す。
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ガルガンティア世界における[[地球]]では科学力が衰退した事もあり、オーバーテクノロジーぶりを随所で見せているのだが、人類銀河同盟においてはあくまで一量産型の機体にすぎず、実際に第1話冒頭でのヒディアーズとの決戦では大量の同型機が撃墜されている。物語において活躍した[[レド]]の乗機は黒色の塗装で、機体ナンバーはK-6821。劇中で「チェインバー」という場合はこの機体を指す。
    
第1話にて、ヒディアーズとの戦いの際に殿を務めた後母艦へ帰投しようとしたが妨害にあい果たせずにワームホールへと落ち、パイロットのレド共々[[地球]]へと転移する。以降はガルガンティア船団にて、海賊退治の用心棒やサルベージなどの作業を担う。また、人類銀河同盟のそれとは異なる言語である地球語を周囲の地球人の会話をサンプリングすることで短時間に習得しており、序盤はレドの通訳も行っていた(あくまで機械的翻訳なので、スラングなどは未対応)。なお、ガルガンティア船団の住人からは「空飛ぶユンボロ」という通称が付けられた。
 
第1話にて、ヒディアーズとの戦いの際に殿を務めた後母艦へ帰投しようとしたが妨害にあい果たせずにワームホールへと落ち、パイロットのレド共々[[地球]]へと転移する。以降はガルガンティア船団にて、海賊退治の用心棒やサルベージなどの作業を担う。また、人類銀河同盟のそれとは異なる言語である地球語を周囲の地球人の会話をサンプリングすることで短時間に習得しており、序盤はレドの通訳も行っていた(あくまで機械的翻訳なので、スラングなどは未対応)。なお、ガルガンティア船団の住人からは「空飛ぶユンボロ」という通称が付けられた。
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『ぷちっとがるがんてぃあ』では、本編以上に人間的…というより中の人を彷彿とさせる俗っぽい性格となっており、自身の高性能を鼻にかけていたり女性の身体データを記録していたりする。
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=== 機体概要 ===
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カラーリングは単機攻撃型兼小隊長機は黒、組織攻撃型は赤紫、爆弾設置班は青紫、その他護衛機は深緑となっている。
    
会話型支援[[AI]]「パイロット支援啓発インターフェイスシステム」が搭載されており、パイロットの命令を聞いての無人行動や通訳を行う事ができる。非常に柔軟な思考と学習能力を持ち、[[Zマスター|矛盾する命令で]][[ガルファ皇帝|暴走する]]ような状況に置かれても独自に思考し判断を下すことが可能な域にある。置かれた環境次第ではインターフェイス同士が'''自分なりの理屈で互いを否定しあう'''というある意味では極めて人間らしい行動を取るまでになる。ただし、性格は機械という事もあってか、感情に乏しく融通が利かなくなる事もあり、レド機のものはズレた言動を多く見せた事もあった。本来はパイロットの扇動・啓発が役目の冷徹な戦闘マシーンである。場合によっては(パイロットが戦意喪失するなど)'''コクピットを敵陣のど真ん中に投棄'''し、貴重な機体を持ち帰らせるといった行為すら許されている。むしろ全力戦闘には'''生身のパイロットは不要どころか足手まとい'''なのだが、無人機でないのは[[人類銀河同盟]]の人類至上主義思想によるところが大きい。
 
会話型支援[[AI]]「パイロット支援啓発インターフェイスシステム」が搭載されており、パイロットの命令を聞いての無人行動や通訳を行う事ができる。非常に柔軟な思考と学習能力を持ち、[[Zマスター|矛盾する命令で]][[ガルファ皇帝|暴走する]]ような状況に置かれても独自に思考し判断を下すことが可能な域にある。置かれた環境次第ではインターフェイス同士が'''自分なりの理屈で互いを否定しあう'''というある意味では極めて人間らしい行動を取るまでになる。ただし、性格は機械という事もあってか、感情に乏しく融通が利かなくなる事もあり、レド機のものはズレた言動を多く見せた事もあった。本来はパイロットの扇動・啓発が役目の冷徹な戦闘マシーンである。場合によっては(パイロットが戦意喪失するなど)'''コクピットを敵陣のど真ん中に投棄'''し、貴重な機体を持ち帰らせるといった行為すら許されている。むしろ全力戦闘には'''生身のパイロットは不要どころか足手まとい'''なのだが、無人機でないのは[[人類銀河同盟]]の人類至上主義思想によるところが大きい。
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『ぷちっとがるがんてぃあ』では、本編以上に人間的…というより中の人を彷彿とさせる俗っぽい性格となっており、自身の高性能を鼻にかけていたり女性の身体データを記録していたりする。
      
==== 機能 ====
 
==== 機能 ====
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:天獄篇では序盤に追加武装として登場。武装の中では攻撃力・消費ENともに最も低いが、他の武装の燃費が悪いこともあり意外と重宝する。
 
:天獄篇では序盤に追加武装として登場。武装の中では攻撃力・消費ENともに最も低いが、他の武装の燃費が悪いこともあり意外と重宝する。
 
;ビームライフル
 
;ビームライフル
:ストライカーとの最終決戦にて装備した銃剣付きライフル。下記の「高機動攻撃」と同時に追加される。
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:ストライカーとの最終決戦にて装備した銃剣付きライフル。
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:下記の「高機動攻撃」と同時に追加される。
 
;ガトリングガン、ミサイルランチャー
 
;ガトリングガン、ミサイルランチャー
 
:同じく最終決戦にて装備。
 
:同じく最終決戦にて装備。